最新インプラント症例ブログ

カテゴリー: インプラントの記事一覧
2009年1月19日

インプラントの寿命はどれくらい?

1/19(月)です。

今日は、『インプラントの寿命はどれくらい?』になります。

インプラントがどれくらい保つのかは、決まった年数があるわけではありません。
例えば、10年でダメになるとか
20年でダメになるとか
そういった年数が決まっているわけではありません。
平均何年ということも言えるものではありません。

インプラント自体の材質は『チタン』でできています。
インプラント自体は生体内で腐食することはありません。
何か特別な問題が起こらない限り、半永久的にもつと考えられます。

しかし、インプラントもダメになることがあります。

インプラントがどれくらい保つのかは、『患者様の生活習慣』『習癖』『口腔内の条件』『骨の状態』 によって大きく異なります。

『生活習慣』で最も大きいのは、『ブラッシング』です。
歯ブラシが適切にできないとインプラントも歯周病になります。
インプラントを支えている骨も歯肉も患者様ご自身のものですから
歯肉に炎症が起ることもありますし、
感染がおよぶと 天然歯の歯周病 と同様に支えている骨が吸収することがあります。
インプラントが歯周病になることを『インプラント周囲炎』と言います。
この詳細は、以下を参考にして下さい。
    ・インプラント周囲炎とは?

また、インプラント周囲炎になりやすい条件として、全身的な問題です。
例えば、『糖尿病』の方は、炎症が起りやすく、炎症が起っても治りにくいのです。
口腔内も全身の一つですから、全身的な健康が崩れれば、インプラントにも問題が起る確率は高くなります。

他の生活習慣として、『喫煙』があります。
インプラント治療を行った方は、絶対に『喫煙』してはいけません。
インプラントと喫煙の関係については以下を参考にして下さい。
   ・インプラントと喫煙
   
次に患者様の『習癖』です。
習癖とは、『歯ぎしり』『くいしばり』です。
インプラントと天然歯はその構造が違います。
天然歯は、噛むと若干動きます。
この動くということが重要なのです。
過大な力が加わると、歯が動くことによって力を分散させることができます。
しかし、インプラントはネジが骨の中に直接埋まっているため、動かないのです。
インプラントの場合、噛む力が直接加わってしまうのです。
この詳細は以下を参考にして下さい。
   ・インプラントと天然歯の構造の違い!
『歯ぎしり』『くいしばり』強い方は、インプラントへの負担が非常に大きいのです。
この詳細は、以下を参考にして下さい。
   ・『歯ぎしり』はインプラントをダメにする!

上記のようにインプラントはさまざまなことによりダメになることがあります。

具体的なインプラントの成功率については以下を参考にして下さい。
  ・ インプラントの成功率

インプラントの寿命のついての続きは、次回(1/22:木)に解説します。

今日は、これから急用があるため、『インプラント手術報告』はお休みです。

このブログが難しいという方に非常に簡単な『基礎から始めるインプラントブログ』 を開設しました。
・『基礎から始めるインプラントブログ』
基礎ブログは毎週金曜日になります。


  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。



ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2009年1月5日

総入れ歯でもインプラントはできるのか?:その2

1/5(月)です。
今年始めのブログになります。
本年もよろしくお願い致します。

さて年末は『総入れ歯でもインプラントはできるのか?:その1』として
インプラント・ブリッジについて解説しました。

総入れ歯の方のように歯が1本もない場合、歯がな数だけインプラントを埋込む必要性はなく、
欠損の約半数の数のインプラントを埋込めば、インプラント・ブリッジとして固定式の歯にすることができます。

今回の話になりますが、
費用を抑える と言った点を考えると『インプラント・ブリッジ』以外の方法もあります。
『アタッチメント・義歯』という方法です。

『アタッチメント・義歯』とは?
歯が全てない場合、『インプラント・ブリッジ』ように何本ものインプラントを埋入すると治療費が高くなります。
そこでできる限り少ないインプラントの埋入で治療を行う方法もあります。

まず、2〜4本のインプラントを埋込みます。
そしてインプラントと義歯をつなぐ『アタッチメント』という金具を装着します。

これにより義歯とインプラントは強固に固定されますので、義歯が落ちてきたり、外れる ということはありません。

また固定が強いため義歯を非常に小さくできるという利点があります。
上顎では義歯の口蓋の部分を取除くことができ、通常の義歯とははるかに小さくできますので、違和感はかなりなくなるかと思います。
(*状況により口蓋部分を取り除くことができないケースもあります)

この場合の治療費ですが、
インプラントが1本21万円(税込)、
アタッチメントが1個52.500円(税込)ですので、
インプラント2本の場合には525.000円(税込)、
インプラントが4本の場合には105万円(税込)かかります。

下の写真は、下顎にインプラントを2本埋込み、アタッチメント・義歯としたケースです。

atamenntogisi
クリックすると拡大されます。




ただし、このアタッチメント・義歯ですが、もちろん義歯にはなります。
そのため、義歯(入れ歯)がどうしても “嫌” という方には、インプラント・ブリッジの方が良いでしょう。

ただし、費用以外にもこのアタッチメント・義歯の方が優れている点もあります。

歯が欠損している期間が長くあった場合(長期間総入れ歯を使用している場合)、 顎の骨はどんどんと吸収していきます。

この点については以下を参考にして下さい。
      •『 歯がないと顎の骨はどんどんと痩せる』

骨が痩せた場合、口元も変化します。
唇の周囲にシワができたり、唇周囲の張りがなくなってきます。

この痩せて 張りがなくなった部分を補助するのが義歯(入れ歯)のピンク色のプラスチックの部分です。
入れ歯(義歯)には、歯(人工歯)とプラスチックの歯肉の部分からできています。
プラスチックの歯肉が存在するからこそ、入れ歯が顎にフィットして安定するのです。
しかし、このプラスチックの部分が大きいと『違和感』が強くなってしまいます。
しかし、先に書きましたようにこのプラスチックの歯肉の部分は、
『唇の張り』や『シワ』ができるのも防止しているのです。

