最新インプラント症例ブログ

2007年3月の記事一覧
2007年3月21日

歯の根が割れた場合、抜歯しなければならないのか?

b3637b29.JPG歯の根が割れた場合、抜歯しなければならないのか?

歯の根が割れた場所、割れてからの期間、割れた状態により違いますが、基本的に歯の根が割れると残すことはできません。
抜歯しか方法はないのです。
しかし、痛みがなければ患者さんはなんとかその歯を抜歯しないで保存したいと思う方が多くいます。
しかし、それは非常に危険なことです。
なぜかといいますと、割れた部分から血液等が入り込み、中で細菌が繁殖してしまいます。細菌が繁殖すると膿みとなり歯の根を支えている骨を吸収させてしまします。
骨が吸収すると抜歯後にインプラントをしようとしても骨がないためインプラントをすることが困難になります。
歯の根が折れたらそのままにしておかないことが大切です。
また破折してしまった原因ですが、これは治療側に問題があるというよりは、神経のない状態になった歯は破折する可能性があるということです。
つまり神経と取った状態は血液の循環もなくなります。
よく患者さんに他の例えでお話をします。
神経のある歯は緑の生茂った木だとします。神経のない歯は枯れた木のような状態です。いきいきとした木は蹴っても折れる可能性が低いですが、枯れた木は蹴ると折れてしまう可能性が高いものです。
血液の通っていない歯は脆く、通常の噛む力でも割れてしまう可能性があります。

この情報については患者さんからの問い合わせが多い話ですので近いうちにさらにまとめてアップインプラントの基礎でアップしたいと思います。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2007年3月20日

夜間の歯軋りによってインプラントがダメになってしまう!

064e15d6.JPG今日から新しい話です。
ここのところ基礎的な難しい話でしたので今回からは分かりやすい臨床の話をしたいと思います。
今日のテーマは
『歯軋りやくいしばりがある場合、夜間の歯軋りによってインプラントがダメになってしまう!』です。

インプラントにとって歯軋やくいしばりは大きな問題です。
天然歯は噛むと若干動きます。これは『歯根膜』というクッションのようなものが歯の根の周りに存在するためです。このようなクッションが存在する理由ですが、噛む力は非常に強いものです。
特に就寝時にはかなり噛みしめる方がいらしゃいます。
いわゆる『歯ぎしり』と言われるものです。『歯ぎしり』はどんな方でも大抵します。ギリギリと音として聞こえる方もいれば、そうでない方もいらしゃいます。
この『歯ぎしり』の力は強く、『歯根膜』という歯の根のクッションがないと歯はダメージを受けてしまいます。
いわゆる『打撲』のような状態です。
『歯根膜』があるために歯は噛んだ時に上下、左右に動くのです。
この動くというのが重要なのです。
しかし、インプラントは骨と完全に結合しているため動きません。
クッションがないため噛んだ力は直接インプラントに加わってしまいます。
こうした問題が起らないようにインプラントの被せ物を行う時に調整を行いますが、歯軋やくいしばりに対応することはできません。
そのため、歯軋やくいしばりがある方は就寝時にナイトガード(マウスピースのような物)を装着していただきます。
インプラントの長期的な安定のためにはとても重要なことです。

