最新インプラント症例ブログ

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2017年1月12日

2017年 1月12日(木曜日)インプラント症例ブログ

2017年 1月12日(木曜日)です。

今年始めのインプラント症例ブログです


このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

このインプラント症例ブログで良くアップするケースとして、
重度歯周病で抜歯した後のインプラント治療、
神経がない歯が折れた(歯根破折)後のインプラント治療、
骨吸収が高度に起こっている場合のインプラント治療
といった症例をアップすることが多いです。

本日再アップするケースは、そうした治療内容が難しい症例ではありません。

治療方針に悩んだ症例と言えます。

さっそく初診時のレントゲンから見てみましょう!
下顎の左側の奥歯が欠損しているために来院されました。
スライド01

スライド02


患者様は欠損部にインプラント治療をご希望されていました。
スライド03


いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こすの骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
かなりの骨吸収が起こっているのが分かるかと思います。
スライド04


さらに わかりやすくするために、
骨吸収部位を赤色で表示します。
骨吸収が本当に大きいことが分かります。
スライド05


骨吸収以外にも問題があります。

欠損部手前の歯が斜めになっているのです。

これが欠損部にインプラント治療を行うのに問題となっています。
スライド06


もし、現状のまま 欠損部にインプラント治療を行うと
手前の歯が斜めに傾斜しているため
インプラントを埋め込むための位置が限定されてしまいます。
以下のようになってしまうのです。
スライド07

スライド08


もし、インプラントを埋入した部位の手前に
隙間(欠損部)ができる場合には、
カンチレバー という方法で欠損部をどうにかする方法はあります。
(欠損部(隙間)に歯(被せ物)を1歯分延長させる方法)
スライド09


しかし、やはりこのままの状態で単に欠損部にインプラントを埋め込むことは
問題が起こります。

骨吸収が大きく起こっているのでインプラント治療自体が難しくなります。
スライド10


また、欠損部手前の歯が
神経がないことも将来的な不安を残すことになります。
以下の赤丸()が神経がない歯です。
スライド11

欠損部手前の歯は、
神経がないこと、
歯が斜めになっていること
を考えると将来的に歯根破折 を起こしてもおかしくない歯です。

スライド12

もし、欠損部手前の歯を抜歯しないで 奥にインプラント治療を行った後で
手前の天然歯がダメになった場合には
新たに追加のインプラント治療が必要になります。
スライド1

スライド14


患者様には 上記のような説明を行いました。
つまり、
1.欠損部手前の歯を残して奥のみにインプラント治療を行うか?
2.欠損部の手前の歯を抜歯してインプラント治療を行うか?
です。

最終的には、患者様のご希望もあり、
欠損部手前の歯は抜歯となりました。
スライド15


以下は抜歯後です。
スライド16


最終的なインプラントの治療計画は、以下のようになります。
スライド17

最終的なインプラント治療計画の利点は以下のようになります。               
1.最終的なインプラントの本数を少なくできる
   (トータル治療費の削減)

2.適切な位置にインプラント埋入が可能

3.骨吸収の起こっている部位を避けることが可能
   (治療の大変さを最小限にできる)

以下は治療終了後です。
スライド19


どちらの治療方法が良いということではありません。
将来的にどのようになるのか?
治療費は?
治療の難易度は?
治療期間は?
等、それぞれの治療の利点、欠点を十分にご理解して選択していただくことになります。

そのため、当医院ではインプラント治療をご希望される方に対して
患者様に合わせた治療計画書(A4 30ページ程度の計画書)をお渡ししています。
インプラント治療は、単に歯が欠損している部位に
インプラントを埋め込めば良いわけではありません。

将来性的なリスクや
口腔内の状態(歯周病、噛み合わせ…等)、
治療費、
治療期間
等をきちんとご理解してからお決めになっていただくことが重要です。

本日の症例で使用したインプラントはストローマンインプラント(ITIインプラント) です。




治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。



 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
インプラントモニター制度(手術費用から20%割引)

今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

  ・インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。




大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2016年12月26日

大船駅北口歯科 年末年始休診案内

大船駅北口歯科 年末年始休診案内

2016年12月30日(金曜日)午後から
2017年1月5日(木曜日)
まで休診となります。

休診中の緊急連絡は、以下メールよりご連絡下さい。
休診中の緊急連絡メール


また休診中の予約は以下からインターネットオンライン予約をご利用下さい。
24時間インターネットオンライン予約




2016年12月22日

2016年12月22日(木曜日)インプラント症例ブログ

2016年12月22日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

本日も最近のインプラント手術症例をアップします。


最初の患者さんは、
口腔内全体に虫歯が多く存在しました。
検査の結果、保存が難しい歯が多数存在したため、
抜歯後にインプラント治療を計画しました。

以下が初診時です。
スライド01



治療経過は省きますが、
抜歯後に3回に分けて奥歯にインプラントを埋入しました。
以下がインプラント手術後のレントゲン写真です。
スライド02



この患者様は、インプラント以外にも多くの歯の治療が必要であったため、
期間はかなりかかりますが、
最終的には義歯(入れ歯)でなく、
インプラント部分で噛むことが可能になります。