そのため、骨の吸収が大きい方は、インプラント・ブリッジにすると
プラスチックの歯肉の部分がなくなりますので、
『唇の張り』や『シワ』ができやすくなることがあります。

インプラント・ブリッジがいいのか?
アタッチメント・義歯がいいのか?
は、このような点も考慮する必要性があります。



次回のブログは1/8(木曜日)になります。

このブログが難しいという方に非常に簡単な『基礎から始めるインプラントブログ』 を開設しました。
・『基礎から始めるインプラントブログ』
基礎ブログは毎週金曜日になります。


  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。



ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。

2008年12月22日

総入れ歯でもインプラントはできるのか?

12/22(月曜日)です。
今日から新しいテーマになります。
『総入れ歯でもインプラントはできるのか?』になります。


現在、『総入れ歯を使用』していたり、
『何本か歯は残っているが、残っている歯もすでにダメな状態』
というような方には、以下の2つの方法があります。
1. インプラント・ブリッジ
2. アタッチメント・義歯

今回と次回に分けてこの2つを解説します。

インプラント・ブリッジとは?

これは、複数(数本)のインプラントを埋め込み、インプラントを土台とした歯(ブリッジ)を作製する方法です。
具体的には、歯が1本もないような方の場合、
上顎では6〜8本、
下顎では6本の
インプラントを埋め込み、連結した被せ物を行う方法です。
 (*埋入本数は、骨の状態等により変わります)
インプラント・ブリッジとは、以下の写真のような状態のことです。
の写真の2枚は、治療の口腔内の状態 と そのレントゲン写真です。
の2枚の写真は、治療の口腔内の状態 と そのレントゲン写真です。
上顎では、6本のインプラントを埋め込み12歯分の歯を作製しました。

130aa1e8.jpg
クリックすると拡大されます。






インプラントブリッジの利点・欠点

この『インプラント・ブリッジ』の最大の利点は、
固定式であるということです。
入れ歯のように取り外すことはありません。
そのため、もともと歯があった状態と同じような状態で食事や会話をする
ことが可能になります。

欠点は、インプラントを複数本埋め込む必要があるため、
治療費がかかること
治療期間がかかることです。
また、場合によりインプラントを埋め込むための骨の幅等が少ない(吸収している)場合には、
治療が困難(大変)になります。
治療期間に関して言えば、通常インプラントを埋め込んでから骨結合(くっつく)まで、
顎で約3〜4ヶ月
顎で約2〜3ヶ月かかります。
その後、型を取りますので、被せ物の歯(インプラント・ブリッジ)が完成するまで かなりの治療期間がかかってしまいます。
この問題を解決する方法としては、『インプラント即時負荷(荷重)』 という方法があります。
これは、インプラントを埋め込むと同時に固定式の仮歯をインプラントに装着する方法です。
インプラントの手術当日から義歯でない状態で噛むことができるため、患者様にとっては非常に良い方法ですが、適応症が限られています。

次に費用に関して言えば、さまざまな対策があります。
まず、歯が全てない方(総義歯の方)の場合、
インプラント・ブリッジ(完全固定式)で歯を作製する場合、
全ての歯を作製すると片顎(上下顎の片側)で14歯分作製する必要性があります。
14歯作製するとなると治療費はかなりかかります。
そのため、
12歯分までとか、
10歯分までとかまで歯(被せ物)を作製することがあります。
つまり、12歯分まで作製するということは、左右の奥歯が1歯分づつ少ないということです。
歯(被せ物)の数が少ない分、作成費(治療費)も安くなります。

それでは、『完全に奥まで歯を作製しなくても問題なく噛めるのか?』
という疑問があるかもしれません。
もちろん元の歯があった状態にまで回復させた方が良い(14歯分)と思います。
しかし、一番奥まで歯を作製しなくても
現時点で多くの歯がなかったり、
義歯を使用できない方であれば、
12歯分の歯を作製するだけで、固定式の歯になりますので、十分噛むことができます。
また、例えば 上顎に歯が1本もない場合で、下顎の歯も奥歯がない場合には、
下顎の歯が残っている歯と合わせた数のみ 上顎にインプラントを行うことがあります。
つまり、インプラントの必要な本数は、歯がない数ではありません。
患者様が噛めるようになる状態が必要な本数なのです。

必要以上にインプラントを埋め込んだりすることは、
治療費が高くなったり、
治療が大変になったりします。

特に歯が1本もないような場合には、
全ての欠損にインプラントを行うのではなく、
残っている歯の数や 噛み合わせ等を考慮して インプラントの必要本数を考えることが大切です。
決して歯のない部分全てにインプラントを埋め込む必要性はありません。

今年のブログは、今日で終了です。

12/31〜1/3まで休診になります。

次回のブログは1/5(月曜日)になります。


このブログが難しいという方に非常に簡単な『基礎から始めるインプラントブログ』 を開設しました。
・『基礎から始めるインプラントブログ』
基礎ブログは毎週金曜日になります。


  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。



ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2008年11月10日

骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その3

11/10(月曜日)です。
今日も前回の続きで、『骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その3』になります。