次回も臨床的な話です。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2007年3月19日

老化:15

老化:15
前回は『活性酸素』から守ってくれる『スカベンジャー(抗酸化物質)』としてさまざまな食物があることをお話しました。

さらに詳しくお話したいと思います。
先でもお話しましたが、食品添加物を含んでいるものは体内に入ると異物として肝臓で解毒されますが、この過程で『活性酸素』が発生して肝臓を攻撃、肝機能障害などの原因になります。
またポテトチップスなど、油で揚げた加工食品は、封を開けたまま保存すると油分が酸化して『過酸化脂質』という物質になります。これも肝臓で解毒されるため、『活性酸素』の発生源になります。サラダ油なども封を切ったら冷暗所に置き空気と接触させないようにすることが大切です。
またコーヒーに含まれる『ヒドロキシヒドロキノン』という物質は、水中の酸素と反応すると『過酸化水素』を作り出します。
『過酸化水素』は『極悪活性酸素4兄弟』のうちの一人でしたね。
ここでおさらいです。  
『過酸化水素』は酸化力が大きくありません。
しかし、わずかなきっかけで2つに別れ、狂暴なヒドロキシラジカルになってしまいます。(見た目は普通ですが、ちょっとしたことで切れやすい性格で極悪になってしまいます)
コーヒーの取り過ぎはよくありません。
お肌にも良くないですよ!
さて『活性酸素(極悪活性酸素4兄弟)』対策として食品添加物、喫煙、過度のアルコール摂取、紫外線、適度な運動等の話をしてきました。
また正義の味方『スカベンジャー(抗酸化物質)』には『ビタミン』の摂取が大切であることもお話しました。
しかし、『活性酸素』の発生でもっとも恐いのが『ストレス』と言われています。
『ストレス』により『ストレスホルモン』の一種であるコルチゾルが分泌されますが、これは免疫機能で重要な役目をするNK細胞を簡単に機能停止させてしまうのです。またストレスホルモンが作られるときにも活性酸素が生産されてしまいます。
難しい話ばかりですみません。
『ストレス』『活性酸素』発生にとって危険因子であるとだけ思っていただければOKです。
『ストレス』ですか…
これはなかなか解決が難しい問題ですね。

今回で『活性酸素』については終了します。
次回からはまた違うテーマでお話します。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2007年3月18日

老化:14

8e2ca6dd.JPG老化:14

前回は生体内でつくられる『スカベンジャー(抗酸化物質)』についてお話しました。

今回は生体外で作られる物質についてお話します。

前回『スカベンジャー(抗酸化物質)』には2つの種類があり、
一つは体内 で作られる酵素と、
もう一つは身体の外から取り入れる物質とお話しました。
体内で作られる酵素としてはSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)や
カタラーゼ等がありました。
しかし、正義の味方『スカベンジャー(抗酸化物質)』 は体内だけでは数が足らず外から応援を呼ばないといけません。
それでは生体以外では『スカベンジャー(抗酸化物質)』 はどこからやってくるのでしょう?
遠い星からやって来る?
未来からやって来る?
いいえ違います。
結構近くからやって来るのです。
のり類、わかめ、しその葉、にんじん、青菜類、かぼちゃ、うなぎ、レバー、そば、カシューナッツ、たらこ、すじこ、たまご、納豆、えだまめ、
さやえんどう、ししとうがらし、カリフラワー、パセリ、キャベツ、トマト、にがうり、ピーマン、ブロッコリー、キーウイフルーツ、かんきつ類
小麦胚芽、植物油(ひまわり油、サフラワー油など)、アーモンドなど
これはビタミンA、B2、Cが含まれている食品です。
『ビタミン』 『極悪活性酸素4兄弟』 を更正させるために大切なものです。
つまり『老化防止』 には『ビタミン』 ということ!
次に大切なのが『スカベンジャー(抗酸化物質)』 の中でも生体内で作られる
SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)やカタラーゼ等です。
これらの酵素はタンパク質から作られています。
そのため適度なタンパク質を取ることは大切なことなのです。
“ダイエット”だからと言ってタンパク質を取らないと『スカベンジャー(抗酸化物質)』 の生産が減少するため、『極悪活性酸素4兄弟』がどんどんと増え
『細胞のDNA』 『酸化』(マシンガンで攻撃) してしまいますよ。
『細胞』 『酸化』 するとシミができしわが増えてしまいます。
『活性酸素』 が増えないちょっとした生活の知恵があります。
知ってるとお得ですよ。

