金属アレルギー外来

17.金属アレルギー症例:ビフォーアフター ケース1

金属アレルギー症例:ビフォーアフター ケース1

以下では金属アレルギーの患者様の臨床症例を見ていただきます

ケース1

主訴:金属アレルギーのため、口腔内金属を全て撤去し、オールセラミック治療を行いたい

以下は初診時の口腔内写真(写真1)です。

初診時の口腔写真

上下顎 左右側 ともに 多くの歯で金属製の詰め物や被せ物が装着してあります。
奥歯のみが噛み合っており、上下顎の前歯が噛み合っていないオープンバイトという状態です。
上顎右側の奥から4番目の歯は、白い状態に見えますが、これは仮歯のままです

治療計画

顎の小さい金属製の詰め物は、コンポジットレジン(CR)印という樹脂を詰める治療を行う計画を立てました。

コンポジットレジン(CR)の利点は、

  1. 保険が適応されますので患者様の治療費負担は少ない治療法です。
  2. 1回の治療で終了できます。
  3. 基本的に金属を撤去するだけなので、歯を必要以上に削る必要はありません。

*大きさにより違いますが3割負担の方で約1,000円です
*2014年保険診療計算で初診料やレントゲン等の検査は含まれません
*噛み合わせ等によりCRが適応されない方もいらっしゃいます

コンポジットレジン(CR)の欠点は、

  1. 強度は比較的弱いので、上下顎がしっかりと噛む場所では不適です。
  2. また、金属部分が大きい部位でも不適です。
  3. セラミックと比較すると変色を起こします。

顎では、オープンバイト(前歯は噛み合ずに奥歯のみが噛み合っている)のため、
強度を重要視して金属部分撤去後は、全てオールセラミック治療を行う計画を立てました。
印はオールセラミックの部分的な詰め物、
印は全体的に被せるオールセラミックです。

治療計画

下顎左側

下顎左側

下顎左側の印の歯の治療ステップを見てみましょう。

下顎左側のステップ

上顎左側

上顎左側

上顎左側の印の歯の治療ステップを見てみましょう。

上顎左側のステップ

上顎右側

上顎右側

上顎右側の印の歯の治療ステップを見てみましょう。

上顎右側のステップ

ビフォーアフター

術前・術後の写真

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