まだお若い方ですので、食べることは健康の基本ですから
インプラント治療を受けられて良かったと思います。



次の症例です。
上顎前歯部の3歯欠損部にインプラント治療を希望されて来院されました。

現在はブリッジとなっていますが、
ブリッジの動揺も認められます。

ブリッジはどうしても土台となる歯自体に負担が加わりやすい設計です。

ブリッジとした歯がダメになることは良くあります。

初診のレントゲンが以下です。
スライド03


以下がインプラント手術直後です。
スライド04


この患者様は、インプラント以外にも虫歯が多くあるので、
そうした治療も当然のことながら必要になります。

歯を失う前に治療をきちんとすることは重要なことです。

もちろん治療後のメインテナンスも重要です。



次の患者様は、
下顎左側の奥歯が欠損の方です。
初診時は以下になります。
スライド05



骨吸収の状態を見てみましょう!
赤線は、現在の骨の状態です。
骨吸収しているのです。
スライド06


骨吸収する前の状態を以下のレントゲンで表示してみます。
青線がもともとの骨の位置と想定される状態です。
スライド07


このレントゲンでは骨吸収の正しい状態を把握することはできないため、
CT撮影というレントゲンで骨吸収の状態や
下顎神経の状態を詳細に判断することが必要ですが、
このブログでは表示してあるレントゲンが使いやすいので
このままのレントゲンで進めて行きましょう。

下顎神経の位置が下の黄色線です。
スライド08

骨吸収はかなり大きいです。


以下はインプラント手術が終わった直後です。
下顎神経ギリギリまでインプラントが埋入されています。
スライド09



このレントゲンに先程の下顎神経の位置を記入してみます。
スライド10


下顎神経とインプラントがかなり近いのが分かります。

ただし、これ以上短いインプラントでは、
長期的安定は望めません。


本日のインプラント症例はこれで終了です。

また来週もさまざまな症例を紹介します。





治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。



 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
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 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2016年12月15日

最近のインプラント手術について

2016年12月15日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

今日は、最近行ったインプラント症例を紹介します。

最初のケースです。
下顎左側奥から2番目の歯が折れていた患者様です。

腫れが大きく 抜歯が必要な状態であったのですが、
痛みがないため、患者様は抜歯を希望されずにこのまま半年以上放置となりました。
スライド01



以下が歯の根が折れた状態で半年以上経過した状態です。
スライド02


骨吸収が非常に進行しており、
インプラント治療が困難になっている状態です。

ようやく患者様は抜歯に同意していだけました。
抜歯後が以下です。
スライド03


インプラント治療後が以下になります。
スライド04


ここでさらに問題が起こりました。
上顎右側の奥歯がまた歯根破折したのです。
神経のない歯はこうした歯根破折が高頻度で起こるのです。

同部は抜歯後にインプラント治療となりました。
スライド05




次の患者様は、
下顎の右側の奥歯が欠損している方です。
スライド06


ここでさらに問題があったのです。
下顎の左側の奥歯が歯根破折していました。
右側が欠損していたことも問題だったのです。

さらに大きく問題があるのが、上顎右側の奥歯です。
下顎の右側の奥歯が欠損していた期間が非常に長くあったため、
上顎の右側が下方に挺出してきました。

本来こうしたケースでは、挺出した上顎右側の問題を解決した上で
下顎の右側にインプラントを行うのですが、

今回は先に下顎の奥歯にインプラントを埋め込む治療のみを行いました。

その理由として、
先にも説明しましたように
下顎左側の奥歯が歯根破折しているため、
左側では噛めない状態でした。
そのため、早急に右側で噛めるようにしないといけません。

まずは、下顎右側奥歯にインプラントを埋入し、
インプラントと骨がしっかりとくっつくまで2〜3ヶ月の期間がかかります。

この2〜3ヶ月の期間の間に上顎右側の挺出した治療を行う計画としました。

以下がインプラントを埋入して直後です。
スライド07


スライド08


様々な状況によって治療手順の判断をするのです。



次のケースは下顎左側の奥歯にインプラントを行ってケースです。
2本のインプラントが必要な状態でした。
奥のインプラント部分には骨吸収が大きく、
骨の再生治療(GBR法)がインプラント手術と同時に必要でした。
スライド09


以下がインプラント手術と同時にGBR法を行った直後です。
スライド10



次のケースも骨吸収が大きかった症例です。
下顎の右側一番奥歯です。
スライド13


インプラント埋入と同時に骨の再生治療(GBR法)を行いました。
スライド14



次のケースも同様にインプラント手術と同時のGBR法です。
スライド15


スライド16



今回は最近行ったインプラントのケースですので、
これらはこれからインプラントと骨がくっつくまで
下顎で2〜3ヶ月、
上顎で3〜4ヶ月の期間がかかります。

その後に型取りを行い被せ物を装着するようになります。



治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


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治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

