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インプラントの基礎知識● 同じ病名でも治療方針は歯科医師、そして国により違います。
治療方針の違いはどこから生まれるのか
例えば重度歯周病と診断された場合、その歯を抜歯するかしないかは担当歯科医師の能力もさることながら各国の歯科医療を取り巻く現状にもよりだいぶ違ってきます。
歯周病を得意とする(歯周病専門医)歯科医師であれば、歯を徹底的に残す治療法(骨再生治療:GTR法)を行うことができます。また歯周病専門医は重度歯周病を放置することの重大さも知っています。 抜歯する先生は悪い治療で、抜歯しないことが正しい治療ではありません。 歯周病専門医は無理に保存ができない歯をそのままにするとさらに重篤な状態になることも知っています。 また義歯(入れ歯)を得意(専門)とする先生は保存が厳しい歯を残すとよけい治療が複雑になったり、再治療を繰り返すため早期に抜歯を進めるかもしれません。 診断は一つでも、治療方法は無数にあります。 当医院では患者さんに治療に先立ち全顎的な治療が必要な場合には治療計画をお渡ししています。 治療計画書には以下のようなことが書いてあります。 どれが良い治療でどれが悪い治療であるのか? 治療の選択肢はどれくらいあるのか? それぞれの治療の利点、欠点は? 治療の方法、治療期間、治療回数、治療費、保証に関すること…等です。 歯科医師自身による治療計画には違いはあります。 また根本的なこととして各国によっても違うのです。 この項では各国による治療計画に違いが起るのはなぜか?ということを書きたいと思います。
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