最新インプラント症例ブログ

2007年1月23日

サイナスリフト法:治療法その6

サイナスリフト法:治療法その6

 今日もサイナスリフト法についてです。
前回まで上顎洞に移植する骨は御自身の骨のみでは量が十分でなく、人工の骨を併用することがあるとお話しました。
また人工の骨はそれ自体は骨になりませんが、移植した骨の細胞の影響を受け時間をかけて骨に置き換わっていくこともお話しました。

今回は骨に置き換わるまでの時間についてお話します。
移植した骨が御自身の骨と完全に置き換わるまでにはかなりの期間がかかります。
移植した条件にもよりますが、約4〜6ヶ月です。場合によりもっと時間がかかることもあります。
その後にインプラントを埋入し、さらにインプラントと骨が結合するまで3ヶ月以上かかります。
ですから被せ物を行い、噛めるまでにはどんなに早くても7〜8ヶ月はかかります。
ここでサイナスリフト法を行う時にの基準ですが、一般的に上顎の奥歯で骨の高さが5mm以下の場合により行います。
サイナスリフトを行わないと5mm以下では安定したインプラントが埋入できないからです。
現在は4〜5mm程度であればソケットリフト法(HPインプラントの特殊な治療を参照)を行えば長さ8mm程度のインプラントが埋入できるケースもありますが、上顎の場合より長いインプラントを埋入した方が安全です。
このテーマの最初の頃にもお話しましたが、上顎の奥歯は他の部位と比較してインプラントの成功率が最も低い場所なのです。
先程お話したソケットリフト法は治療自体は簡単なもので骨の大幅な移植は伴いません。
また治療期間も通常のインプラントとさほど変わりません。
5mm程度の骨の高さであればインプラント埋入と同時に8mm程度の長さのインプラントまでは埋入できる非常に楽な治療法です。
そのため近年では上顎の奥歯に骨の高さが少ない場合に非常に多用されている治療法です。
ただし、より長いインプラントを埋入する必要性がある場合にはサイナスリフト法しかありません。
時間がかかる治療法ですが、骨の高さがない場合にはしかたがないことです。

明日もサイナスリフト法にかかる時間についてです。
サイナスリフト法には2つの方法があり、治療方法により若干かかる時間(期間)も違います。
明日も患者さんにとっては難しいお話で実際にはやくにたつような話しではありませんが、このブログの主旨の一つである他にははい話しを書きたいと思います。

御興味のある方は明日も是非読んで下さい。
得にこれからサイナスリフトを行う予定の方やお考えの方はどうぞ。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

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