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治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
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2016年12月8日

オールセラミック

2016年12月 8日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

このところ インプラントとオールセラミックについて解説しています。

最近は本当に口腔内の金属をオールセラミックに変える方が多くなりました。


口腔内に金属があることは、単に見た目の問題だけではありません。

口腔内金属は、もちろん金属アレルギーの問題もありますが、
オールセラミックと比較すると虫歯になりやすくなります。

このことは、ブログでも何度か解説したことがあります。

一般的に保険で使用される金属は12%金銀パラジウム合金といわれます。

その成分組成はメーカーにより多少は違いますが、
金 約12%、
銀 約48%、
パラジウム 約20%
銅 約18%
イリジウム、インジウム 約1%
といったところです。
(小数点以下は切り上げています)

この成分の中でパラジウムは比較的アレルギーの高い金属であり、
世界的にはパラジウムフリーの治療が勧められていますが、
日本では保険診療の中に含まれているため、
パラジウムフリーがまったく進んでいません。

世界的にも稀な歯科治療と言えます。

日本の歯科保険診療は世界的にみても相当遅れているのが実情です。

さてこの金属治療ですが、
歯に付ける時には、セメントといわれる素材でつけます。

このセメントは、歯や金属と接着しているわけではないのです。

セメントは、粉と液でできている場合が多く、
まぜた時点では 柔らかい状態です。
(粉と液でないセメントもあります)

この柔らかいセメントを歯と金属の間に介在させます。

約3〜5分程度で硬化します。

セメントは、歯や金属にくっついているわけではなく、
間に介在し、硬く固まっているのです。

このセメントは、時間の経過とともに状態が変化をしてきます。

噛む力であったり、
金属の熱膨張の繰り返しであったり
さまざまな要因でセメントは壊れて行きます。

例えて言えば、
家の外壁に使用するタイルとタイルの間に介在させている
セメントが崩壊するようなものです。

地震により 家の外壁が壊れたりするのと近い状態です。

セメントが破壊されていくと
歯と金属の間に隙間ができます。

もちろん目でみて分かる大きさの隙間ではないことが多いですが、
細菌にとっては、とても大きな隙間です。

このセメントが崩壊した隙間に細菌が入り込み
金属と歯の間から虫歯になることが多いです。

よくあることとして、
金属が取れて歯科医院を受診された際に
中で虫歯になっていることを言われた方も多いかと思います。

金属が取れてすぐに歯科医院を受診したにもかかわらず
中では、虫歯が進行していたのです。

いつ虫歯になったのか?
と思われると思います。

こうした場合、取れるだいぶ前から虫歯が進行しはじめ
セメントが崩壊し、
結果的に金属が取れたのです。

ここで問題なのが、
取れた中でどれだけ虫歯が進行しているのか?
ということです。

虫歯の進行が大きくなければ
治療自体も簡単ですし、
歯へのダメージも少ないです。

しかし、虫歯が進行していた場合には、
虫歯を取り除く必要性があるため、
結果的に多くの歯を削ることになる場合があります。

虫歯があまりにも大きい場合には
神経を取り除く治療(抜随)が必要なこともあります。

こうしたことを経験されたことがある方も多いのではないでしょうか。

オールセラミックは、
金属治療とは大きく違います。

オールセラミック自体は、金属とは違い脆い素材です。
そのため、歯とオールセラミックをしっかりと接着させることが必要になります。

必要といいますか
しっかりと接着させないといけない治療です。

歯 と オールセラミックをしっかりと接着させないと
セラミックは割れてしまうのです。

歯とオールセラミックを強固に接着させるのが、
レジンセメントです。

このレジンセメントは、
先ほどの金属をつけるセメントとは大きくことなり、
崩壊することが非常に少ないのです。

そのため、虫歯になりにくいと言えます。

最後に臨床例をみてみましょう。

スライド1


左側が初診時で右側が治療後です。

このように口腔内全ての金属の除去を希望されて来院される患者様は
非常に多いです。

毎日のようにオールセラミック治療を行っています。

オールセラミックの治療費は、
1歯 54.000円(消費税込)となります。


上顎は全てオールセラミックで治療を行っていますが、
下顎は保険診療でレジンという素材で治療を行っています。
部分的な小さな詰め物は、保険診療でも十分治療可能です。




インプラントの治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


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治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
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GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
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2016年12月1日

