最新インプラント症例ブログ

カテゴリー: 未分類の記事一覧
2011年6月23日

インプラントモニター制度改正について

6/23(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。

今日は症例の話しではありません。
お知らせです。
かなり長く続けていたインプラントモニター制度ですが、
症例も数多くあつまりましたので、6月30日(2011.6.30)で終了となります。
まだ1週間ありますのでご希望の方はお早めにご利用下さい。

多くの方のご協力で莫大な症例数があつまりました。
ありがとうございました。

モニター制度は、症例によっては ほとんど赤字状態ですので、
なかなか大変な制度なのです。
おそらくストローマンインプラント(ITIインプラント) を使用した治療費では日本で最も安いと考えられます。

もちろん現在治療中の方 や すでにご契約を終了されている方は、
契約を行った症例はそのままモニター制度は継続されます。

現在通院されている数人の患者様にはすでに説明しましたが、
なんとかならないのか?
とのご希望があったため、
また暫くの間ですが、モニター制度を立ち上げることにしました。
先にも書きましたように現状では、赤字状態ですので、
まったく同じにはできないのですが、
最も治療費がかかるインプラント手術費用のみ
現在のモニター制度を継続(期間限定)することになりました。

モニター制度は、
インプラント1本210.000円(消費税込)は、
20%割引の168.000円(消費税込)となります。
新制度では、インプラントの被せ物自体の割引はありません。
ただし、以下は現状のままとなります。
GBR法(インプラント手術と同時の骨増大法) :無料
ソケットリフト法 :無料
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) :無料
まあこれだけでも無料のところはないと思いますが…
経済事情も回復傾向がない状況ですので、暫くの間はこの内容で実施します。


当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。



次回のブログは6/30(木曜日)になります。
今後は毎週木曜日にアップします。


      インプラント無料相談
現在インプラント無料相談を受け付けています。
詳細は以下をご覧になって下さい。
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2010年のオリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の
顧客満足度の高いインプラント歯科医院(神奈川県版) で当医院が総合2位になりました。
  ・オリコン 2010年度版 顧客満足度の高い インプラント歯科医院ランキング神奈川県版

  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。




大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2011年6月9日

最新インプラント症例105回目

6/9(月曜日)です。
『105回目のインプラント症例』です。

本日は以前紹介したことがあるケースです。

今までの症例も見て下さいね!
歯が1歯だけ欠損している症例
全ての歯がない症例
噛み合わせに問題があった症例
重度歯周病の方に行った症例
骨吸収が非常に大きく 骨増大法を行った症例
骨吸収が大きい部位には無理にインプラントを埋入せずに工夫した症例
治療費を抑えるためにさまざまな方法を行った症例

さまざまな症例があります。
きっとこのブログを見ているあなたと同じようなケースもあるはずです。
是非過去のブログもご覧になって下さい。


それでは、本日の症例報告になります。
歯が欠損しているとさまざまなことが起こります。
 1.歯がない部分は、骨の吸収が起こります。
 2.歯がないと その周囲の歯が動いてしまいます。
このようなことが起こった場合、治療は難しくなっていきます。
本日の症例は、まさにそのようなケースです。
まず、初診のレントゲンから見てみましょう。
症例は、10年程前の症例になります。
スライド01

上顎左右奥歯と下顎左右奥歯が欠損していた患者様です。
欠損した状態を長く放置したため、歯の移動も起こっています。
特に上顎左側の奥歯では、歯が大きく傾斜しています。
他の部位についても欠損奥の歯が斜めに傾いています。
また、欠損部位では骨吸収も起こっています。
いつもと同じように骨吸収の状態を線で書いてみましょう。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
骨が吸収してしまったのが分かるかと思います。
緑線は上顎洞です。
上顎洞(緑線の上方)は空洞です。
骨ではなく、穴が開いているのです。
上顎洞の詳細は、以下を参考にして下さい。
        上顎洞
スライド02

次に 以下も いつものように 骨吸収の程度を分かりやすくするために 骨が吸収した領域を赤色で明示します。
スライド03

次のレントゲンは、上顎洞 を見やすくした状態です。
緑色の部分は空洞です。
スライド04

骨吸収の程度 と 上顎洞の穴を合わせたのが、以下のレントゲン写真です。スライド05

緑色の部分と赤色の間が現在存在している骨になります。
骨が非常に少ない(薄い)のがわかるかと思います。
ここまでは、いつものパターンと同じですね。
毎回ご覧になっていられる方はだいぶ分かってきているのではないでしょうか?
それでは、上顎の右側の奥歯に注目してみましょう。
スライド07

このレントゲンに先程の骨吸収の状態と上顎洞の状態を表示してみましょう。
スライド08

骨の高さが非常に少ないのが分かるかと思います。
もし、この状態のままでインプラントを埋入した場合には、以下のレントゲンのようになってしまいます。
スライド09
非常に短いインプラントしか埋入できません。
もし、このような状態であれば、インプラントは長く維持されることはありません。
そこで、以下のような方法を行い、少しでも長いインプラントを埋入する治療計画を立てました。
1.インプラントを斜めに埋入することにより、
  少しでも長いインプラントを埋入できるように
  する!
  これをインプラントの傾斜埋入と言います。
2.ソケットリフト法 を応用し、
  少しでも長いインプラントを埋入する!
上記のような方法を組み合わせることにより以下のレントゲンのように治療を行う計画を立てました。
スライド10

さて、次は、上顎左側です。
欠損を長く放置してしまったために、奥の歯が斜めに傾斜してしまったのです。
この部分を拡大してみましょう。
スライド11

これでは、インプラントを埋め込むための隙間もありませんね。
また、骨の吸収もかなり起こっています。
スライド12

もし、現状でインプラントを埋入すると以下のようになってしまいます。
スライド13

こんな細いインプラントはありませんし、もしあったとしても噛むことには まったく効果はありません。
このような場合には、歯を矯正的に動かし、歯の隙間を確保することが必要です。
スライド14

歯を動かすのが完了したら、インプラントを埋め込むのです。
こちろん骨吸収がありますので、ソケットリフト法 等の処置も必要になります。
スライド15

歯がない状態を長く放置するとこのように治療は複雑になります。
以下が最終的な治療計画になります。
スライド16

治療途中経過を見てみましょう!
まず、上顎右側の奥歯です。
スライド17

インプラントの傾斜埋入とソケットリフト法 を行うことで、患者様にも大きな負担をかけずにインプラントを埋入することができました。
次に上顎左側の奥歯です。
私自身は、矯正医ではありませんので、日常 矯正治療を行うことはほとんどありません。
しかし、このような斜めになった歯をもとに戻すことはさほど難しいことではありませんので、矯正医でなくても多くの歯科医師は対応できる治療です。
このような状態の場合には、歯科医院でご相談されて下さい。
スライド18

以下が上顎右側と下顎のインプラント治療が終了した状態と上顎の左側の矯正治療が終了した状態です。
スライド19

矯正治療はどうしても時間(期間)がかかる治療ですので、歯を動かしている間に他の治療は完了できます。
完了できる部位は、早く終わらせることにより、噛む部位もできます。
きちんとした治療計画を立てることで、スムーズな治療が行えるのです。

