最新インプラント症例ブログ

カテゴリー: 歯周病の記事一覧
2009年1月29日

歯周病と全身との関係:その2

1/29(木曜日)です。
今日も前回の続きで、『歯周病と全身との関係:その2』になります。

前回は、
1『歯周病は心臓発作を引き起こす?』、
2『歯周病は早産、低体重児の原因となる』
について説明しました。

今日は、以下のような話になります。

3.歯周病と糖尿病の関係
 糖尿病の人は感染に対する抵抗力が低下しており、歯周病が悪化しやすい
 歯周病と糖尿病との関連報告は多くあり、糖尿病の人は感染に対する抵抗力
  が低下しており、歯周病が悪化しやすい状況にあります。
 また、歯周病の原因菌が糖の代謝に影響を及ぼし、血糖値のコントロールが
 悪くなります。
 また、歯周病が改善すると血糖値も下がってくる という報告も多くあります。

4.誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
 飲み込んだ菌が肺に入ってを起こす病気を誤嚥性肺炎といいます。
 あまり聞き慣れない病名ですが、誰にでも起こる可能性がある病気です。
 口の中にはさまざまな細菌がいます。
 私達はこうした細菌をしらずしらずのうちに 飲み込んでいます。
 この誤嚥性肺炎は、えんげ(飲み込むこと)反射と咳反射が低下した場合に
 起こることが明らかになっています。
 歯周病を起こさないような口腔内であれば問題はありませんが、歯周病であ
 ったり、ブラッシングが不十分であると起こる可能性が高くなります。
 しかし、細菌を飲み込んだからといって誰もがなるわけではなく、寝たきり
 の方や老人性肺炎の方のように体力がおちた時にかかりやすい病気です。
 日本人の死因の第4位が肺炎であり、そのうちの約9割が65歳以上です。
 若いうちからきちんとブラッシングを行い、歯周病等問題があれば治療を行
 うことが高齢化社会をむかえるにあたり、 健康を維持するための重要なこと
 になるのではないでしょうか。



次回のブログは2/2(月曜日)になります。
『歯周病と全身との関係:その3』です。


今週(1/27〜28)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から歯根破折を起こし、抜歯した後、
上顎にインプラント埋入を行った1症例について解説します。

先に書きましたように、抜歯となった原因は、 歯根破折です。

実は今回の症例では、 歯根破折が1年以上前から分かっていました。

1年程前に歯の根が折れていることはご説明しましたが、患者様は痛みもないため、
そのままにしたいというご希望がありましたので、現在にいたるまで抜歯せず、そのままになっていました。

歯根破折を起こした場合、早期に抜歯することは重要なことです。

今回は、抜歯が遅れたために、折れた部位から感染が起こり、骨吸収が始まっていました。

インプラントは、骨の中に埋込むものです。
そのため、骨がしっかりしていることが重要です。

今回は、 歯根破折による骨吸収がかなり起っていたため、インプラント治療が難しくなりました。

骨の吸収は、高さで3ミリ程度、幅で3〜4ミリ程度の吸収が起っていました。

そのため、インプラントを埋込む時には、骨幅を広くするための 『スプリッティング法』を行い、さらに骨幅と高さの増大のために、 人工骨(β―TCP)を使用し、GBR法を行いました。

使用したインプラントは、 アンキロス・インプラント(長さ11ミリ)を2本です。

通常、骨幅に大きな問題がなければ、2本のインプラントで手術時間は、約10分程度です。

しかし、今回は、骨の増大治療(GBR法)を行ったため、時間は、倍以上の25分程度かかりました。

また、骨の増大治療(GBR法)を行えば、確実(100%)に元の状態に復元(回復)できるのかと言いますと、違います。
骨の増大治療(GBR法)には限界があるのです。

悪くならない状態で、インプラントを行うことは、治療の大変さを少なくするだけではありません。
骨吸収があまりにも大きい場合には、インプラント治療自体ができなくなる場合もあります。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約3〜4ヶ月後に型を取ります。

