最新インプラント症例ブログ

2007年3月8日

老化:4

50ffc8be.jpg老化:4

このシリーズの2回目では『生命の設計図』ともされる『DNA』は細胞の中の
『染色体』に存在することをお話しました。
また3回目ではその『染色体』の末端部には『テロメア』が存在し、細胞分裂を繰り返すたびに『テロメア』の長さが短くなることをお話しました。
そして『テロメア』の長さがどんどんと短くなると細胞は分裂できなくなり最終的には活動を停止します。この状態が『老化』です。
ヒトでは約50回の細胞分裂をすることをお話しました。

今回は『クローン羊のドリーちゃん』と『テロメア』との関係です。
『クローン羊のドリーちゃん』を覚えていますか?
羊の細胞から生まれた新しい生命です。
1997年頃だったと思います。
当時ニュースでかなり報道されておりさまざまな議論がありました。
ドリーちゃんと同様な操作によりクローン人間も誕生するのでは?
とも報道されており、倫理的な問題も指摘されていました。

『クローン羊のドリーちゃん』ですが『細胞核』を提供した親羊と同じ遺伝子を持っています。
『クローン』ですから…
気になるのはこの『細胞核』を提供した親羊は6歳だったということです。
もちろん6歳になる親羊の『テロメア』は生まれたての羊より短いのです。
つまり『クローン羊のドリーちゃん』は生まれながらに6歳の長さの『テロメア』しかなかったということです。
羊の平均寿命は約15年と言われています。
『クローン羊のドリーちゃん』は生まれてすぐ6歳(人間で言うと生まれた時にすでに30歳ぐらいですかね)ですので、平均的に生きたとすれば9歳が寿命ということになります。
実際には6歳で病気のため安楽死となりました。ただし、4歳頃(人間で50歳くらいでしょうか)から高齢羊に特徴的な関節炎を発症していたらしいです。
うーん『テロメア』難しい名前だが興味深い話ですね。
ここまでがんばって読んできた方はちょっと面白くなってきましたね。
それでは次はもう少し興味がある話になると思います。
『テロメア』は年齢とともに短くなることをお話しました。『テロメア』が短くなることが『老化現象』と関係している可能性もお話しました。
それではこの『テロメア』を長くすることはできるのでしょうか?
『テロメア』を長くする方法があれば『細胞』は死なないということになるのでしょうか?
『細胞』が死なない?
それでは『不老不死』は現実のものに… なる?
この続きは次回

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