今後は、矯正治療を行った部位にもインプラントを埋入する予定です。


使用したインプラントは全てストローマンインプラント(ITIインプラント) です。

治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

1欠損部の治療費
インプラント   1本  168.000円(消費税込)
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)
合計 252.000円(消費税込)
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 58.800円(消費税込)になりますので、
1欠損分の合計 226.800円(消費税込)
になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。


次回のブログは6/16(木曜日)になります。


 インプラントモニター募集(20%割引
現在、新規にインプラント症例集のページを作成しています。
さまざまなケースを見ていただくことにより、よりインプラント治療についてご理解していただきたいと思います。
そのため、症例を公開しても大丈夫という方(インプラントモニター)を募集しています。
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
      インプラントモニター(20%割引)
今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
圧倒的に楽にインプラント治療が行えます。


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神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
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2011年6月2日

6/2(木)のブログは休みです

6/2(木)のブログは休みです。
今日は、レセプトというカルテ整理(診療報酬請求のまとめ)があるので、
朝からバタバタとしているので、ブログは休みます。
次回の「最新インプラント症例ブログ」は6/9(木)になります。
2011年5月26日

最新インプラント症例:104回目

5/26(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『104回目のインプラント症例』になります。

最近、再アップの症例を紹介することが多いのですが、
本日も見ていただきたいケースですので、ご紹介します。

本日の症例は、骨吸収が非常に大きく 通常の方法ではインプラントを埋入できなかったために ソケットリフト法 インプラントの傾斜埋入 という治療法を行い、インプラントを埋入した症例です。

10年程前に行った症例です。
以下は初診時のレントゲン写真です。
スライド01

患者様は、上顎の左右奥歯と下顎右側の奥歯がないため、食事ができないとのことで来院されました。
義歯は使用していましたが、違和感が強くほとんど食事ができない状態でした。
なんとか義歯ではない方法はないかと思い、当医院を来院された方です。
10年以上前は、現在よりインプラント治療が普及していない時期でした。
患者様が知り得る情報も限られていました。
そのため、ご紹介を受けて来院された方です。
歯はない部分は多数存在していました。
上顎右側の奥歯は 5歯欠損、
上顎左側の奥歯は 4歯欠損、
下顎の右側奥歯は 3歯欠損
でした。
スライド02

患者様は、初診時からすでにインプラント治療を行いたいとの強いご希望がありました。
そこで診査を行いましたが、さまざまな問題がありました。
一番大きな問題は、上顎の奥歯の骨吸収です。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
骨がかなり吸収しているのが分かるかと思います。
いつもこのブログを見られている方には、だいぶなれた骨吸収の線だと思います。
始めてこのブログを見られている方は、是非この骨吸収の線を覚えて下さい。
当医院にインプラント治療をご希望されて来院される方で
骨吸収がある患者様には、インプラント治療計画時に
今回の症例と同じように骨吸収の線を書いたインプラントシュミレーション計画をお渡ししています。
当医院に来院される患者様の多くは、このブログを見られているようですので、
このブログを十分にご理解されると
患者様それぞれに合わせた治療計画書をお渡しする際にさらに分かりやすくなると思います。
それでは、骨吸収の線を書いたレントゲンになります。
スライド03

もっと分かりやすくするために、骨が吸収した領域を赤色で表記します。
スライド04

骨吸収が非常に進行しているのが分かります。
さらに問題となったのが、上顎洞です。
以下のレントゲンの緑線は上顎洞という空洞です。
緑線の上方は、骨ではなく、穴が開いているのです。
いつもこのブログをご覧になっている方はもうすでにご存知のことと思います。
上顎洞の詳細は、以下を参考にして下さい。
        上顎洞
スライド05

上顎洞をもっと分かりやすくするために 上顎洞という空洞を緑色の領域で表してみましょう。
緑色の領域の部分は、全て空洞です。
骨吸収と空洞をみると奥歯には、ほとんど骨が存在していないのが分かるかと思います。
スライド07

部位別に残っている骨の高さを見てみましょう!
スライド08

奥歯は本当に骨吸収がひどく、インプラント治療が難しそうですね。
インプラントは骨の中にネジ(インプラント)を埋め込む治療です。
骨がなければ、インプラントを埋め込むことすらできません。
もし、この状態でインプラントを埋入すると以下のようになってしまいます。
スライド09

奥歯では、非常に短いインプラントになってしまいます。
現実問題として このような短いインプラントは存在しませんし、
もし、存在していたとしても これでは当然のことながらダメになってしまいます。
それでは、どうすればインプラントを埋入できるのでしょう?
一般的には、上顎洞という空洞の中に 骨の移植を行います。
上顎洞に 骨の移植を行う治療をサイナスリフト法(上顎底挙上術) と言います。
スライド10

ただし、この治療法はかなり大変な治療になってしまいます。
患者様には、骨吸収が大きいため、骨の移植手術を伴うサイナスリフト法(上顎底挙上術) が必要なことをお話しました。
しかし、患者様は
『大変な治療は行いたくない!』とのご希望がありました。
そこで以下のようなプラン(治療計画)を立てました。
スライド11

ソケットリフト法
インプラントの傾斜埋入
という治療を駆使してインプラントを埋入する方法です。
スライド12

ソケットリフト法 は適応症はありますが、比較的患者様の負担が少ない治療法です。
上顎の奥歯で骨吸収があり、骨の高さが少ない場合には頻繁に使用される治療法です。
また、それでもインプラントが埋入できない部分には、無理にインプラントを埋入せずに
奥の骨が少しでも残っている部分にインプラントを斜めに埋入することにしました。
奥の骨が残っている部分は、親知らずがあった場所です。
この場所は比較的 骨が残っていることが多く、私自身 良く利用する場所です。
親知らず部分にインプラントを斜めに埋入(インプラントの傾斜埋入 )することで 可能となる治療方法です。
患者様もこの治療計画に同意していただけました。
そこでインプラントの診査になります。
以下はその診査の一つです。
インプラントを埋入する位置の確認です。
スライド13

そして インプラントの埋入に移ります。
まず最初に右側にインプラントを4本埋入しました。
ソケットリフト法 インプラントの傾斜埋入 を行ってです。
スライド14

次に左側にもインプラントを4本埋入します。
スライド15

さて次に考えなければいけないのが、下顎右側の欠損です。
下顎右側には2本のインプラントを埋入し3歯分を作製するインプラントブリッジの治療計画を立てました。
以下のようなプランです。
スライド16

以下が下顎右側にインプラントを埋入した直後です。
スライド17

インプラントと骨が結合(くっつく)まで待ちます。
上顎で約3〜4ヶ月、
下顎で約2〜3ヶ月
です。
その後、仮歯を作製します。
スライド18

この時点で下顎左側の奥歯が腫れてきました。
スライド19

初診時にすでにこの部分は、抜歯が必要なことをお話してあったため、この後抜歯となりました。
スライド20

抜歯後には以下のような治療計画になりました。
スライド21

ただし、抜歯した部位にインプラントを埋入するためには、抜歯部が治ってからの方が良いため、
まず1本のみを先に埋入し、抜歯部へのインプラント埋入は その後 行うことにしました。
スライド22

