最新インプラント症例ブログ

2005年7月16日

今日のインプラント 2005-07-16

今日は午前中に1件、午後に1件のインプラント手術があります。
午前中は骨の高さが少ない症例です。
上顎の奥歯に3歯の欠損があり、全てにおいて骨の高さが5〜6mm程度しかありません。
5〜6mmの高さであればソケットリフト法を応用すれば長さが8〜10mmのインプラントが埋入できます。
3歯欠損に3本のインプラントを埋入するのであれば8〜10mmの長さのインプラントで問題はありません。
しかし、一般的には費用の面も考え、3歯欠損には2本のインプラントを埋入しブリッジとします。
その場合にはインプラントの長期安定を考え、長いインプラントの埋入が必要です。
そのため今回は3歯分の欠損の一番手前にはソケットリフト法を応用し10mmのインプラントを埋入、一番奥にはインプラントの傾斜埋入を応用しました。
(それぞれの治療法についてはホームページを参考にして下さい)
以前は骨の高さが少ない場合(4〜5mm以下)にはサイナスリフト法という骨の移植を伴った治療(詳細は特殊な治療参照)を行っていました。しかし、この治療は移植してくる骨を採取したり、患者さの負担が大きい治療でした。(期間もかかります)
その後ソケットリフト法が報告され、臨床に応用されその長期予後報告も多くされており、信頼性のある治療として一般臨床医にとって普及しています。
またインプラントの傾斜埋入の長期予後報告も多くされており、臨床に取り入れるにあたり十分なデータがそろっている治療法となっています。
そのためできる限り患者さんの負担の少ない治療法として私どももサイナスリフトに変わりソケットリフト法やインプラントの傾斜埋入法等を治療に取り入れています。

インプラントの新しい治療法がどんどんと発表される中、安全性を一番に考え、患者さんにとって有益な治療を提供していきたいと思っています。




インプラントの杉山歯科医院
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