治療費
インプラントが1本21万円(税込)×2本分です。
この中には、治療中のレントゲン撮影や薬代、 『スプリッティング法』GBR法の費用も全て含まれています。


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2009年1月26日

歯周病と全身との関係:その1

1/26(月曜日)です。
今日も前回の続きで、『歯周病と全身との関係:その1』になります。

先日『インプラントの寿命はどれくらい?』というテーマを書きました。
その中でインプラントも歯周病になる話を書きました。
インプラント周囲炎です。

今回からの新しいテーマでは、『歯周病の恐ろしさ』を解説します。

 歯周病は、口腔内のことだけではなく、全身的にも大きな問題を引き起こします。
現在歯周病であるということは、歯周病細菌が口腔内にいつも存在するということです。
歯周病の方は、口腔内に細菌がいっぱいある状態で毎日食事をしているということです。
それでは、『歯周病の恐ろしさ』についての各論です。

1.歯周病は心臓発作を引き起こす?
 歯周病のある人はない人に比べて心臓血液疾患を発症するリスクが20〜180%
 高い!
 歯周病の原因菌が歯肉の奥へと侵入していきそこから血管に入り、血液とと
 もに全身をめぐり臓器や器官に侵入します。
 心臓付近ではそうした細胞により血管を詰まりやすくし、心臓発作を引き起
 こす可能性があるという報告があります。
 ノースカロライナ大学Dental Ecology教授のJames D.Beckのまとめによると
 6〜18年による5つの長期試験から歯周病のある人は ない人に比べて心臓
 血液疾患を発症するリスクが20〜180%高い
という結論を報告しています。
 また同教授は歯周病の進行程度が高いほど心臓血液疾患の発症リスクも高く
 なるとも言っています。
 歯周病と心臓血液疾患の関係についてはまだまだ研究が始まったばかりでデ
 ータは完全ではありませんが、 歯周病の管理が心臓血液疾患の発症を少なく
 するのであればブラッシングこそ健康の第一歩であるといえるのではないで
 しょうか。


2.歯周病は早産、低体重児の原因となる
 歯周病を持っている母親の早産のリスクは7倍になる!
 歯周病の原因菌が歯肉の奥へと侵入していきそこから血管に入り、血液とと
 もに全身をめぐり臓器や器官に侵入します。
 こうした菌は羊水中にまで影響を及ぼし、早産、低体重児の原因となること
 がわかってきました。
 現在、早産による低体重児の出生の割合は1割程でといわれており、その原
 因の一つとして膣の細菌感染による炎症があげられています。
 膣に感染が起こると、胎盤膜での炎症の結果、子宮が収縮、子宮頚部が拡張
 し、早産になります。
 ノースカロライナ大学の歯周病学教授Steven Offenbacherらの研究によると
 歯周病の原因菌が歯肉の奥へと侵入していきそこから血管に入り、 膣感染症
 が起こっていると報告しています。
 リスクの割合は歯周病がない母親に比べて 歯周病を持っている母親の早産
 のリスクは7倍になる
と報告しています。
 ちなみに飲酒をする母親の早産のリスクは3倍です。
 歯周病をきちんと治療し、ブラッシングをしっかり行うことでそうしたリス
 クは防げるのです。
 早産で生まれた新生児の中には 呼吸器疾患や脳性麻痺などの長期におよぶ
 障害を有していることも少なくないのです。
 あなたならどう考える? たかが歯周病、されど歯周病。