今日もGBR法の続きになります。

前回は、抜歯を例にして、抜歯した“穴”がどのように治るかを解説しました。
抜歯した“穴”が治るには、歯肉(歯肉の細胞)骨(骨の細胞)が関係していて、
歯肉(歯肉の細胞)は治るのが早い(再生スピード)のに比べて
(骨の細胞)の治るスピードは遅いために、抜歯した“穴”は歯肉で埋まってしまう傾向にあることを解説しました。
(*全てのケースにおいて当てはまるわけではありません)

今日は、そうしたことを防止し、骨の再生(増大、増骨)するための、GBR法の原理について解説します。

GBR法の原理は、単純なもので、この歯肉が“穴”の中に入り込むのを防ぐのです。
そこで登場するのが、GBR膜です。
GBR膜は、薄いシート状でできています。
紙のようなものです。
このシート状のGBR膜を抜歯でできた“穴”の上におきます。
そして歯肉を縫合します。
つまり、GBR膜は、歯肉の間に設置するということです。
GBR膜は、歯肉の下にあるため(歯肉と骨の間)、歯肉は、下方(GBR膜より下)に行けなくなったのです。
(歯肉が抜歯した“穴”に入り込まない)
つまり、GBR膜は、歯肉が“穴”に入り込まないようにするための『バリアー』なのです。
『バリアー』があるからこそはゆっくりと再生するのです。
下図を参考にして下さい。
GBRgennri
クリックすると拡大されます










次回は、さらに詳しく解説します。
『骨は、どこまで再生可能なのか?』についてです。


次回のブログは11/13(木曜日)になります。
次回は、今日の続きで、『骨の再生はどこまで可能なのか?:(GBR法)の限界:その4』です。

そういえば、先日私の同級生(横浜市開業)から診療中に電話があり、
ドイツ人の方が急患で来院され、
『母国でインプラント治療を行った被せ物が土台から取れた』とのことでした。
その同級生の歯科医院では、取り扱っていないインプラントの種類(メーカー)だった
ため、当医院に連絡が来たのです。

そのドイツ人の患者様に使用されていたインプラントの種類は、 ストローマン・インプラント  ( I.T.Iインプラント)でした。

ストローマン・インプラント  ( I.T.Iインプラント)は、世界的にも多くの歯科医師に使用されているインプラントであり、日本でも最も使用頻度の高いインプラントの一つです。

もし、上記のドイツ人の患者様が日本ではほとんど使用していないインプラントであった場合には、対応が非常に困難だったでしょう。

また、あまりにもマイナーなインプラントメーカーの場合、製造メーカー自体がなくなってしまうこともあります。

最近は、アジアの中で非常に単価の安いインプラントメーカーが出回っています。
治療費のコストを抑えるために、日本の歯科医師が海外に出向き、購入してくるケースがあります。
そうしたインプラントメーカーの材料は、場合により日本では販売していないこともあります。

もちろん『安いから悪い』ということではありませんが、ある程度信頼できるインプラントメーカーを使用することも重要なことです。

話は戻りますが、急患で来院されたドイツの方は、インプラントの土台が緩んでしまったために 単にセメント(接着剤)で付ける ということはできなかったのです。
インプラントの土台は、ネジ式になっており、そのネジを締めつけるためには、専用の器具が必要なのです。
そのため、どこの歯科医院でも行えるということではありません。

ただし、 ストローマン・インプラント  ( I.T.Iインプラント)であれば、インプラント治療を行っている歯科医院の多くで取り扱っているため、すぐ近所ではなくても探すことは十分可能です。

また、以前にも同様な理由で来院された患者様もいらっしゃいました。
他歯科医院で行ったインプラント部位が良く取れてしまうとのことで当院に来院された方です。
インプラント治療を行った歯科医院は非常に遠いので、当院でどうにかならないかと来院されました。
レントゲン撮影を行い、さまざまな資料を駆使して調べた結果、インプラントのメーカーは分かったのですが、ほとんど聞いたことがないインプラントメーカーの物でした。

そのため、当医院では対応できないだけでなく、紹介する先も見当がつかない状態でした。

そのため、使用されていたインプラント製造メーカーに問い合わせ、患者様の自宅付近で納品している歯科医院を聞きました。
そこで聞いたのが、患者様がインプラント治療を行った歯科医院でした。
患者様の自宅から2時間以上はかかります。
患者様には、そこの歯科医院以外には、近所にはないことを伝えました。

インプラント治療を受ける場合には、単に費用といった点だけでなく、さまざまなことを知ることが必要です。

今週(11/7〜9)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。
日々の臨床で、どのようなことを行っているか 知っていただきたいと思い 今年から始めました。
それでは、今週のインプラント手術の中から上顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

上顎の前歯部をぶつけたため、 歯が折れ、抜歯となった患者様です。
インプラント治療を行うにあたり、骨吸収が大きかったため、インプラントの埋入と同時に骨増大法(GBR法)を行いました。
現在のブログのテーマですね。

使用したインプラントは、 アンキロス・インプラントが1本です。

手術時間は、約20分程度でした。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約3ヶ月後に型を取ります。

このブログが難しいという方に非常に簡単な『基礎から始めるインプラントブログ』 を開設しました。
・『基礎から始めるインプラントブログ』
基礎ブログは毎週金曜日になります。


  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。



ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2008年10月30日

患者様から受ける質問特集:その22

10/30(木曜日)です。

今日も前回の続きで、『患者様から受ける質問特集:その22』になります。

今日も前回の続きになります。
このテーマを始めて見られた方は、10/16の『患者様から受ける質問特集:その18』からご覧になって下さい。

さて、今日も、全身疾患とインプラント治療の関わりについてです。

骨粗鬆症とインプラント治療についてです。

結論から言いますと、『骨粗鬆症』患者様に対するインプラント治療は、
絶対的な禁忌ではありません。
その理由として、『骨粗鬆症』の方にインプラントを行い、その経過を観察した研究においては特に問題はないという論文が多数あります。
しかし、『骨粗鬆症』の程度にもよりますので、主治医との綿密な連携が必要となります。
『骨粗鬆症』であってもインプラント治療はあきらめることはなく、きちんと検査を行い、その結果次第では十分可能です。
また、骨密度をあらかじめ測定することも有効な診断になります。

