最新インプラント症例ブログ

カテゴリー: インプラントの記事一覧
2007年5月15日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:メインテナンス

今日は歯周病や虫歯、インプラント治療後のメインテナンスについてお話したいと思います。

メインテナンスは大切です。
歯周病を例にとりますと
一度 歯周病になったということはなにか問題があったということになります。
その原因と解決すべく、治療を行いますが、
一番の原因であるプラークコントロール(歯ブラシの状態)が悪くなってくると
歯周病は再発します。

ほとんどの患者様は歯周病治療開始時や治療終了直後はプラークコントロールは非常に良いものです。

しかし、時間の経過とともに少しずつ悪くなっていくものです。

歯ブラシ(プラークコントロール)が問題ない状態でずーっといられる方は3〜4割程度です。

そのためプラークコントロールが悪い方は歯周病が悪化していきます。
またいくら歯ブラシをがんばっても、100%のブラッシングを行うことは困難なことです。

またメインテナンスにいらしていただくことにより
『またがんばって歯ブラシをしなければ…』とか
『ここの部分が磨けていなかった…』等
モチベーションにもつながります。

人間ずーっと完璧でいるのは難しいものです。

時々定期検査を受けることにより、維持できることもあります。

またこうした定期検査はご自身で『何ヶ月に1回行こう!』と
思っていてもなかなかうまくいきません。

そのため当医院では何ヶ月先のメインテナンスの日程をあらかじめ予約していただいております。

確実でなくともかまいません。

『この曜日のこの時間帯ならばだいたい問題ない』というような日程を予約していただきます。

そうすると予約していただいた日時の1週間前に病院からメインテナンスのお知らせハガキを送らせていただいております。

もし、ハガキが来た段階で来院が無理そうであればキャンセルしていただいてかまいません。

でも、こうした日程をあらかじめ決めていくことは定期検査に行くきっかけになりますので非常に有効です。

せっかく行ったインプラントや歯周病治療が悪くならないためにもできるかぎりがんばっていらしていただきたいと思っています。



メインテナンスは以下のように進めていきます。

1.歯周病検査
 ○歯周ポケットの検査(歯周病の進行参照)
 ○歯周病菌の検査
 (再発部位が多い場合初診と同様に行うことがあります)
 ○レントゲン撮影
 (毎回ではありませんが、23年に1回は行った方が良いでしょう)
 ○口腔内写真
 (初診時に撮影をした状態と比較をし、歯肉の状態や噛み合わせ、被せ物 
 の状態等を比較することにより問題点を見ます:必ず行うものではあり
 ません。)
 ○噛み合わせの検査
 (噛み合わせも問題が起こっていないかを確認します。もともと噛み合わ
 せに問題があった方はとくに重要です)
 
 上記のような診査を行うことにより問題点を発見します。

2.口腔内清掃の指導
 これは非常に大切なことです。
 歯周病治療開始直後は非常に良く歯ブラシを行っているものですが、時間の
 経過とともにおろそかになっていくものです。
 またご自身では磨けているように思えても磨き残しがある場合もあり、その
 ままにしていると必ず悪化します。
 問題点を指導し、再度歯ブラシに対する意識の向上をはかることを目的とし
 ています。メインテナンスにおいて非常に重要な部分です。

3.プロフェッショナル・トゥース・クリーニング
 病院で行う、専門的な歯の清掃のことです。
 始めに歯石の除去を行います。次に歯石の除去後は歯の表面はざらざらにな
 っているため歯の面をつるつるに磨きます。
 この過程が非常に大切です。歯の表面をつるつるに磨くことにより汚れをつ
 きにくくします。
 またポケットが再発している部分には再度歯肉の下の炎症物質の除去を行い、
 再発傾向が高い部位にはポケット内部に薬を入れます。