歯周病 と オールセラミック

2016年12月 1日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

本日も歯周病とジルコニア等 の オールセラミックについて解説します。


歯周病となる大きな原因として
口腔内の清掃管理の問題が挙げられます。

簡単に言えば、
歯磨きが十分にできないということです。

ただ 歯周病はこうした口腔清掃だけを行っていれば問題が起こらないということではなく、
噛み合わせであったり、
被せ物の適合状態であったり、
喫煙、
食生活、
睡眠 や ストレス
等さまざまな要因があります。

その中でも口腔清掃は非常に重要です。

日本の保険診療では、
虫歯になった場合で歯になにかを被せる必要性がある時には
使用できる素材がかなり限定されます。

多くの方の口腔内にもあるかと思いますが、
金属製の詰め物 や 被せ物です。

この金属は12%金銀パラジウム合金をよばれるもので、
組成は、
金 約12%
パラジウム 約20%
銀 約52%
銅 約15%
イリジウム インジウム等 約1%
となっています。


パラジウムは、金属アレルギーとしても問題が大きく
現在は、金属フリーの治療が主流になってきていますが、
日本の健康保険は、まだまだおいついていないのが現状です。

また保険診療でも前歯には、
硬質レジンというプラスチック製の被せ物が使用できますが、
内部(内面)や歯の裏側には、金属(12%金銀パラジウム合金)が見えています。

プラスチック製は、非常に汚れが付きやすく、
歯周病の方には適していません。

いくら頑張って磨いていても
プラスチック製の前歯には、汚れが吸着してしまいます。

同様に12%金銀パラジウム合金も汚れはつきやすいです。


そのため、汚れの付着しにくい被せ物が適しています。

オールセラミックです。

本日はそうした症例を見ていきましょう。

以下が初診時の口腔内写真です。
スライド1


詳細は省きますが、
歯周病がかなり進行している方です。

前歯もグラグラで、
抜歯をしなければいけない歯もあります。

また、患者さんは 歯の傾き や 歯の形 歯の隙間 等
審美的な問題も気にしています。

歯周病の問題もあるため、
審美的な改善 と 汚れの付きにくさ 等を考えて
オールセラミックで治療することにしました。

また歯周病の進行よる歯の動揺を抑えることも含めて
オールセラミックで被せ物を連結することにしました。

以下が治療後です。
スライド2



本日は、インプラントの話ではありませんでしたが、
現在 オールセラミックにおける歯科治療はかかせない素材となっています。


オールセラミックの欠点として、
保険が適応されないことがあります。

そのため、患者様にとっても大きな負担となってしまいます。

当医院ではできるかぎりオールセラミックの費用負担を抑えるために
1歯 54.000円(消費税込)〜 提供しています。





治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。



 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
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2016年11月24日

ジルコアオールセラミックとインプラント治療

2016年11月24日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

前回のブログでは、ジルコニアを使用したインプラント治療について解説しました。

ジルコニアオールセラミックは、現在の歯科医療の中では
かかせない素材となっています。

本日ご紹介する症例は、以前にもアップしたことがあるのですが、
ジルコニアがよく分かりやすいので
再度みていただきます。


上顎前歯部の1歯欠損に対して、
1本のインプラントを埋入し、ジルコアを使用した治療です。

上顎の前歯部 等の治療は、単に歯があれば良いということではありません。

審美的なことが重要になります。

本日の症例は、オールセラミッククラウン(ジルコニア)です。

詳しい内容は、実際の症例を見ながら解説します。

以下の写真は、治療前(初診)です。
前歯が欠損しています。
79-1 2


患者様は、欠損部の両側の歯を削るブリッジはどしても避けたいとの思いがあり、
インプラント治療をご希望されていました。

また、審美的に治療を行いたいとのご希望があり、
インプラント埋入後は、オールセラミックによる治療をご希望されました。

以下の写真は、インプラントを埋入した後の状態です。
79-1 3


金属色に見えるのは、インプラントの 『蓋』になります。

この『金属の蓋』は、普段見えるものではありません。

インプラント手術直後から『仮歯』が装着されますのでご心配はありません。

これは、インプラント手術後の状態が見えやすいように仮歯を取って写真撮影したものです。

仮歯にはいくつかの方法があり、
今回の症例では、欠損部の両側の歯に仮歯を接着剤で固定する方法を行いました。

機能的にも審美的にも大きな問題を起すことはありません。

インプラント埋入後、骨と結合するまで約3〜4ヶ月待ちます。

その後、先程の金属を蓋を取り、インプラントの土台を装着します。

インプラントの土台のことを『アバットメント』と言います。
アバットメント等のインプラントの構造については、以下を参考にして下さい。
   インプラントの構造(パーツ)

