最新インプラント症例ブログ

カテゴリー: インプラントの記事一覧
2006年6月27日

インプラントが歯周病?

今日のインプラント手術は以前他の歯科医院でインプラントがすでにしてあった患者さんです。
インプラントに歯周病細菌が感染して除去しなければならない状態でした。
インプラントを除去し、新たにインプラントを埋入するという治療を行いました。
インプラントであっても手入れが上手くいかなかったり、インプラント周囲の天然歯が歯周病のため天然歯の歯周病細菌が感染したりして起ります。
このようにならないためにもインプラント治療後は徹底したブラッシングと定期管理が大切になります。
また歯周病がある場合には歯周病の治療を徹底して行ってからでないとインプラントをしても歯周病細菌が感染してしまいます。
歯が無い部分に単にインプラントを行えば良いということではありません。
インプラントを希望される患者さんには歯周病が原因で歯を抜歯されたケースがあります。
歯周病になるということはブラッシングが十分できていないということになります。
何年、何十年もそうした状態があったわけですから歯のない部分のみにインプラントをしてもインプラントも歯周病になる可能性がありますし、残っている天然歯もダメになります。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2006年6月25日

インプラント治療が恐い方

インプラント治療をするにあたり、痛いのではないのか?等の御心配はだれしもあります。
特に手術と聞くと『治療はしたいが、恐いから…』と言った理由でインプラント治療を断念する患者さんもいらしゃいます。
痛みに関して言えば麻酔を行いますので特に心配はいりません。
麻酔も特別なものではなく、歯を削ったり、抜歯をしたりする麻酔と同じです。麻酔の量も抜歯の時より若干多い程度です。
ただし、痛みはありませんが、歯を削る時のように振動はあります。
また虫歯の治療であればだいたい予想できますが、インプラントとなると始めての治療であり、どんな治療なんだろうという心配はあるかもしれません。
そうした患者さんには“静脈内鎮静法”という麻酔方法があります。(詳細は『寝ている間に治療が終了します』を参考にして下さい)
この静脈内鎮静法で治療を行った患者さんはみなさん楽だったと言っています。
ほとんどの方は寝ている間に治療が終了するからです。
インプラントはしたいが、恐い、心配という方は是非“静脈内鎮静法”で行ってみて下さい。
本当に楽に治療ができます。
ただし、この麻酔方法は時間がかかります。通常の歯肉のみに行う麻酔であれば3〜4分程度で麻酔が効きます(インプラント1〜2本程度の場合)が、“静脈内鎮静法”の場合、準備等も合わせ、20分程度の時間がかかります。
また個人差はありますが、治療終了後も麻酔が暫く効いている方もいらしゃいます。
その場合には30〜60分程度休んでいただくことになります。それと“静脈内鎮静法”を行った場合にはお車での来院はされないで下さい。できれば付き添いの方がいらしていただけたらと思います。
“静脈内鎮静法”は時間はかかりますが、患者さんにとっては非常に楽な麻酔方法です。
当医院では麻酔専門医が行いますので御心配はいりません。


インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2006年6月24日

インプラントの相談

本日もインプラントの相談にいらした患者さんがいました。
『本日も』というのはメールも含めてインプラント相談という方は毎日のようにいらしゃいます。
ほとんどの方は当医院にいらしゃる前にいくつもの歯科医院にて相談をされたりしています。
本当に悩んで、迷ったあげく、インターネットを見たり、紹介されたりして当医院にいらしゃいます。
まだインプラント治療が始まっていなければ良いのですが、インプラントのみ埋入し、被せ物を当医院で行いたいとか、インプラント治療は終了したが、残っている天然歯が歯周病のため治療をしてほしい。などなどいろいろなパターンがあります。
一番困るのは欠損部位にインプラントを行っただけで、他の天然歯の治療(歯周病の治療等)はまったくなされない状態だったため問題が起ったケースです。
天然歯が歯周病であったためにインプラントに感染したり、埋入したインプラントの隣の天然歯が歯周病でダメになったりした場合には患者さんの歯科医療に対する不信感は大きいもので、当医院にいらした時にはすでに不信感だらけの状態です。
こちらとしても説明が非常にしずらいものです。
インプラント治療は治療費もかかりますし、治療も大変であり、治療期間もかかります。
その結果、上手くいかなかったりすれば患者さんとの信頼関係は崩れていきます。
そうしたことにならないためにも治療前に十分治療の計画や将来性、他の歯の状態、治療費等を十分納得された上で治療を開始されることが大切です。
そのためには一ケ所の歯科医院のみで診査を受けるのでなく、いくつかの歯科医院で相談をされることが重要です。
これはセカンドオピニオンというものです。(詳細は6/13日にインプラントの基礎知識にアップしました)
ここではセカンドオピニオンについて簡単に説明します。
セカンド・オピニオンとは、一度どちらかの医院で診断を受けられたが、治療方針についてよく判らなかったとか、他に治療の選択方法がないのか? 等迷っていたり、困っている事について、一度かかった医院とは別の医院にて意見を聞いたり必要であれば診査をすることです。
つまりセカンド・オピニオンとは別の医院にてすぐ治療を行うことではなく、治療方針等について意見を求めることなのです。
インプラント治療は物を買うこととは違います。患者さん御自身の身体のことですから十分納得されて治療を受けられて下さい。
そのためにはセカンドオピニオンを十分に活用されることが大切であると思います。