以下がインプラントの被せ物を行った後のレントゲンです。
スライド23

今後は、下顎左側の奥歯にインプラントを1本追加して終了です。
スライド24




次回のブログは6/2(木曜日)になります。
次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。

使用したインプラントは全てストローマンインプラント(ITIインプラント) です。

治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込)
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)

治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 58.800円(消費税込)になります。

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これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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2011年5月19日

最新インプラント症例:103回目

5/19(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『103回目のインプラント症例』です。

本日の症例は、以前にもアップした重度歯周病の症例です。
毎日のように重度歯周病の患者様が来院されます。

歯がグラグラする!
歯肉が腫れる!
年々抜歯する歯が増えて 噛むところが少なくなってきている!
等 さまざまな問題を抱えている方が多く来院されます。

また、他歯科医院で
「歯周病のため、抜歯しか方法がない!」
と言われ
「なんとかならないか?」
「歯周病の治療を行いたい!」
「抜歯後に入れ歯は嫌!」
といったことで相談に来院される方も多くいらっしゃいます。

本日の症例は、そのような方に非常に分かりやすいケースですので
再アップしたいと思います。

今回紹介する症例は 全体的に歯周病が進行しており、
当医院を受診した段階では多くの歯を抜歯しなければならないような状態でした。

歯周病については、歯周病専門サイトHP で詳しく掲載してありますが、歯周病を簡単に説明すると歯周病細菌による感染症 です。
歯周病細菌が歯周ポケット 内部に侵入することにより歯肉の炎症が起こり、さらに進行すると骨が吸収する 病気です。
骨が吸収すると歯がグラグラ とし、最終的に抜けてしまうのです。
一般的に歯周病の進行は遅いもので、歯が抜けるまで10年以上の歳月がかかります。
しかし、確実に骨吸収は進行していくのです。
そして、グラグラする! 腫れた! 等の症状が出始めた時にはすでに遅いことが多く、
抜歯となってしまうことがあります。

このブログは、インプラントのブログですので、歯周病の話しはこれくらいにします。
歯周病のブログは以下をご覧になって下さい。
   歯周病専門サイトブログ

本日ご紹介する患者様も歯周病が非常に進行していました。
それでは早速見てみましょう。
以下が初診時のレントゲンです。
スライド01

私達歯科医師がこのレントゲンを見れば、非常に進行した歯周病であることはすぐ分かります。
しかし、当然のことながら一般の方が見ても分からないため、
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために 骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド02

骨吸収をする前が青線ですから 奥歯においてはかなり骨吸収を起こしているのが分かるかと思います。
さらに分かりやすくするために
骨吸収した部位を赤色であらわしたものです。
スライド03

奥歯は、かなりの骨吸収を起こしていることが分かるかと思います。
以下の×印は抜歯と判断しました。
スライド04

しかし、問題なのはこのこれらの歯だけではありません。
他にも問題はかなりあります。
以下の△印は 抜歯まではいきませんが、歯周病が非常に進行している歯です。
将来性は悪い歯になります。
スライド05

先程の×印の歯を抜歯すると 左右の奥歯では噛めないことになります。
奥歯で噛めないということは、残っている歯にも負担が加わるということです。
先程もご説明したように△印の歯は骨吸収が高度に起こっている歯です。
つまり、△印の歯は噛む力の負担に耐えきれないような歯なのです。
残した厳しい歯をなんとか長期的に安定させるためにも 噛み合わせの安定が重要なのです。
まず、歯周病の治療が必要です。
このブログは、インプラント専門ブログですので、歯周病の治療内容については以下を参考にして下さい。
     1.ルートプレーニング
     2. 歯周外科処置(フラップ オペレーション)
     3.GTR法
     4.エムドゲイン法

以下は、抜歯後の欠損部位の治療方法です。
スライド06

上顎の奥歯を抜歯した後は、骨吸収が非常に進行しているため、インプラントを埋入するにはかなり厳しい状態でしたので、ブリッジで対応することになりました。
また、この治療方法の選択には治療費も大きく関わってきます。
全ての欠損部位をインプラントで行う場合、どうしても治療費が高額になってしまいます。
そのため、上顎の抜歯後は保険適応のブリッジで対応することにしました。
保険対応のブリッジの場合約15.000円(保険3割負担でブリッジを装着時にかかる費用)になります。
今回の治療で大切なことは、
 歯周病治療を徹底的に行うことと、
 噛み合わせの安定です。
治療費というのは、患者様にとって非常に大きなことです。
重度歯周病の状態を治療後に長期的に安定させるためには、どうしても噛み合わせの安定が重要になってくるのです。
最小限の治療費で最大限の効果が行える治療方法が今回の計画になりました。
次に右下の治療方法です。
右下の欠損部位には、インプラントもしくは義歯しか治療方法はありません。
義歯は 患者様にとって違和感があるだけでなく、噛み合わせが安定しにくい治療方法です。
そこで下顎右側の奥歯は、インプラント治療を選択しました。
スライド07

しかしここでも問題がありました。
スライド08

これでは インプラントを行うことはできません。
インプラント治療前にGBR法(骨増大法) を行う必要性があります。スライド09

以下のレントゲンは、
×印の歯を抜歯し、
歯周病治療を行い、
上顎の欠損部にはブリッジの仮歯を行い、
インプラント予定部にはGBR法(骨増大法) を行っているところです。
スライド10

上記にも書いたようにインプラント治療前には必ず歯周病治療を終了させておくことが必要です。
歯周病治療を行わないでのインプラント治療はあり得ません。
当医院ではインプラント治療をご希望される方には、歯周病検査 を必ず行います。
以下のレントゲンは、治療終了後になります。
スライド12

GBR法(骨増大法) を行う前と治療後の比較です。
スライド13

緑色の部分がGBR法(骨増大法) によって骨が再生した部分です。
治療後のレントゲンだけを見ると簡単そうに思えますが、そうではありません。
よくさまざまなホームページで、
『当医院でインプラント治療を行った方はほとんど腫れません!』
『インプラント治療はまったく大変な治療ではありません!』
というようなことを書いてあるサイトを見ます。
絶対嘘です!!
もちろんまったく腫れず、治療後にまったく痛みがないケースも多く存在します。
しかし、骨吸収が非常に進行したケースの場合、まったく腫れないなんてことはあり得ません。
GBR法(骨増大法) を伴うようなケースであれば、多少でも腫れることはありす。
それを正直に書いていないホームページを見ると
『嘘つき!』
と言いたくなります。
『腫れる!』
『痛い!』
なんてことを書くとマイナスイメージになるので、嘘でも 良いことばかりを書いているのです。
話しはズレてしまいましたが、骨吸収が進行するとどうしてもインプラント治療が大変になります。
そしても最も大きな問題なのは、残した他の歯です。
今回は、徹底した歯周病治療を行ったために歯周病の進行は停止しました。
しかし、一度失った骨は元に戻るわけではありません。
骨の支持が少なくなった歯は、当然のことならが健康な歯と比較すれば
その予知性(将来性)は低いものです。
再度歯周病が再発すれば、一気にダメになることもあります。
このような状態にならないようにすることが重要なのです。

