最新インプラント症例ブログ

2006年5月27日

今日のインプラント

今日の午前中は上顎に4本のインプラント埋入がありました。
骨の高さも厚みもないためさまざまな治療法を組み合わせて行いました。
まず問題となったのは骨の幅が少ないところで3〜4mm程度であったことです。
骨幅が非常に狭いのでスプリットクレスト法という方法を利用します。
スプリットクレスト法についてはHPに図解で詳細を記載してありますが、本日は症例にそってお話していきたいと思います。

まず通常のインプラントの直径は私の使用しているインプラントですと4.1mmあります。
この4.1mmのインプラントを埋入するためには骨の幅が6mm以上ないとできません。つまりインプラントの周囲には1mm以上の骨の余剰な幅(インプラントの周囲が全周1mmの骨で囲まれていることが必要)が必要になります。
今回の症例では術前の診査で約3〜4mm程度の骨幅しか存在しません。

そうした問題点を解決するのがスプリトクレスト法です。
この方法を簡単に説明しますと、今回の症例では3〜4mmの骨幅しかありませんので、その中央部分に“ノミ”のようなものを入れます。“ノミ”の大きさを少しずつ大きく(太く)していき骨の幅を押し広げていきます。
最終的には6〜7mm程度まで骨の幅を広げます。
そんなに骨は広がるのか?ということですが、骨はこの程度広げられます。そして広げた隙間にインプラントを埋入していきます。

またそれ以外にも骨の厚みが少ない部分が存在していたため、骨の増大法であるGBR法(今回はこの治療法については省略させていただきます。詳細はHP参照)を行いました。

またさらに骨の高さも不足していたため高さの増大術であるソケットリフト法も行いました。(今回はこの治療法については省略させていただきます。詳細はHP参照)

つまり骨が吸収しているような状態では治療は大変だということです。
骨が吸収しないように、歯周病等を放置せず、早期に対応することが大切です。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
最近の投稿
カテゴリ
アーカイブ

PAGE TOP