今日は午前中に午前中に4件、午後に2件の手術があります。
がんばるぞー

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2007年3月17日

老化:13

1e916f27.JPG老化:13
前回は『活性酸素』により『ガン』が発生することをお話しました。

今回は『正義の味方』についてお話します。
それでは『極悪活性酸素4兄弟』の攻撃から守ってくれる人(もの)はいないのでしょうか?
正義感のある人?
自衛隊?(これは憲法上問題がありますね)
スーパーマン?
誰でもいいから助けていただきたいものです。
実は『極悪活性酸素4兄弟』の攻撃から守ってくれる人(もの)がいたのです。
その名前は『スカベンジャー』です。
私が適当につけた名前ではありません。(冗談ではないのです)
本当にある名前です。
『ゴレンジャー』みたいでかっこいいですね。
『スカベンジャー』『活性酸素』の攻撃から身を守ってくれる物質のことです。またの名を『抗酸化物質』と言います。
『抗酸化物質』 は人体のスーパーマンのようなものです。
『スカベンジャー(抗酸化物質)』 には2つの種類があります。
体内で作られる酵素と、身体の外から取り入れる物質です。
体内で作られる酵素にはSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)や
カタラーゼなどといった『活性酸素除去酵素』があります。
名前は難しいので『活性酸素(さんそ) 』をやっつける『酵素(こうそ) 』がいてそれらみんなを『スカベンジャー(抗酸化物質)』と言うことです。
それだけでOKです。
『ゴレンジャー』は一人ではなく何人もいるように『スカベンジャー(抗酸化物質)』も何人もいるのです。
正義の味方は一人ではない。
でもこの体内で作られるSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)や
カタラーゼ等の『スカベンジャー(抗酸化物質)』はいつでもいるわけではありあません。
その生産量は20歳頃がピークとされ、40歳では約半分になってしまいます。
年をとると皮膚のシミやしわが増えるのはこうしたことも考えられるのです。
そのため『活性酸素』 が発生しやすい紫外線はお肌に油断大敵なのです。
またこの後でお話する『活性酸素』を撃退するあるものが増えることも大切です。

次回は生体外でつくられる『スカベンジャー(抗酸化物質)』についてお話します。

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2007年3月16日

老化:12

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前回は『活性酸素』が起こす病気として
『動脈硬化』や『糖尿病』についてお話しました。
今回は『ガン』についてお話します。

今回まで『活性酸素』が起こすさまざまな病気についてお話してきました。
病気の中で最も気になるのが日本人の死亡病気で一番多いもの
そう『ガン』です。
食生活や喫煙、環境により増えた極悪な『活性酸素』 『酸化』により『細胞のDNA』を攻撃し傷つけてしまいます。
『活性酸素』がマシンガンで『DNA』を撃ちまくるのです。
あの『極悪活性酸素4兄弟』です。
傷ついてしまった『DNA』は自分自身を治そうとします。
なにもしていないのにかわいそうですよね。
しかし、『極悪活性酸素4兄弟』のしつこい攻撃により致命的なダメージをおうことになります。
ダメージを受けた『細胞のDNA』はそのショックから性格が歪んでしまいます。
その結果、凶暴性の強い『細胞』 に変化してしまいます。
『突然変異の細胞』 が生まれるのです。
この『突然変異の細胞』 の名前を
『ガン細胞』と言います。
ついに取り返しのつかないことになってしまいました。
『テロメア』のところでも話しましたように『ガン細胞』は死なない細胞です。
そのためどんどんと増えていきます。
町中が凶暴性の強い『ガン細胞』でいっぱいです。
おそろしいことです。
ゆっくり散歩もできません。
『ガン細胞』はわがもの顔で町を歩き回ります。
『ガンの転移』です。
目があったものにすぐ攻撃します。
悪いやつです。
どんどんと攻撃を受けた『臓器』 はダメージを受けます。
そしてついに…
『ガン細胞』が国中を支配してしまいます。
こうならないためにも『極悪活性酸素4兄弟』が増えないことが大切です。

次回は『極悪活性酸素4兄弟』から体を守ってくれる人(物質)です。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター



2007年3月15日

老化:11

cbf6f4cd.JPG前回は『活性酸素』が起る原因についてお話しました。
食品添加物、喫煙、お酒、ストレス、環境、紫外線等により『活性酸素』は起ります。

またおさらいですが、『活性酸素』とは
生体内の細胞を『酸化』させることにより細胞の正常機能を狂わせることです。
細胞がその正常機能が行えなくなった結果、体に異常を引き起こすのです。
動脈硬化、糖尿病、ガン です。
『極悪活性酸素4兄弟』の話でした。

今回は『活性酸素』が引き起こす病気についてお話します。
ここで気になると『活性酸素』『病気』について少し詳しくお話します。
ちょっと難しいですが…
まずは『動脈硬化』 です。
怖いですよね。
突然倒れたりします。
血液中の脂質の中には、コレステロールを多く含む『悪玉コレステロール』というものが存在します。
『悪玉コレステロール』は増えすぎると血管の内側に入り込みます。
『悪玉コレステロール』『活性酸素』によって酸化されると『変性悪玉コレステロール』となります。
そうすると『変性悪玉コレステロール』を異物とみなしたマクロファージが『活性酸素』を放射します。
先の話をしたマクロファージがマシンガンで『変性悪玉コレステロール』撃つようなものです。
変性悪玉コレステロール』を取り込んだマクロファージは脂肪分タップリの泡沫細胞となり、血管壁の内側にたまるため血管が狭くなってしまうのです。
ちょっと難しかったですね。
難しいのは次でやめときます。
次に『糖尿病』『活性酸素』の関係です。
まず『糖尿病』とはすい臓から分泌される インシュリン というホルモンの働きが悪くなることで起る病気です。
インシュリン を産出するすい臓のランゲルハンス島にあるβ細胞は『活性酸素』の攻撃に弱いのです。
『活性酸素』に攻撃されてダメージを受け、インシュリン の分泌が減ってしまうのです。
ですから『コレステロール』が高い人や『糖尿病』の人は『活性酸素』が増えるような生活をしてはいけません。
先程説明した食生活(バランスの良い食事やカロリー制限だけでなく食品添加物も)、喫煙、多量の飲酒、ストレスです。
また毎日続ける適度な運動も大切なことです。