4.予防措置
 虫歯のリスクが高い方は虫歯予防薬であるフッ素を塗り込み予防処置を行い
 ます。虫歯のリスク検査を行い、リスクが高かった方は再度虫歯のリスク検
 査を行う場合もあります。

5.処置時間
 歯の数や口腔内の状態にもよりますが、30分60分程度です。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
2007年5月13日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:静脈内鎮静法

今日も昨日に続きかなり忙しい日です。
4人のドクターがフル回転です。

手術も3件あります。
1件は 静脈内鎮静法による麻酔でのインプラント手術です。

今日はこの静脈内鎮静法についての話です。

この 静脈内鎮静法による麻酔は麻酔の専門医が担当してくれるので、治療がだいぶ楽になりました。
麻酔科医が手術中の麻酔や術前、術後、全身の管理等を全て行ってくれるので、私を含めインプラント担当医は手術に専念できます。

何年か前はさまざまな管理を手術担当医が行っていたため、負担がありました。

現在の麻酔科医は日常、医科の大学病院で全身麻酔等の大きな手術を担当しているため経験豊富ですし、安心しておまかせしています。

また麻酔科医だけでなく、歯周病の治療にしても任せられる先生ができましたので、私(院長)の負担も軽減します。

噛み合わせもそうです。
大学病院で噛み合わせを中心に診療、研究している先生が担当しているため、噛み合わせの難しい症例は一緒に治療を行うことができるためだいぶ楽になりました。

私(院長)自身は歯周病専門医(日本歯周病学会)とインプラント専門医(国際インプラント学会)ですが、全てを1人で行うことは大変なことです。
それぞれの専門医が力を合わせることにより、1人一人の負担は軽減され、
さらに精度の高い治療が可能になります。

さて話は静脈内鎮静法の麻酔に戻りますが、インプラント治療等の手術には大変楽ですね。

一番良いのは患者様自身が一番負担がないということです。

なにせ、眠った状態で治療が進むのですから…
治療が終わったら、目がさめるという状態です。
治療中の苦痛もありません。

インプラント治療等歯科治療に不安のある方は是非おすすめの麻酔です。

静脈内鎮静法による麻酔自体は特別な器械が必要ではないので、どこの歯科医院でも行うことは可能です。

そのため最近ではこうした麻酔を行い、治療をする歯科医院もだいぶ増えてきています。

歯科治療は長時間口を開けていたりしますので苦痛ですよね。
患者様に優しい治療は重要なことです。

静脈内鎮静法による麻酔をご希望の場合には行えるかどうかをあらかじめ通院される歯科医院に聞いてみるといいでしょう。

一度静脈内鎮静法でインプラント手術を行った患者様は
次にインプラントを行う時には
ほとんどの方がまた静脈内鎮静法による麻酔をご希望されます。

それだけ楽だったということです。

ただし、少しだけ欠点もあります。
一つは時間がかかるということです。
麻酔前準備(麻酔を行う前の注意事項の説明等から麻酔が効いてくるまでの間)、麻酔後に帰宅できるまでの時間等です。
通常の歯肉に行う麻酔よりは40〜50分増しでかかります。

もう一つは麻酔の有効時間です。
通常、静脈内鎮静法による麻酔は麻酔を終了すると5分程度で麻酔はきれます。
麻酔により目覚めた後はぐっすり寝て起きた状態に似ています。
すっきりとした状態です。
患者様によっては『ひさしぶりにぐっすり眠った』という方もいらっしゃる程です。
しかし、麻酔が効きやすい方はその後にも若干“ぼーと”することが
まれですが、あります。
そのため静脈内鎮静法による麻酔を行う場合にはお車やバイク、自転車での来院はされないようにご説明させていただいております。

もう一つの欠点は保険がきかないということです。
通常の歯科治療(虫歯、抜歯等)でもこの麻酔を使用することがありますが、保険がききません。

歯科医院により違いますが、
インプラント治療等では静脈内鎮静法はインプラントの治療費の中に含まれている場合がありますので、
インプラントを行う際にはその歯科医院で聞いてみるといいでしょう。