次回のブログは1/29(木曜日)になります。
『歯周病と全身との関係:その2』になります。


今週(1/23〜25)のインプラント手術報告

今週(昨日)のインプラント手術の中から、
難しいケース であったり、
特殊なケース 等を抜粋して、紹介するコーナーです。

それでは、今週のインプラント手術の中から上顎に多数のインプラント埋入を行った1症例について解説します。

上顎は、歯が1本もない状態です。
いわゆる『総入れ歯』の方です。

骨の状況は非常に悪い状態です。
つまり、骨吸収が大きいのです。

上顎の左右の奥歯では、骨の高さが少なくなっており、約4〜5ミリ程度の骨の高さしか残っていませんでした。

上顎の奥歯にインプラントを埋入する場合、10ミリ以上の骨の高さが残っていれば心配ない状態ですが、
骨の高さ約4〜5ミリ程度となると十分な骨の高さとは言えません。

そのため、上顎の奥歯に対しては、インプラントを埋込むと同時に骨の高さを増大(増骨)させるための 『ソケットリフト法』を行いました。

この方法を行ったことにより、長さ10ミリのインプラントを埋込むことができました。

次に前歯ですが、ここは骨の高さにはさほど問題はありませんでしたが、
骨のに大きな問題がありました。
今回使用したインプラントの太さ(直径)は、4.1ミリでした。
直径4.1ミリのインプラントを埋込むためには、
それ以上の骨幅が存在しないといけません。

しかし、実際には骨幅が狭いところで約2〜3ミリ程度の骨幅でした。

そこで、まず、骨の幅を広げる治療を行います。
『スプリットクレスト法』です。
ドリルをさほど使用せず、骨の幅を押し広げながらインプラントを埋入するこの方法は骨にダメージが加わりにくく、術後の腫れが少ない治療法です。

しかし、元々骨幅が狭い部位は、上記の方法だけでは、十分な骨幅を獲得することはできませんので、さらに 人工骨(β―TCP)を使用した 『GBR法』を併用しました。

今回は、
『ソケットリフト法』を4カ所
『スプリットクレスト法』を4カ所
『GBR法』6カ所(上記との併用も含む)
行いました。

埋込んだインプラントは合計9本です。

使用したインプラントは、 ストローマン・インプラント  ( I.T.Iインプラント)  SLAタイプ 
直径4.1ミリ、長さ12ミリ が5本 と 直径4.1ミリ、長さ10ミリ が4本でした。

これだけの長さのインプラントが9本埋入できれば十分です。

麻酔方法は、静脈内鎮静法です。

手術時間は、約90分程度でした。

今後の治療スケジュール
今後の予定としては、
1. 約7〜10日後に“抜糸”、
2. その後、 約4ヶ月後に型を取ります


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2007年9月29日

インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?:その5

今日は歯科治療が中断される原因の最終回です。
昨日と同様にメインテナンスについての研究報告です。


 『メインテナンスを行うと本当に歯は保存できるのか?』


研究 4.
例え進行した歯周疾患であっても、歯周治療を受け、適切な口腔内管理とメインテナンスを行った場合はかなりの確率で歯を維持することが可能であるという報告が多数あります。
0liver(1969)は5年から17年間(平均10.1年)のメインテナンスケアーを行っている歯周疾患患者さん 442人について報告した。
この研究によれば歯の喪失率は1.6%という非常に低いものであった。
Ross(1971)らは 2〜20年メインテナンスを受けた患者さん 180人について歯の喪失率は患者1人当たり0.78歯であった、と報告している。
同様に、口腔内管理をし、メインテンスをきちんと受ければ歯周疾患にかかった人でもメインテナンス期間中に失う歯の平均はHirschfeld (1978)は 1.8歯、Becker(1984)は0.72歯、Nabers(1988)らは0.29歯であったと報告している。


『もともとの歯周疾患の程度やどこまで治療するかによってもその予後は異なりますが、口腔内の管理がきちんとできて、適切なメインテナンスを行えば、その予後はメインテナンスを受けない方よりはるかに良いことはまちがいないことです。
治療が終わった患者さんが良くする言葉があります。「また痛くなったり、問題があったら来ます。」もし本当に問題があってからくれば当然歯を抜歯したりすることになるのです。特に歯周病は自覚症状がある状態はかなり進行していることがほとんどです。
歯を抜きに歯科に来院するのか?歯を保存するために来院するのか?ということです。ご自身の歯はご自身で守ることができるのです。もう痛みがあってから治療するという考え方を変えてみてはいかがでしょうか?』

5回に分けて解説してきました『歯科治療が中断する原因』どうでしたか?
歯科治療は場合により、治療期間が長く大変なことですが、ご自身の歯の健康のことです。
がんばって通院して下さい。
それにはまず、歯科治療に対するご理解が大切です。
わからないことがあれば、まず、担当歯科医師に聞いて
治療方針や治療期間等をきちんとご理解してから治療を進めることが中断せず、通院できることにつながるかと思います。

