最新インプラント症例ブログ

2007年9月11日

リアルタイムPCR法:細菌検査によるリスク診断:その2

今日も昨日の続きの『リアルタイムPCR法』です。
今日は『虫歯や歯周病は細菌感染であることをきちんと理解する!』というテーマで書きたいと思います。

虫歯や歯周病は口腔内の細菌による『感染症』であることがさまざまな研究により判っています。
虫歯は 『Streptococcus mutans 』等の細菌
歯周病は 『Porphyromonas gingivalis 』等の細菌
がその代表的な口腔内細菌です。
(細菌の種類やその詳細については後で詳しく解説します)
また、こうした細菌の感染経路も明らかにされています。
虫歯の細菌は、2歳前後に母親から子供に感染するとされています。
細菌の量(数)や質には個人差があり、
あらかじめ、上記のような細菌が多いと判明した場合には、それなりの対応が必要になります。
例えば、母親がStreptococcus mutans等の虫歯細菌が多いと判明した場合には、子供が2歳になる前に母親の細菌数を減らす(除菌する)ことをしておけば、子供には 『悪い細菌』が感染しにくいということになります。
『悪い細菌』が感染した場合には子供の将来は大変なこととなるでしょう!
虫歯が多いということは、
何度も歯科医院に通院しなければ、ならず、時間も治療費も大変になります。
虫歯が深ければ、神経を取る治療も行わなければなりません。
また虫歯治療箇所が多い状態で大人になれば、さらに問題は拡大し、歯を失うことにもなります。
歯周病もそうです。
例えば、若い方に見られる歯周病(以前は若年性の歯周病とも言われていました)の原因菌とされているA a菌( Actinobacillus actinomycetemcomitans )
は大人から大人へと感染することはなく、 まだ永久歯が生えそろわない、
10歳程度の時期に大人から子供へ感染することが最近の研究により報告されています。

PCR-1











つまり感染した場合、小さい時にすでに将来的に歯周病になることが分かっているのです。
歯がなくなれば、当然噛めなくなりますし、胃への負担も大きくなり、全身的な問題も増えていきます。
歯がほとんどなくなれば、総入れ歯です。
総入れ歯では噛めず、悩んでいる方は多くいらしゃいます。
大変ですよね。
歯が悪いと一生悩み事がついてきます。
『歯が丈夫な人はうらやましい!』
となっているかもしれません。
しかし、本当は十分予防できたのです。
虫歯も歯周病も…
『ああ、細菌感染しなければ…』
『こんなふうにならかなったのに…』
後で考えても遅いのです。
虫歯、歯周病のリスクが分かっていれば、それなりの対処法があったのです!まず、虫歯や歯周病は細菌感染で起ることを理解して下さい。
そしてリスクが高い方はそれなりの対処法が必要なのです。
虫歯の感染についての詳細は こちらを御覧になって下さい。
歯周病の感染については こちらを御覧になって下さい。
インプラント後の歯周病の感染(インプラント周囲炎)については こちらを御覧になって下さい。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
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