今日は静脈内鎮静法という麻酔についてでした。
歯科治療は嫌なものですからね。
少しでも楽に治療を受けたいものです。

さあ診療の開始時間がせまってきました。
がんばろー!
それでは明日もできるかぎり他の歯科HPにはないような情報をお伝えしたいと思います。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
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2007年5月11日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:インプラントの将来

今日も朝はいい天気ですね。

昨日みたいにくずれなければいいのですが。

今日はインプラントの今後についてです。

インプラント治療は今後変化していくのでしょうか?
例えば、インプラント自体の性能とか。
骨と結合する期間とか。
治療費とか。

なにか変わってくるのでしょうか?

答えはさほど変化はしないと思います。
現在、インプラント自体の材質は純チタンでできています。
これは今後変わることはないでしょう。
若干変わるとすれば、そのチタンの表面の処理の仕方です。

インプラントの歴史はチタンの表面性状の改良につきます。
『表面性状』と言いますと難しいかもしれません。

インプラント自体の表面はもともと『ネジ』のような溝(みぞ)があるのみでした。
単に骨の中にネジを“締めつける”ようなものでした。

その後、骨とくっつきやすいようにネジの表面を凸凹させることを行いました。

単にネジ山があるよりは表面が凸凹していると
骨と接触する表面積が多くなります。

骨との接触表面積を増やすことが一つの課題となっていました。

その後インプラント体と骨との接触面積を増やす研究が行われました。
またインプラントと結合するのは生きた骨の細胞ですから
細胞が活発に動きやすい環境を作ることも行われています。

こうした研究開発はインプラントと骨が結合する期間(時間)

そうした研究はほぼ完成に近づいています。
今後は大きく変化はしないでしょう。

次にインプラントにおける治療方法ですが、これも多少の新しい治療方法は発表されていますが、
画期的な治療方法というのはさほどないと思われます。

後は今まで行ってきた治療の経過を見ていき、成功率の高い治療法は今後も支持されていくでしょうし、
結果がおもわしくない治療方法はなくなっていくでしょう。

次に治療費ですがメーカーから出荷されるインプラント材料自体の価格は変わらないか
上がる可能性があります。
しかし、歯科医院での治療費は上がる医院よりも
費用を下げる医院の方が増えると考えられます。

これはインプラントを行う歯科医院が増えてきていることが理由の一つです。

価格競争ですね。

ただし、基本的には下がっても現在の治療費から1〜2割程度です。
それ以上インプラント治療費の低下は多くの歯科医院では難しいかと思います。

医院の経営を圧迫しないでインプラントの費用を下げられる医院の一つは
インプラントの症例を数多く行っている歯科医院です。
インプラント材料を一度に大量に購入できるため1本あたりの
単価はだいぶおさえられます。

もちろんテナント開業の場合、どのの場所で、どれくらいの広さで行っているかということも大きな要因になります。

実際にはインプラントの市場は二極化しています。
インプラントを専門としているところに集中してきています。
インプラント手術の経験という点からしても今後はそうしたインプラント専門医にかかることが治療される歯科医院を選択する一つの要素となるでしょう。

それではまた明日。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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2007年5月5日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:GW開けもインプラント手術から

9dd704ac.JPG今日もいい天気ですね。
当医院の休みは今日までです。
私もこのブログを書いた後、出かけます。

明日から診療です。
ゴールデンウィーク明けにももちろんインプラント手術がまっています。
明日の手術は結構おおがかりな治療になります。

一度の9本の埋入です。

一度に5本以上のインプラント埋入を行う場合には患者様は長時間口を開けているのが大変であり、気分的にも大変であるため『静脈内鎮静法』という麻酔で行うことが多いです。