次回は『活性酸素』が起こす問題で最も重要なことの一つである『ガン』についてお話します。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2007年3月14日

老化:10

13e12afc.JPG老化:10

前回は『活性酸素』は生体内の細胞を『酸化』させることにより細胞の正常機能を狂わせ動脈硬化、糖尿病、ガンや皮膚のシミやしわと言った病気を引き起こすことをお話しました。
また。
悪いやつです。
これが『活性酸素』の怖いところです。

今回はなぜ『活性酸素』が生じるのかをお話したいと思います。
それでは『活性酸素』はもともとこんな悪いやつだったのでしょうか?
本当は良いやつなのでは?
『活性酸素』がぐれて(極悪になったのには)しまったのには原因があります。
人間だってもともと悪い人はいないですよね(?)
なにか問題があったのかもしれません。
『活性酸素』の生い立ちをお話します。
まず『活性酸素』が悪になったのにはその食生活に問題がありました。
『食品添加物』でした。
『食品添加物』は体内に吸収された後、肝臓で解毒されますが、この過程で『活性酸素』が発生します。そして肝臓を攻撃、肝機能障害などの原因になります。
今『食育』ということが大切であると言われています。
小さい頃から『食』について学ばせることが大切であるということです。
ちょっと話はずれちゃいまいたが…
次にお酒、タバコです。
不良になる2大要素ですよね。
小さい頃はそんなことに憧れるものです。
アルコールは体内に吸収されると異物として肝臓で解毒され、『活性酸素』が発生します。
ただし、お酒がダメということではありません。飲み過ぎはダメです。
また喫煙ですが、肺にタールやニコチンが入ると、体内の免疫システムがはたらいて、肺に『活性酸素』を吹きかけて攻撃しようとし、肺の組織をどんどん破壊してしまいます。
喫煙は絶対にダメです。
次にストレスです。
ストレスを感じると体内で副腎皮質ホルモンが分泌されます。『活性酸素』はホルモンが分泌される過程、分解される過程で発生します。
ストレスは何事にも悪いのです。
次に環境の悪さです。
都会のように空気が汚染されているところです。これは先程のタバコと同じです。
次に急な運動です。
急激に激しい運動をすると通常よりも多量の酸素を取り込むことになります。
また必要なエネルギーも一気に増えるため『活性酸素』が増えやすくなります。
そのため継続して行うことが必要ですし、年齢をとってから運動を始める場合にはあまり激しい運動ではなくウォーキングのような軽い運動が良いとされています。
それ以外には紫外線もそうです。
シミやソバカス、しわ『活性酸素』が原因になっているのです。
日にあたりすぎるのも問題ですね。

極悪『活性酸素』4兄弟はもともと悪いやつではなかったのです。
グレてしまったのには、悪い食生活、喫煙、ストレス、紫外線等いろいろあったのです。
逆を言えば、そうしたことをしなければ極悪にはならなかったのでは?

次回は『極悪活性酸素4兄弟』が起こす病気についてお話します。
インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2007年3月13日

老化:9

d4be9b76.JPG老化:9
前回は『酸素』は『酸化』することをお話しました。
(酸化は金属が錆びたり、火が燃えるということです)
そして『酸化』の結果できたのが『活性酸素』でした。
この『活性酸素』が体に問題を起こすのです。