今回の症例のテーマは、重度歯周病であった症例に対し、噛み合わせの安定を得ることで
その将来性を高めたケースです。

現在歯周病で悩んでいる方は、歯周病が進行しないうちにきちんと対応することが必要です。

治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込)×2本
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)×3歯分
合計 588.000円(消費税込)
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 58.800円(消費税込)になりますので、
合計 512.000円(消費税込)
になります。

当医院では治療費の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、土台(アバットメント) の費用、仮歯
の費用、型を取る費用、治療経過のレントゲン撮影、セラミック等の被せ物の費用、
今回のスプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法)
ソケットリフト法 の費用、静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
当医院では最初の治療計画時の費用以外は、追加費用は一切ありません。

次回のブログは5/26(木曜日)になります。


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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2011年5月12日

今日のブログは休みます

5/12(木)のブログは休みます。
風邪をひいたみたいで、熱があるのでブログは休みです。
次回のブログは5/19(木)になります。
楽しみにしていた方 ごめんなさい。
2011年5月5日

最新インプラント症例102回目

5/5(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『102回目のインプラント症例』になります。

当医院は今日まで休みです。
明日(5/6:金)より診療開始です。

本日ご紹介する症例のテーマは、
「骨吸収が大きいとインプラント治療に大きな影響がある!」
「神経がない歯は、将来性が低い!」
という2つのキーワードで紹介します。

早速初診時のレントゲンと見てみましょう!
スライド01

右下の奥歯が 腫れ て痛い とのことで来院されました。
スライド02

診査の結果、さまざまな問題がありました。
歯根破折
進行した虫歯
根の先に膿みが溜まっている
と言った問題が起こっていました。
スライド03

右下の奥歯の部分のみを拡大してみましょう!
さまざまな問題が起こっています。
スライド04
なぜこのようなことが起こったのでしょうか?
原因はどこにあるのでしょうか?

治療を行うにあたり、重要なことは
「なぜ このようなことになったのか?」
という原因を判断することが大切です。
今回 このようなことが起こった最大の原因は、
神経がない歯だからです。
スライド05

神経のない歯についてはこのブログでもよく紹介してきました。
始めてこのブログを読まれる方のために
簡単に神経のない歯について解説します。

神経のない歯は もろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に”木”に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。
過去の神経がない歯の歯根破折症例は、以下をご覧になって下さい。

歯根破折 症例

歯根破折 症例:1
歯根破折 症例:2  
歯根破折 症例:3
歯根破折 症例:4
歯根破折 症例:5
歯根破折 症例:6
歯根破折 症例:7
歯根破折 症例:8
歯根破折 症例:9
歯根破折 症例:10
歯根破折 症例:11
歯根破折 症例:12

他の歯はどうでしょうか?
以下の赤丸は、神経がない歯です。
多くの歯には神経がありません。
スライド06

このような状況をみると 口腔内全体に問題が大きいことが分かります。
スライド07

下顎の右側の奥歯(3歯)は、保存できる状態ではありませんでしたので
抜歯と判断しました。
スライド08

以下は抜歯後です。
スライド09

抜歯後の治療方針として まず 義歯(入れ歯)が考えられます。
しかし、患者様は、義歯(入れ歯)をご希望されませんでした。
スライド10

下顎右側の奥歯に 歯がないといわけにはいきません。
右側で噛めないだけでなく、左側にも負担が加わります。
特に現在、左側は神経のない歯が多く、問題が大きいからです。
右側でもきちんと噛める部位を確保することが 将来的にも重要です。
スライド11

患者様は インプラント治療をご希望されました。
しかし、インプラント治療を行うためには 問題がありました。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こすの骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
かなりの骨吸収が起こっているのが分かるかと思います。
スライド12

さらに わかりやすくするために、
骨吸収部位を赤色で表示します。
右側では著しい骨吸収が起こっているのが分かります。
スライド13

さらにまだ他の問題もありました。
下顎神経(下歯槽神経)の存在です。
下顎神経は、下顎の歯の下方に存在する太い神経の管のことです。
この神経の管の位置には個人差があります。
比較的下方にある方もいらっしゃれば、
上方(歯に近い部分)に存在している場合もあります。
この患者様の場合、
下顎神経は、歯に近い部分(上の方)に存在していました。
また、骨吸収が大きいことも問題でした。
スライド14

こうしたことがあり 残っている骨量は少なく、
インプラントを埋め込むための骨の高さは 非常に少ない状態でした。
スライド15

このように骨吸収が起こっている場合には、
吸収した骨を再生させる治療法を行います。
この治療法をGBR法(骨増大法) と言います。
しかし、この治療法を行えば、無限に骨が再生できるのではありません。
GBR法(骨再生治療)には限界 があるのです。
具体的にはどこまで骨再生は可能なのでしょうか?
スライド16

GBR法(骨増大法) にも骨移植を大きく行ったり、他の部位から骨のブロックを採取して 移植を行う場合もありますが、治療を受ける患者様にとってはかなり大変な治療です。
一般的な骨再生量として考えられる GBR法 の限界は、以下の白線の下までです。
スライド17

しかし、これは100%骨の再生が達成できたとしても ここまでが限界ということであり、
現実的には白線まで骨を再生させることは非常に難しいのです。
先にも説明しましたようにGBR法(骨再生治療)には限界 があるのです。
以下の白く塗られた部位が限界と言えます。
スライド18

そこで、現時点で考えられるインプラントシュミレーションは以下のようになりました。
4歯欠損に対して、4本のインプラントを埋め込み、4歯分の被せ物を作製します。
スライド19

骨吸収の少ない手前側のみ 比較的長いインプラントを埋め込むことは可能ですが、
奥の3歯欠損については 短いインプラントしか 埋め込むことは難しいのです。
短いインプラントは安定性が悪く、強い力に耐えきれるだけの能力はありません。
そのため、短いインプラントしか埋め込むことが不可能な場合には、
インプラントの本数を多くして噛む力に耐えられるようにします。
もし、骨吸収が少ない場合には 以下のように2本のインプラントでも問題ありません。
スライド21

以下のレントゲンは、インプラントを埋め込んだ直後です。
スライド22

インプラントを埋め込むと同時にGBR法(骨増大法) を行ってあります。
より、骨の増大を得たい場合には、インプラントを埋入するGBR法(骨増大法) のみを行うことがあります。
そして、骨の増大が確実に達成された時点で、インプラントを埋め込むのです。
こうした方がより骨の増大を達成することが可能な場合があります。
しかし、GBR法(骨増大法)
インプラント手術
といった2回の手術が必要になってしまいます。
2回の手術が必要ということは、治療期間も長くかかります。
GBR法(骨増大法) 期間は約3〜4ヶ月
その後インプラントを埋入してさらに約2〜3ヶ月です。
型取りはその後です。
その期間はきちんと噛めないことになります。
患者様の治療負担の軽減、
治療期間の短縮を考えて
今回の治療は、インプラントを埋め込むと同時GBR法(骨増大法) も行いました。
以下のレントゲンはインプラント治療が終了した状態です。
スライド23

