最新インプラント症例ブログ

カテゴリー: 歯科の記事一覧
2006年12月25日

科学的根拠のある治療

科学的根拠のある治療

医療は日々進歩しており新しい治療法や新しい材料が発表、開発されています。
新しいことはすばらしい反面、臨床での応用期間(臨床実績)が少ないため後に問題となったり、効果がないといったことで自然に消滅していくことがあります。
これは医療の世界だけにかぎったことではなく、どのような業界でもあることです。
新しい治療法や新しい素材が開発されてた時、それがどれだけ効果があるのか?基礎研究はきちんとなされているのか?基礎実験があればその研究はどれだけ信頼性があるのか?等を歯科医師自身がきちんと見極めていくことが大切です。
そのようなためベースとなっている論文を読みます。
私自身は以前大学病院に勤務していましたので、論文は図書館に行ったり、論文が掲載してある雑誌が医局にあったりして調べるのは簡単でした。
しかし、今は開業をしているため新しい情報を得ることは結構大変です。
ちょっと大学の図書館に…というわけにはいきません。
そこでインターネットです。
便利ですね。
歯科論文を専門にあつかっているサイトがあります。
病院や自宅にいながら簡単に得ることができます。
こうしたことがなければ大変です。


インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2006年12月22日

虫歯はどこまで予防できるのか?

虫歯はどこまで予防できるのか?

歯ブラシを毎食かかさず行えば虫歯にならないのか?ということですが、そうでもありません。
虫歯は歯ブラシの問題だけでなく、細菌の質や唾液の性状等さまざまな因子があります。
そのため虫歯になりやすいかどうかのリスク検査を行う必要性があります。
こうした検査はできるかぎり子供のうちに行うことが大切です。
そして予防方法をきちんと身につければ虫歯になるリスクはぐっと減ります。
虫歯にならなければ歯科医院に行く時間も節約できますし、治療費もおさえられます。また将来的に入れ歯になるリスクも低くなります。
いいことだらけです。
現在小さなお子さんがいる方は是非この虫歯のリスク検査を受けて下さい。
唾液検査とも言います。
このような検査を行っている歯科医院はだいぶ増えてきています。
受診される前にあらかじめそうした検査を行っているかどうか、費用はいくらかかるのか等を聞いておくことが大切です。
唾液による虫歯のリスク検査は保険が効かないめ医院により違いますが一般的に5000〜10000円程度かかります。
歯科の治療費としては高いと思われるかもしれませんが、虫歯になり何度も歯科医院に通院することを考えれば安いものです。

ちなみに当医院では小児歯科は行っていません。
申しわけありません。


インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年12月21日

歯の神経は取らなければならないのか?

歯の神経は取らなければならないのか?

虫歯で歯の神経を取らなければならないことがあります。
できれば神経を取らない方が良いのですが、虫歯が深くしかたがないことがあります。
最近テレビ等で虫歯の画期的な治療方法として3-Mix という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。
非常にすばらしい治療であるように宣伝されています。
たしかにこの治療法はすばらしいものであると思いますが、全ての症例に適応されるわけではありません。
どちらかというと本当に適応される症例は限られています。
当医院でも3-Mixを使用した治療は行っていますが、頻繁に行う治療ではありません。
適応症を間違えると効果がないばかりか後に問題を生じることもあります。
神経を取ることになった場合、どのような治療法があるのか等を十分聞いておく必要性があります。
神経を取ったり、歯を削ったりした後では元に戻りませんから。
御自身の歯ですから大事にしたいものです。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2006年12月13日

歯周病の治療は大変なのか?

歯周病の治療は大変なのか?