静脈内鎮静法とは、点滴法により精神安定剤を静脈内に投与する方法です。
鎮静されている患者さんは安らかな気持ちになり、
さらに処置時の痛みなどの不快な記憶も和らげられ、
ストレスを軽減した円滑な診療が受けられます。

当院では麻酔専門医がこの麻酔を担当します。

インプラント治療はチームアプローチです。

私一人が行うものではありません。
麻酔医、
アシスタントを行う者、
周囲で器具を用意したりする者
等何人ものスタッフで構成されています。

また若い先生も私の手術を見て学びます。
この手術見学は若い先生にとっては非常に大切なことです。

いくら本を見ても分からないことはいっぱいありますし、本だけしか見ていない先生がいきなり手術を始めることは危険です。

経験豊富な先生のもと技術をまじかに見ることは大切なことです。

私自身も多くの先生の手術を見てきました。
そしてトレーニングをつんできました。


十分な知識は当然のことであり、大学病院にいた当時、大学の図書館ではインプラントに関連する本は全て読んでいたと思います。

また模型を使用して切開の練習や、実際にインプラントを埋入するトレーニングはもちろんのこと
少しの時間があれば縫合の練習はいつもしていました。
例えば、会議中には
テーブルの下で人には見えないように糸を早く結ぶ練習です。
手元が見えないためなかりの練習になります。
1回の会議で多ければ、200〜300回以上は練習できます。

またイメージトレーニングも必要です。
これは現在も必ず手術前に行うことです。
頭の中で今日の手術のシュミレーションを行います。

非常に大切です。

話は戻りますが、経験豊富な先生の手術見学は本当に大切なことであり、経験の浅い先生には是非どんどんと見ていただきたいと思います。

十分な知識のもと、早く、正確に行うためにはトレーニングしかありません。

たまに天才的な技術力がある先生もいますが、多くの場合、いかに努力するかということです。
インプラントは一部の天才的な技術をもった先生にしかできない治療ではありません。

努力しだいではどんな難しいインプラント手術も必ずできるようになります。

特に明日行う数多くのインプラント手術を行う場合にはスピードは大切な要素の一つです。

9本のインプラントを埋入し、
GBR法(5本で行う予定)を行い、
骨幅を広げる リッジエクスパンジョン法(スプリットクレスト法)も同時に行う予定です。
また奥4カ所においては ソケットリフト法も行います。
結構、いろいろなテクニックをくしして行う手術です。

麻酔(静脈内鎮静法)時間を除けば、手術自体の時間は40分を予定しています。
短時間での手術は成功の一つになります。

さあ今日は最後(私は…)のGWですから気分をリラクスしよう!

インプラント周囲炎を新しくアップしました。
お時間のある方は見て下さい。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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2007年4月28日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:昨日のインプラント手術

f68057f9.JPG今日からゴールデンウイークですね。

当医院の休診は4/29(日曜日)、4/30(月曜日)、5/3(木曜日)、5/4(金曜日)、5/5(土曜日)になります。

ご予約は休診中であってもHP上のオンライン予約がご利用になれます。

さて今日は昨日行ったインプラント手術についてお話します。

このところインプラント手術についてはあまり記載せず、様々なテーマについて書いてきました。

昨日行ったインプラントですが、上顎の前歯部の4歯欠損です。

この欠損に対して何本のインプラントを行うことが必要であるかということですが、2〜3本です。

できれば2本が適しています。

4本は必要ありませんし、逆にインプラントの埋入本数が多いと審美的に治療を行うことが困難になります。

その理由はいくつかあります。

インプラントとインプラントの間隔は約3mm以上は必要です。
もし、インプラントとインプラントの間隔が3mm以下であるとインプラント間に隙間ができてしまうことがさまざまな研究により明らかになってきています。
またインプラントと天然歯の間隔は2mm以上です。