これで短期間で右側できちんと噛める状態になりました。
しかし、この治療後も他の歯では問題が残っているのです。
スライド24

今回使用したインプラントは、全てストローマンインプラント(ITIインプラント) です。

インプラントの被せ物は、
奥2歯分は金属製の被せ物で
手前2歯分は白い被せ物です。
奥を金属製にした理由は、以下のようなことです。
1.噛み合わせ(歯ぎしりが強い)が悪く、セラミック等の白い被せ物の場合、
  破損するリスクが高い
2.治療費を最小限に抑えることが可能
3.もともと奥歯は全て金属製であったことがあり、
  患者様ご自身は、審美的なことより将来性にトラブルなく
  長期的に維持できる素材を希望されていた

治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込)×4本
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)×2歯分
金属製の被せ物は 1歯   58.800円(消費税込)×2歯分
合計 957.600円(消費税込)
になります。

これがもし、骨吸収が少ない状態であれば、
インプラントの本数が2本で、4歯分を作製する
インプラントブリッジとなりますので治療費は以下になります。
インプラント   1本  168.000円(消費税込)×2本
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)×2歯分
金属製の被せ物は 1歯   58.800円(消費税込)×2歯分
になりますので
合計 612.600円(消費税込)
になります。
骨吸収がさほど起こっていなければ これだけ治療費の削減になるのです。

さらに治療費を抑える方法として 全ての被せ物を金属製にすれば、
インプラント   1本  168.000円(消費税込)×2本
金属製の被せ物は 1歯   58.800円(消費税込)×4歯分
になりますので
合計 571.200円(消費税込)
になります。

どうですか?
骨吸収さえ大きくなければ、
治療自体も簡単になるだけでなく、治療費の大幅な削減にもなります。
本来は今回のように骨吸収がここまで起こらないうちに
早期に抜歯しておくことが必要だったのです。
痛くないから!
というだけで無理矢理残すことは決して良い結果にはなりません。
このような方は本当に多くいらっしゃるのです。

ちなみにインプラントモニターを使用せずに
通常費用であった場合には以下になります。
インプラント   1本  210.000円(消費税込)×4本
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)×2歯分
金属製の被せ物は 1歯   73.500円(消費税込)×2歯分
合計 1.197.000円(消費税込)
になります。

さまざまなことにより治療費は大きく変わるのです。


当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。



次回のブログは5/12(木曜日)になります。
今後は毎週木曜日にアップします。

次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。


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2011年4月28日

最新インプラント症例:101回目

4/28(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『101回目のインプラント症例』になります。

当医院は少し早くゴールデンウイークになります。

始めにゴールデンウィークの休診のお知らせです。
   4/28(木)休診
   4/29(金)休診
   4/30(土)通常診療
   5/ 1(日)通常診療
   5/ 2(月)休診
   5/ 3(火)休診
   5/ 4(水)休診
   5/ 5(木)休診

通院されている患者様の中で休診中になにかありましたら
下記までメールして下さい。
     休日メール問い合わせ

本日の症例は以前にも解説した内容です。
当医院を受診される患者様の多くは、
歯周病治療 インプラント治療 が混在している方です。
重度歯周病 の患者様の場合、
歯が欠損している部位が多かったり、
歯は欠損していないが 抜歯が必要であったりすることが多いことがあり
ほとんどの場合 欠損部が存在することになります。
歯が欠損していると
残っている歯にどうしても負担が加わってしまいます。

例えば、下顎の左側の奥歯が欠損していたとします。
左側では噛めないため、右側で噛むことになります。
右側で噛むと 当然のことながら 右側には負担が加わります。
この右側が健康な状態であれば まだ良いのですが、
重度歯周病 であると支えている骨が吸収しているため、
噛む力に耐えきれないのです。
結果的に右側も噛む力の負担でダメ(抜歯)になってしまいます。
右側左側がダメになれば、
次には前歯もダメになります。
歯周病で多くの歯を失う典型的なパターンです。
この最初に歯を失った時点で 欠損部をきちんと 治療することが
今後を大きく左右するのです。
もちろん、歯周病治療 を徹底して行うことは重要ですが、
重度歯周病の場合、歯を支えている骨が少なくなっているため、
単に歯周病治療を行っただけでは、将来性が高い治療とはなりません。
きちんと欠損部を治療することが重要になってくるのです。

前置きが長くなってしまいましたが、本日ご紹介する症例は、
重度歯周病であり、
奥歯が欠損している患者様です。
現時点で 徹底した歯周病治療を行うことと
欠損部をきちんと治療することが 今後を大きく左右します。

患者様は、当医院に来院される前に 他歯科医院で重度歯周病のため 数本抜歯し、
グラグラしている上顎の歯は、連結したセラミックで固定する必要があるとの診断を受けたそうです。
また、欠損部位に対してはインプラント治療を行うことが必要との説明を受けたそうです。
患者様は、
1.抜歯の必要な歯が多いこと
2.上顎を全てセラミックで治療すると治療費が高額になること
3.治療方法の妥当性
を第三者に判断してもらいたいとのご希望があり、
セカンド オピニオン を希望され来院されました。

それでは、実際の症例を見ながら解説していきたいと思います。
以下が初診時のレントゲンです。
スライド1

上顎の左側 奥から 3番目 と 4番目が欠損しており、下顎左側奥 2歯も欠損しています。
また、歯を支えている骨の吸収も起こっています。
(骨吸収の状態については後で詳細に解説します)
上顎の前歯部はグラグラ している状態でした。
上顎の右側の奥歯もグラグラ している状態でした。
当医院での歯周病検査 結果から
前医の治療計画のように 歯がない部分は、きちんと歯を作成し(インプラント治療 等で)、
上顎のグラグラしている歯は、被せ物で固定した方が良いことを患者様にお話しました。
この治療計画の理由については、以下の3枚のレントゲン写真の後で解説します。

いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために 骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド2

骨が吸収してしまったのが分かるかと思います。
上顎では、歯を支えている骨の量は
前歯部で50%程度(50%の骨は吸収している)、
上顎右側の奥歯で10〜40%(90〜60%の骨が吸収している)
でした。
少しでも分かりやすくするために 歯の長さを矢印であらわします。
スライド3

支えている骨の量が少ないのが分かるかと思います。
診査の結果、上顎右側の1歯は抜歯と診断しました。
スライド4

もちろん、可能なかぎり抜歯は避けたいところですが、
完全に治すことができない歯周病の状態の歯を そのままにしておくと
治らない歯から歯周病細菌は、他の歯へと感染 してしまいます。
これは、歯周病が感染症 だからです。
抜歯しないでそのままにしておくと 他の歯もダメになってしまいますのでどうしても抜歯が必要です。
また 感染が取除けないと 歯を支えている骨は どんどんと吸収してしまい、抜歯となった後の治療が難しくなってしまいます。
この1歯の抜歯については、患者様もご理解していただけました。

