インプラント治療

インプラント治療(基礎編)

インプラントの予約から手術後までの注意事項

インプラントの予約日について

まずインプラント手術日の予約ですが、埋入本数が1~3本程度でGBR法等の骨増大法を行わない場合には腫れる可能性が低いですが(腫れても2~3日程度で他の人から見て大きく腫れて見えることはありません)、インプラント埋入本数が多く、GBR法等を併用する必要性がある場合には腫れると思って下さい。その場合には4~5日程度腫れます。しかし、痛みが続くことはほとんどありません。
またその日の体調や治療後の過ごし方によっても腫れる確立は変わってきます。
そのため患者さんには注意事項としてどんな簡単なインプラント治療でも腫れる可能性が0%
ではないので、一応腫れてもよい日程を考えて下さいと話します。
例えば手術の次の日に結婚式に出席する必要性があったり、大切な用事があるような日程は避けて下さい。
できるかぎり忙しくない、大切な用事がない日程を考えて下さい。

前日の過ごし方
インプラント手術自体は特別な治療ではないのでさほど心配されないで下さい。(治療が終了すればすぐ帰宅できます)
いつもどうりの過ごし方で問題はありません。
治療後腫れないように前日から飲んでいただく薬(抗性物質)を渡しますので必ず服用して下さい。
インプラントをする方はもちろん歯を抜歯した経験があるかと思います。
そのような状態であると考えて下さい。
またそれでも不安な方には笑気麻酔という方法を行います。これば笑気ガスというものを鼻から
吸うだけの簡単なものです。痛みもなく、笑気ガスを中断すればすぐに覚める安全性の高い麻酔方法です。笑気麻酔を行うと気持ちがリラックスして治療が行えます。
またそれでも不安がある患者さんには静脈内鎮静法という麻酔を行います。
詳細はホームページのインプラント基礎知識の『寝ている間に治療が終了します』を参考にして下さい。(もしくは担当医に御相談下さい)
静脈内鎮静法を行うと治療中のことはほとんど覚えていない状態になります。
治療に対する不安感を取除くには非常に有効な麻酔方法です。
また手術当日の食事は通常にされて下さい(お腹いっぱいには食べないで下さい)。
手術当日
当日は時間に余裕をもっていらして下さい。予約時間ギリギリではなく、できれば10分以上前にいらしてください。バタバタとして治療に望むのは良いことではありません。
次に服装に関してですが、楽な格好でお願いします。
女性の方は化粧を控えて下さい。手術にあたっては、顔面の消毒をする場合がありますので、なるべく化粧しないでいらしゃる事がお勧めです。 院内には化粧を行う場所がありますのでそちらを使用されて下さい。
当日院内では治療前に抗菌薬で歯ブラシをしていただきますが、ご自宅を出る前に十分ブラッシングされてきて下さい。また義歯を使用されている方は義歯を十分にきれいにしていらして下さい。
また手術前には、必ずトイレだけは済ませておいて下さい。
手術中
麻酔は虫歯の治療を行うのと同じ麻酔をします。 特別な麻酔ではありませんので御心配されないで下さい。手術中は痛みはありませんが、虫歯を削るような振動があります。治療時間は埋入本数や治療の難易度(GBR法の併用があるなど)によって違いますが、1本埋入するのに2~3分程度の振動があります。またこの振動とともに水が流れます。この水は普通の水ではなく生理食塩水といわれる水で、少ししょっぱい水です。
この振動が終わればインプラントの埋入です。この時点ではもう大変なことはありません。
後は傷口を閉じるだけです。
治療中は私が『歯を削るようなガリガリとした感じが3分程度あります』とか『しょっぱい水がでます』とか『後○○分で終了します』等治療の経過や状況を話しながら行いますので『次はなにをするのだろう』といった御心配はされないで下さい。
またもし途中で気分が悪くなたり、中断してほしいといったことがあれば治療途中でも遠慮なく左手を上げて教えて下さい。無理に治療を進めたりすることはありません。
もちろん手術室は24時間空気管理された専用の個室(クリーンルーム)ですし、使用する全ての器具は完全滅菌されたものです。オペ用の衣服等は滅菌された使い捨ての物を使用していますので衛生管理は御心配いりません。
手術後の注意
手術後、薬の服用の仕方、うがい薬の使用方法等の注意事項がありますので必ず守って下さい。口の中は傷があっても手や足と違い、絆創膏や包帯ができない為に雑菌にさらされてしまいます。その為、雑菌から傷口を守る為にも抗生物質などが必要となるのです。
また当医院で使用しているインプラントは1回法です。治療後インプラントの蓋のようなものが口腔内に露出しています。(金属の丸い蓋です)この蓋には絶対に触れないでください。食事中に若干触れる程度はかまいませんが、舌で触れたり、指で触ったり、歯ブラシを当てたりしないで下さい。このインプラントの蓋に触れると骨とインプラントが結合するのを阻害し、治療が失敗になってしまいます。(インプラントが抜け落ちてしまうことが考えられます)
また義歯を使用している患者さんは非常に注意が必要です。義歯の下にインプラントがありますので、義歯がインプラントを圧迫してしまいます。問題が起らぬ様、インプラントと義歯が当たる部分は義歯の内面を削り、ぶつからないようにしますが、できるかぎり10日程度は義歯の使用を控えて下さい。そのため総義歯もしくはそれに近い義歯を使用されている方は1~2週間程度は食事がしずらい(大変)かとは思いますが、インプラントの成功のためですので辛抱なさって下さい。
手術後の痛みと出血、注意事項
手術後の主な注意事項は抜歯の時と同じです。お風呂(シャワーは大丈夫です)、お酒、運動など、血のめぐりの良くなる事は避けて下さい。食事は、麻酔が効いていたり血が出たり思う様にできませんが、食べやすい物を選んで食べて下さい。
手術は外科処置なので、2~3日は出血があります。これは通常起ることなので御心配されないで下さい。ただし、うがいはしすぎないようにして下さい。うがいをしすぎると出血は止まりにくくなります。
最後に
インプラント手術は入院も必要なく、治療後すぐ帰宅できる治療です。1~3本程度の本数であれば虫歯の治療より早く終わるくらいです。
さほど心配されないで下さい。
ただし本数が多い場合には治療後に腫れたりする可能性があります。 腫れたからと言っても治療の結果に影響があるわけではありません。
治療に対する不安がある場合には先にも書きましたが、静脈内鎮静法という方法があります。
またインプラントを行うにあたり、喫煙されている方は禁煙されるか少なくとも本数を減らしていただく必要性があります。
喫煙はインプラントにとって非常に問題があります。得に手術直前後1週間程度(できるかぎり術後8週間程度)は傷口の治癒に悪影響を及ぼしますので禁煙が必要です。
以下は喫煙とインプラントについての報告です。
Moyらの報告では、540人の患者で喫煙者で11.28%、非喫煙者で4.76%の失敗が示され、喫煙者では失敗率は2~3倍になります。特に上顎にインプラントを埋入した場合には、煙は直接の刺激となるだけでなく、鼻腔や副鼻腔からも骨や粘膜に悪影響を与えます。

上記以外にわからないことがあれば遠慮なくお知らせ下さい。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

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