最新インプラント症例ブログ

2007年6月20日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:インプラントがダメになる原因

インプラントがダメになる原因

今朝もいい天気ですね。

天気がいいと、日課のイヌの散歩が気持ちよくできるため いいのですが、
雨が降らないために ダムの貯水量がだいぶ少なくなっているようで、
少し心配ですね。

さて昨日までインプラントがダメになる原因として『歯ぎしり』や『くいしばり』があることを書いてきました。

そしてその防止策として『ナイトガード』は有効な治療法であることも書きました。

今日はインプラントがダメになる他の原因について話します。

まず、インプラント埋入直後に起ることです。

インプラントがダメになる時期として一番多いは、インプラントを埋入した直後です。
インプラントが骨と結合(くっつく)するまでの期間です。
その原因としては大きく分けて以下のことが考えられます。

1 骨の硬さによる問題(インプラントの安定性が悪い場合)
2 感染による問題
3 インプラントに無理な負荷(力)がかかった場合

まず一番目の骨の硬さによる問題ですが、
骨には軟らかい骨と硬い骨とがあります。
問題となるのは軟らかい骨です。
わかりやすい話しをしますと骨粗鬆症という骨の状態があります。
聞いたことはあるかと思います。
骨がぼそぼそで軟らかい骨のことです。
転んだだけでも骨折するような骨のことです。
軟らかい骨は上顎、特に奥歯に認められます。
女性と男性を比較すると女性に多く、
年齢が高くなればなるほどその傾向は高くなります。
もしインプラントの手術時に骨が軟らかいと思われた場合(もしくはインプラントの安定性が悪いと思われた場合)には通常よりも長い期間お待ちいただくことになります。
またインプラントの本数を増やす等の対応も有効になります。

次に感染による問題です。
インプラント手術直後は傷口から感染しないように 抗性物質 を服用していただくとともに毎食後に抗菌性のある 洗口剤(クロルヘキシジン含有製剤)でうがい をしていただきます。
しかし、十分 うがい ができていない方は感染を起こすことがあります。
もし初期に感染を起こし、骨と結合していないと判断した場合には
早期にインプラントを摘出します。
感染を疑った状態で無理に放置することは 周囲の骨を吸収させてしまい
のちの治療を困難にさせるからです。
摘出後は 歯肉の治りを待ち 再度インプラントの埋入を行います。
もちろん再埋入の費用はかかりません。(医院により違う場合がありますのであらかじめ聞いておいた方が良いでしょう)

3番目はインプラントに無理な負荷(力)がかかった場合です。
これがインプラントの初期の問題で最も多いことです。
インプラントと骨が結合するまでは 無理な力が加わらないように安静にします。
欠損が少ない場合には問題はあまりありませんが、総義歯のように大きな義歯を使用している場合には問題が起る可能性があります。
義歯から加わる圧力でその下にあるインプラントに負荷がかかるのです。
義歯を使用している方には 義歯とインプラントが接触する部位をくり抜き
負荷がかからないようにしますが、やはり歯肉が腫れてきたりしますと
どうしても義歯による圧迫が起ります。
大変だとは思いますが、歯肉の腫れがおさまるまでの期間は外出する時や食事以外はできる限り義歯の使用は控えていただきたいと思います。
またインプラント埋入後(1回法の場合)には口腔内にインプラントの蓋(金属性の丸い蓋)が見えます。
この蓋をできる限り触らないようにしていただきたいと思います。
指や舌で触ったり、歯ブラシの先で触れないようにしていただきたいと思います。
また食事の際にもできる限りインプラントを行った側で噛むのを避けていただきたいと思います。

こうしたことはインプラント治療において非常にまれなことですが、起る可能性があることです。

インプラント治療を開始する際にはあらかじめ、
インプラント治療によって起るトラブルやその後の対処法、保証等を確認されてから治療を行うことが必要です。

先程も書きましたように保証等は医院により違いますので、あらかじめ書面に記載されたものをもらっておくことが大切です。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。

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