最新インプラント症例ブログ

2009年5月11日

アンキロス インプラント

5/11(月曜日)です。

今日も前回の続きで、『インプラントの種類;その2』になります。

今日は、アンキロス・インプラントについて解説します。

アンキロス インプラントは、1985年Prof.G.H.Nentwig(フランクフルト大学)とDr.W.Moser(工学博士・チューリッヒ大学)らにより、インプラント周囲の骨吸収を抑え、長期的な成功を収めることを目的に開発されたドイツ製のインプラントです。

そして、このインプラントシステムの最大の特徴が、後で解説する
『プラット ホーム スイッチング』です。

インプラントの歴史は、前回のブログで解説した『ストローマンインプラント』や 
世界最初のインプラントである『ブロネマルク インプラント』と比較すると浅く、
世界シェアーとしても、ストローマン インプラント と比較すると大きくはありませんが、
その信頼性の高さから そのシェアーは急速に拡大されてきています。


アンキロス インプラントの特徴

その1:審美性が高い プラット ホーム スイッチング
 これが、このインプラントの大きな特徴と言ってもいいでしょう。
今までのインプラントシステムの欠点を大きく改善させた新しいシステムです。
この詳細については、 こちら をご覧下さい。


その2:骨との結合期間が短い
 インプラントは、骨の中に“ ネジ ”を埋込む治療です。
そして、インプラントと骨が結合(くっつく)まで一定の期間 待たなければなりません。
インプラントが開発された1950年当時は、約6ヶ月間 じっと待つ必要性がありました。
その後、1999年に ストローマン インプラント(I T I インプラント)は、 SLAサーフェイスという特殊な表面性状をしたインプラントを開発しました。
これにより、インプラントの治癒期間は劇的に短縮されました。
最短で6週間と非常に短くなりました。
このことは、前回のブログで解説したことです。
現在世界で最も骨と結合する期間が短いインプラントと言えます。
アンキロス インプラントもそれと同程度の期間で骨と結合が可能になっています。


その3:使用材料
 アンキロス インプラントの材質は、全て純チタン(です。
チタンは、生体親和性を有し、生体組織内で合併症を起こさず、アレルギー反応も報告されていません。
チタンは、耐食性に優れ、工業界から医療材料まで幅広く使用されています。
医療業界においては、インプラント以外にも、骨折した際に骨と骨をつなぎとめる 
プレートやスクリューにも使用されています。
最も安全性の高い素材です。


その4:親会社が世界1の歯科会社!
 インプラントのメーカーを選択する上で、会社の大きさ(世界シェア)は大きな要因です。
つまり、インプラントの会社がつぶれてしまった場合、インプラント治療に必要な材料、器具の調達ができなくなってしまいます。
そのため、コスト(価格)が安いからといって、あまりにも聞いたことがない
マイナーな会社のインプラントを使用するのに躊躇します。
そのため、世界シェアの高い インプラントメーカーに人気が集中しています。
(もちろんインプラント製品の信頼性が一番ですが)
2009年現在、アンキロス インプラントは、世界シェアとしては、トップグループではありませんが、
バックとなるその親会社は、非常に大きなもので、歯科業界世界ナンバー1の会社です。
製品の質の高さも優れていますが、こうした点も信頼性を得た要因になっています。

次回のブログでは、このようなことについて解説したいと思います。

次回のブログは5/14(木曜日)になります。



今週(5/8〜10)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から下顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

ここ数日間は、わりと簡単なケースが多い日でした。
簡単というのは、インプラントを埋込むための骨幅が十分存在するということです。

その中でも昨日行った症例は、下顎の左右奥歯(左右とも4歯欠損)が全て欠損している患者様でした。
診査の結果、骨の高さ、幅ともに問題がなかったため、
左右ともに、2本づつのインプラントを埋入し、『インプラント ブリッジ』としました。

インプラントが長期的に安定(成功)するためには、
長いインプラントを埋入することが大きな要因になります。
また、骨幅が十分存在することも重要なことです。

今回は、骨幅や高さに大きな問題がなく(骨吸収が少ない)かったため、
4歯欠損でしたが、2本のインプラントでブリッジとすることができました。

もし、骨の高さが少なく、短いインプラントしか埋入できなかった場合には、
片側で3本、もしくは4本のインプラントが必要になることもあります。

インプラントの埋入本数が少ない ということは、もちろん治療費を抑えることになりますし、
治療自体も簡単に行えます。

今回は、骨の状態が良かったので、左右合計4本の埋入でも20分程度で終了しました。
ただ、患者様は、治療に際して、ご不安があったため、 静脈内鎮静法での麻酔を行いました。


今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約2ヶ月後に型を取り、
3. 型取りの後、 約20日で完成した被せ物を装着し、完了です。
以外に治療回数はかからないものなのです。



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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。


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