最新インプラント症例ブログ

2009年9月3日

メール相談の話…

9/3(木曜日)です。
今日は『メール相談の話…』になります。

当医院には、メールで 毎日のように患者様からインプラント、歯周病 等の歯科相談があります。

その中でも
『骨が吸収しており、他歯科医院で インプラントができない と言われた』
とか
『骨が吸収しているので、骨の移植が必要と言われた』
等 多くの質問が来ます。

この骨吸収というのは問題があります。
特に最近は、骨吸収が大きく進行した方が多くなってきています。

その理由として、悪い状態を放置したりした結果、感染が進行し、骨吸収を起こすのです。

その一つに、歯根破折があります。
このブログでも良く解説する内容です。
神経のない歯は非常に脆く、通常の噛む力でも折れたりすることがあります。

折れた場所にもよりますが、抜歯になることがほとんどです。

しかし、この歯根破折は、自覚症状が少ないため、そのまま放置されることがあります。

また、歯科医院で、歯根破折のため、抜歯が必要であることを 患者様にご説明しても、
自覚症状がないため、抜歯をご希望されないこともあります。

もし、歯根破折している状態で、抜歯せず、そのまま放置した場合には、問題が起ります。
折れた部位から血液等が入り込みます。
その結果、感染が起ります。
感染が起ると、膿みが溜まり、腫れて来ます。
最終的には、根の周囲の骨が吸収してしまいます。

骨吸収が高度に起ると、抜歯後にインプラント治療が難しくなったり、できないこともあります。

痛み 等の症状がないからといって、放置することは、病状を悪化させるだけです。
放置しておいても病状が悪化しない場合や、時間の経過とともに治るような病気であれば、良いのですが、
歯周病や歯根破折等は、放置すればするほど病状が悪化する病気です。

例えば、ガン(癌)が検査で発見されたとします。
しかし、患者様自身は、痛み 等の症状がでないこともあります。
痛みがないからといって放置すれば、ガン(癌)は、さらに進行してしまいます。

もちろん早い段階で治療を行えば、治療も比較的簡単に行えることもあります。

しかし、放置し、ガン(癌)が大きくなりすぎれば、手術もできなくなったり、
行えたとしても、その後のダメージは大きくなってしまいます。

歯科治療は、直接 生命に危険を及ぼすことは少ないため、どうしても悪い状態を放置してしまう傾向があります。
結果的に、病状は悪化し、治療回数が多くなるばかりでなく、多くの歯を失い、痛み等の負担も増え、
治療費もかさみます。


話は戻りますが、歯科治療で悩み、メールで相談されるお気持ちは 良く分かります。

もちろん、私自身も そうしたお悩みを聞くことにより、
ご不安をお持ちの患者様に対して適切な治療方法アドバイスをすることもできますし、
なによりメール相談は、気軽に専門医の意見を聞くことが可能な便利な方法です。

しかし、そうした患者様の中には、
歯科医院に行くという 一歩がなかなか踏み出せない方もいらっしゃいます。

悩み、考えている間に病状が進行することは良くあることです。

ご不安になっていること等があれば、ご遠慮なくメール相談をされていただきたいのですが、
最も大切なことは、できるかぎり早く検査を行い、適切な治療を行うことです。






次回のブログは9/7(月曜日)になります。


今週(9/1〜2)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から下顎にインプラント埋入を行った非常に簡単な1症例について解説します。

手術部位は、下顎の奥歯です。

骨の幅は、問題なく存在していました。

しかし、骨の高さが少ない状態でした。
そのため、短いインプラントを埋込むことにしました。

短いインプラントで大丈夫? と思われるかもしれません。

もちろん長いインプラントの方が安定が良いのは事実です。
しかし、必要なインプラントの長さは、埋込む部位によってもだいぶかわります。

例えば、上顎の奥歯であれば、長いインプラントが必要になることが多いのです。
しかし、下顎の骨は硬いため、上顎と比較すると短いインプラントでも比較的安定が良いのです。

今回は、骨の幅に問題がなかったため、長さが若干短いインプラントを埋込みました。
もし、これを長いインプラントを埋込んだとすれば、それなりに治療は大変です。
骨の高さを増大させるための治療を行わないといけません。

そうなれば、治療自体も非常に大変になります。
治療時間(手術時間)もかかります、
そうなれば、治療後の腫れも大きく、痛みが強くでる確率も高くなります。

このような場合、無理して治療を行うのではなく、治療部位の特性等をきちんと考えれば、
下顎の奥歯のように硬い骨の部位では、短いインプラントを行うことも有効な治療方法と考えられます。


今回の手術時間は、4〜5分で終了しました。


今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約2〜3ヶ月後に型を取ります。



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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

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