以前のインプラント治療では、
インプラントの土台は、金属製(チタン合金)がほとんどでした。

しかし、現在では前歯では、金属製の土台(チタンアバットメント)を使用する機会は
ほとんどなくなってきています。

その理由は審美的な問題です。

以下の写真は、以前使用することが多かった金属の土台(アバットメント)を装着した状態です。
79-2 3


もちろんこの金属のアバットメントが見えることはありません。

アバットメント(土台)の上にセラミック等の被せ物が装着されるためです。

しかし、審美性を考えれば土台(アバットメント)自体も金属を使用しない素材が良いのです。

上記の写真は、見本用として
金属製のアバットメントを装着した状態です。

金属をしない土台を ジルコニア アバットメント と言います。

以下の写真がジルコニア アバットメントを装着した状態です。
79-2 2


このジルコニア アバットメントが使用できるようになってから
審美性は今までと比較して格段に向上しました。


次に 土台(アバットメント)の上に装着される被せ物です。

いわゆる セラミックの歯です。

セラミックの素材を簡単に説明すると 瀬戸物です。
しかし、セラミックの被せ物(差し歯)と言っても 内面は金属でできています。

以下の写真は、セラミックの被せ物の内面(内側)から見たところです。
79-3 2

ちょっとわかりにくかもしれませんが、
セラミックの作成方法は、始めに金属のフレームを作成し、その上にセラミックを焼き付けて作成されます。

皆さんが知っているセラミックというのは、
表面はセラミックで内部には金属が使用されています。

従来型のセラミックは、
メタルボンド(陶材焼付鋳造冠
)と言います。

そのため、セラミックと言っても内部(内面)は金属なのです。

もし、内面が金属フレームでできていないと強度が弱く 割れたりしてしまうからです。

しかし、審美的に治療を行うためには、内面にもまったく金属を使用しない素材が適しています。
この被せ物を オールセラミック と言います。

以下の写真は、オールセラミック ジルコニア クラウン です。
79-3 3


金属をまったく使用しないということは、審美的な面だけではなく、金属アレルギー に対しても有効です。
以下が治療後です。

79-4 2

79-4 3




治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。

インプラントの土台(アバットメント)は、1装置50.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。



 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
インプラントモニターの詳細については、下記をクリックして下さい。
インプラントモニター制度(手術費用から20%割引)

今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

  ・ メール無料相談は こちらをクリック
 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

  ・ インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

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休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。




大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2016年11月17日

インプラント治療とオールセラミック(ジルコニア)

2016年11月17日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

現在 毎週月曜日に書いている歯周病ブログ では、
オールセラミックについてアップしています。

オールセラミックは現在の臨床ではかかせない素材となっています。

以前の歯科治療は、金属製を使用することが非常に多かったです。

特に日本の保険医療では、多くの治療がパラジウムを使用した金属治療です。

日本では現在も金属治療が主流ですが…

まあ世界中みても金属だらけの口腔内なんて日本人だけでしょう。


以下は米国での口腔内に使用される被せ物の種類の主な内訳です。
スライド1


ちょっと前のデータにはなりますが、
非常に興味深い内容です。

始めに被せ物まず被せ物の種類を解説します。

メタルセラミックとは、
日本でいうセラミックのことです。
セラミックは、表面(見た目)は白いセラミックが見えますが、
内部には金属が使用されています。

こうしたセラミックのことを
メタルボンド といったり
日本語では 陶材焼付鋳造冠
 と言います。

簡単に言えば、セラミック単体では強度不足で割れてしまうため、
一度金属のフレームを作製します。

その金属フレームの上に陶材(セラミック)を焼き付けて作製されます。

金属の上でセラミックを焼き付けるため、
陶材焼付鋳造冠 というのです。

この素材は、相当昔からある治療法であり、
日本でも近年まで一般的に使用されてきた治療方法です。

比較的安定した素材であり、
利点もありますが、欠点も多くあります。

セラミック(陶材焼付鋳造冠)の大きな欠点として
審美性です。

セラミックの内部は、金属のため、暗く見えます。
また歯肉との境目が黒く見えることがあり、
歯肉が退縮するとさらにこの黒さが目立つことが多いです。

また、金属を使用しているため、金属アレルギーの問題もあります。

またこのセラミック(陶材焼付鋳造冠)を作製するのは、
歯科技工士ですが、
セラミック(陶材焼付鋳造冠)を作製するには、非常に高度な技術力が必要であり、
歯科技工士に技術レベルに大きく差がでてしまいます。


現在では、まったく金属を使用しない
オールセラミックが主流です。

このオールセラミックが2番目の素材です。


つぎに全部鋳造冠です。
これはいわゆる金属製の被せ物です。
全てが金属です。

日本人の口腔内に最も多い素材です。

さて話を米国のデータに戻します。

2007年の時点では、
65.3%が セラミック(陶材焼付鋳造冠)
23.9%が オールセラミック(金属を一切使用しない)
   8%が 全部鋳造冠 
でした。


これが2013年になると
16.9%が セラミック(陶材焼付鋳造冠)
80.2%が オールセラミック(金属を一切使用しない)
 2.2%が 全部鋳造冠 
となりました。

歯科治療で使用される被せ物の80%以上が
金属を一切使用しないオールセラミックなのです。

これは米国の2013年のデータです。

現在では、このオールセラミックの比率がさらに高くなっています。

またオールセラミックには、
ガラスセラミック と ジルコニアセラミック というのがあります。

現在では米国ではジルコニアセラミックがほとんどとなっています。

ジルコアについては、今後このブログでも詳細に解説する予定ですが、
本日はインプラントのケースにジルコニアを使用したケースを見てみましょう!