今日は下顎に2本のインプラント埋入とGBR法(骨増大法)がありました。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2006年5月31日

今日のインプラント

今日のインプラントは下顎に2本のインプラント埋入でした。
とくに難しい症例ではありませんでした。
しかし、義歯を使用しているためその後のケアーが重要になります。
今日はこの義歯をしている方のインプラント手術後の注意事項についてお話します。

インプラントの手術後に起るトラブルとしてインプラントに無理な力が加わることがあげられます。
インプラント埋入後は骨と結合するまでできるかぎり安静(触れないで)にしておきます。
これば手や足を骨折した時にギブスをし、暫くの間動かないようにして安静を図るのと同じようなことです。
しかし、手や足の骨折と違い、インプラント治療では固定したり、完全に安静にすることは困難なことです。手術を行った当日から食事はしなければなりませんし、完全に安静ということは難しいことです。
特にインプラント手術部位に義歯を使用されている場合にはさらに大変です。インプラントを埋入した上に義歯が触れることになるからです。
初期段階におけるインプラント手術後の失敗原因の多くはこうした義歯による圧迫によりインプラントに負担がかかることです。
そのため手術部位に義歯を使用している場合には手術後インプラントと義歯が直接触れないようにインプラントが当たる部分の義歯の内面を削除します。
そうすることにより義歯の当たりを軽減します。
しかし実際には義歯の内面に食物が挟まったりし、完全には安静にさせることは困難です。
そのためできる限り1〜2週間程度は義歯の使用は控えていただきます。
そのためインプラント治療部位に義歯をされている患者さんの場合、手術後に不自由になることが予想されるため、あらかじめ問題が起らないような日程を計画することが大切です。

明日(木曜日)は定休日のため休診です。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2006年5月30日

今日のインプラント:骨が幅がすごい

今日は下顎の奥歯3歯欠損に対し、2本のインプラントを埋入しました。
とても骨の幅がある状態でした。
おそらく私が今まで行ったケースで最も骨幅がしっかりして入る状態でした。
通常私が使用しているインプラントは直径が4mm程度あります。
インプラントが問題なく埋入されるためには余剰に2mm程度の骨幅が必要になります。
つまり6mm程度の骨幅があれば問題なくインプラントが行えるということです。
しかし、多くのケースで6mm以上の骨幅が存在しないことが多いのが現状です。
つまり、歯周病により歯を失ったり(歯周病による骨吸収が起ったため)、欠損状態を放置したままであったり(歯がないままでいると骨は痩せていきます)すると骨が吸収して骨幅が狭くなってしまいます。
本日の患者さんの場合この骨幅が10mm以上存在していました。
非常に予後が良いと考えられるケースの一つです。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2006年5月27日

今日のインプラント

今日の午前中は上顎に4本のインプラント埋入がありました。
骨の高さも厚みもないためさまざまな治療法を組み合わせて行いました。
まず問題となったのは骨の幅が少ないところで3〜4mm程度であったことです。
骨幅が非常に狭いのでスプリットクレスト法という方法を利用します。
スプリットクレスト法についてはHPに図解で詳細を記載してありますが、本日は症例にそってお話していきたいと思います。

