最新インプラント症例107回目

7/ 7(木曜日:七夕)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『107回目のインプラント症例』になります。
本日の症例は、上顎の奥歯で骨吸収が起こっているケースです。
上顎の奥歯は 骨吸収が大きく インプラントを埋め込むのが難しいことが多い部位です。
本日ご紹介する症例も骨吸収が大きかったケースです。
本日は、参考症例を含めて3症例ご紹介します。
以下は初診時です。
スライド01
上顎左側の奥から3番目の歯が
腫れて痛い!
とのことで来院されました。
スライド02
診査の結果、歯根破折 していました。
スライド03
神経のない歯についてはこのブログでもよく紹介してきました。
始めてこのブログを読まれる方のために
簡単に神経のない歯について解説します。
神経のない歯は もろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に”木”に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。
この歯は抜歯となります。
スライド04
ちなみにこの患者様は、神経がない歯が非常に多く存在しています。
以下の●印は神経がない歯です。
スライド05
抜歯後には患者様のご希望により インプラント治療を行うことになりました。
ここで問題がありました。
骨の吸収と上顎洞の存在がありました。
以下の緑線が上顎洞です。
スライド06
緑線は上顎洞という空洞です。
骨ではなく、穴が開いているのです。
いつもこのブログをご覧になっている方はもうすでにご存知のことと思います。
上顎洞の詳細は、以下を参考にして下さい。
上顎洞
上顎洞をさらにわかりやすくするために
穴を緑色で塗った状態が以下になります。
スライド07
次に 既存の骨の状態を青線で表示します。
スライド08
今回歯根破折 した歯を抜歯すると 欠損部は2歯分となるのですが、
その欠損の奥歯になる部位は、上顎洞 の存在のため、インプラントを埋め込むための骨の高さが少ない状態です。
スライド10
この症例では骨の高さに合わせてインプラントを埋入しました。
以下がインプラント手術が終了した直後です。
スライド11
手前の欠損部は長いインプラントを埋入、
奥の欠損部には短いインプラントを埋入
しました。
スライド12
ちなみに治療期間中は、欠損部(インプラント埋入部)の前後の歯を利用して
固定式の仮歯を使用しますので、歯がない期間は1日もありません。
スライド13
インプラント治療を考えられる方の中には、
「治療期間中は歯がないの?」
というご心配をされている方がいらっしゃいます。
基本的に特別なことがないかぎり
治療期間中に歯がないということはありません。
以下が被せ物を装着して治療が終了した状態です。
スライド14
奥のインプラントは、短いインプラントですので
手前のインプラントと被せ物を連結して強度を得るようにしました。
スライド15
上記の症例のように骨吸収や上顎洞 の存在によりインプラントを埋め込むことの制限がある場合があります。
上記の症例以上に骨吸収や上顎洞 の存在により骨の高さに問題がある場合にはどのような治療方法があるのでしょうか?
以前紹介した症例を元に解説したいと思います。
以下は、ソケットリフト法 を応用してインプラントを埋入したケースです。
以下は初診時です。
上顎左側の奥歯に歯が2歯欠損しています。
スライド16
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こすの骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
緑線は上顎洞です。
スライド17
欠損部を拡大したのが以下のレントゲンです。
スライド18
ソケットリフト法 を応用してインプラントを埋入したのが以下になります。
スライド19
ソケットリフト法 を行った部位を拡大してみましょう!
スライド20
以下の黄色部位がソケットリフト法 で骨が増大された領域です。
スライド22
治療前後を比較してみましょう!
以下の左側が治療前
右側が治療直後です。
移植した人工骨により上顎洞の位置が上方に挙上されているのが分かります。
スライド24
骨の高さが少ない場合には、このようにソケットリフト法 を行うことによりインプラントの埋め込みが可能となるのです。
それでは、もっと骨の高さが少ない場合には どうすれは良いのでしょうか?
以下の症例は、上顎の奥歯が欠損しており、
骨の高さが1〜2ミリ程度しか存在していないケースです。
初診のレントゲンが以下になります。
スライド25
上顎洞 と既存骨を線で表したのが以下になります。
スライド26
上顎左右の奥歯では、骨の高さがほとんどないことが分かります。
このようなケースの場合には、ソケットリフト法 ではインプラントを埋め込むことは不可能です。
サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) という治療法が必要です。
サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) は、骨の移植が必要になるため、患者様の負担が大きい治療法です。
可能なかぎり避けたい治療法ですが、上記のような骨吸収が大きく、骨の高さが少ない状態では、
サイナスリフト法(上顎洞底挙上術) を行わないとインプラント治療は不可能です。
上顎洞に移植が終了したのが以下です。
スライド27
以下は、治療前と治療後を比較したレントゲンです。
スライド28
移植により骨の高さが拡大された状態を左右別で見てみましょう!
まず右側です。
スライド29
スライド30
骨移植により骨の高さが増大されたのが分かると思います。
次に左側です。
スライド32
スライド33
骨移植により骨の高さが増大されたのが分かると思います。
このように骨吸収や上顎洞 の状態により
治療方法は変わってくるのです。

治療費
インプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。
下顎左側
インプラント   1本  168.000円(消費税込)
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)
金属製の被せ物は、1歯   73.500円(消費税込)
になります。
当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。
次回のブログは7/14(木曜日)になります。
今後は毎週木曜日にアップします。
次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。
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