最新インプラント症例ブログ

2007年10月5日

インプラントの埋入のための骨の硬さ(骨質)

今日はインプラントの骨質について話したいと思います。

インプラントを行う際には骨の硬さがインプラントの治癒を大きく左右します。
上顎の骨は多くの場合軟らかいことが多く、インプラントの安定には適しているとは言えません。しかし、軟らかい骨の方が血液の循環が良いことが多く、治りとしては良いこともあります。
下顎の骨質は硬く、インプラント埋入直後の安定は良いのですが、硬い骨は血液の循環が悪いことがあり、治癒としては良くない場合があります。
しかし、硬いといってもその差はあり、非常に硬い骨でなければ得に問題は起りません。
当医院でも年間400本程度のインプラントがありますが、治癒がよくないであろうという非常に硬い骨は2〜3ケース程度です。
このように血液循環が良くない(出血が少ないということ)場合には埋入時に出血を多くさせてインプラント周囲に血液が行き渡るようにします。
そうすることにより対応するのです。

次に下顎の骨質についてです。
インプラントを埋入する際にはインプラントの直径より若干狭い穴をあけます。
例えば私が使用しているI.T.Tインプラントでは一般的に直径4.1mmのものを使用します。そのためには3.5mmの穴を開けます。少し小さめの穴に埋入することにより、きつく固定されることになります。
これが緩くなるとインプラントは安定しないことになります。
この穴を開けるためには専用の規格されたドリルで行うのが通常の方法です。
しかし、上顎の骨は軟らかいためあまりドリルを使用しないことがあります。3.5mmより細いドリルまで使用し、それ以上はドリルを使用しないで、キリのような円柱状の器具を骨に開けた小さな穴に入れ、叩いて穴を押し広げるといった方法をします。
骨は削らないため、横に押し広げられます。そのため骨は圧迫され、密になります。
つまり骨は凝縮され、硬くなるということです。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
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