最新インプラント症例ブログ

カテゴリー: インプラントの記事一覧
2006年11月26日

1回法と2回法

1回法と2回法

インプラントの治療法には1回法と2回法があります。
1回法はインプラントの埋入手術の際にインプラントの頭の部分を歯肉の上に出した状態で終了する方法です。
2回法はインプラント手術の際にインプラントを完全に歯肉の中に埋込む方法です。
2回法の場合、インプラントは歯肉の中に埋込まれますのでインプラントと骨が結合した後に再度歯肉を切開し、インプラントの頭の部分を出さなければなりません。
この口腔内に出された頭の部分に最終的な被せ物と結合するための土台が装着されます。
こうした話しをすると1回法の方が手術の回数が少なく良い方法と思われますが、全ての症例に1回法が行えるというわけではありません。
まずインプラントのメーカーにより違います。
始めから2回法で行うように設計されているインプラントは2回法で行います。
(2回法のシステムでも1回法と同様に使用されることもあります)
また治療術式によっても違います。
1回法のインプラントでも骨の再生治療(GBR法)等を併用する場合には2回法にすることもあります。
患者さんにとってはできるかぎり少ない治療回数で行えることは重要なことです。
そのため当医院ではできるかぎり1回法で行える方法をとっています。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年11月24日

インプラントの被せ物は基本的に消耗品です

インプラントの被せ物は基本的に消耗品です。

インプラントの被せ物には大きく分けてセラミック、ハイブリッドセラミック、金属の3種類があります。

これらの被せ物は毎日噛むことにより必ず磨り減るのです。もちろん噛む力には個人差はありますし、歯軋り有無や程度によっても違いますが、必ず少しずつ磨り減ります。
靴に例えると毎日使用していれば靴底は磨り減ります。
磨り減り方には個人差があり踵の部分が磨り減ったり、内側のみ、外側のみ、右側、左側と磨り減ったりします。
口腔内も同様に右で良く噛む人は右側が磨り減ったりします。
また歯軋りやくいしばりがある方は磨り減り方が大きいものです。
ですから被せ物は消耗品です。
20歳でセラミックをした人はその形態が60年、70年と不変であることはありません。
噛む力によってはセラミックに日々負担がかかり、かけたりする場合もあります。
特にインプラントは天然歯と違い歯根膜というクッションのようなものが存在しないため噛んでも動かない(沈み込まない)ので噛む力が直接インプラントの被せ物にかかります。
被せ物を装着した時にはそうなならいように噛み合わせの調節を行いますが、時間の経過とともに噛み合わせは変化し、インプラント部に負担がかかってくることがあります。
こうしたことを少しでも防止するためには被せ物を金属性の物にすることが考えられます。金属製の被せ物は見た目にはよくないですが、かけたりすることはありません。磨り減り方も少なくインプラントの被せ物としては有効なものです。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年11月22日

医院によりインプラントと骨の結合(くっつく)する期間は違います。

医院によりインプラントと骨の結合(くっつく)する期間は違います。

このHPではインプラントと骨が結合する期間は上顎で約3ヶ月、下顎で約2ヶ月と書いてありますが、この結合するまでの期間はインプラントのメーカーにより異なります。
インプラントメーカーが推奨する期間があるからです。
上記の期間は一般的よりは短い期間です。
また患者さん個人の骨の硬さにもより違いますので完全に正確な治療期間というのは難しいことですが、インプラント治療をご希望される場合にはあらかじめどれくらの期間が必要であるのかを聞いておくことが必要です。
多くの歯科医院では治療費や治療期間、治療方法を含めた治療計画書が渡されると思います。
またインプラント治療全体の期間はそれ以外にもかかります。
例えば前歯と奥歯では違います。
前歯はインプラントと骨が結合した後、審美的な確認から仮歯で暫く経過を観察する期間がどうしても必要になります。
また歯を作製する期間も本数等により異なります。
奥歯で1〜3歯程度の欠損であった場合にはインプラントと骨が結合後型をとれば1〜2週間程度あれば被せ物は完成します。
多くの歯が欠損しており、全体的な被せ物を行う場合には被せ物の作製に1ヶ月以上の期間がかかることがあります。
またその場合、型をとってから完成までに噛み合わせの確認等で数回の来院が必要です。
単にインプラントといっても治療部位や治療本数等によりその治療期間はことなりますのであらかじめ確かめておくことが大切です。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年11月16日