しかし、『骨粗鬆症』の治療として『ビスフォスフォネート剤』を使用している方はインプラント治療は行えません。
ビスフォスフォネートは、骨の代謝が止まってしまい骨が溶けるのを防ぐ反面、骨の治癒も起きませんのでインプラント治療は禁忌になります。

以下も参考になさって下さい。
生活習慣と骨粗鬆症の関係


次に、麻酔アレルギーおよび薬物アレルギーです。
まず、麻酔アレルギーですが、歯科治療における麻酔薬の多くは『エピネフリン』という薬剤が入っています。
歯科治療におけるエピネフリンの作用は血管を収縮し、止血作用があります。
また、局所麻酔剤の作用を増強させ、その効力を持続させます。
しかし、このエピネフリンに過敏な方が時々いらっしゃいます。
その場合にはエピネフリンを含まない麻酔液を使用し、歯科治療を行います。
また、高血圧や心臓病など、持病のある方は歯科治療で麻酔を使用する際は担当歯科医師に申告して下さい。

次に薬物アレルギーです。
インプラント治療等の外科治療の際には、通常抗生剤や鎮痛剤を処方します。
当院においても初診時の問診表以外に外科処置前の質問表、担当医の問診等で漏れがないようにしていますが、どの段階においても問題なしとなっていてもいざ薬を処方する際になって始めてアレルギーがあったことや通院歴があることを申告される方がいらっしゃいます。
問診表は必ず、確実に記載して下さい。
また、服用薬によっては重複してはならない薬や飲み合わせが悪い薬もありますので、服用している薬は全て申告されて下さい。
できましたら、薬をお持ちになっていただくのが確実です。
最近は心療内科で安定剤や不眠薬等を処方されている方も多くいらしゃいます。
こうした薬も治療を受ける際には必ず申告する必要性があります。
服用している薬の種類によっては通院している科の先生と連絡をとり、治療が可能かどうかと判断することがあります。

話は戻り、今回の質問である
『…ざまざまな病気があると インプラント治療は本当にできないのでしょうか?』
ということですが、数回に分けて解説しましたようにご病気の内容によりインプラント治療や歯周病治療が行えない場合もあります。
また、糖尿病や高血圧のようにその程度によっては、問題なく行えるケースもあります。
一番大切なのは、事前にご病気の有無や、服用している薬、通院している科の有無等をきちんと担当歯科医師に話ことが大切です。


次回のブログは11/3(月曜日)になります。

この質問シリーズは、今日で終了です。
次回から新しいテーマになります。
『GBR法』で骨が増骨(再生)できるのはどうして?
骨はどこまで再生可能なのか?
というような話をしたいと思います。


このブログが難しいという方に非常に簡単な『基礎から始めるインプラントブログ』 を開設しました。
・『基礎から始めるインプラントブログ』
基礎ブログは毎週金曜日になります。


  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。



ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2008年10月27日

患者様から受ける質問特集:その21

10/27(月曜日)です。

今日も前回の続きで、『患者様から受ける質問特集:その21』になります。

今日も前回の続きになります。
このテーマを始めて見られた方は、10/16の『患者様から受ける質問特集:その18』からご覧になって下さい。

さて、今日も、全身疾患とインプラント治療の関わりについてです。

まずは、『腎臓病』とインプラント治療についてです。
腎臓病には軽いものから重いものまであり、その原因も治療法(食事制限や薬の服用、透析、移植等)もさまざまです。
そのため、腎臓病の方は全てインプラント治療ができないということではありません。
ただし、腎臓病の方は免疫力が低下しているため傷が治りにくく、骨との結合も難しくなります。
また、インプラント治療の際に服用する抗生剤や鎮痛薬等の使用制限もあります。
人工透析を受けている方では、血液の循環をよくする薬を服用するため、外科的処置をした時に止血しない場合があります。
そのため、人工透析を受けられている方はインプラント治療の際には注意が必要です。
病状にもよりますが、基本的に腎臓病の方はすぐインプラント治療が可能ということにはなりません。
担当医師との連携により相談しながら可能かどうか判断していきます。

次に、『放射線治療を行っている場合とインプラント治療の関係』についてです。
ガン(癌)の治療で現在放射線治療を行っている方は基本的にインプラント治療ができません。
特に顎骨に放射線を受けている場合には外科処置は禁忌です。
また、麻酔を行うことも危険です。

歯科麻酔により骨髄炎を起こす可能性があります。
そのため、インプラント以外の通常の歯科治療においても注意が必要です。
特に口腔領域の悪性腫瘍に対する放射線治療後は口腔内の炎症が起ったり、骨髄炎を併発していることが認められます。
また、放射線治療後には唾液の分泌量の減少が認められることがあります。
唾液の分泌が少なくなると、虫歯や歯周病が起る確立が高くなります。
そのため、放射線治療後には口腔内の管理をきちんとしておかないと虫歯や歯周病になった場合でも治療が難しいことがあるため、注意が必要です。
ただし、放射線治療後に一定の期間が経っている場合には医科担当医(放射線科医)との相談によってインプラント治療が行える場合もあります。



全身疾患とインプラント治療の関係については次回さらに解説します。

次回のブログは10/27(月曜日)になります。
次回も今日の続きになります。
歯科(インプラント、歯周病)と健康の関わりです。


今週(10/24〜26)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から骨が非常に吸収した上顎前歯部にインプラントを行った症例をご紹介します。

