最新インプラント症例ブログ

2012年3月8日

最新インプラント症例:133回目

3/8(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『133回目のインプラント症例』になります。

ここのところ診療、学会資料のまとめ等非常に忙しい日々となっています。
特に診療予約に関しては、非常に混み合っているため、
患者様のご希望の日時に予約が取りづらくなっており、
大変ご迷惑をおかけしております。

来週から器具片付け等のスタッフが増員されます。
これで多少は 1人、1人の業務内容が緩和されます。

ドクターについては、まだ決まらないのですが、
できるかぎり早く人材確保ができるよう
さまざまなところに依頼しています。
それまでは、5名の歯科医師でがんばって対応していきます。

それでは、始めたいと思います。

現在非常に忙しいので本日の症例は、再アップケースです。

本日ご紹介する症例は、さほど難しいケースではありません。
本日の症例のテーマは、
「将来性のある治療計画!」
「患者負担の少ない治療!」
という内容で解説していきます。

以下は、初診時です。
スライド01

下顎の左右奥歯が欠損しています。
問題となったのが、下顎左側の奥歯です。
奥歯がグラグラして腫れて痛みがあったのです。
スライド02

この歯は、歯根破折 を起こしていました。
スライド03


神経のない歯についてはこのブログでもよく紹介してきました。
始めてこのブログを読まれる方のために
簡単に神経のない歯について解説します。

神経のない歯は もろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に”木”に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。

結論として この歯は抜歯です。
スライド04

先にも解説しましたようにダメ(抜歯)となった原因は、 神経がない歯だからです。
スライド05

また、他にもダメ(抜歯)となった原因があります。
それは 噛み合わせです。
下顎の左右の奥歯が欠損していたため、噛む力が残っている歯へ加わってしまったのです。
こうしたことは、良くあることです。
歯が欠損しているままの患者様は多くいらっしゃいます。
歯が欠損していると 残っている歯へ負担が加わります。
残っている歯が
歯周病や
神経がない歯
の場合には、どうしてもトラブルが起こりやすくなります。
現在、歯が欠損したままの方がいらっしゃれば、
できるかぎり早く治療されて下さい。
そのままにしている さらに多くの歯を失うことになるかもしれません!

今回の症例もそのようなことが起こったのです。
スライド06

ちなみに 神経のない歯は、以下の黄色まるの歯です。
多くの歯が神経がありません。
スライド07

インプラント治療を考える場合、
単に欠損部のみをみて判断してはいけません。
残っている歯の状態 や 噛み合わせ 等を考慮しないといけません。
現状のままの噛み合わせでいると
将来的にはさらに問題が大きくなると考えられます。
まず、上顎です。
上顎の歯の多くは、神経がない歯でブリッジとなっています。
ブリッジは欠損部を治療する方法として 一般的に行われる治療ですが、
ブリッジの場合、どうしても残っている土台となる歯に負担が加わりやすい治療です。
上顎のブリッジの土台となる歯は、神経がない歯が多いのです。
しかも、下顎の奥歯が欠損しているため、
前歯部に噛む力の負担が加わりやすくなっています。
スライド08

それでは、実際の治療の解説になります。
まず、歯根破折 を起こしている下顎左側の奥歯は、抜歯になりました。
スライド09

ここで将来性を考えた治療計画を立てて、
患者様にご説明します。
最も大きな治療の目的として
下顎の左右 奥歯できちんと噛めるようにすることが重要です。
スライド10

患者様は、固定式である インプラント治療をご希望されました。
もし、インプラント以外の治療法であると
義歯(入れ歯)が考えられます。
入れ歯 と インプラント 今度のことを考えると
どちらの治療法が良いのでしょうか?
これは明らかです。
義歯(入れ歯)は噛み合わせを安定させることは、困難な治療方法です。
義歯(入れ歯)を支えている顎(骨)は年々痩せていきます。
顎の土手(骨)が痩せる(吸収する)と 奥歯できちんと噛み合わせを支えることが
困難になってきます。
また、義歯自体も年々劣化してきます。
また、義歯を支えるための歯に負担も加わりやすくなります。
こうしたことを考えると
もし、今回義歯にした場合には、神経がないことを含め
長期的にはさらに多くの歯を失う結果になることが考えられます。
やはり インプラント治療がベストと言えます。

インプラントの治療計画を立てる前に
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
下顎の 骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド11

下顎左側の歯根破折 を起こしていた部位では、骨吸収が起こっています。
さらに わかりやすくするために、
骨吸収部位を赤色で表示します。
さらに骨吸収が大きいのが分かるかと思います。
スライド12

今回のインプラント治療計画は、以下のようになりました。
スライド13

インプラント治療としては、さほど難しいケースではありません。

次に 左右 それぞれの インプラント治療計画について解説します。
まず、左側です。
左側の骨吸収が大きい部位には、無理をしてインプラントを埋入しない計画を立てました。
骨吸収が大きい部位には、GBR法(骨増大法) を行い、骨の増大を行います。
しかし、このGBR法(骨増大法) は、魔法の治療ではありません。
どのよううな状況でも骨が回復するわけではありません。
GBR法(骨再生治療)には限界 があるのです。
また、難症例であれば あるほど 治療後の腫れ も大きくなります。
今回の治療計画では、無理をせず、3歯欠損の奥の2部位にインプラントを2本埋入して
3歯分の被せ物を作製する カンチレバー によるインプラントブリッジを計画しました。
スライド14

次に右側です。
右側は、4歯分欠損しています。
4歯欠損に対して、3本のインプラントを埋入し インプラントブリッジとする治療計画です。
スライド15

ここで他に考えられる治療方法として
4歯欠損に対して、2本のインプラントを埋入して
4歯分の被せ物を作製することができないのでしょうか?
スライド16

通常、4歯欠損の場合には、2本のインプラントで4歯分を作製する治療法で問題ありません。
しかし、今回のケースでは、2本ではなく、3本のインプラントを選択しました。
この理由として、下顎神経の存在です。
この患者様の場合、検査の結果、下顎神経が比較的上方に位置していたため、
長いインプラントを埋め込むことが難しい状態であったのです。
以下のインプラントの下にある 黄色の線が 下顎神経です。
この下顎神経の存在のために、短いインプラントを埋入する結果となり、
3本のインプラントが必要であったのです。
スライド17

以下がインプラント治療が終了した後のレントゲンです。
スライド18

今回のインプラント治療で得られたことは、
単に奥歯で噛めるようになったことだけではありません。
奥歯での噛み合わせが安定することにより、残っている歯の将来性が高まったのです。
また、インプラントの埋入部位 や 本数についても さまざまなことを考慮して
計画を立てることが必要なのです。
スライド19



治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込) 
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)〜
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 73.500円(消費税込)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。


次回のブログは、3/15(木)になります。


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インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


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詳細は以下をご覧になって下さい。
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オリコン歯科医院ランキング2012年度版発表!

オリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の2012年度版が
公表されました。
オリコンは、音楽以外でもさまざまな分野でアンケート調査を元にしてランキングを発表しています。
当医院はインプラント治療で 11部門中 5部門で ベスト10入りをしました。
ランキングされた多くの歯科医院は、大学病院 や 規模の大きい歯科医院ばかりでしたので、当医院のような小規模の個人歯科医院が選出されることはとても喜ばしいことです。
今後も多くの患者様に支持されるよう スタッフともどもがんばってきたいと思います。

ランキングの詳細は、以下をクリックして下さい。
  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。




大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
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