インプラントの追加埋入

インプラントの追加埋入

多くの欠損がある場合、一度に全て行うことは治療費の面を含め大変なことです。
そのため今回は上顎のみ、奥歯のみ、見える前歯のみといった方法をとることもあります。
そしてまた来年や時期をみて他にもインプラントを行うということも可能です。
ただし、状態によってはそれが難しいこともあります。例えば、歯がほとんどない場合でとりあえず前歯のみインプラントを行いたいという質問をうけることがあります。
前歯のみインプラントを行って奥歯がない場合、得に入れ歯の使用をしない(違和感があり入れ歯が使用できない場合)方は前歯のみインプラントを行うことは難しいと思います。
奥歯の噛み合わせがしっかりしていないと前歯に行ったインプラントに非常に負担がかかります。その結果、前歯のインプラントもダメになる可能性があります。
このように治療費等の問題で全てにインプラントができない場合には前歯ではなく、奥歯にインプラントをされた方が安全です。奥歯の噛み合わせをしっかりさせることは重要なことで、奥歯の噛み合わせがしっかりするからこそ他の歯にも負担がかからないことになります。
多くの欠損があり、インプラントを検討されている場合、どのような方法があるのかは担当歯科医師と十分話しをされ、長期的な意味も含め、治療方針(計画)を決めていく必要性があります。
現在インプラント治療を行いたいとお考えの方はまず、診査をされて、希望を話し、治療計画を立てられることをお勧めします。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター



2006年11月15日

インプラントと骨が結合する期間(女性の場合)

インプラントと骨が結合する期間(女性の場合)

私が主に使用しているI.T.Iインプラントは骨と結合(くっつく)するまで上顎で3ヶ月、下顎で2ヶ月です。
ただしこれは一般的な期間で骨の硬さ等によりその期間は異なります。
場合により1〜2ヶ月程度長くなる場合もあります。
得に女性の場合(その中でも50歳以降の方)は骨と結合する期間が長くなることがあります。
硬い骨はインプラントとの結合が良いのですが、軟らかい骨は骨との結合が悪いことがあります。
軟らかい場合には時間を長く待つことにより対応します。
ただし、この期間は術者の経験的なことによることが多く、初診時のレントゲンだけではその期間を正確にお話することは難しいことです。
多くの方は予定どうり上顎で3ヶ月、下顎で2ヶ月の結合期間ですが、実際にインプラントの手術時に骨の硬さやインプラントの安定、残存骨の状態(GBR法を併用した場合には治療期間が長くなることがあります)により決定します。
手術後に骨と結合(くっつく)する期間を『1ヶ月長くしましょう』というお話をさせていただくことがあります。
今後すっと使用していくインプラントですから無理をせず、1〜2ヶ月長くなっても安全を第一に考えていきたいと思います。

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2006年11月14日

インプラント治療期間中の仮歯について

インプラント治療期間中の仮歯について

インプラント治療は時間のかかるものです。
患者さんによってはその治療期間中歯がないことのではないのかと御心配される方も多くいらしゃいます。
そういった御心配はありません。
そのような場合でも1日たりとも歯がないという期間はありません。
抜歯をする場合でも抜歯した当日は仮歯を作製しますし、もし、義歯となるような場合でも抜歯する前に予め型を取り、義歯を作製しておきます。
そして抜歯と同時に義歯の装着を行います。
ですから御心配はされないで下さい。
また治療のケースにはよりますが、インプラント埋入と同時に義歯ではなく小定式の仮歯を作製できる場合もあります。
抜歯と同時にインプラントを埋入し、固定式の仮歯まで行うことも状態によっては可能です。
あらかじめどのような治療方法になるのかは担当歯科医師と相談されて下さい。

ただし、一つ不自由になる時期があることがあります。
現在義歯を使用されている場合で、インプラントを埋入した当日から2週間程度は義歯の使用制限があります。
外出される時や食事の時以外(つまり自宅にいる時など)はできるかぎり義歯の使用を控えていただきたいと思います。
インプラント手術直後に義歯を使用しますと義歯によりインプラントが圧迫され、予後によくないことがあります。
この時期は患者さんにとって大変ですが御辛抱していただきたいと思います。もちろん個人個人により手術後の注意事項は違いますが、インプラントに無理な負荷はかけないというのは原則です。

またいくら注意していても感染等でインプラントがダメになることも稀ですが、あります。そうした場合の保証や治療スケジュールについてもあらかじめ聞いておく必要性があります。
治療はもちろん100%であってほしいものですが、絶対に100%ということにはなりません。
難しいケース(重度歯周病、噛み合わせに問題がある、喫煙者、全身疾患がある等)の場合には問題が生じる可能性も高くなります。
どういった場合がリスクが高いかということも事前に理解したおく必要性があります。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年11月13日

どのインプラントを使用するか

どのインプラントを使用するか


現在日本で使用されているインプラントメーカーは約30種類ほどあります。
当医院ではI.T.Iインプラントという種類を主に使用しています。
以前はこのI.T.Iインプラントのみを使用していましたが、インプラントの埋入部位や骨の状態により他のインプラントメーカーの方が優れているということもわかり最近では3社のメーカーを使い分けています。
ほとんどがI.T.Iインプラントですが、骨の状態のよくない上顎の奥歯や審美性を必要とする前歯は違うインプラントを使用することもあります。
それぞれ良い点があり、必要に応じて使い分けることが必要であると思います。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年11月12日