今回はこの『活性酸素』についてもう少し詳しくお話します。
『活性酸素』は生体内の細胞を『酸化』させることにより細胞の正常機能を狂わせます。
これが動脈硬化、糖尿病、ガンや皮膚のシミやしわと言った病気を引き起こします。
悪いやつですね。
こんなやついなければ良いのですが…
でも『活性酸素』にもちょっと良いとこもあるのです。
『活性酸素』の悪いことばかり言ってはかわいそうなので良いこともお話します。
『活性酸素』は生体に入ってきた細菌をやっつける手助けをします。
通常、生体内にばい菌(細菌)が侵入してくると白血球やマクロファージ
(聞いたことがあるかもしれません)といった血液の成分が戦いを始めます。
『活性酸素』はその時の白血球やマクロファージの武器なのです。
白血球やマクロファージがマシンガン(活性酸素)を持って細菌と戦っていると思って下さい。
マシンガンは強力な武器です。
どんどんと細菌を攻撃します。
しかし、問題なのはその命中率です。
あまり命中率がよくないのです。
そのためばい菌(細菌)を倒すだけでなく、正常な体まで撃ってしまうこともあります。
良いやつなんだか悪いやつなんだかわかりません。
ちなみに『膿み』は生体に侵入してきた敵であるばい菌(細菌)と戦った白血球等の死骸です。
歯肉が腫れる方がいらしゃると思います。
歯肉が腫れる時に『膿み』が出ます。
これは戦いが終わった後で白血球等の死骸が出てきているのです。
歯肉が腫れている方は体の中で大変なことが起っているのですよ。

次回はなぜ『活性酸素』が生じるのかをお話したいと思います。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2007年3月12日

老化:8

004b4b3f.JPG老化:8

前回は『活性酸素』の話をする前に『酸素』についてお話しました。
『酸素』は『酸化』するというお話でした。
おさらいです。(前回と同じ内容をちょっとお話します)
『酸化』とは酸素分子が他の分子に結びついたり、『電子』を奪ったりする性質のことです。
『酸素』の核には『電子』というものがあります。
『電子』は『酸素』の核の周りをぐるぐると回っているのです。
その時に『電子』はいつも2個で一緒にいたいと思っています。
仲が良いカップルみたいなものです。
全ての『電子』がうまくカップルになれるかというとそうではありません。
うまくカップルになれない『電子』もいるのです。
『酸素』の『カップルになれなかった電子』はストーカーみたいなもので、非常にひつこいやつです。
カップルになれないと思ったら強引に他の電子を誘うのです。
誘うというより無理矢理奪ってしまうと言った方が良いでしょう。
先程『酸化』とは酸素分子が他の分子に結びついたり、『電子』を奪ったりする性質と書きましたが、
『酸素の電子』はカップルになれないと思ったら他の『電子』を奪ってしまう悪いやつです。
強引な『ナンパ』ですね。
強引に『ナンパ』した状態を『酸化』と言います。
そう言えば『酸化(さんか)』と『ナンパ』どことなく似ています。
そして『酸化』(ナンパ?)の結果できたのが『活性酸素』です。
ここまでが前回の内容です。
ちょっと長いおさらいでした。

おれでは今回の本題です。
『活性酸素』の極悪物語の始まりです。
『活性酸素』は4人兄弟です。
4人兄弟の名前は
1 スーパーオキシド
2 ヒドロキシラジカル
3 過酸化水素
4 一重項 酸素
です。
もちろん名前は覚えることはありません。
『活性酸素』には4種類あったと思っていただければ OKです。
『活性酸素4兄弟』の詳しい話は専門家ではないので簡単にお話します。

1 スーパーオキシド
  最もポピュラーな活性酸素です。
  (どこにでもいるような不良です)
2 ヒドロキシラジカル
  活性酸素の中で最も反応性が強く、酸化力も強い。脂質、糖質、タンパク
  質など近くにあるあらゆる化合物と反応してしまう。
  (誰でも近くにいる人をすぐナンパする極悪なやつです)
3 過酸化水素
  酸化力は大きくありません。しかし、わずかなきっかけで2つに別れ、
  狂暴なヒドロキシラジカルになってしまいます。
  (見た目は普通ですが、ちょっとしたことで切れやすい性格で極悪になっ
   てしまいます)
4 一重項 酸素
  酸化力が強い。
  紫外線によって皮下組織でよく発生します。
  (紫外線の強い昼間にナンパするやつです。夏によくナンパします)
難しいことはさておいて『活性酸素』にはナンパをよくする4兄弟がいて、
普通のやつから極悪のやつまでいるということです。

今回はおさらいと難しい話でした。
次回『活性酸素』が体に及ぼす影響について分かりやすい例でお話したいと思います。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
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