次に上顎の前歯部の治療方法です。
歯周病治療を行うと歯周病の進行は停止し、骨吸収の進行も停止させることが可能になります。
しかし、基本的には 吸収した骨は元には戻りませんので、歯のグラグラは改善しません。
骨の量が極端に少なくなっているため 噛む力には耐えきれず、ダメになってしまうことが考えられます。
そこで グラグラしている歯 と そうでない歯 を連結する治療法を行う必要性があります。
骨が吸収してしまった歯 と そうでない歯同士を つなぎ 連結することにより 安定が得られます。
こうした治療法を専門用語で“ スプリント治療 ”といいます。

また、先程抜歯と診断した 上顎の奥歯の欠損部を治療する方法もかねて
上顎の奥歯は、ブリッジによるスプリント治療と計画しました。

この点は、前医と同じ治療方法です。
ただし、前医はセラミックで治療を行うという方法であったため、治療費がどうしても高額になってしまいます。
セラミックは保険が適応されませんので、どうしても治療する歯の数が多いと治療費が高くなります。
保険でも上顎の前歯部は、白い被せ物が可能です。
治療費は1歯分で約7.000〜8.000円程度です。(保険3割負担の場合)
ただし、保険の被せ物の材質は限られています。
硬質レジンと言われる プラスチックの歯 しか認められていません。
プラスチックの歯は、どうしても変色を起こしてしまうため、審美的には良い材質とは言えません。
しかし、今回の治療の中で 可能であれば どうしても行いたい治療があります。
それは、上下顎左側の欠損部の治療です。
下顎左側奥歯の2歯欠損 と
上顎左側2歯欠損は、
このままにしておくと さまざまな問題が起こってきます。
左側で噛めないため、右側や前歯に負担がかかってきます。
現状で、上顎右側 や 前歯部は骨吸収が大きいため、これ以上の負担が加わると ダメになってしまうことが十分考えられます。
左側の欠損部をきちんと噛める状態にすることが 他の歯の将来性を決めると言ってもいいでしょう。
左側の欠損部を治療することが この治療の大きなポイントになるのです。
以下のレントゲンは、上顎左側 と 上顎前歯部の固定(スプリント治療)によるシュミレーションです。
スライド5

スプリント治療の詳細については以下を参考にして下さい。
      スプリント法(グラグラしている歯の固定)

次にインプラント予定部分にも問題がありました。
骨の吸収があったのです。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下になります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
骨が吸収してしまったのが分かるかと思います。
緑線は上顎洞です。
上顎洞(緑線の上方)は空洞です。
骨ではなく、穴が開いているのです。
上顎洞の詳細は、以下を参考にして下さい。
        上顎洞
スライド6

以下のレントゲンは、骨吸収の状態と上顎洞をさらに分かりやすくあらわしたものです。
緑色の部分は空洞ですので、
骨が存在するのは赤線緑色の間だけになります。
骨の高さが非常に少ない状態です。
スライド7

同部分は、ソケットリフト法 GBR法(骨増大法) を併用してインプラントを埋入する計画を立てました。
スライド8

以下が
歯周病治療
スプリント治療
インプラント治療が終了したレントゲンになります。
スライド9


スライド1


今回の治療で、上顎はグラグラしている歯を固定するため、スプリント法(グラグラしている歯の固定) という治療法を行いました。
確かに歯を削ること自体は、歯にとって決して良いことではありません。
可能であれば 歯を削らない方が良いのです。
しかし、歯周病の検査 や 噛み合わせの検査 等からグラグラしている歯の固定を行わないと
結果的に多くの歯を失うことになると判断したため、今回の治療方法になったのです。
歯を失ってからでは 遅いのです。
また、こうした治療を行う際にも治療費の問題は大きく関わってきます。
今回の治療で最も治療費をかける必要性がある部位は、左側の欠損でした。
この部分できちんと噛めることが 他の歯の負担を少なくする点でも有効な治療方法です。
そのため、治療費削減のために 上顎前歯部はセラミックではなく、保険で連結した被せ物を行いました。

なんでもかんでも治療費をかけるのではなく、さまざまなことを考えれ、費用 効果 がきちんと達成できるプランを提示することも歯科医師として重要なことです。

このような問題を多く抱えている患者様の場合、治療後の管理(メインテナンス) が重要になってきます。

せっかく時間をかけ、費用をかけた治療ですからトラブルがおきぬようにしたいものです。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

1歯欠損の治療費
インプラント   1本  168.000円(消費税込)
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)
1歯欠損の合計 252.000円(消費税込)
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 58.800円(消費税込)になりますので、
1歯欠損の合計 226.800円(消費税込)
になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。



次回のブログは5/5(木曜日)になります。
今後は毎週木曜日にアップします。

次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。


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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2011年4月21日

最新インプラント症例:100回目

4/21(木曜日)です。
このインプラント症例ブログは毎週 木曜日にアップしています。

始めにゴールデンウィークの休診のお知らせです。
   4/28(木)休診
   4/29(金)休診
   4/30(土)通常診療
   5/ 1(日)通常診療
   5/ 2(月)休診
   5/ 3(火)休診
   5/ 4(水)休診
   5/ 5(木)休診

東北関東大地震により 被災を受けられた方に早く明るい未来が訪れるようにお祈り致します。
地震後の計画停電情報をお伝えするために、新しく作成した計画停電情報サイト ですが、
「今後 計画停電は原則実施しない!」
との報道がありましたが、この被災状況を忘れないためにも 名前を東日本大震災に関する情報サイト と変えて続けていきたいと思います。
このブログを見られている方の中にも ボランティア や 支援物資、義援金 等 さまざまな支援をされていることと思います。
被災を受けた方は一時的なことではありませんので、
長期的な支援が必要です。
今後も東日本大震災に関する情報サイト を続けていきたいと思います。





インプラント症例に戻ります。
今日でついに『100回目のインプラント症例』です。

今までいろいろな症例を紹介してきました。
歯が1歯だけ欠損している症例
全ての歯がない症例
噛み合わせに問題があった症例
重度歯周病の方に行った症例
骨吸収が非常に大きく 骨増大法を行った症例
骨吸収が大きい部位には無理にインプラントを埋入せずに工夫した症例
治療費を抑えるためにさまざまな方法を行った症例

さまざまな症例があります。
きっとこのブログを見ているあなたと同じようなケースもあるはずです。
是非過去のブログもご覧になって下さい。

このブログを見られている患者様の中には、
多くの歯が欠損していたり、
虫歯が多くあったり、
グラグラしている歯が多くある方もいらっしゃるかと思います。
そうした方の場合、入れ歯は嫌といっても
「欠損全てにインプラント治療を行うには 費用的に無理!」
という方も多いのではないでしょうか?
1歯や2歯程度の欠損であれば なんとかなるが、
ほとんど歯がない方や
欠損数は さほど多くはないが、残っている歯が将来性の低い歯であった場合には、
将来的な不安も多いことと思います。