術前において上顎の欠損は、前歯と臼歯部の多くの歯が欠損している状態でした。

通常このような場合、欠損数の約半数のインプラントを埋入し、 ブリッジとします。

しかし、骨があまりにも吸収している場合、 インプラント・ブリッジでは、審美的に問題を生じることがあります。

その理由の一つを解説します。
義歯(入れ歯)を使用している方は分かるかと思いますが、義歯には、人工的な歯肉(プラスチックでできたピンク色の部分)があります。
このピンク色(歯肉色)のプラスチック部分がご自身の歯肉の上に乗り、
義歯(入れ歯)を支えているのです。
義歯の歯の部分は、このピンクのプラスチック(人工歯肉)の上に付くのです。
これが義歯(入れ歯)です。
gisio







歯根破折 歯周病 歯がない状態が長く続くと骨が吸収します。

義歯の人工歯肉(ピンク色のプラスチックの部分)は、単に歯肉の上に乗って、義歯を安定させているだけなく、吸収した骨の部分も回復させているのです。

歯が1本もない(総義歯を使用している)方は、顎の骨が吸収しているため、
『唇の張り』がなく、唇周囲に『シワ』ができる傾向にあります。
骨の吸収によって、唇が落ち込んでいるためです。

骨吸収による顔貌の変化については、以下を参考にして下さい。
歯がないと顎の骨はどんどんと痩せる

こうした場合、義歯の人工歯肉(ピンク色のプラスチックの部分)があるからこそ、
吸収した部分を補うことができ、唇が落ち込まないようにできます。
その結果、唇周囲の『シワ』ができにくいようになります。

義歯を使用している方が、義歯を外すと『シワ』ができるのはこのためです。

話は、だいぶ長くなってしまいました。

今回のケースでは、ブリッジにすると、上記のような問題が起る可能性が高いため、
あえて義歯(インプラント義歯)にする計画にしました。

インプラントを埋入し、そこに義歯と固定するための金具を装着します。

これにより、義歯は動かないようになり、さらに義歯自体も小さくなります。

インプラント治療は、骨が非常に吸収していたため、
『スプリッティング法』
『GBR法』を併用して増骨を行いました。

使用したインプラントは、 ストローマン・インプラント  ( I.T.Iインプラント)  SLAタイプ 直径4.1ミリ、長さ10ミリ が3本でした。



このブログが難しいという方に非常に簡単な『基礎から始めるインプラントブログ』 を開設しました。
・『基礎から始めるインプラントブログ』
基礎ブログは毎週金曜日になります。


  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。



ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2008年10月23日

患者様から受ける質問特集:その20

10/23(木曜日)です。

今日も前回の続きで、『患者様から受ける質問特集:その20』になります。

前回までの2回で、質問20〜21の回答として、
『インプラント、歯周病、喫煙』というキーワードで話をしてきました。

今日も歯科疾患と全身的な関わりについてです。

ここで再度質問22を書きます。
質問22
 歯周病に悩んでいます。
数年前から歯肉の腫れと出血があり、最近では歯がグラグラしています。
近医にて重度の歯周病であり、現時点では治療は難しいと言われました。
抜歯する必要性があるということです。
また、糖尿病や高血圧、高脂血症があるため、インプラント治療も難しいと言われました。
歯周病を治す方法はないのでしょうか?
また、ざまざまな病気があると インプラント治療は本当にできないのでしょうか?

回答22
 歯周病については、前回 解説致しました。
今日は、全身疾患とインプラント治療についてです。

まず、『糖尿病』との関わりについてです。
糖尿病が進行すると抵抗力や免疫力が低下し、歯周病を引き起こしやすくなります。
また、インプラント埋入後に骨とインプラントが接合しないで失敗に終わるケースもあります。

しかし、全ての糖尿病患者様がインプラントが禁忌ということではありません。
血糖値のコントロールがうまくできていれば、インプラント治療も十分可能になります。
絶対的な基準というのはありませんが、
1 空腹時血糖値が150以下(状況により200以下であれば可能)
2 HbA1-cが7%以下(状態により8%以下であれば可能な場合があります) 
3 尿ケトン体(_) 
4 重篤な合併症がない
であれば、ほぼ問題はないといえます。
しかし、このような数値でも通常の方よりは感染のリスクは高いため、十分な注意が必要です。
また、現在糖尿病で通院されている場合には必ず内科主治医との連絡をとって行えるかどうか決める必要性があります。
*HbA1-c(過去1ヵ月の平均的な血糖値)

インスリン注射や血糖降下剤を服用されている方の注意事項

インプラント治療の難易度や埋入本数により、治療後に食事の制限がある場合があります。
そのような場合、インプラント手術当日の血糖降下剤の服用やインスリンの自己注射に問題を生じることがあります。
つまり、手術後に腫れ等で食事が十分取れなかった場合、いつも通りに決まった時間に血糖降下剤の服用やインスリン注射を行ってしましますと、血糖値が下がりすぎてしまい低血糖症となってしまいます。
そのため、インスリン注射や血糖降下剤を服用されている方はインプラント相談の段階で必ず担当歯科医師に申告されることが必要です。
そして、インプラント治療後に腫れがあるのか?食事制限があるのか?等の検討をし、もし、そうしたことが考えられれば、事前に内科担当医師との打ち合わせが必要になる場合もあります。

次に血圧が非常に高い場合、インプラント治療は難しい場合があります。
ただし、血圧が高くても内科で治療を受けていて血圧の症状がきちんとコントロールされており、麻酔が出来る状態であればインプラント治療は受けられます。