以下は初診のレントゲンです。
スライド3

上顎右側の奥歯が欠損しています。

以下はその時の口腔内写真です。
スライド4


上顎犬歯部から奥歯まで5歯分の欠損があることになります。

患者様は義歯(入れ歯)での治療をご希望されなかったため、
インプラント治療を選択されました。

本日はジルコニアと言う話ですので、
手術の詳細は省きますが
簡単に言えば、非常に難しいケースでした。

骨の吸収が非常に大きく、
通常の状態のインプラントはできませんした。

そのため、
ソケットリフト法、
BGR法、
インプラントの傾斜埋入
等を行い、インプラント手術となりました。

以下が手術後のレントゲンです。
スライド5


次の写真は、インプラントの被せ物です。
上のつながっているのがジルコニアのブリッジです。

その下にある4つの小さなパーツは、
アバットメントというインプラント と ジルコニアをつなぐパーツです。
これもジルコニアでできています。
スライド6


写真では少し色が茶色っぽく見えますが、
口腔内に入るとそうではありません。

色は、患者さんの好みでどのような色にもできます。

白い歯を希望されれば ご希望の色にすることも可能です。

被せ物が入った状態が以下です。
スライド7


以下はインプラント治療後のレントゲン写真です。
スライド8



本日はこれで終わりますが、
次回からもインプラントとオールセラミック、ジルコニアについて解説します。



治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
ご希望される方は、お早めに受けられて下さい。

治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用が含まれています。



 インプラントモニター募集(インプラント手術費用20%割引
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2016年11月3日

さまざまなインプラント治療の進め方:患者様に合わせた治療方法

2016年11月 3日(木曜日)です。

久しぶりの休みで、ようやくゆっくりとブログを書くことができます。

今日のブログは治療計画の話です。

例えば、
欠損が多くあったり、
上下顎左右側にに問題があり、抜歯後にインプラント治療を計画している場合に
どこから治療を開始した方が良いのか?
悩むことがあります。

治療をどんどんと進めていき、早く噛めるようになるには
インプラント治療を同時進行で行うことが有効です。

インプラント治療を上下顎左右側を同時に行えば、
治療期間は最短で完了します。

しかし、さまざまなことでインプラント治療を一度に進めることが難しいことがあります。

その理由は様々です。

例えば
左右の奥歯に抜歯が必要な状態があったとします。
治療を最短で進めたい場合には、
左右側の奥歯を同時に抜歯し、
インプラントの手術自体も
左右側を同時
もしくは
片側づつ行ったとしてもできるかぎり早急に行うことで
治療期間を最短にすることができます。

しかし、左右同時に抜歯することで噛む場所を一気に失うことにもなります。

インプラント治療は1日で終わることはありません。
下顎であれば通常 インプラントを埋入してから
約2〜3ヶ月という期間で
インプラントと骨がくっつきます。

この期間は通常噛むことが難しくなります。

ただし、欠損部の状態によっては、
固定式の仮歯を作製したり、
義歯を使用することももちろん可能です。

固定式の仮歯であれば、
治療期間中も噛むことにさほど問題を感じることはありません。

しかし、義歯の場合、個人差はありますが、
義歯の使用が非常に難しい方がいらっしゃいます。

義歯自体に違和感があったりする場合には
治療期間中に噛めないということが現実問題としてあります。

このような場合、
左右同時に治療を進めることが難しいため、
まず片側(上下顎別々)で治療を進めることになります。

また治療費の問題で一度にインプラント治療を行えない場合もあります。

本当は欠損部を全てインプラント治療を行いたいが、
治療費の問題でまずは、片側のみとか
というケースも現実的には多いです。

左右奥歯が欠損している場合には
まず片側のみをインプラント治療を行って、
インプラントを行った部位でしっかり噛めるようにします。

そして、もう片側は、また時期をみて行うかどうかを判断します。

インプラント治療の進め方には、
さまざまなことが考えられますので、
患者様のご希望をふまえて治療計画を立てることが大切です。

前置きが長くなりましたので、臨床ケースを始めたいと思います。


始めの方は、上顎がブリッジで残っていますが、
そのブリッジがグラグラでまったく噛めない方です。
上顎は全てつながっていますが、指で触れると取れそうなくらいグラグラです。
抜歯以外方法はないと言えます。