最近は、以前に他の歯科医院でインプラント治療を行ったが、
残っている他の歯がダメになったために、
再度インプラントを追加する必要性があり、
治療費の問題がでてきたため、セカンドオピニオンとして
当医院を受診される患者様が多くなっています。

インプラント治療を行う場合には、単に欠損部のみをみて治療計画を立てると
後で問題が生じることがあります。
治療開始前に
なぜ歯がダメ(抜歯)になったのか?
残っている歯は大丈夫なのか?
将来的に追加のインプラントの必要性はあるのか?
等 残っている歯のことを考えて
インプラントの治療計画を立てることが重要です。

また、ご存知のようにインプラント治療は、保険が適応されませんので 全て自費診療となります。
そのため、口腔内全体の治療を行う場合には、
どこの治療まで保険が適応されるのか?
をきちんと確かめることが必要です。
つまり、インプラント治療以外は保険で行えるのか?
等です。

本日は 上記のようなことを考慮しながら
治療を行った症例を紹介します。

100回目ですので、特殊な治療ケースではなく、
問題は多くあるが、よくある一般的な症例について解説します。

早速始めましょう!
以下は初診時のレントゲンです。
いつも見ている方には みなれたことと思います。
始めて見られる方のために 簡単に以下のレントゲンの見方
について説明します。
以下のレントゲンの下に 右、左と書いてありますが、
当然のことながら 右と書いてあるのが“ 右側 ”です。
実際の左右とは違いますので、今後見られる時にはご注意下さい。

スライド01

虫歯がいっぱいあることが分かるかと思います。
このように多くの虫歯がある方がいらっしゃいます。
どのような治療計画が良いのかは、
患者様のご希望によっても大きく変わってきます。
今回の患者様は、
「虫歯あ多くあり、噛むところがない!」
とのことで来院された患者様です。
スライド02

多くの歯が抜歯となるような状態です。
スライド04

また、以下の歯も抜歯ではありませんが、将来性は低い歯と言えます。
スライド05

本当に多くの歯に問題があります。
このブログを見られている方の中にも
このような状態の方がいらっしゃるかもしれません。
スライド06

それでは、ダメだからといって抜歯した場合には、
今後 どのような治療方法になるのでしょうか?
スライド07

親知らずもあります。
通常 親知らずは抜歯の対象になることが多いのですが、
今回は、親知らずでも残すことができれば なにか活用方法があるかもしれません。
スライド08

先程の×印を抜歯した場合には、以下の2つの治療方法が考えられます。
まず、義歯(入れ歯)です。
スライド09

次にインプラント治療です。
スライド10

患者様は、取り外し式の義歯(入れ歯)はご希望されませんでした。
固定式であるインプラント治療を希望されました。
スライド11

しかし、こうしたインプラント治療には高額な治療費がかかってしまいます。
例えば、1歯欠損につき、必ず1本のインプラントを埋入するという治療計画を立てる歯科医師がいます。
こうした歯科医師が治療する場合には、9歯欠損になりますから
9本のインプラントが必要になります。
治療費の高い歯科医院であった場合には、
インプラントの埋入(手術)費用、
被せ物(セラミック)等の費用を合わせると
1歯分(1欠損)で40万円以上かかります。
9歯欠損ですから360万円以上かかることになります。
大変な高額ですよね。
また、よく「インプラント1本10万円」と広告してある歯科医院でも実際には、
インプラント以外にセラミックの被せ物が+10万円
GBR法(骨増大法) +5万円
麻酔費用(静脈内鎮静法) +5万円とか
仮歯が+1万円
土台が+5万円
等 さまざまな付加治療が加算されることがあります。
インプラント治療を受ける場合には、
必ず合計でいくら
ということをきちんと理解してからお決めになることが重要です。
スライド13


話しは戻りますが、上記のような全ての治療をご希望される患者様は少ないのが現状です。
この症例の患者様も
最小限で最大の効果のあるインプラント治療
をご希望されました。
スライド14

そこで、厳しい歯を全て抜歯するのではなく、
可能なかぎり保存できる歯は保存し、
抜歯する部位を極力減らして 治療を進めることにしました。
もちろん 先に説明しました×印の歯は、現状でも抜歯するような状態の悪い歯ですが、
欠損部位を最小限にするために治療を行うことにしました。
こうした治療法は100%とは言えませんが、
患者様のご希望も考慮した上で現状でできる治療計画を立てました。
スライド15

具体的な治療方法は以下のようになりました。
まず、以下の×印のみを抜歯します。
これらの歯はどうしても残す(保存する)ことは不可能だからです。
スライド16

しかし、上顎左側の奥2歯は 保存することにしました。
状態は悪いですが、少しでも長く保たせるまで使用することにしました。
スライド17

最終的な治療は以下になりました。
下顎は、左右とも2本のインプラントで3歯分を作製するブリッジ、
上顎は、左右ともに天然歯によるブリッジです。
スライド18

このブリッジはもちろん保険で行います。
保険のブリッジの場合の治療費は、
ブリッジを装着する時点で約1万円です。
インプラントの治療費を考えれば圧倒的に費用を抑えることができます。
上顎のブリッジは現時点でもよくない歯ですので
何年保つかは分かりませんが、
将来的に上顎がダメになった時点でインプラント治療を検討することもできます。
現時点での治療費を最小限に抑えることが今回の治療の目的の一つでもあります。
スライド19

決してベストな治療法ではありませんが、現実的な治療計画と言えます。
スライド20

以下はインプラント治療が終了した後です。
スライド21



使用したインプラントはストローマンインプラント(ITIインプラント) です。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

片側
インプラント   1本  168.000円(消費税込)×2本
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)×3歯分
合計 588.000円(消費税込)
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 58.800円(消費税込)になりますので、
合計 512.000円(消費税込)
になります。
これは片側になりますので、
左右の場合には上記の倍になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。

次回のブログは4/28(木曜日)になります。
次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。


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さまざまなケースを見ていただくことにより、よりインプラント治療についてご理解していただきたいと思います。
そのため、症例を公開しても大丈夫という方(インプラントモニター)を募集しています。
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何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
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2010年8月30日

インプラント症例:70回目

8/30(月曜日)です。
このインプラント症例ブログは毎週 月曜日木曜日にアップしています。
『70回目のインプラント症例』になります。

このブログですが、毎週 月曜日 と 木曜日 にアップしていますが、
暫くは、月曜日だけになります。
ちょっと学会発表 等の仕事があるため、少し忙しく、
暫くの間は月曜日だけのアップになります。

この症例シリーズもすでに70回目です。
どの症例もさまざまな問題があり、大変な治療もありました。

現在インプラント治療で悩んでいる方の中にも
今までの『インプラント症例』の中に当てはまるような症例もあるかもしれません。
是非探されて ご覧になって下さい。

本日ご紹介するケースは、今まで紹介してきた症例とはちょっと違う考え方で
インプラント治療を行った方です。

インプラント治療を行う理由は、
1.歯が欠損しているため噛めない
2.歯が痛い、腫れている、グラグラする 等の問題がある
3.他歯科医院で抜歯と言われた
4.入れ歯では違和感があり、使用できない
等があるかと思います。