血圧が高い場合には、糖尿病とは違い治療後の治癒が悪いということではありません。
問題なのは手術中です。
インプラントは手術を伴うものです。
今まで、行ったことがない治療であったり、手術と聞くと 誰でも緊張するものです。
この緊張が血圧の上昇を起こす原因になります。
緊張で血圧が上昇するケースがありますから、高血圧症であることが事前にわかっていれば、 『静脈内鎮静法』 を行ってインプラント治療を行います。
静脈内鎮静法を行うと治療中のことはほとんど覚えていない状態になります。
眠っている間にインプラント治療が終了することになります。
治療に不安を持っている患者さんには最適な麻酔方法です。
方法としては点滴をするように血管内(静脈内)に麻酔液を入れます(流します)。
麻酔が効くまで5〜10分程度です。
後はインプラント治療が終了するまで寝ている状態です。
静脈内鎮静法は、治療中ほとんど寝ている状態で処置が行えますので、緊張等による血圧上昇を抑える効果的な麻酔方法です。
高血圧だからインプラントができないということではなく、安定していれば、それが上昇しないように手術を行うことが大切です。

全身疾患とインプラント治療の関係については次回さらに解説します。

次回のブログは10/27(月曜日)になります。
次回も今日の続きになります。
歯科(インプラント、歯周病)と健康の関わりです。


今週(10/21〜22)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

今日ご紹介するケースは、下顎の奥歯にインプラントを行ったケースです。
骨が非常に高度に吸収をしていました。
骨が吸収している場合には、GBR法という骨を増大する治療法を行います。
このブログでも良く書く内容ですよね。
このGBR法ですが、骨の吸収状況により再生ができる難易度が変わります。
骨の幅を増やすことはわりとしやすいのですが、
骨の高さを増やすことは難しいのです。

今回のケースは、幅も少なく、高さも少ない状況でした。
非常に難症例です。

ストローマン・インプラントを埋入し、同時にGBR法も併用しました。

骨は、100%元の状態に回復(再生)できるわけではありません。
特に高さが吸収した場合、状況にもよりますが、元の状況にまで増骨(再生)させることは困難です。

なぜ骨の増大治療には、限界があるのかということは、また後日(現在行っている質問シリーズが終わってから)このブログで書きたいと思います。

手術時間は、方側で約15分程度でした。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約2〜3ヶ月後に型を取ります。


このブログが難しいという方に非常に簡単な『基礎から始めるインプラントブログ』 を開設しました。
・『基礎から始めるインプラントブログ』
基礎ブログは毎週金曜日になります。


  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。



ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。



2008年10月20日

患者様から受ける質問特集:その19

10/20(月曜日)です。

今日も前回の続きで、『患者様から受ける質問特集:その19』になります。

前回は、『喫煙』についていろいろと解説しました。
今日は、前回ご紹介した質問21についてです。

ここで再度質問21を書きます。
質問21
 他歯科医院にて重度の歯周病と言われ、多くの歯を抜歯しました。
抜歯後には、インプラント治療を考えているのですが、
重度の歯周病の場合、将来的にインプラントも問題が生じる可能性が高いと言われました。
これ以上、歯を失いたくありません。
インプラント治療を行うにあたり、歯周病治療は徹底して行いたいと思っていますが、
将来的に歯周病が再発しない方法はありますか?


回答21
歯周病とインプラントの関係については、このブログでも何度も書いてきました。
詳細は、以下を参考にしていただきたいと思います。
インプラント周囲炎

今回は、歯周病が再発しないかどうかという点について解説します。

まず、結論から言いますと、歯周病は再発率が非常に高い疾患です。

もともと 歯周病は、生活習慣病です。
『高血圧』とか、『糖尿病』等と同じです。
例えば、『糖尿病』は、生活習慣が大きく関係してきます。(*遺伝的なものを除く)
食生活運動ストレス喫煙…等です。
『糖尿病』と診断され、病院で薬をもらい服用した結果、血糖値が安定してきたとします。
それでは、薬を服用していれば、二度と『糖尿病』にならないかと言いますと
もちろん違いますよね。
食生活の乱れ等により、一度良くなった『血糖値』は再度悪化してしまう可能性があります。
元々が生活習慣病なのですから、いくら薬を服用していても
食生活等の生活の乱れにより、状況は悪化します。
逆に言えば、規則正しい食生活 や 適度な運動 ができなければ『糖尿病』は治らないのです。

歯周病まったく同じです。
歯周病予防の第一の基本は、『歯ブラシをきちんと行う!』ことですが、それだけではありません。
当然、口腔内も全身の一部ですから、身体の状態が悪くなれば、その影響は口腔内にも及びます。

また、『歯ブラシによる手入れ』を100%行うことはほぼ無理です。
『毎日、毎食がんばって歯磨きを行っている!』という方でも汚れを確実に取り除けている方はほとんどいません。

歯周病の方で『毎食磨いているのに…』と思っていても
実際には、汚れが非常に付着していて磨けていないことが多いのです。
『磨いている』ということと『磨けている』との違いです。

そのため、自己流でブラッシングを行っていても予防できないばかりか
悪化していることがあります。

現状では、100%病気(歯周病)にならない方法はありません。
特に一度歯周病にかかった方(特に重度歯周病)は、健康な方と比較して、
リスクが非常に高いのです。

そのため、健康な方の2倍、3倍の時間をかけて丁寧に歯ブラシ(ブラッシング)を行うことが重要です。
また、食生活や運動にも気をつけることが必要です。

それでは、そうしたことを徹底して注意した場合、絶対に歯周病にならないかと言いますと そうではありません。

重度歯周病の場合、それでも再発するリスクはあるのです。

最後に、今回の質問(将来的に歯周病が再発しない方法はありますか?)の結論になります。
100%歯周病が再発しない方法はありません。
そのため、口腔内の管理(ブラッシングの徹底)や食生活、運動、適正な睡眠、ストレス等 日常生活において注意することはいっぱいあります。

