最新インプラント症例ブログ

2008年10月20日

患者様から受ける質問特集:その19

10/20(月曜日)です。

今日も前回の続きで、『患者様から受ける質問特集:その19』になります。

前回は、『喫煙』についていろいろと解説しました。
今日は、前回ご紹介した質問21についてです。

ここで再度質問21を書きます。
質問21
 他歯科医院にて重度の歯周病と言われ、多くの歯を抜歯しました。
抜歯後には、インプラント治療を考えているのですが、
重度の歯周病の場合、将来的にインプラントも問題が生じる可能性が高いと言われました。
これ以上、歯を失いたくありません。
インプラント治療を行うにあたり、歯周病治療は徹底して行いたいと思っていますが、
将来的に歯周病が再発しない方法はありますか?


回答21
歯周病とインプラントの関係については、このブログでも何度も書いてきました。
詳細は、以下を参考にしていただきたいと思います。
インプラント周囲炎

今回は、歯周病が再発しないかどうかという点について解説します。

まず、結論から言いますと、歯周病は再発率が非常に高い疾患です。

もともと 歯周病は、生活習慣病です。
『高血圧』とか、『糖尿病』等と同じです。
例えば、『糖尿病』は、生活習慣が大きく関係してきます。(*遺伝的なものを除く)
食生活運動ストレス喫煙…等です。
『糖尿病』と診断され、病院で薬をもらい服用した結果、血糖値が安定してきたとします。
それでは、薬を服用していれば、二度と『糖尿病』にならないかと言いますと
もちろん違いますよね。
食生活の乱れ等により、一度良くなった『血糖値』は再度悪化してしまう可能性があります。
元々が生活習慣病なのですから、いくら薬を服用していても
食生活等の生活の乱れにより、状況は悪化します。
逆に言えば、規則正しい食生活 や 適度な運動 ができなければ『糖尿病』は治らないのです。

歯周病まったく同じです。
歯周病予防の第一の基本は、『歯ブラシをきちんと行う!』ことですが、それだけではありません。
当然、口腔内も全身の一部ですから、身体の状態が悪くなれば、その影響は口腔内にも及びます。

また、『歯ブラシによる手入れ』を100%行うことはほぼ無理です。
『毎日、毎食がんばって歯磨きを行っている!』という方でも汚れを確実に取り除けている方はほとんどいません。

歯周病の方で『毎食磨いているのに…』と思っていても
実際には、汚れが非常に付着していて磨けていないことが多いのです。
『磨いている』ということと『磨けている』との違いです。

そのため、自己流でブラッシングを行っていても予防できないばかりか
悪化していることがあります。

現状では、100%病気(歯周病)にならない方法はありません。
特に一度歯周病にかかった方(特に重度歯周病)は、健康な方と比較して、
リスクが非常に高いのです。

そのため、健康な方の2倍、3倍の時間をかけて丁寧に歯ブラシ(ブラッシング)を行うことが重要です。
また、食生活や運動にも気をつけることが必要です。

それでは、そうしたことを徹底して注意した場合、絶対に歯周病にならないかと言いますと そうではありません。

重度歯周病の場合、それでも再発するリスクはあるのです。

最後に、今回の質問(将来的に歯周病が再発しない方法はありますか?)の結論になります。
100%歯周病が再発しない方法はありません。
そのため、口腔内の管理(ブラッシングの徹底)や食生活、運動、適正な睡眠、ストレス等 日常生活において注意することはいっぱいあります。

特に 喫煙は絶対に避ける必要性があります。
大変なことかもしれませんが、『健康』とは日々のそうしたことの積み重ねなのです。

また、 定期検査(メインテナンス)を受けられることも大切です。
早期発見、早期対応(治療)が大切です。

そして歯科医院で行う PMTC(プロによる歯のクリーニング) も有効です。




次回のブログは10/23(木曜日)になります。
次回も今日の続きになります。
歯科(インプラント、歯周病)と健康の関わりです。


今週(10/17〜19)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から上顎前歯部に行った 抜歯即時インプラントについて解説します。

抜歯即時インプラントとは、抜歯と同時(同日)にインプラントを埋入する方法です。
抜歯を予定している全ての症例に対して行える方法ではありませんが、
条件さえそろえば、抜歯と同時(同日)のインプラント埋入が可能です。

今回のケースでは、以前に歯が折れた歯が 歯肉の中に埋まったままの状態でした。
歯(根)が埋まった状態が長く経過していたケースです。
レントゲンや口腔内の状況から感染は認められなかったため、
今回は、 抜歯即時インプラントになりました。

麻酔をし、切開後、埋まっていた歯の根を除去し、
インプラントの埋入を行いました。

この際、抜歯した穴とインプラントは、ぴったりとはしませんので、
穴とインプラントには、若干の隙間(すきま)があきます。
この隙間に人工骨( β―TCP)を入れ、GBR法を行いました。

使用したインプラントは、 アンキロス・インプラントです。

手術時間は、約15分程度でした。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約3〜4ヶ月後に型を取ります。

治療費
治療費は、210.000円(税込)になります。
この中には、治療中のレントゲン撮影や薬代、人工骨( β―TCP)、GBR法の費用も全て含まれています。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。


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