インプラント治療

生活スタイルに合わせたインプラント治療

その2:治療費をおさえたい方

はじめに

インプラントの治療費は高いものです。
そこで治療費をおさえる方法としてはいくつかのことが考えられます。
まず、インプラントは欠損している数だけ埋入する必要性はありません。
通常欠損数の半分の数のインプラントを埋入すれば、問題はありません。
また骨の状態によってはもっとインプラント数を減らすこともできます。
これを『インプラントブリッジ』と言います。

次に総義歯の方でインプラント治療を希望している場合です。
先程のインプラントブリッジに使用とすると
6本のインプラントを埋入し、ブリッジとします。
その場合の治療費は約250万円になり、非常に高額になってしまいます。

そうした方には『アタッチメント義歯』という方法があります。

次にインプラントの被せ物をセラミックにせず、『金属製の材質』にする方法です。

さらに『インプラントモニター』となる方法です。

以下、それぞれについて説明したいと思います。

1.インプラントブリッジ

例えば3歯分欠損している場合、何本のインプラントが必要であるかということですが、多くの場合には2本のインプラントを埋入し、ブリッジとします。
3本の場合もあります。
2本と3本の違いですが、まずインプラントにはさまざまな長さがあります。
当医院が使用しているI.T.I ですと短いもので6mm、それから2mm間隔で12mm(それ以上長いものもありますが一般的にはこの長さまでです)までの長さがあります。

インプラントの長さによってその成功率(生存率)は異なるという報告があります。
例えば骨の幅や高さがしっかりしていて、歯ブラシの状態も非常に良い、歯周病ではない、噛み合わせもしっかりしている、歯ぎしりもないとなれば12mmの長さのインプラントが埋入されればその成功率は非常に高いものです(統計的には10年後の生存率で98%以上の報告が多くあります)。

しかし、6mm程度のインプラントしか埋入できないとするとその生存率はかなり低くなります。
単純に短いインプラントしか埋入できなければ力学的に噛む力に耐えきれないということです。

話しは戻りますが、3歯欠損であっても上記のような条件を満たし、
骨がしっかりしていて10mm以上のインプラントが埋入できるとすれば2本のインプラントでブリッジは可能です。
しかし、8mm程度のインプラントしか埋入できないような骨の状態であれば2本でブリッジは厳しいことになります。
そのような状態であれば3歯欠損に3本のインプラントを埋入した方が予知性(安心感)があります。

このように同じ3歯欠損であっても骨の状態等により埋入本数は変わってきます。逆にいえば条件さえよければインプラントの本数は少なくても問題は起りません。
4歯欠損においても2本のインプラントを埋入してブリッジをすることも十分可能です。
歯の欠損別におけるインプラントの使用本数及び治療費の詳細はこちらをクリックして下さい。
ブリッジの症例はこちらをクリックして下さい。
また下の症例は上顎に歯が1本もない方で、6本のインプラントを埋入し、ブリッジとしたものです。

インプラントブリッジ

2.アタッチメント義歯

歯が全てない場合、上記のように何本ものインプラントを埋入すると治療費が高くなります。
そこでできる限り少ないインプラントの埋入で治療を行う方法もあります。
まず、2~4本のインプラントを埋込みます。
そしてインプラントと義歯をつなぐアタッチメントという金具を装着します。
これにより義歯とインプラントは強固に固定されますので、義歯が落ちてくるということはありません。
また固定が強いため義歯を非常に小さくできるという利点があります。
上顎では義歯の口蓋の部分を取除くことができ、通常の義歯とははるかに小さくできますので、違和感はかなりなくなるかと思います。
この場合の治療費ですが、
インプラントが1本200,000円(消費税抜価格)、
アタッチメントが1個50,000円(消費税抜価格)ですので、
インプラント2本の場合には500,000円(消費税抜価格)、
インプラントが4本の場合には1,000,000円(消費税抜価格)かかります。
*義歯の費用は含ません