インプラントの保証

インプラントの保証

インプラントは高額な治療費がかかる治療です。
そのため多くの歯科医院では保証期間があります。
その期間は医院により違いますので治療を受けられる際にはあらかじめ
聞いておく必要性があります。
10年程度の保証期間が多いのではないかと思います。
ただしその保証期間も10年間ずっと100%保証される場合と1年ごとに90%、80%…というように保証内容が少なくなることもあります。
保証期間がきちんとあるということは治療に自信があるということなので重要なポイントであると思います。
ただし保証があるからといってお手入れがおろそかになったり、メインテンスを受けなかったりするのは問題があります。
毎日のブラッシングがあってこそ長く維持できるのです。
またメインテナンスは非常に重要なことです。メインテナンス期間は個人により違いますが、3〜6ヶ月程度が良いでしょう。
適切なメインテナンス期間は担当歯科医師と御相談されて下さい。
また引越し等でインプラントを行った歯科医院に通院できないことがあります。
その場合にはお近くの歯科医院でもメインテナンスはできますので、必ず受けて下さい。
引越しを境にメインテナンスが中断されることはよくあります。
現在メインテナンスを中断されている方は再開されて下さい。
その時どこの歯科医院でも良いというわけにはいきません。
インプラントを行っていない歯科医院では適切なメインテナンスは行えませんし、歯周病の治療を行っていない歯科医院もよくありません。
最低限、歯周病の検査をし、定期的にレントゲンを撮り、毎回のメインテナンス時には口腔内全体のクリーニングをし、磨けていない部位のブラッシング指導を行ってくれる医院でないといけません。
またこうしたメインテナンスにはどうしても時間がかかります。
当医院ではメインテナンスの時間は問題がない方でも30分、ブラッシング指導に多く時間がかかったり、歯石の付着がある場合には60分はかかります。
場合によってはそれ以上の時間がかかります。
メインテナンスにはそれだけ重要なことなのです。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年11月11日

歯軋り

歯軋り

歯軋りやくいしばりは私達がインプラントを行う際に最も注意することの一つです。
歯軋りによる力はすごいものでインプラントをダメにすることもあります。
あまりにも歯軋りが強い場合にはインプラント治療ができないこともあります。

歯軋りを自覚されていたり、ご家族から歯軋りをしていることを言われたりする方は治療前に必ず担当歯科医師に相談されて下さい。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年11月10日

インプラントは何本必要か?

インプラントは何本必要か?

例えば3歯分欠損している場合、何本のインプラントが必要であるかということですが、多くの場合には2本のインプラントを埋入し、ブリッジとします。3本の場合もあります。
2本と3本の違いですが、まずインプラントにはさまざまな長さがあります。当医院が使用しているI.T.I ですと短いもので6mm、それから2mm間隔で12mm(それ以上長いものもありますが一般的にはこの長さまでです)までの長さがあります。

インプラントの長さによってその成功率(生存率)は異なります。
例えば骨の幅や高さがしっかりしていて、歯ブラシの状態も非常に良い、歯周病ではない、噛み合わせもしっかりしている、歯ぎしりもないとなれば12mmの長さのインプラントが埋入されればその成功率は非常に高いものです(統計的には10年後の生存率で98%以上の報告が多くあります)。

しかし、6mm程度のインプラントしか埋入できないとするとその生存率はかなり低くなります。
単純に短いインプラントしか埋入できなければ力学的に噛む力に耐えきれないということです。

話しは戻りますが、3歯欠損であっても上記のような条件を満たし、骨がしっかりしていて10mm以上のインプラントが埋入できるとすれば2本のインプラントでブリッジは可能です。
しかし、8mm程度のインプラントしか埋入できないような骨の状態であれば2本でブリッジは厳しいことになります。
そのような状態であれば3歯欠損に3本のインプラントを埋入した方が予知性(安心感)があります。

このように同じ3歯欠損であっても骨の状態等により埋入本数は変わってきます。逆にいえば条件さえよければインプラントの本数は少なくても問題は起りません。
4歯欠損においても2本のインプラントを埋入してブリッジをすることも十分可能です。
歯が一本もない方の場合

このようなことを考えると歯が1本もない(総入れ歯の)方で完全に固定式を希望される場合、骨の状態さえ良ければ6本のインプラントを埋入し、ブリッジとすることも可能です。

インプラントは費用がかかる治療ですから最小の治療(最小のインプラント埋入)で最大の効果を得るように計画をたてることが大切です。
しかし、無理をするような計画(埋入本数)であれば将来的に問題が起りますので、治療にあたっては厳密な診査が必要なのです。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
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