上記のようなルールを守らないでインプラントを埋入すると大変です。
先程書きましたようにインプラントとインプラントの間に隙間ができてしまいます。

多くの欠損がある場合、こうした間隔をきちんととるとこができない場合があります。

それはインプラントの埋入位置は必ずしも理想的な場所に埋入できるとは限らないからです。
インプラントは骨の状態の良い場所に埋入することがその後の結果に大切になります。
つまり骨の幅や高さがしっかりしているところになります。

特に上顎の前歯部の場合、骨の厚みに問題があることが非常に多く、骨を増大させる治療(GBR法)が必要になることが多くあります。
できればGBR法は避けて行いたいものです。
また同じGBR法を行うにもできるかぎり条件(骨の状態の良い)の良い場所にインプラントを埋入したいものです。
そのためインプラントの間隔は理想的な位置に埋入することが困難な場合があります。
無理にインプラントの間隔だけを考えて埋入すると今度は骨の条件が悪くなる場合もでてきます。


この話はちょっと長くなりますので続きはまた明日にしたいと思います。
この後すぐ診療が始まりますので…


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インプラント 歯周病の大船駅北口歯科インプラントセンター

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2007年4月27日

インプラント 歯周病 専門医のブログ:インプラントと歯周病の関係

今日はいい天気ですね。

さて今日はしばらくお話してきました歯科保険制度ではなく、インプラントと歯周病についてお話します。

このインプラントと歯周病の関係は HPの中でもまたこのブログでも何度も書いてきました。

それほど大切なのです。

歯がなくなる原因として歯周病は大きな割合をしめています。

インプラント治療を希望される患者様はもちろん歯がないわけです。

歯周病でなくなった可能性も十分考えられます。

そのためインプラントの検査と同時に歯周病の検査も必要になってきます。

もし、歯周病に問題があればまず歯周病の治療を優先して行う必要性があります。

歯周病が存在する状態でインプラントを行うとインプラントに歯周病細菌が感染します。

まず徹底した歯周病治療が必要です。

ただし、歯周病治療をすればどんな歯でも完治(治る)するかというとそうではありません。

歯周病の治療をしても効果がない状態の歯や、

歯周病の治療が全くできない状態の歯まであります。

つまり抜歯しなければならないということです。

私は歯周病の専門医でもあるため、多くの患者様はどんな進行して状態でも治せると期待をもっていらしゃいます。

しかし、歯周病専門医といえどどのような状態(歯周病が重度に進行した状態)でも必ず抜歯せず、歯を残せるわけではありません。

逆に言えば、どんな進行した状態でも残すことができるのであれば、歯がない人はいないことになります。

歯周病の治療の一つの目的として歯周病細菌の除去があげられます。

歯周病細菌を除去することにより歯周病の進行を防ぐのです。

しかし、あまりにも細菌の感染が大きい場合には感染原因を完全に取り除くことは不可能になります。

もし、歯周病細菌を全て取り除くようにするならば、

抜歯しかありません。

抜歯すれは歯の周囲の感染はなくなります。

歯がなくなるわけですから…

話はちょっとズレましたが、歯周病は進行しすぎてしまうと治療は困難になるといいことです。

また歯科医院にて歯周病で抜歯と診断さえた場合で、どうしても抜歯が嫌でそのまま放置される患者様も多くいらしゃいます。

非常に危険なことです。

歯周病は放置しておいても完治することはありません。

また歯周病を放置すると必ず周囲の歯にまで感染をします。

感染をした結果、

なんでもなかった他の歯までもが歯周病細菌に感染し、ダメになってしまいます。

また歯周病が進行するということは

歯の周囲の骨が吸収していくことですので、

最終的に抜歯となった後の治療が大変になります。

義歯をされる場合には義歯の安定が悪くなります。

インプラントを選択する場合には骨の吸収のためインプラント治療を困難にしたり、

場合によりできなくなったりします。

