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インプラントの基礎知識● 禁忌症:その1
禁忌症1:重度の糖尿病
糖尿病はインプラントが可能か?
糖尿病が進行すると抵抗力や免疫力が低下し、歯周病を引き起こしやすくなります。 また、インプラント埋入後に骨とインプラントが接合しないで失敗に終わるケースもあります。 しかし、全ての糖尿病患者様がインプラントが禁忌ということではありません。血糖値のコントロールがうまくできていれば、インプラント治療も十分可能になります。 絶対的な基準というのはありませんが、 1 空腹時血糖値が150以下(状況により200以下であれば可能) 2 HbA1-cが7%以下(状態により8%以下であれば可能な場合があります) 3 尿ケトン体(−) 4 重篤な合併症がない であれば、ほぼ問題はないといえます。 しかし、このような数値でも通常の方よりは感染のリスクは高いため、十分な注意が必要です。 また、現在糖尿病で通院されている場合には必ず内科主治医との連絡をとって行えるかどうか決める必要性があります。 *HbA1-c(過去1ヵ月の平均的な血糖値) インスリン注射や血糖降下剤を服用されている方の注意事項 インプラント治療の難易度や埋入本数により、治療後に食事の制限がある場合があります。 そのような場合、インプラント手術当日の血糖降下剤の服用やインスリンの自己注射に問題を生じることがあります。 つまり、手術後に腫れ等で食事が十分取れなかった場合、いつも通りに決まった時間に血糖降下剤の服用やインスリン注射を行ってしましますと、血糖値が下がりすぎてしまい低血糖症となってしまいます。 そのため、インスリン注射や血糖降下剤を服用されている方はインプラント相談の段階で必ず担当歯科医師に申告されることが必要です。 そして、インプラント治療後に腫れがあるのか?食事制限があるのか?等の検討をし、もし、そうしたことが考えられれば、事前に内科担当医師との打ち合わせが必要になる場合もあります。
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