口臭外来

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8. その他の口臭Q&A

Q.8-1 お腹がすくと口臭がある!空腹時口臭(ダイエット口臭)、疲労時口臭

Answer

口臭はさまざまなことで起こります。
1日の中でもさまざま時間帯で口臭が起こります。
1日の流れでみていきましょう。

例えば 朝には、「起床時口臭」が起こります。
この口臭は、ほとんどの方で起こる口臭で「生理的口臭」になります。

次に朝食を取ります。
このときに起こるのが「飲食時口臭」です。

その後、学校 や 仕事に行くとします。
通勤時(通学時)に電車に乗ったりした時に他人と近接する場合もあるかもしれません。
普段口臭を気にされている方の場合には、人と近接すると緊張しますよね。
このような時には「緊張時口臭」が起こります。

そして、学校 や仕事場でも緊張状態が起こると「緊張時口臭」が起こります。

そしてお昼近くになるとお腹も空きますよね。
この時に起こるのがこの項のテーマでもある「空腹時口臭」です。

* 空腹時口臭の原理については、かなり難しい話になりますので、
ご興味のある方はご覧になって下さい。

この「空腹時口臭」ですが、口臭を気にされる方では、食事を取ると臭いが生じると考えられていることがあり、食事を避ける方もいらっしゃいます。
こうなるともっと最悪な状態になってしまいます。
さらに「空腹時口臭」が強くなります。

また、食事を取らないと 当然「噛む」という行為がなくなりますので、唾液の分泌が少なくなることで、細菌が増殖しやすく口臭が強くなってしまいます。

口臭が気なる方はご自身で問題を悪化させていることが多くみられます。
「お腹が空いた状態(空腹時口臭)」や
「疲労した状態(疲労時口臭)は口臭が起こりやすいということをしっかりと理解することが大切です。

ちなみに無理なダイエットをすると「空腹時口臭」が起こりやすくなります。
これを「ダイエット口臭」とも言います。

最後に「空腹時口臭」のメカニズムについて解説します。

少し難しい話になりますので、ご興味のある方は是非ご覧になって下さい。

空腹 や ストレス によってグルコース(ブドウ糖)の必要性が高まると
肝臓では脂肪酸をβ-酸化し、エネルギーを生成し、糖新生を行って血液中にグルコースを供給します。
グルコース (ブドウ糖)は、糖の一種であり、人間が活動するための
エネルギーとなる物質です。
肝臓での脂肪酸のβ-酸化が亢進すると、
β-酸化によって生成された余剰なアセチル-CoAは、ケトン体に変換される。
ケトン体は、筋肉、脳、腎臓、副腎 等でエネルギー源として利用されるが、
ケトン体の血中濃度が上昇し過ぎると(アセトン血症)
尿中に排出されます(ケトン尿)。
血中濃度が上昇すると、
肺におけるガス交換で呼気は臭気を帯びて口臭となります。
これを「アセトン臭」と言います。

また「アセトン臭」は、糖尿病の方の臭いとしても有名です。
「アセトン臭」を例えると
リンゴが腐ったような甘酸っぱい臭い
と表現されます。

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