特に 喫煙は絶対に避ける必要性があります。
大変なことかもしれませんが、『健康』とは日々のそうしたことの積み重ねなのです。

また、 定期検査(メインテナンス)を受けられることも大切です。
早期発見、早期対応(治療)が大切です。

そして歯科医院で行う PMTC(プロによる歯のクリーニング) も有効です。




次回のブログは10/23(木曜日)になります。
次回も今日の続きになります。
歯科(インプラント、歯周病)と健康の関わりです。


今週(10/17〜19)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から上顎前歯部に行った 抜歯即時インプラントについて解説します。

抜歯即時インプラントとは、抜歯と同時(同日)にインプラントを埋入する方法です。
抜歯を予定している全ての症例に対して行える方法ではありませんが、
条件さえそろえば、抜歯と同時(同日)のインプラント埋入が可能です。

今回のケースでは、以前に歯が折れた歯が 歯肉の中に埋まったままの状態でした。
歯(根)が埋まった状態が長く経過していたケースです。
レントゲンや口腔内の状況から感染は認められなかったため、
今回は、 抜歯即時インプラントになりました。

麻酔をし、切開後、埋まっていた歯の根を除去し、
インプラントの埋入を行いました。

この際、抜歯した穴とインプラントは、ぴったりとはしませんので、
穴とインプラントには、若干の隙間(すきま)があきます。
この隙間に人工骨( β―TCP)を入れ、GBR法を行いました。

使用したインプラントは、 アンキロス・インプラントです。

手術時間は、約15分程度でした。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約3〜4ヶ月後に型を取ります。

治療費
治療費は、210.000円(税込)になります。
この中には、治療中のレントゲン撮影や薬代、人工骨( β―TCP)、GBR法の費用も全て含まれています。


このブログが難しいという方に非常に簡単な『基礎から始めるインプラントブログ』 を開設しました。
・『基礎から始めるインプラントブログ』
基礎ブログは毎週金曜日になります。


  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。



ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。


2008年10月16日

患者様から受ける質問特集:その18

10/16(木曜日)です。

いつも朝書いているブログですが、朝から急用がありまして、アップするのが遅れました。

今日も前回の続きで、『患者様から受ける質問特集:その18』になります。

今回は、以下のような3つの質問についてまとめて解説していきます。
以下のような質問には、全身的な関わりが強くあるからです。
このような質問をふまえ、今日から何回かに分けて全身疾患と歯科の関わりを始め、
病気にならないための話について解説していきたいと思います。


質問20
 喫煙者は、インプラントの成功率が低いと聞きましたが、本当でしょうか?

質問21
 他歯科医院にて重度の歯周病と言われ、多くの歯を抜歯しました。
抜歯後には、インプラント治療を考えているのですが、
重度の歯周病の場合、将来的にインプラントも問題が生じる可能性が高いと言われました。
これ以上、歯を失いたくありません。
インプラント治療を行うにあたり、歯周病治療は徹底して行いたいと思っていますが、
将来的に歯周病が再発しない方法はありますか?

質問22
 歯周病に悩んでいます。
数年前から歯肉の腫れと出血があり、最近では歯がグラグラしています。
近医にて重度の歯周病であり、現時点では治療は難しいと言われました。
抜歯する必要性があるということです。
また、糖尿病や高血圧、高脂血症があるため、インプラント治療も難しいと言われました。
歯周病を治す方法はないのでしょうか?
また、ざまざまな病気があると インプラント治療は本当にできないのでしょうか?


回答(20〜22)
 まず、最初の『喫煙とインプラントとの関係』ですが、
喫煙者は、インプラント治療に限らず、歯周病にも大きな影響があります。
特に重度の歯周病であった場合、喫煙していると
歯周病の治療を行ったとしても再発するリスクは、非常に高くなります。
もちろん 喫煙は、歯周病やインプラントだけに悪影響があるわけではありません。
全身のさまざまな病気に対して非常に大きな問題を生じます。

タバコを吸っている方にできるかぎり『禁煙』していただきたく、以下のお話をさせていただきます。

喫煙による問題として第一に挙げられるのは、『肺ガン』です。
現在、日本において『肺ガン』は、急激に増加傾向にあります。
戦前は、日本人の死亡原因として最も多かったのが、『結核』などの感染症でした。
その後、『脳血管障害(脳卒中)』が増え始めました。
そして、80年代頃から、『ガン』が死亡原因として最も多くなりました。
2004年人口動態統計(厚生労働省)によると、『ガン』による死亡者は約32万人であり、年々増えています。
これは、3人に1人が『ガン』で死亡する ということです。
以前は、日本人のガンで最多かったのが『胃ガン』でしたが、
近年 男女ともに急激に増加しているのが、『肺ガン』です。
『肺ガン』は、2008年現在、男性では最も多い『ガン』の一つです。
また、『肺ガン』は、治療が困難な『ガン』です。
そのため、他の『ガン』と比較して死亡率が非常に高いのです。

『ガン』は、生活習慣と密接な関係を持っており(一部のガンを除く)、日常生活に注意すれば ある程度予防可能です。
特に『肺ガン』は、喫煙さえしなければ、かなり予防できます。

2008年現在、日本人の3人に1人は、『ガン』で死亡します。
今後、この割合はさらに増えていくでしょう。
そして、『ガン』のうち『肺ガン』は最も多い一つなのです。