また下顎右側(みなさんから見て左手側です)奥歯も
グラグラです。

以下が初診時のレントゲンです。
スライド01


歯自体はグラグラなので、
まず抜歯し、義歯を作製することになりました。

次のステップとして、インプラント治療の計画を立てます。

義歯の使用が困難であったり、
患者様が嫌であった場合には、インプラント治療となります。

ただし、インプラント治療には費用が高額になるため、
一度に行うことが難しいことがあります。

今回の患者様の場合、
まず下顎の右側(みなさん側からみて左手側)からインプラント治療を開始することになりました。

以下が下顎右側の奥歯に2本のインプラント手術が終わった直後です。
下顎右側奥歯(みなさん側からみて左手側)に2本のインプラントで3歯分の被せ物をする
インプラントブリッジとなります。
スライド02


まず下顎の片側にインプラントによって噛めることで
食事もできるようになります。
インプラントを行った反対側(右手側)の奥歯もグラグラしており、
噛みにくいということからも 下顎を先にインプラント治療を進めた一つの理由でもあります。

現在上顎のインプラント治療を進めているところです。


さて次のケースです。
上顎の左側(みなさんからみて右手側)の奥歯が欠損しています。
下顎の右側(みなさんからみて左手側)の奥歯も欠損しています。
ということは、左右両方で噛めないということになります。
スライド05


同時進行の治療が最も早く噛めることになりますが、
先ほどと同じように
患者様のご希望であったり、
ご都合もあり
上下顎別々に治療を進めることもあります。

まずは下顎右側(みなさんからみて左手側)のインプラント手術から始めました。
スライド06


下顎の右側(みなさんからみて左手側)が噛めるようになり、
上顎左側(みなさんからみて右手側)にインプラントを埋め込む手術を開始しました。
このケースでは、骨の高さが非常に少ないので
ソケットリフト法という治療を行い、インプラントを埋入しました。

以下が上顎側(みなさんからみて右手側)にインプラント手術を行った直後です。
スライド07


以下は、上顎左側(みなさんからみて右手側)の奥歯にインプラントの被せ物を装着した状態です。
スライド08




さて次の症例を見てみましょう!
下顎左側(みなさんからみて右手側)に2歯の欠損があります。
欠損部で噛めないとのことでしたので、
患者様のご希望によりインプラント治療を行うことになりました。
スライド09


ここで問題があるのは、この欠損部だけではありません。
実は上顎右側の奥歯も問題が非常に大きくあったのです。
上顎右側は、みなさんからみて左手側ということです。

上顎右側の奥歯はすでに2歯が欠損しており、
ブリッジで対応してありました。
ブリッジはどうしても欠損部に加わる力の負担を支えるため
土台となる歯に過大な力が加わりやすい治療法です。

ブリッジは義歯のように取り外し式ではありませんので
違和感は義歯よりはるかに少ないですが、
欠点も多い治療です。

今回のケースでは、下顎左側(みなさんからみて右手側)の奥歯が欠損したことで
右側でしかか噛めないようになったことも
上顎右側奥歯(みなさんからみて左手側)のブリッジに問題が起こった一つの原因にもなります。

上顎右側(みなさんからみて左手側)ブリッジの手前の歯は
根が折れている状態でした。
この歯は抜歯です。

しかし、上顎右側も抜歯してしまうと噛むところがなくなってしまいますので
まずは下顎左側(みなさんからみて右手側)にインプラント治療を先に行うことになりました。
以下が治療後です。
スライド10


下顎左側(みなさんからみて右手側)がしっかりと噛めるようになってから
上顎右側の奥歯(みなさんからみて左手側)にインプラント治療を開始することになりました。

以下が上顎右側の奥歯(みなさんからみて左手側)の手術直後のレントゲンです。
スライド11

このケースも先日手術が終わったばかりです。


さて次のケースを見てみましょう!
上顎左側(みなさんからみて右手側)の奥歯が欠損しています。
スライド13


本日はインプラントの手術方法の話ではないので
細かい手術方法については、説明致しませんが、
骨吸収が著しく、インプラントが埋め込めない状態の部位があります。

そのため、骨吸収の大きい部位は避けて、親知らず部位に
インプラントを斜めに埋め込む インプラント傾斜埋入という方法で対応しました。

以下が上顎左側(みなさんからみて右手側)にインプラント手術が終わり、
被せ物を装着した後のレントゲンです。
スライド14


これにより左側(みなさんからみて右手側)で噛めるようになりました。

実は、下顎右側奥歯(みなさんからみて左手側)にも大きな問題があったのです。
下顎右側奥歯(みなさんからみて左手側)は、歯根破折のため、抜歯が必要な状態でありました。

