最新インプラント症例ブログ

2005年3月22日

今日のインプラント:上顎洞の位置

今日は1件のインプラント手術がありました。
上顎洞までの高さがほとんどなうため、インプラント埋入が非常に困難なケースでした。

上顎洞についてはインプラントの特殊な治療にも記載してありますが、下記に簡単に説明します。

         骨の高さがない場合について
インプラントを行うにあたりインプラントを植立するための骨幅や骨の高さがない場合、そのままの状態でインプラントを行うと成功率は非常に低くなります。
実際には上顎においてはインプラントを行うための骨が不足していることの方が多く、 60〜70%の方は骨の増大なくしてインプラントを行うことは不可能です。
以下に上顎の骨の解剖学的な構造と特殊なインプラント治療についてお話します。

           上顎洞とは?
上顎の奥歯の上に存在する骨の空洞になっている部分のことです。
この空洞は頬骨の奥に存在し、鼻腔へとつながっていて、鼻柱骨により左右に分かれています。この上顎洞の働きは完全にはわかっていません。
多くの場合、歯が存在するとこの上顎洞と上顎の骨の距離は一定の幅がありますが、歯周病等で骨が吸収してしまうと上顎と上顎洞との距離が薄くなってしまいます。
その結果インプラントを行えないことがあります。
下の図を参考にして下ださい



インプラントの杉山歯科医院

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