つまり、ガンで死なない最大の予防方法が『タバコを吸わない』ことなのです。

また、ご本人が喫煙しなくても周囲の人がタバコを吸っている場合、
『受動喫煙』になります。
周囲の人のことも考え、『タバコ』は止めるべきです。


喫煙と歯周病、インプラントの関わりについては、以下を参考にして下さい。

タバコは歯周病を悪化させる!
喫煙による周囲への影響
歯肉への影響
喫煙の全身的な害
喫煙の口腔内への害
喫煙と骨粗鬆症
インプラントと喫煙の関係


次回のブログは10/20(月曜日)になります。
次回は、今日の続きになります。
今週(10/14〜15)のインプラント手術報告

今日は、話が長くなってしまいましたので、簡単な症例をご紹介します。
下顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

下顎の奥歯が3歯分欠損していたケースです。
骨の幅も高さもさほど問題がないケースでした。
そのため、2本のインプラントを埋入し、インプラント・ブリッジ にしました。

使用したインプラントは、 ストローマン・インプラント  ( I.T.Iインプラント)  SLAタイプが2本でした。

骨の状態に大きな問題がないと手術は簡単で良いですね。
かかった手術時間(インプラント埋入時間)は、約10分程度でした。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約2〜3ヶ月後に型を取り、
3. 型取りの後、 約10日で完成した被せ物を装着し、完了です。

治療費
1本21万円(税込)×2本分です。


このブログが難しいという方に非常に簡単な『基礎から始めるインプラントブログ』 を開設しました。
・『基礎から始めるインプラントブログ』
基礎ブログは毎週金曜日になります。


  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。



ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2008年10月13日

患者様から受ける質問特集:その17

10/13(月曜日)です。

連休最後の休みですね。
当医院は、土曜、日曜日と仕事でした!

今日も前回の続きで、『患者様から受ける質問特集:その17』になります

さて、今日のご質問は、『インプラント治療が怖い!』という内容です。


質問19
 インプラント治療を考えているのですが、ドリルを使用し、穴をあけると聞きました。
怖い感じがします。
他に方法はないのでしょうか?

回答19
 従来、インプラント手術は『ドリル』で骨を削り、できた穴にインプラントを埋入するという方法です。
しかし、骨を削るため、出血を伴い、腫れや痛みの原因となっていました。
そこで、近年では、ドリルをほとんど使用しないで、インプラントを埋入するための骨穴を形成する手術方法が開発されてきました。
ドリルで骨をほとんど削らないので安全、確実、だから外科的侵襲も最小限になります。

まず、通常のインプラント治療の場合、細いドリルから少しづつ、太いドリルに変え
穴を大きくしてききます。
穴がインプラントが入る大きさまでできれば、ドリルは終了です。
完成した穴にインプラントを埋入するのです。

しかし、新たに開発された『ドリルをほとんど使用しない方法』は、
始めの段階だけ、ドリルを使用します。

その後、最初の小さな穴に骨を広げる器具を挿入します。
これは『ドリル』ではありません。
『キリ』や『ノミ』のようなものと思って下さい。
先の細い尖った器具です。
そして、この骨幅を広げる器具を順次大きいものにし、穴をどんどんと拡大します。

この時、『骨は本当に広がるのか?』と思われるかもしれません。
骨には弾性があります。
骨をゆっくりと押し広げることにより、穴は少しづつ大きくなるのです。
こうすることにより、穴の大きさは、インプラントが入りまでに大きくなります。

使用する『ドリル』は最初の1回だけです。
『ドリル』をほとんど使用しないため、手術中の患者様の不快感はかなり減少します。
また、骨を削らないため、腫れが少ないのも特徴です。

以下には、『ドリルをほとんど使用しないインプラント治療』の利点です。

1 骨の削除量が最小限
2 出血が少ない、腫れにくい、痛みが少ない
3 切開を最小限にできる
4 『初期固定』に優れている
  骨の弾性により押し広げるため、インプラント埋入後に
  骨が収縮(縮む)します。
  骨が収縮すると、インプラントを『ギュッ』と押さえ込むこと
  になります。
  これが、インプラントの安定につながります。
  インプラント手術直後の安定性のことを
  『初期固定』と言います。
  初期固定はインプラントの成功にとって最も重要なことの一つ
  です。
5 『骨密度が向上』する
  骨を削らず、骨を圧迫して穴を開けるため、圧迫された骨の密
  度が向上します。
  骨が柔らかい方や骨粗鬆症の方に有利な方法です。
6 骨を削らないため、手術時の不快感が少ない

しかし、全てのケースでこうした方法が行えるわけではありません。
欠点もあります。
骨が硬い場合には骨を押し広げる『スプリッティング法』は適応されません。
骨が硬いため、骨を押し広げることができないのです。
通常、下顎の骨は硬いため、骨を押し広げる『スプリッティング法』は適応されないことがあります。
*もちろん骨の状態(硬さ)によっては、下顎でも十分使用できる方法です。




次回のブログは10/16(木曜日)になります。
次回は、今日の続きで、『患者様から受ける質問特集:その18』です。


今日は、朝から急用がありますので、前回と同様に『今日のインプラント手術報告』はお休みさせていただきます。
次回からはまた再開します。


このブログが難しいという方に非常に簡単な『基礎から始めるインプラントブログ』 を開設しました。
・『基礎から始めるインプラントブログ』
基礎ブログは毎週金曜日になります。


  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。



ブログランキングにご協力下さい。下記をクリックして下さい。
人気blogランキングへ
クリックしていただくとランキングに1票入ります。

大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。


最近の投稿
カテゴリ
アーカイブ

PAGE TOP