歯周病と診断された場合にはそのまま放置せず、きちんと治療をすることが大切です。

それではまた明日。

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院

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2007年3月29日

歯肉を治癒を促進したり、骨の増大を補助する新しい治療法:『PRP法』

7df15442.JPG 歯肉を治癒を促進したり、骨の増大を補助する新しい治療法:『PRP』

今日はインプラント治療後の治癒促進をしたり、骨の再生を促進させるPRP法について説明します。
『PRP』とは『Platelet Rich Plasma』の略で『多血小板血漿』と言います。
現在、骨の再生や歯肉の治癒促進において高い有効性が報告されているととにも患者さんご自身の血液を使用するため安全性の高い治療です。
当医院においても行っています。
さらに詳しくお話しします。
PRP は血液中の血小板を濃縮した血漿のことであり、近年、PRP が歯肉の治療や骨の増殖を促進する物質であることが、多くの研究※により解明されてきています。
(※ Saltz ら1991、Anitua 1999、Kassolis 2000)
この治癒に必要な成分が凝縮されたPRP を歯周病やインプラント治療に応用することにより早期の回復が期待できます。また治癒が早いことにより治療後の不快感や疼痛を最小限に押さえることもできます。
今までの骨の増大をはかるような治療と最も異なることは患者さん個人の生体治癒能力を利用するため、治癒反応が非常によいということです。

治療方法は術前に簡単な採血を行うだけです。
採血した血液を遠心分離(Heraevs社製のLabofuga300を使用)することにより、骨の増大や歯肉の治癒を促進する物質(PRP) のみを抽出します。
その抽出した物質(PRP) をインプラントや歯周病の治療に応用します。

歯科治療も虫歯を削ったり、義歯を作製したりといったことだけではなく、さまざまな治療があるのです。


インプラント用語の説明:『ステージドアプローチ』と『サイマルテイニアスアプローチアップしました。
御覧になって下さい。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2007年3月28日

歯周病は抜歯した方がいい?

歯周病は抜歯した方がいい?

インプラント治療を希望される方の多くは歯周病で抜歯された方です。
こうした方はインプラント治療が非常に難しくなります。
それは歯周病により骨吸収が進行し、インプラントを埋入するための骨がなくなっているからです。
歯周病であり、なおかつインプラントを希望される方の多くはこのように骨の吸収が進行しており、まったく問題なくインプラントができる方は少ないのが現状です。
また歯周病の検査を行った結果、重度歯周病と診断された歯を抜歯した方が良いのか?徹底して治療して保存した方が良いのか?という判断は難しいことです。
それは治療を行う私達側からみれば、治療を行っても保存することは難しいと判断しても、患者さんからみればなんとしてでも保存したいということがあります。
このような場合、無理に保存することにより骨の吸収は進行していくので、抜歯した方が良いことを強く勧めますが、患者さんによってはそれでも保存を希望することがあります。
歯周病は痛みを強く伴うことがないため自覚症状がないのが現状です。診査の結果ダメであれば無理矢理保存することは危険です。とくに将来的にインプラントを希望される場合には早期に抜歯が望ましいと思います。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2007年3月27日

抜歯した当日にインプラント埋入

上顎前歯部抜歯即時

本日は抜歯即時インプラントの話です。
上顎の前歯部は審美的に非常に重要な部位なので、適応基準さえ問題なければ抜歯即時インプラントは非常に有効な治療です。
というのは抜歯を行うと時間の経過とともに、歯を支えていた骨は吸収を始めます。
2ヶ月程度すると頬側の骨は薄い場合には1/3程度吸収してしまいます。そのため抜歯後歯肉が安定してからインプラントを行おうとするとインプラントを埋入するための骨の幅や高さは減少してしまい、適切にインプラントが埋入できなくなる場合があります。