しかし、この歯根破折をしており、抜歯が必要ではありますが、
痛みはありません。

そのため、噛む場所をしっかりと確保することを目的として
先に上顎左側(みなさんからみて右手側)のインプラント治療を先行させました。

しっかりと噛める部位を確保してから治療を開始することは大切なことです。
現在の状態が以下です。
スライド12




本日紹介したケースは、
治療期間中を少しでも噛めるようにするために、
無理した治療計画ではなく、
治療を進めたり、
治療費の問題から まずは現状でできる部位から行うことで
噛むことを優先させたケースを紹介しました。

治療の進め方にはさまざまな方法があるのです。




治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


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2016年10月27日

2016年10月27日 インプラント症例

2016年10月27日(木曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科 インプラント症例専門サイト」です。

このところ講演や発表が多く毎日スライド作製にあけくれています。

今月はあと1回で終わりです。

今週までがちょっと辛い。


さて本日の症例は、もちろんインプラントの治療なのですが、
インプラント治療自体はさほど難しいことではなく、
噛み合わせの改善に非常に悩んだケースです。

早速初診時の口腔内を見てみましょう!
スライド01


患者さんの初診時の訴えは、上の前歯のセラミックが欠けたとのことでした。

前歯欠けてますよね。

この前歯が欠けた大きな原因として噛み合わせの問題があります。

まず前歯ですが、下の前歯が一部前方に出ており、
上顎の前歯部と尖端同士がぶつかっています。

これでは欠けてしまいます。


次の写真は上顎を噛む面(咬合面)から見た状態です。
スライド05


セラミックが欠けているのが分かるかと思います。

また前歯だけの問題ではありません。

奥歯の噛み合わせにも問題があります。

以下の写真は左手側が実際の口腔内では右側です。
スライド04

向かって右手側(口腔内では左側)の噛み合わせにはさほど大きな問題はありませんが、
向かって左手側(実際の口腔内は右側)では、噛み合わせの問題が起こっています。

さまざまな問題があるのですが、
大きな問題として、上下顎の歯の位置関係です。
スライド02


通常正常な噛み合わせは、上の歯の方が外側に出ており、
下の歯の方が内側に位置しています。上顎の方が大きいのです。


以下の写真は実際の口腔内では左側になりますが、
こちらの噛み合わせが正常であると思って下さい。
スライド03

歯石は多く付いていますが、噛み合わせとしては概ね正常です。
(細かいところには問題はありますが…)

さて問題のある右側を再度見てみましょう。
スライド02

下の歯の方が外側に出ているのが分かります。

次に再度正面を見てみましょう。
スライド01

細かく説明すると非常に難しい話になってしまうので
大雑把に言えば、犬歯の位置関係に問題があるのです。


こうした噛み合わせの問題がある場合には、
そのままの噛み合わせの状態で上顎の前歯を治そうとしても
同じようにセラミックが割れてしまいます。

根本的な治療方法は、矯正治療です。
歯の位置関係を改善させてから
セラミックの再製となります。

理想的な治療方法です。

しかし、どれだけの患者さんが矯正治療を行うのかと言いますと
かなり少ないです。

年齢の高い方の場合 
「いまさら矯正なんて…」
「時間とお金がかかるので…」
「矯正装置を付けると見た目が…」
といったことをから矯正を断念される方が多いです。

今回の患者さんも矯正治療はせずに上顎の被せ物のみで対応することになりました。

以下が治療後です。
スライド08


通常のセラミックでは破損してしまいますので、
ジルコニア(100%ジルコニア:フルカンッアージルコニア)を使用しています。

一般的にジルコニアというのは、
ジルコニアセラミックという素材が多く、
ジルコニアという素材の上にセラミックを焼き付けて作製されます。

ジルコニアは非常に硬いのですが、
セラミック自体は割れやすいです。

そのため、今回の患者さんのように破損する可能性が高くなります。

こうしたことから今回は、セラミック部分を一切使用しない
ジルコニア 100%の素材を使用することで、
噛み合わせの改善ができなかった問題点をカバーするように設計しました。

以下が初診時とジルコニアを行った後の比較です。
スライド09



現在まだ問題点があるので治療途中ですが、
現在のレントゲンが以下です。
スライド10



本日の症例は、インプラントというより
ジルコニアという被せ物の素材の話になりました。


100%理想通りに治療が行える方の方が少ないです。
それは
時間的にも
治療費的にも
さまざまな制限があるのが現状だからです。

そのため、患者さんの希望をふまえた上で、
現実的に行える範囲で、
リスクの低い治療を考えて行くことも大切なことです。



治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  160.000円(消費税別) 
被せ物(白い歯) 1歯分 100.000円(消費税別)〜 になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、 1歯分 90.000円(消費税別)になります。
インプラントの土台(アバットメント)は、1装置54.000円(消費税別)になります。

インプラントモニターの詳細は、以下をご覧下さい。


インプラントモニターは期間限定で行なっている制度です。
モニター終了後は通常料金となりますので、
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治療費は現時点での費用であり、今後変更になる可能性があります。

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治療中のレントゲン撮影や薬代、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
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