この症例についてはアタッチメント義歯症例1アタッチメント義歯症例2を御覧になって下さい。

アタッチメント義歯

3.金属製の被せ物

インプラントの被せ物には大きく分けて3種類あります。

  1. セラミック:1歯150,000円(消費税抜価格)
  2. セレックセラミック(E-Max):1歯100,000円(消費税抜価格)
  3. ハイブリッドセラミック:1歯100,000円(消費税抜価格)
  4. 金属製:1歯70,000円(消費税抜価格)

です。

まず、セラミックとハイブリッドセラミックの違いですが、セラミックはいわゆる陶器と同じようなものです。
変色はせず、審美的に最も優れています。
また汚れが付きにくく、歯周病のような方や、ブラッシングが十分できない方には適しています。
欠点としては非常に硬いため(天然歯よりも硬い)、噛み合う歯が天然歯の場合には天然歯が磨り減ってしまうことがあります。
特にインプラントは、骨と強固に結合しているため噛み合う歯が歯周病にかかっている天然歯の場合には、負担がかかる可能性があります。

次にハイブリッドセラミックですが、素材としてはセラミックにレジンという物を配合して作っています。
レジンとはプラスチックのようなものです。
このレジンを配合することにより硬さを天然歯とほぼ同程度にすることができます。
噛み合う歯が天然歯の場合には天然歯を磨り減らしたりする危険性が少なくなります。
またセラミックはその性質から欠けたりすると修復することが困難な材料ですが、ハイブリッドセラミックの場合にはもし欠けたとしてもある程度であれば口腔内で修復が可能です。
しかし、欠点としてはセラミックに比較して審美的には若干劣ります。
レジンは吸水性があるため若干の変色を起す可能性があります。
またその吸水性のため汚れを付着しやすいという欠点があります。

被せ物は一般的には上記の2種類ですが、奥歯で審美的に問題がない部位は金属製の被せ物がよろしいかと思います。
金属ですが、噛み合わせの長期安定からすると最も優れている材質です。
長期的にはセラミックやハイブリッドセラミックと同様に若干は磨り減りますが、かけたりすることはありません。
インプラントの被せ物としては一番お勧めです。
しかし、欠点として金属製ですので見た目に問題があります。
最も奥歯であればよいかと思いますが、少し手前になると見えてしまいます。
そのため多くの患者さんは金属を避ける傾向にありますが、私達からすると安全性の高い金属がいいと思います。

結論としてどれが優れているということではなく口腔内の状態により使い分ける必要性があるかと思います。

見える前の部分をセラミックやハイブリッドセラミック、見えにくい奥歯の部分を金属にするという方法もあります。

4.インプラントモニターになり、治療費をおさえる

現在、インプラントのモニターを募集しております。

当医院ではインプラント学会や歯周病学会等の学会活動に積極的に参加しています。
学会活動に参加することは術者自身のレベルアップにつながるだけでなく、インプラントを手がけ始めた先生の勉強にもなります。
またデータを蓄積し、まとめることにより、インプラントの予知性や将来性を決める情報ともなります。
私自身も多くの研究者や臨床家のデータを参考にし、臨床に役立ててきました。

そこで、治療前後や治療中のお口の中の写真を撮らせていただき、写真やレントゲンを学会やホームページ上で公開することが可能な方を募集しています。

もちろんお顔が写ることはありませんし、名前が公表されることはありません。

単に治療の経過(口腔内写真とレントゲン)を発表データとして使用させていただくだけです。

学会発表やホームページへの掲載のお礼として、
『治療費の20%』を差し引かせていただきます。

多数の欠損がある患者様にとってはかなりの治療費をおさえることになるかと思います。

インプラントモニターをご希望の患者様は下記をクリックして下さい。

そして欠損部にチェックをし、通信欄に『インプラントモニター希望』と書いて送信して下さい。

前回インプラントモニターを募集したところ 多数の申し込みがありました。
電話での対応が困難になる可能性がありますので、お手数ですが、インプラントモニターご希望の場合には 必ず『オンライン見積もり』でお願い致します。
募集条件に合えば、できるかぎり多くの患者様に対し、対応させていただきたいと思います。

欠損状態等を考慮の上、折り返し、ご連絡させていただきます。

もちろんインプラントモニター以外の患者様もオンライン見積りがご利用になれます。
是非ご利用下さい。

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