もし骨が減少した状態でインプラントを行う場合にはインプラントと同時に骨を増大する GBR法やあらかじめ GBR法を行ってからインプラントを埋入することになります。
通常のインプラントを行うよりも若干大変な治療になりますし、あらかじめ GBR法を行うことになれば治療の期間も長くかかります。
そのため条件さえ合えば、抜歯即時インプラントを行えば、抜歯と同時にインプラント埋入ができるばかりか、骨の吸収を起こす期間もなくなります。
大変有効な治療法です。
しかし、この治療を行うには事前の検査が重要です。適応症を間違えると上手くいきません。

このところ ホームページに『バグ』が出てリンク先が違っていたり、ページが表示できないことが多くあり大変ご迷惑をおかけしました。
ほとんどが直ってきました。
また今月から来月にかけどんどんとHPをアップする予定です。
アップした情報はトップページの新着情報より御覧になって下さい。
また インプラントオンライン見積もりもご利用下さい。

インプラント 歯周病 歯科 歯科医院 神奈川
2007年3月26日

インプラント治療における麻酔:無痛をめざして

40a0288a.jpgインプラント治療において不安なこととして痛みが挙げられます。
痛みはもちろん嫌ですよね。
痛みを極力防ぐ方法は ここをクリックして下さい。
本日は無痛麻酔の中でも『静脈内鎮静法』についてお話しします。

『静脈内鎮静法』とは点滴の中に麻酔液をいれて行う麻酔方法です。
『全身麻酔』とは違います。
『全身麻酔』は麻酔時間もかかりますし、麻酔が切れた(治療が終わった)後にも回復するまでに時間がかかります。
基本的に入院して行うものです。
しかし、『静脈内鎮静法』は入院もせず、治療終了後すぐに帰宅できます。
それでいて治療中のことは覚えていないくらい(寝ている状態になります)ので治療中は非常に楽な麻酔です。
また麻酔が効いている時間をコントロールすることが可能なので、長時間の手術には最適です。
通常の歯肉に行う麻酔のみですと長時間口を開けているのは大変ですよね。

こうした『静脈内鎮静法』を使用したインプラント手術が昨日ありました。
昨日のインプラント手術は上顎の前歯部に3本、下顎の6本の合計9本の埋入がありました。
またほとんどのインプラントで骨幅がないため埋入と同時に GBR法を行ったため、かなり大変な治療でした。
もちろん治療時間もかかります。

この患者さんは現在上下顎ともに1歯のみしか歯が存在していません。
上顎の奥歯にはインプラントを埋入するための骨の高さがまったくたいため、今回の治療の2ヶ月程前に サイナスリフト法(上顎洞底挙上術)を行っています。
その時にも『静脈内鎮静法』で麻酔を行っています。

静脈内鎮静法や時間のかかる治療や治療に対する不安がある方には非常に有効な麻酔方法です。
今回のように時間のかかる治療では『静脈内鎮静法』なしでは患者さんは大変な治療になります。
治療方法として一度の9本のインプラントを行わないで2〜3本ずつ、何回かにわけて手術を行う方法もあります。
しかし、最終的なインプラントの埋入本数が多い場合、何回も手術をしなければなりません。
患者さんも大変です。
また何度も手術をするということはそれだけ治療期間もかかるということです。
治療期間がかれば噛めるようになるまでの期間が長いということにもつながります。
治療は早く終了したいものですよね。
また昨日の患者さんは遠方からいらしていただいているため、通院回数も減らすことができます。

欠点としては麻酔時間がかかることです。
麻酔前の準備や治療終了と少し待ていただくことが必要です。
簡単な1〜3本程度の簡単なインプラント手術であれば通常の歯肉に行う麻酔のみで大丈夫だと思いますが、治療自体に不安があったり、時間のかかかる手術の場合には非常に有効なものです。

また『静脈内鎮静法』は虫歯の治療、親知らずの抜歯等の通常の歯科治療でも有効な麻酔です。

先月書いていたブログをまとめてアップしました。
ご興味のある方はどうぞ!
老化現象:テロメア:その1 老化現象:テロメア:その2です。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター





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