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2007年9月28日

インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?:その4

さて今日も『歯科治療が中断される原因について』です。

 『どれくらいの間隔でメインテナンスは必要か?』になります。

歯周外科処置後にメインテナンスを行わなかった場合どうなるか?   
歯周外科処置後にメインテナンス治療が行われなかったり、歯ブラシが不十分であれば、結果的に歯周病は再発することが多くの研究により実証されています。
研究 2.
WestfelとNyman(1983)により歯周外科処置後に専門家による歯面清掃を繰り返し行うことの重要性が報告されました。
24名の患者さんは2週、4週、12週の間隔をもってメインテナンスグループにわけられました。
その結果メインテナンス間隔が短いほど再発が少なかった。

『メインテナンスの期間はその人の歯ブラシ(口腔管理のレベル)の程度や歯周疾患の程度により違いますが、特に問題が大きいとされる患者さんは来院期間を短くした方が再発のリスクは少ないことが実証されています。
当医院では歯周外科処置を行った患者さんおよびご自身では完全に口腔内のケアーができない方は基本的に1〜3ケ月に1回、軽度の歯周病であり、口腔内のケアーも良くできている方は6ケ月に1回メインテナンスを行っています。』

次の研究です。
『口腔管理がきちんと行われ、適切なメインテナンスを』
行うことで歯周病で失った骨は再生する!』という研究内容です。

研究 3.
RoslingとNyman(1976)らは口腔内の管理とメインテナンスがきちんと行われた場合、口腔内管理およびメインテナンスがあまり行われなかっった場合に比べて、骨の再生に効果があることを報告した。
また逆に、歯周外科処置を行っても、その後の口腔内管理とメインテナンスが行われなかった場合は再発することをKeer(1981)が報告した。
この報告によると歯周外科処置後 5年の再検査の結果、口腔内管理とメインテナンスがきちんと行われなかった患者さんのうちその45%に失敗が認められたと報告した。

『メインテナンスにおいて何年かおきにレントゲンで骨の再生状態を確認しますが、口腔内の管理(日常の歯ブラシの程度)やきちんとメインテナンスが行われなかった場合は明らかに骨の再生は認められない場合が多いです。
歯周病の治療が終わった患者さんには、メインテナンスは実際の治療以上に大切なことであり、ご自身の歯で一生過せるかどうかはこのメインテナンスにかかっていることを話します。
しかし、このメインテナンスは日本ではまだ一般的でないのが現状です。ご自身の歯で一生を過ごしたいと思われる方は必ずこのメインテナンスを受けて下さい。』

メインテナンスは大切なのです。
明日も『メインテナンス』の続きになります。
明日でこのシリーズの最後になります。


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2007年9月27日

インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?:その3

昨日は歯周病認定衛生士試験の合格報告でした。
今日はまた『インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?』の続きになります。

今日のテーマは『 治療後が最も大切! : 定期検査を受けないと…再発します 』
になります。

歯周病(インプラントの治療も)の治療が終了したとしても安心してはいけません。
歯周病は一生つき合っていく病気ですから治療自体が終了したからといってその後一生歯周病にならないということではありません。
特に初診時に重度の歯周病であった場合は再発する可能性が高いため治療終了後も定期検査(メインテナンス)が非常に大切になっていきます。
メインテナンスは治療と同じくらい大切であると言われています。
実際に一度良くなってもメインテナンスを受けない人は再発し、抜歯にいたることもあります。
それではメインテナンスはなぜ必要なのか?
歯周病の治療が終了したとしても、きちんとした管理ができていないと必ずと言ってもよい程再発してしまいます。
実際に歯周病で時間をかけて治療したにもかかわらず、再発をしてしまい抜歯をしなければならない状態になった方も多くいらっしゃいます。
歯周病の治療中や治療終了直後は歯周病菌(歯周病を悪化させる問題の菌のこと)が非常に少なくなっています。
はじめは歯ブラシも非常に注意をし、時間をかけて行っていますが、だんだんおろそかになっていく場合もあり、ふたたび問題となる歯周病菌が繁殖しやすい環境となるため再発を起こしてしまいます。
メインテナンスとは定期的に口腔内を管理することにより、歯周組織の健康を維持していくことです。
アメリカの歯周病学会では歯周病のメインテナンスを『歯周病の治療の延長であり、新しいあるいは再発する異常や疾患を早期に発見し、治療しようとすることである』としています。
そしてこのメインテナンスの有効性や期間を科学的に実証する論文も多数あります。
以下にはなぜメインテナンスが必要なのかということと、どれくらいの頻度で受ければ良いのかということを論文をもとに説明いたします。

