歯周病治療

歯周病について

歯周病は生活習慣病!

はじめに 歯周病の主な原因について

歯周病の主な原因は、歯磨きが適切に行われなかったことにより
食べかす 等の 汚れが歯面に付着し、細菌が繁殖することです。
つまり、歯周病は 歯周病細菌による『感染症』なのです。

それでは、『歯磨きをきちんと行っていれば 歯周病にならないのか?』 と言いますと そうではありません。
その理由には、いくつかのことが考えられます。
まず、100%ブラッシング(歯磨き)を行うことは、事実上無理なことです。

歯周病の患者様の多くは、
『完璧ではなくても ある程度は 歯磨きが行えている』と思っています。
歯磨きのレベルを数値であらわすと、患者様ご自身は、60~70点程度ではないかと思っています。
しかし、現実的には、30点以下の人がほとんどです。
ほとんど磨けていないから歯周病になると言ってもいいでしょう。

歯周病の治療を行うにあたり、徹底していただきたい第一が『徹底した歯磨き』です。
もちろん『100点 満点のブラッシングを行って下さい!』
ということではありません。
できれば80点、少なくとも70点のブラッシングレベルは 保っていただきたいと思います。

歯周病の治療期間中 や 治療直後は、上記のような合格点で磨かれる方も多くいらっしゃいますが、時間が経つにつれ、60点、50点、40点…等
下がっていく方が多くいらっしゃいます。
当然のことながら歯周病は再発してしまいます。

しかし、中には、80点、90点といった歯磨きのレベルを保っているのに
歯周病が悪化する方もいらっしゃいます。

この理由として、
『歯周病は、歯磨きができていないだけで 起ったのではない からです』
歯周病は、細菌感染であるとともに、『生活習慣病』なのです。

歯周病が生活習慣病とは どういうことか?

歯周病は、高血圧 や、糖尿病、高コレステロール症 といった病気と同じといってもいいでしょう。
糖尿病、高血圧 等の治療を行う際には、単に内科医 等が薬を処方するだけでは治りません。
患者様ご自身が生活習慣を適切に見直すことが重要です。
もちろん、食生活、運動、喫煙、睡眠、ストレス…等です。
いくら薬を飲んでも、上記のような生活習慣が守れなければ、治りません。

歯周病もまったく同じなのです。
例えば、『喫煙者の歯周病の進行は、吸わない人より 6倍以上も早い!』と言われています。

口腔内も身体の一部ですから、不健康な状態は、当然 口腔内にも悪影響を及ぼすのです。

ストレス体調不良が口腔内に影響を及ぼすこととして、
『歯ぎしり や くいしばり』 があります。
仕事等でストレスが溜ったり、疲労が蓄積しているような状態は、
筋肉の緊張を起こし、『歯ぎしり』や『くいしばり』を助長することがあります。
『歯ぎしり』や『くいしばり』は、歯周病にとって非常に大きな因子になります。

また、糖尿病の方は、歯周病が悪化する傾向があります。
現在、血糖値が高い方は、ご存知の方も多いかと思いますが、
『ケガをすると治りにくい』と思います。
歯周病にも同じことが言えます。
血糖値が高い方に歯周病の治療を行っても治りは非常に悪く、場合によっては、悪化することさえあります。

歯周病は単に歯磨きを行っているだけでは治らないのです。

歯周病治療

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