まず通常のインプラントの直径は私の使用しているインプラントですと4.1mmあります。
この4.1mmのインプラントを埋入するためには骨の幅が6mm以上ないとできません。つまりインプラントの周囲には1mm以上の骨の余剰な幅(インプラントの周囲が全周1mmの骨で囲まれていることが必要)が必要になります。
今回の症例では術前の診査で約3〜4mm程度の骨幅しか存在しません。

そうした問題点を解決するのがスプリトクレスト法です。
この方法を簡単に説明しますと、今回の症例では3〜4mmの骨幅しかありませんので、その中央部分に“ノミ”のようなものを入れます。“ノミ”の大きさを少しずつ大きく(太く)していき骨の幅を押し広げていきます。
最終的には6〜7mm程度まで骨の幅を広げます。
そんなに骨は広がるのか?ということですが、骨はこの程度広げられます。そして広げた隙間にインプラントを埋入していきます。

またそれ以外にも骨の厚みが少ない部分が存在していたため、骨の増大法であるGBR法(今回はこの治療法については省略させていただきます。詳細はHP参照)を行いました。

またさらに骨の高さも不足していたため高さの増大術であるソケットリフト法も行いました。(今回はこの治療法については省略させていただきます。詳細はHP参照)

つまり骨が吸収しているような状態では治療は大変だということです。
骨が吸収しないように、歯周病等を放置せず、早期に対応することが大切です。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2006年5月21日

昨日と今日のインプラント:ソケットリフト

昨日はソケットリフト法と言われる治療を行いました。
ソケットリフト法は上顎に対して行う治療であり、インプラントを埋入するための骨の高さがない場合に行う治療法です。
(詳細は特殊な治療法を参考にして下さい。)
10年程度前には上顎にインプラントを埋入するための骨の高さがない場合には治療はできないかできたとしても非常に難しい治療となっていました。
しかし、ここ数年このソケットリフト法という治療が確立されてきてからは非常にらくになりました。医療の進歩はすこいのもです。

また今日は下顎にインプラントの埋入がありました。
骨が少し硬い状態でした。
今日はインプラント手術における骨の硬さについてお話します。

インプラントを行う際には骨の硬さがインプラントの治癒を大きく左右します。
上顎の骨は多くの場合軟らかいことが多く、インプラントの安定には適しているとは言えません。しかし、軟らかい骨の方が血液の循環が良いことが多く、治りとしては良いということになります。
一方下顎は骨の質としては硬く、インプラント埋入直後の安定は良いのですが、硬い骨は血液の循環が悪いことがあり、治癒としては良くない場合があります。
しかし、硬いといってもその差はあり、非常に硬い骨でなければ得に問題は起りません。
当医院で2004年度は400本以上のインプラントがありましたが、治癒がよくないであろうという非常に硬い骨は2〜3ケース程度です。このように血液循環が良くない(出血が少ないということ)場合には埋入時に出血を多くさせてインプラント周囲に血液が行き渡るようにします。
そうすることにより対応します。
次に上顎の軟らかい骨についてです。
インプラントを埋入する際にはドリルのようなものでインプラントのホール(穴)を開けていきます。
当医院で使用しているI.T.Iインプラントは通常直径4.1mmというものを使用します。直径4.1mmのインプラントを埋入するためにはドリルによるホール(穴)は直径3.5mmまで開けます。
3.5mmのホール(穴)に4.1mmのインプラントを埋入するためタイト(きつく)に埋入されるため安定します。
しかし、現実にはドリルでホール(穴)を形成する時に若干のブレがあると形成したホール(穴)は予定より大きくなることがあります。
得に上顎のように柔らかい骨の場合にはそのような傾向があります。
そのため軟らかい骨の場合にはドリルで形成する時に、3.5mmよりさらに小さい大きさまでしか形成せず、そのホール(穴)に4.1mmのインプラントのねじ込むように埋入します。
またもっと安定させるためにはドリルはほとんど使用せず、キリのようなものを使用し、骨の中央部にそのキリを刺し、上からたたいて穴を押し広げるようにします。
そしてインプラントを先程と同様にねじ込むように埋入します。
インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2006年5月21日

今日のインプラント

今日は上顎に1歯しか残存していない症例に対しに4本のインプラント埋入を行いました。
今後骨と結合した後、インプラントと義歯をつなぐアタッチメントという金具を装着します。
これにより義歯とインプラントは強固に固定されますので、義歯が落ちてくるということはありません。また固定が強いため義歯を非常に小さくできるという利点があります。義歯の口蓋の部分を取除くことができ、通常の義歯とははるかに小さくできますので、違和感はかなりなくなるかと思いま
す。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2006年5月13日