 『なぜメインテナンスは必要か?』

歯周外科処置後にメインテナンスを行わなかった場合どうなるか? 
歯周外科処置後にメインテナンス治療が行われなかったり、歯ブラシが不十分であれば、結果的に歯周病は再発することが多くの研究により実証されています。

研究 1.
AxellsonとLindhe(1981)は6年間にわたり歯周外科治療を受けた患者さんが適切なメインテナンスが行われないとどうなるかを調べました。
2〜3ケ月の間隔でメインテナンスを受け、
その時に診査と指導、および歯石除去等のクリーニングをした患者さん(メインテナンス群)と、
メインテナンスを受けなかった患者さん(指導やクリーニングはしないで検査のみに来院してもらった)
ではあきらかにメインテナンスを受けなかった患者さんは再発していました。

innpuranntoatonochuui








明日もこのようなメインテナンスの必要性についての研究報告をしたいと思います。

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2007年9月25日

インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?:その2

さて連休も終わりました。
今日から当医院も仕事です。

休み前は院長の体調不良によりご迷惑をおかけしてしまった患者様には大変申し訳ありませんでした。

今日のテーマは先日と同様の内容になります。
『インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?』
ということになります。
歯周病治療を中心に解説していきたいと思います。

『治療中断は必ず歯周病を悪化させる!』
『その先に待っているのは歯を失うこと』

一度歯周病治療を中断した患者さんが再度来院した場合、ほとんどの患者さんが悪化しています。
これは一度治療を中断すると再度治療を受けるまでにある程度の期間(時間)が経っていることがほとんどであり、治療に対する積極性が劣るためブラッシング自体も不足になっている場合がほとんどであり、再度検査を行うと必ずといっていいほど検査結果は悪化しています。
一度治療を中断したとしてもあきらめず、再度治療を行う行動力をもって下さい。

歯周病治療において大切なこと

1 歯周病に対する正しい知識を理解すること
2 現在の歯周病の進行程度および治療内容を把握すること
3 毎食後、人の2倍の時間をかけ徹底して歯ブラシを行うこと!
  歯ブラシを少しでも怠ると、治療の効果はないと思って下さい。
4 絶対に禁煙すること!
  喫煙者は歯周病は治りませんし、インプラントもダメになります!
5 歯周病も全身的な病気の一つですから、食生活、睡眠、適度な運動、
  ストレスをためない等の生活習慣に十分注意すること!
6 根気強く治療を行うこと
7 定期検査(メインテナンス)を必ず受けること

上記全てをみてどうですか?
喫煙し、食生活や睡眠?ましてはストレスまで…
無理だ!
と思われている方は歯周病治療は難しいと思って下さい。
歯周病も全身疾患の一つです。
例えば、糖尿病の方がいたとします。
重度の糖尿病とします。
食生活、喫煙、運動…
どれをとっても改善しなければ、治りません。
徹底してです。

喫煙したり、脂っこい食生活していても長生きしている人もいるじゃないか?
と本気で思っている方は治療はあきらめた方が良いと思います。
喫煙を例にとると、歯周病の方と歯周病ではない方ではリクスの程度はまったく違います。
歯周病で歯を失った後にインプラントをされた患者様で、喫煙されている方はいらしゃいます。
喫煙されている本人はさほど深刻には思っていらしゃらないと思いますが、これは意識があまりにも低いことです。