また、歯を抜歯する理由には、以下のことが考えられます。
1.虫歯
2.歯根破折
3.歯周病

治療を受けられる患者様にとっては、抜歯はできるかぎり避けたいことです。
そのため、歯周病 であれば、徹底した歯周病治療を行ったり、虫歯 が深ければ最善の方法で治療を行います。
しかし、治療を行ったからといって、全てのケースで保存できるわけではありません。
抜歯しなければならない状態もあります。
また、治療が可能であったとしても 元通りに回復させることが難しい状態もあります。

本日ご紹介する症例は、歯自体のことだけを考えれば、治療が可能なケースでしたが、
元通りに回復させることが難しい状態であったことと
将来性、
治療の簡素化(単純化)、
患者様のご希望を考えた上で抜歯してインプラントを行った症例をご紹介します。

治療方法としては、稀なケースですが、この インプラント症例ブログ では
できるかぎり さまざまな症例をご紹介したいと思います。
インプラント治療を考えられている方のご参考になればと思います。

以下が初診時です。
スライド01

患者様の来院理由は、
1.上顎右側の奥歯がグラグラして噛めない!
2.同部位を他歯科医院で抜歯と言われた!
とのことで来院されました。
スライド02

また、上顎右側の一番奥の歯が欠損していました。
この欠損していることで噛めないということも患者様が治療したい
理由の一つになっていました。
スライド03

それでは、実際の状態を見ましょう。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド04

さらに分かりやすくするために 骨吸収部位を赤色の領域で表します。
スライド05

骨吸収が非常に進行しているのが分かるかと思います。
次に上顎洞です。
以下の緑線は上顎洞という空洞です。
緑線の内側は空洞なのです。
骨ではありません。
ただの 穴 です。
スライド06

これも さらに分かりやすくするために、上顎洞 を緑色で表示します。
スライド07

それでは、現在の患者様の症状を再度考えていきたいと思います。
まずは、上顎右側の一番奥の歯が欠損しているために噛む場所がない!
次に 上顎の奥歯がグラグラしているので しっかり噛めない、痛い!
ということです。
スライド08

それでは、この奥歯のグラグラしていて 痛い ことの原因は
どのようなことなのでしょうか?
1.上顎右側の奥歯が欠損しているため、欠損部位では噛めないため、
  残っている奥歯に負担が加わっている
2.上顎右側の奥歯は、骨吸収が非常に大きいので、グラグラしている

このようなことが原因として考えられます。
それでは、この上顎右側の奥歯は、治療が可能なのでしょうか?
抜歯しなくても保存可能なのでしょうか?
スライド10

答えとしては、保存は可能です。
しかし、上顎右側の奥歯の骨吸収を 元の状態に回復させることは不可能です。
歯周病の治療の中には、失った骨を再生させる治療があります。
この治療をGTR法
エムドゲイン法 と言います。
ただし、こうした治療法は 魔法の治療ではありません。
骨が元通りの回復するのではありません。
現在の状態では、骨の回復はほとんど無理でしょう。
そのため、上顎右側の奥歯のグラグラを100%改善させることは無理なことです。
スライド11

それでは、上顎右側の奥歯の欠損部には、インプラント治療は可能なのでしょうか?
先程あった骨吸収の状態、上顎洞の存在 等を考えると
現時点ではインプラント治療は不可能です。
スライド12

もし、この部分にインプラントを埋め込むためには、骨の移植手術が必要になります。
骨の移植手術とは、サイナスリフト法(上顎底挙上術) のことです。
私自身もサイナスリフト法(上顎底挙上術) を行うことはあります。
しかし、可能なかぎり避けたい治療です。
その理由として、かなり大変な治療だからです。
まず、移植を行う骨を 口腔内のどこからか取ってこないといけません。
これが、大変なのです。
また、取ってきた骨を上顎洞の中に挿入する治療も大変です。
治療後に大きく腫れる確立が非常に高く、
治療を受ける患者様にとって非常に大変な治療になります。
そのため、可能であれば、避けたいと考えています。

患者様自身も
『仕事のこともあり、腫れるような大変な治療は行いたくない!』
とのご希望がありました。
スライド14


また、今後の治療計画を立てる際に重要なのが患者様のご希望です。
現在 問題のある歯 や 全体的な患者様のご希望は以下のようなことでした。
1.抜歯にはさほど抵抗はない!
2.将来的に痛みがあったり、トラブルがある治療方法は避けたい!
  延命治療ではなく、将来的に安定した リスクのない治療法を選択したい!
3.上顎右側の奥歯の欠損部も噛めるようになりたい!
というご希望でした。
スライド13


上顎右側の奥歯の欠損部については、骨吸収が著しいので、骨移植を行わないとインプラント治療が不可能であることは先にご説明したとおりです。
しかし、患者様は、骨移植はご希望されていません。
でも、欠損部は、噛めるようにしたい とのご希望があります。
難しいですね。

骨吸収を含めた口腔内の状態、
患者様のご希望
等を考え、以下を抜歯することにしました。
スライド15

そして、2本のインプラントを埋入し、3歯分を作製する
インプラントブリッジという治療計画になりました。
スライド16

具体的には
ソケットリフト法
カンチレバー
という治療法で骨吸収を起こった部位と欠損部の治療を行いました。
スライド17


以下が治療後です。
スライド18


現在メインテナンス(定期検査) にきちんと通われていることもあり、非常に良い状態です。

治療計画というのは、決まった方法があるのではありません。
今回は、患者様の
1.抜歯にはさほど抵抗はない!
2.将来的に痛みがあったり、トラブルがある治療方法は避けたい!
  延命治療ではなく、将来的に安定した リスクのない治療法を選択したい!
3.上顎右側の奥歯の欠損部も噛めるようになりたい!
というご希望を最優先させて治療を行いました。

今回の症例は少し特殊なケースではありましたが、
結果的に 骨移植等の大変な治療を避けて、奥まで歯を作製することが可能になりました。
また、グラグラしていた歯があったために噛めない ということも改善されました。


次回のブログは9/6(月曜日)になります。
ちょっと忙しいため、もう暫くは1週間に1回の症例報告になります。

次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
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今週(8/27〜28)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

今週もさまざまな手術がありました。
その中から2症例をご紹介します。
まだ、手術が終わった直後ですので、詳細は治療が完了しましたらご紹介したいと思います。

2289_0005000
2209_0003000

両方とも非常に難しいケースではありませんでしたが、
GBR法(骨増大法)
ソケットリフト法
それなりの治療が必要でした。
1症例目は、静脈内鎮静法 により治療を行いました。
PRP法 も併用してインプラントを埋入しました。


治療費
インプラントモニターの場合、1本168.000円(消費税込)になります。
になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します)
PRP法
の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。

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