最新インプラント症例ブログ

2009年7月13日

格安インプラントは本当に大丈夫か?:その2

7/13(月曜日)です。
今日も前回の続きで、『格安インプラントは本当に大丈夫か?:その2』になります。


前回、『安価インプラント』について その実情の一つをお話しました。

本日も続きになりますが、先にお話しておきたいのが、
このテーマである『安価インプラント』が 決して悪いということではありません。

ただし、原価の安いインプラント(メーカー)は、その基礎的な研究や 臨床での長期的データが不十分なため、十分信頼できるレベルには 達していないのです。

また、実際には、設定された治療費以外にも 多くの追加費用が加算される可能性もある ということが前回までのお話でした。

本日は、追加費用の現状について詳細を解説します。

まず、検査費用ですが、インプラントの検査費用が インプラントの治療費の中に含まれている場合と
そうでない場合があります。

次に、インプラント手術費用があります。
多くの歯科医院では、手術費用は、インプラント本体の費用に含まれているものですが、
インプラント本体以外に手術費用が加算されることもあります。
例えば、インプラント1本10万円とします。
しかし、手術費用が5万円という歯科医院もあり、合計すると15万円になります。

次に『2次手術』に関する費用です。
まず、『2次手術』とはなにか?
という話しからしたいと思います。
インプラントの手術方法には、1回法と2回法があります。

1回法は、インプラントを埋込んだ時に インプラントの上部が 歯肉の上に見えます。
見える部分は、インプラントのです。
この蓋は、型を取る段階で、取り外します。
蓋を取ると内部に土台を装着する穴があいています。
この穴に被せ物を維持させるための土台がつくのです。
この土台のことを専門用語で『アバットメント』と言います。

アバットメント等の詳細については、以下を参考にして下さい。
   インプラントの構造

つまり、1回法とは、1回の手術のみで終了するため、1回法と言います。

次に2回法ですが、インプラントを骨内に埋込む段階で インプラント自体を全て 歯肉の中に埋込んでしまいます。
手術後に口腔内を見ても インプラント自体は、まったく見えません。
歯肉の中に埋まってしまっているのですから。
そして、型を取る段階で、埋まってしまったインプラントを見える状態にする必要性があります。
再度歯肉を切開し、埋まっていた蓋』を取り外し、型を取ります。
つまり、2回の手術が必要なため、2回法と言います。

以下が、1回法と2回法の解説図です。
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クリックすると拡大されます。


話は戻りますが、この2回法の手術時に費用が追加加算されることがあります。


次に、先程もありましたが、インプラントの土台(アバットメント)です。
多くの歯科医院では、土台(アバットメント)は、インプラントの埋入費用もしくは、セラミック等の被せ物に含まれていますが、別途費用がかかることがあります。
土台(アバットメント)の費用が別途かかる場合、その費用は、歯科医院にもよりますが、2〜5万円程度です。


次に仮歯です。
仮歯の費用も別途かかる歯科医院も多くあります。
1歯分で、2.000円ぐらいのところから5.000円以上かかるところもあります。

次にインプラント手術と同時に行う 骨の増大法(GBR法)ソケットリフト法 等の治療費が加算される歯科医院も多くあります。
その費用は、状況等によっても違いますが、3〜10万円程度になります。


今回のテーマである『安価インプラント』ですが、
どうしても、インプラント自体の費用が安いために、上記のように
・検査費用、
・手術費用、
・2次費用、
・土台(アバットメント)費用、
・仮歯の費用、
・骨増大治療(GBR法)、ソケットリフト法 
等の費用を加算することによりトータルで つじつまを合わせていることもあります。

『安いから…』と来院された歯科医院であっても
結果的には、当初思っていた費用以上にかかったというケースも少なくありません。
治療前にきちんとした見積りを立ててもらうことが大切です。


ちなみに当医院では、以下の費用は、無料(インプラントの治療費の中に含まれています)です。
・手術費用、
・2次手術費用、
・土台(アバットメント)の費用、
・仮歯の費用、
・ソケットリフト法、
・GBR法(インプラントの同時で、骨吸収が中程度までの場合)、
・治療経過のレントゲン費用、
・インプラントに関わる薬  全ての費用

費用の詳細は、以下を参考にして下さい。
  インプラントの治療費


次回のブログは7/9(木曜日)になります。
次回は、『安価インプラントのさらなる秘密』について解説します。



今週(7/10〜12)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

昨日は、インプラントの埋入本数が多い手術が多かったです。

午前中は、6本を同時に埋入したケースと
午後は、12本を同時に埋入したケースでした。

インプラントの埋入本数が多い場合、
手術方法には、今回のように まとめて埋入する場合と
何回かに分けて行う場合があります。

どちらの方法を行うかは、患者様のご希望により決定します。

何度も手術を行えば、治療回数、治療期間も長くなります。
しかし、一度に多くのインプラント埋入を行えば、手術後の腫れ等も大きくなります。
どちらの方法が良いということではありません。
患者様のご希望によります。

さて、インプラントの埋入本数も多かったのですが、
骨の状態も良くありませんでした。
骨吸収が大幅に起っていたのです。

特に上顎の奥歯では、骨の高さが3ミリ程度しか存在していない状態でした。

そのため、
GBR法(骨増大法)
ソケットリフト法
リッジエクスパンジョン法
インプラントの傾斜埋入
PRP法
を行いました。

やれることは全て行ったという状況でした。

かなり大変な治療でした。

治療時間も2時間、麻酔を含めると3時間以上の時間が かかりました。

麻酔は、全てのケースで静脈内鎮静法 で行いました。
治療時間は長いですが 患者様は、治療中(静脈内鎮静中)は完全に寝ている状態ですので、ご不安や痛み等もまったくなく行えます。

使用したインプラントは、 ストローマンインプラント(ITIインプラント)
アンキロス インプラント の2種類のインプラントを使用しました。
前歯部には、アンキロス インプラント
奥歯には、 ストローマンインプラント(ITIインプラント)です。



今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約4〜5ヶ月後に型を取ります。

今回は骨の状況が悪かったので、通常よりも骨と結合(くっつく)期間が長くなります。

GBR法(骨増大法)
ソケットリフト法
リッジエクスパンジョン法
インプラントの傾斜埋入
PRP法 の費用は、インプラントの費用の中に含まれています。



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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

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