話は長くなりましたが、上記の7つは最低限守らなければ、ならないことです。

歯周病になってしまい、抜歯後にインプラントを希望される場合、どうしてもインプラントを行い、噛むことに集中してしまいがちですが、本当に注意しなければならないことは歯を失った原因です。
歯のない部分に単にインプラントを行っても原因を改善しないとインプラントもダメになってしまいます。
また、現在問題がない歯までもがダメになってしまう可能性があります。
インプラントを行う際にはまず、
『どうして抜歯に至ったのか?』
ということをきちんと把握する必要性があります。

それでは、また明日。

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2007年9月24日

インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?:その1

3日間ブログを中断していましてすみませんでした。
体調もだいぶ回復しましたので、今日は新しいテーマで書きたいと思います。

新しいテーマは『インプラント治療が中断される原因-どうして歯科治療は中断されるのか?』です。

治療中断で失敗する患者様が非常に多い!

インプラント治療を希望される方はもちろん歯が欠損しているわけです。歯がなくなる原因として
1 歯周病
2 虫歯
3 歯根破折
が考えられます。
そして多数の欠損をもつ患者様の多くは欠損状態を放置していた経緯があります。
そして、だんだんと噛めなくなり、痛みも伴い、『そろそろまずい!』と思って歯科医院を来院される方が多くいらしゃいます。
そうした場合の治療は虫歯1本の治療とは異なり、数回の治療で終了することはほとんどの場合ありません。
特に重度の歯周病を併発している場合、治療期間が半年や1年かかることもあります。
インプラント治療を行う前に歯周病の治療はどうしても終了させておく必要性があります。
それは、歯周病細菌はインプラントにも感染してしまうからです。
これをインプラント周囲炎と言います。
この詳細は こちらを御覧下さい。
インプラントと歯周病の治療を希望されて来院した患者さんのうち何割かの人は治療を中断してしまいます。
それでは何故このように治療を中断する人が多いのでしょう。
ここでは歯周病患者様に焦点を絞って話たいと思います。

治療中断患者様の共通点
1 自覚症状がないから。
2 初期の治療により出血等の症状が改善したから。
3 仕事等が忙しく、通院する時間がない。
4 治療に対する痛み等があったから。
5 治療の必要性はわかっていてもなかなか行動に移せない。
6 一度予約をキャンセルしてしまったために通院しにくくなった。
7 治療に対する理解が得られなかった。

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2007年9月20日

日本歯周病学会について

今日も昨日と同様に学会について解説したいと思います。

今週末は日本歯周病学会です。
歯周病の場合、画期的な歯周病の治療法が発表されることはまずありませんが、
歯周病治療の考え方は以前と比較した若干変わりつつあります。
特に、先日までブログで書いていたような細菌検査の有用性は高まっています。
問題は保険診療との関係です。
歯周病や虫歯の細菌検査(リアルタイムPCR法等)は患者様のリスク診断という点からも非常に有効な検査です。
リスク診断という点では、もしあなたが、『癌』になりやすいことがあらかじめ分かったとすれば、どうでしょう?
『ガン』にならない努力をすると思いますよね。
『歯周病』や『虫歯』もそうです。
なりやすいと分かれば、治療や予防に対する意識もかなり違うと思います。
歯科ではこうしたリスク診断は可能なのです。
しかし、先程も先日までの『リアルタイムPCR法』の話しでも書きましたように保険適応ではないため、まったく普及していません。
また、虫歯や歯周病の治療と同時(並行して)に、こうした検査を行うことは禁じられています。
行ってはいけないということです。
健康保険で、虫歯の治療を行いながら、リスク診断のために細菌検査のみを保険以外(自費診療)で行った場合、日本の法律では医療サイドに厳しい罰則があります。
患者様の予防のため、行ったとしてもそれは『混合診療』とみなされるのです。

学会等で新しい治療法や予防法が研究され、実証されても日本の医療ではなかなか普及していかないのが現状です。

何でもかんでも新しい治療法やリスクのある治療にすぐ飛びつくもの問題だとは思いますが、慎重すぎてあまりも対応が遅れるものどうかと思います。

例えば、子供の生体移植は日本では禁止されています。
そのため、子供の生命を助けるために海外に治療を求めて行く方を時々テレビ等で見ますよね。
数千万円だとか1億円以上にもなることもあるようです。
実際にはそうしたことから断念する方が多いのも事実です。
この話は子供の生体移植を勧めている話ではありません。
もちろん、いろいろな問題があることも事実です。

