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インプラントの大船駅北口歯科>インプラントの基礎知識>● インプラントにおける難症例の話:その1

インプラントの基礎知識

● インプラントにおける難症例の話:その1
インプラント治療の中でも難症例が非常に多くなっています
なにが難症例かと言いますと、インプラントを埋入するための骨の高さや幅がないことです。
幅や高さがない場合には骨を増大させる『GBR法』 や骨移植を行い骨の高さを増大させる サイナスリフト法、骨の高さを増し長いインプラントを埋入するためのソケットリフト法 、骨幅の増大を骨移植を伴わないで行うスプリットクレスト法 等があります。
現在毎日のようにインプラントの手術はありますが、ほとんどの症例においてこの骨を増大させる治療法を併用します。
一番多いのはインプラントの埋入と同時に行う『GBR法』 です。
この『GBR法』についてはさまざまなところで書いてきましたが、ここでは視点を変えてお話したいと思います。
GBR法とは?
インプラントを行うにあたり、インプラントを植立するための骨幅や骨の高さがない場合、そのままの状態でインプラントを行うと成功率は非常に低くなります。適切な状態で植立してこそインプラントの長期安定が望めるのです。
『GBR法』とはインプラントを行うにあたり、骨の幅や高さがない時に、骨を再生させる方法です。
術式としては2つの方法があります。
一つはインプラントを植立する前に骨の増大をはかる方法です。これはインプラントの前準備としての『GBR法』です。
まず、歯肉の中に骨の再生を促す特殊な膜を入れます。状態によって異なりますが、3〜4ヶ月間骨が成熟するのを待ちます。その後、膜を除去するとインプラントに適した骨が膜の下に再生しています。そこで初めてインプラントの植立を行います。この方法は治療期間が長くなりますが、もともと大きく骨の幅がない人などはこの『GBR法』を行ってからインプラントを行う必要性があります。無理な状態でインプラントを行ったとしても長期的な安定は期待できません。今後のことを考えれば確実な選択といえます。
次にインプラントと同時に『GBR法』を行う方法です。
これはインプラントを行うには骨が少ないが(骨幅に問題があるが)、術前『GBR法』をしなくても大丈夫な場合に適応します。インプラントを植立すると同時にGBR 膜を併用します。3〜6ヶ月後に膜を除去し、後は上部構造を作製するだけです。
この膜は後で取り出す必要性があるもの(非吸収性膜)と自然に溶けてなくなるもの(吸収性膜)があります。
単に膜を歯肉の中に設置すれば骨が再生するわけではありません。
膜の中(骨の上)に骨が再生するための『種?』を入れます。
『種』ってなに?
自家骨や人工の骨等のことです。
私達はこの自家骨や人工骨等のことを『骨補填材』と言います。
つまりGBR法では単純に膜を置く(設置する)だけでは骨は確実に再生しません。
現在一番良い骨補填材は『自家骨』と考えられています。
自家骨には他の『骨補填材』にはないすばらしい能力があります。
私達がインプラントを勉強する上でこの骨の性質を理解することが最も基礎となります。
骨の性質
骨はその恒常性(一定に保つバランス)を維持するために
1. 形成
2. 吸収
3. 維持
の3つを常に行っています。
くだけて言うと、骨は
1. 常に新しく作られたり、
2. 溶けてなくなったり、
3. できた骨の形を持続しようとしているのです。
一度作られた骨はすっとそのままではないのです。
例えば成長期には骨はどんどんと作られ、体は大きくなります。
そしてその状態を維持しようとします。
しかし、骨の形成は成長期にだけ起るのではありません。大人になっても骨は作られ続けるのです。腕や足を骨折してもギブスで固定しておけばくっくのと同じです。
大人になったからといって骨折した骨がくっつかないということは通常ありません。
子供よりは時間(期間)がかかるかもしれませんが、くっつきます。
また骨ができるからといってもどんどん太くなるということではありません。その形態を維持するのです。
『リモデリング』とは?
先程お話した1. 形成、2. 吸収、3. 維持の3つの過程を専門用語で『リモデリング』と言います。
この『リモデリング』と言う言葉はインプラントについて知る上で非常に重要なキーワードになります。
覚えておいて下さい。

骨の『リモデリング』とは
1. 骨が常に新しく作られたり、
2. 骨が溶けてなくなったり、
3. できた骨の形を持続しようとする働きです。

こうした『リモデリング』の崩れが起ると体に異変が起ります。
わかりやすくお話すると『リモデリング』のバランス(骨の新生と 骨の吸収の代謝回転)が崩れた状態を
『閉経後骨粗鬆症(1型骨粗鬆症)』と言います。
また『リモデリング』自体の低下(骨の新生や吸収といった機能自体が低下する状態)を
『老人性骨粗鬆症(2型骨粗鬆症)』と言います。

骨粗鬆症という病名は聞いたことがあるかと思います。
特に女性の方は興味があることですよね。
骨粗鬆症は『リモデリング』が関係していたのです。
『リモデリング』が起らないと大変ですね。
リモデリングについてもう少し詳しくお話しします
『リモデリング』の一つである1. 骨が常に新しく作られるということを『骨形成(能)』と言います。
さらに難しくなってきましたね。
『骨形成(能)』とは骨の細胞の一つである『骨前駆細胞』から新生骨ができることです。
またまた難しくなってきました。
もうちょっとがんばりましょう。
『骨形成(能)』はさらに2つに分かれます。
a. 自律性骨形成
b. 移植性骨形成
の2つです。
わかりやすくお話ししますと
a. 自律性骨形成は通常子供(小学生程度まで)に見られるものです。
骨を部分的に切除しても骨の移植なしにほぼ完全に骨の再生を
期待できます。
これは年齢とともに能力が劣ってきます。
b. 植性骨形成は骨を移植することにより骨が形成されることです。

この続きは インプラントにおける難症例の話:その2をご覧になって下さい。


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