メインテナンスについて

インプラントや歯周病の治療が終了した後メインテナンスという段階に入ります。
歯周病の項目にメインテナンスの必要性については詳しく書いてありますが、ここでは簡単にお話します。
インプラント自体は虫歯になることはありませんが、歯周病のような状態になることはあります。
ブラッシングがうまくいかないとインプラント周囲に汚れがたまり、周囲の歯肉が腫れてきます。
その汚れはだんだんとインプラントと歯肉の隙間に侵入し、インプラントを支えている骨を溶かしていきます。このような状態をインプラント周囲炎と言います。
インプラント周囲炎になると歯肉は腫れ、さらに膿みのようなものが出てきます。しかし、そうとう進行しないかぎりインプラント自体がぐらぐらすることはありません。
そのため気付いた時には手の施しようがない状態になっていることがあります。
また天然歯が歯周病になった時のように治療を行うことは困難であり、インプラント周囲炎が進行した場合にはインプラントを撤去しなければならないことが多くあります。
そのため定期的にインプラントに問題が起っていないかどうかを観察していく必要性があります。
歯肉の状態を観察するには3〜6ヶ月程度の間隔が良いかと思います。
次にインプラントにとって重要なことは噛み合わせです。
天然歯には歯根膜というものがあり、(詳細はインプラントと天然歯の違いを参照)噛むと若干、横に動いたり、沈みこみます。簡単に言うと、噛む力を分散させるためのクッションのような働きをします。
これに反してインプラントには歯根膜のようなクッションがまったくありません。
このようなことからインプラントの被せ物を装着する時には歯根膜の分だけインプラントの高さを低く調整します。もしインプラントと天然歯を同じ高さに調整すると噛んだ時に天然歯のみが沈みこみ、インプラントは沈みこまない(動かない)ためインプラントのみに噛む力がかかってしまいます。
そのためにインプラントの被せ物の調整は若干低くするのです。
もちろん被せ物を装着した当初は問題ありませんが、5年、10年と毎日噛んでいるうちに歯は磨り減ります。天然歯と金属の被せ物、セラミックのような被せ物、全て硬さが違います。そのため磨り減り方(量)も違います。また右で良く噛む人、左で良く噛む人、噛む力が強い人、歯軋りをする人、さまざまな人がいます。そのため磨り減り方(量)も違ってきます。
最初に調整した噛み合わせがずっと変化しないということはありません。
そのため定期的に噛み合わせのチェックがした方が良いでしょう。
それ以外のこととして、もともと歯周病ではない人がインプラントをした場合と歯周病(中程度の歯周病以上)があって治療後にインプラントをした方とではその後のメインテナンスも違ってきます。
このことも『歯周病患者さんにインプラントは可能か?』という項目に詳細は記載してありますが、ここでは簡単に解説します。
歯周病の患者さんであってもインプラントを行うことに問題はありません。ただし、歯周病をしっかり治療する必要性があります。
歯周病の治療を行い、その後インプラント治療を行い、十分なブラッシングと定期検査による管理をしっかり行えばインプラントももちろん歯周病であった天然歯も十分もっていきます。
しかし、さまざまな研究データによると初診時重度の歯周病であった場合、歯周病の治療後、きちんとしたブラッシングと定期検査を行っていても7〜8年経過するとインプラントの失敗率は初診時歯周病でなかった患者さんと比較すると高くなるということがわかっています。
つまり初診時重度の歯周病であった患者さんはどんなにきちんと歯周病の治療を行い、定期検査を行っても歯周病ではない患者さんと比較すればリスクは高いということです。
メインテナンスの間隔は患者さんそれぞれにより異なります。
そのため歯周病であった患者さんは将来的に問題が起る可能性が高いため1〜3ヶ月程度の間隔でメインテナンスを行うことをお勧めします。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
2006年5月2日

インプラントブログの開始

だいぶ休んでいましたブログを本日から開始していきたいと思います。
インプラントの新しい情報だけでなく、次回からは実際の症例をみていただき、
(レントゲン写真です)解説をしていきたいと思います。
日々どのようなインプラント手術をしているのかをみていただきたいと思います。
レントゲン写真をみれば骨の状況等を実際に見ながら解説ができ以前のインプラント日記よりよりわかりやすい報告になるかと思います。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
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