しかし、医療の根本的なこととして患者様を治す(救う)ためのものです。

学会で新しい治療法等が発表され、それを見て『すばらしい』と思っても、
実際に診療室に戻り、日常の臨床に接すると、日本の保険診療の考え方とはあまりにもギャップを感じることが多いにも事実です。

『歯を削って なんぼ!』
『薬を出して なんぼ!』
といった出来高場合制の医療システムでは予防は普及してきません。
医療費もどんどんとかさむだけです。
ふくれあがった医療費負担は必ず国民へと返ってきます。
医療費の自己負担増 や 健康保険料の増額です。

『もっともっと医療の無駄をなくすことはできるのに…』
と思います。

しかし、あまり文句ばかり言っても始まりませんから…
現場での努力が必要です。

個々の医療現場で、

無駄な治療はしない!
(できるかぎり歯を削ったり、神経を取らない治療を心がける。
 神経を取らなければ、歯がダメになるリスクは低くなります。
 そうすれば、結果的に医療費の削減になります。
 医療費の削減の結果、その分予防に回せる)

できるかぎり予防を中心とした医療を心がける!
(現状ではメインテナンスを中心としたシステムの構築を診療所単位で努力
 する)

といったことが大切です。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、GBR法、サイナスリフト、審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは治療費(費用)の説明やインプラント症例、無料相談コーナーもあります。
2007年9月18日

リアルタイムPCR法:細菌検査によるリスク診断:その8

今日もリアルタイムPCR法の続きです。
このシリーズももう8回目です。

明日がこのシリーズの最終回です。

昨日行われましたインプラント学会の話はこのシリーズ後に書きたいと思います。

また今週末は日本歯周病学会があります。
場所は有楽町ですので、近くで楽です。

それでは今日の話ですが、リアルタイムPCR法にも問題点はあります。

PCR法を歯科治療の前に行えば、的確な診断により個人個人に合わせた予防方法(リスク診断)が分かりますので。
母親からの感染が少なくなり、結果的に子供の虫歯は激減します。
もちろん将来、歯周病になるリスクが分かりますので、歯周病も激減します。
また、通常の治療では難しかった『難治性歯周炎』の治療も科学的根拠をもって行えます。
しかし実際には、歯科治療において細菌検査はまったく普及していません。
その最大の理由が保険診療の考え方にあるからです。
日本の保険医療は病気になった後の治療を目的として作られています。
病気にならないための、保険医療ではないからです。
つまり、予防は病気ではないので、保険診療の適応外なのです。
そのため、PCR法による細菌検査も保険適応外となります。
また、歯周病の初期治療である『ルートプレーニング』を行いながらの抗生剤の投与も禁止されています。
A a菌やP g菌が大量に関与している『侵襲性歯周炎』等の治療には『ルートプレーニング』と同時に抗生剤の投与を行うことは、効果がある治療で科学的に証明されているのになぜか保険診療には反映されていません。
今後もそうした治療方法は保険に適応されることはまずないでしょう。
その理由はいくつかあります。
一つは細菌検査を保険診療に入れると医療費が高くなることです。
しかし、これはおかしなことです。
病気を治すことが医療の目的ですし、もし、虫歯や歯周病が激減すれば、医療費はかなり抑えられるはずです。
そのための予防法に重点をおかなければ、医療費の削減だって無理です。
これは歯科以外の医科の分野ではもっと大きな問題となっています。
医療費は年々増加をする一方で、その財源を確保するのが難しくなっています。
なぜ、これほど医療費が莫大の増加しているのか?
いろいろな要因があるかと思いますが、
単純に言えば、病気が多いからです。
糖尿病、高血圧等、生活習慣を改善すれば、病気は減ります。
病気を治すための、治療も大切ですが、予防を重点とした医療に変えていかないと医療費の削減もそうですが、国民の健康を本当の意味で守ることにはなりません。
当院は歯周病、インプラントの専門医ですから、ほとんどの患者様は重度の歯周病やインプラント治療を希望される方です。
その内の大半の患者様はずーっと歯科治療を受けてきました。
しかし、ずーっと歯科治療を受けてきたにもかかわらず、歯はどんどんと無くなり、困って来院されます。
歯科治療は受けてきたが、予防は受けていなかったのです。
こうしたことは医療サイドにも大きく問題がありました。
日本の保険医療は出来高制です。
つまり、どれだけ、治療したかが、その医院の収入につながっていきます。
治療をしなければ、病院は利益がないのです。
以前は病院に行くと大量の薬をもらってくる
というようなことがありました。
血圧の薬、コレステロールの薬…等 毎日いっぱい薬を飲んでいる方がいました。
しかし、根本的な予防をもっともっと、医療サイドが徹底して行えば、こうした処方も減るはずです。
歯科医院もそうです。
歯を削らないと利益になりません。
予防は日本の保険診療にはありませんので、いくら予防の話をしても歯科医院の利益にはまったくなりません。
そのため、細菌検査や予防を保険以外(自費診療)で行って、虫歯の治療や歯周病の治療を行った場合、混合診療とみなされ、場合により、保険医を剥奪されます。
保険医を剥奪された場合、保険診療の収入は無くなり、病院はつぶれるでしょう。
ですから、歯科医院自体も予防に手を出せずにいたことも確かです。
矛盾だらけの日本の保険医療ですが、それでも良い点もいっぱいあります。
なくなっては困ります。

明日もこの続きになります。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

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2007年9月17日

リアルタイムPCR法:細菌検査によるリスク診断:その7

昨日は日本口腔インプラント学会のため、このブログは休みでした。
学会の話はまた明日のブログで書きたいと思います。

今日はリアルタイムPCR法の続きになります。

昨日までは歯周病に関するリアルタイムPCR法の話でした。
今日は虫歯に関係する細菌検査の話です。

リアルタイムPCR法(細菌検査によるリスク診断)は歯周病だけではなく、虫歯の診断にも効果を発揮します。
虫歯の原因菌であるミュータンス菌(mutans 菌)は赤ちゃんの口腔内には存在しないことが確認されています。
赤ちゃんの歯が生え始めた頃(1〜2歳前後)に、母親から子供へ感染することが分かっています。
これは、母親が赤ちゃんと同じスプーン等を使用して食事をすることにより感染するのです。
逆に言えば、母親が注意すれば、感染は十分防げるのです。
また、母親にミュータンス菌(mutans 菌)が多いと診断された場合には、除菌を徹底して行うことにより感染は防げるのです。
ミュータンス菌(mutans 菌)を除菌する方法には『3DS法』という治療方法があります。
3DS法とは、Dental Drug Delivery System の略です。

リアルタイムPCR法により、ミュータンス菌(mutans 菌)等の虫歯菌の検査を行います。
検査の結果、ミュータンス菌(mutans 菌)が多いと判定された場合、
以下の方法で除菌を行います。

1 まず、徹底して虫歯の治療を行います。
  虫歯はミュータンス菌(mutans 菌)の住家です。
  虫歯があっては除菌療法を行っても効果がありませんので、まず、徹底し
  て虫歯の治療を行います。

2 次に口腔内のクリーニングをします。
  これは『PMTC』と言われるものです。
  このPMTCを行わないとこの後の『3DS法』の効果はなくなります。

3 次に歯の型を取り、リテーナーというマウスピースのようなものを作製し
  ます。
  この『リテーナー』に専用の虫歯予防薬のフッ素を入れ、5分間そのまま
  にします。
  つまり、フッ素を5分間、歯に浸透させるのです。

4 ご家庭でもこの方法を1日2回(朝、夜の歯ブラシの後)、『リテーナー』
  にフッ素を入れ、除菌します。

5 数週間し、再度PCR法により、細菌の状態を確認します。
  
このように『リアルタイムPCR法』は虫歯や歯周病の予防に科学的根拠をもって対応することができます。


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