歯科治療は麻酔をしたり嫌なものです。
そのため歯科治療を中断された経験がある方は多くいらしゃると思います。
よく歯周病治療の検査や治療計画の説明の時に聞かれることがあります。
『歯周病治療は痛いのですか?』、『歯周病治療は大変なのですか?』という質問です。
歯周病治療の内容についてはHPの歯周病の項目を参考にしていただきたいと思いますが、簡単に説明しますと歯周病の初期の段階では歯石を取ったりするだけです。この治療自体は痛はほとんどありませんし、さほど大変な治療ではありません。
歯周病が中程度になってくると歯石は歯肉の奥深い部分まで侵入していますので治療は若干大変になります。
そのまま歯石を取ると少し痛いので麻酔をして行います。麻酔さえすれば痛みはまったくありません。
しかしこの麻酔は嫌なものです。
そのためできるかぎり痛くない麻酔を心掛けています。
麻酔の前に歯肉を麻痺させる塗薬を使用したり、麻酔も痛くないように注射しますのでさほど心配はありません。
重度の歯周病になると歯周外科処置という治療を行う必要性があります。
外科処置というと恐い感じがしますが、もちろん麻酔をしますので御心配されないで下さい。
結論的に歯周病治療は痛みに対しては必要に応じて麻酔を使用しますので御心配はいりませんが、治療の回数はその程度にもよりますがある程度かかります。
なんども通院するのは嫌だなと思うかもしれません。しかし、歯周病は放置すればするほどその後の治療は困難になりますし、場合により抜歯することにもなります。
歯がなくなると入れ歯を使用することにもなります。もちろん噛めなくなります。そうしたことを考えれば少し大変でも早めに歯周病治療を受けた方が良いでしょう。
なにごとも早め、早めが予防の基本です。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2006年12月8日

ブラッシングの難しさ

ブラッシングの難しさ

口腔内の予防にとって毎食後のブラッシングは欠かせないものです。
習慣になってしまえば得に大変なことではありません。
しかし、問題なのはブラッシングが本当にきちんとできているかということになります。
歯周病の治療を行う際にブラッシングの状況について質問をします。
すると『毎食後、10分以上時間をかけて歯ブラシをしている』という方は多くいます。
しかし、現実的には十分ブラッシングができていないことが多いのです。
歯ブラシを行っているのとできているのとは違うのです。
100%歯ブラシが行える方はいません。
しかし、同じ時間をかけるのであればきちんとできている方が良いことになります。
そのためには歯ブラシがきちんとできているかどうかをチェックする必要性があります。
歯科医院では歯ブラシのチェックや正しい方法を歯科衛生士が指導します。
自己流ではうまくいきません。
今まで歯ブラシ指導を受けたことがない方やブラッシングの方法に不安を持っている方は是非こうした指導を受けて下さい。
正しいブラッシングこそ御自身の歯の健康を守る一番の方法です。
また自分は大丈夫と思っている方でも1年に1回は口腔内のチェックと歯石除去、ブラッシング指導は受けた方が良いでしょう。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年12月7日

口臭の話し:2

口臭の話し:2

昨日口臭の話しをブログに書きましたが、毎日診療している私達でも物凄く口臭を感じることがあります。
それは重度の歯周病の患者さんです。
歯周病の患者さん全てが口臭があるということはありませんが、重度歯周病の患者さんの中で時々いらしゃいます。
重度歯周病の場合、歯周病細菌が感染し、歯肉の中で『膿み』を持つことがあります。この膿みの臭いが口臭になります。
このような場合、歯周病の治療を行えば、口臭は治ってきます。
歯肉が腫れるといった症状がある場合には注意が必要です。
早めに歯周病の検査を受ける必要性があります。


インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年12月6日

口臭

口臭

最近口臭が気になるとのことで来院される患者さんが増えています。
テレビでも口臭予防についてのコマーシャルも多いですしね。
口臭についての詳細はHPの口臭の項目を参考にしていただきたいと思います。
ここでは口臭を主訴として来院された患者さんのうちどれくらいの方が実際に口臭があったかというお話をさせていただきます。
まず結論からいいますと口臭を主訴として来院された患者さんの多くは実際にはほとんど口臭はありません。
『人と話す時に相手が自分の口臭を気にしている感じがする』とか『家族に口臭がすると言われた』、『歯を指で触った後、臭いを嗅ぐと臭い』等が多いです。
まず家族から1度言われたことがあるということですが、だれしも食べた物にもよりますが、食後には口臭があります。また体調によっても口臭があります。
時間帯によっても違います。得に朝は口臭が強いものです。
そうした時に口臭を指摘されたため気になっているということがあります。
また指で歯を触った後はブラッシング後でないかぎりやはり臭うものです。
先程多くの方が実際には口臭がなかったという話しをしましたが、口臭は気にすれば気にする程口臭があるように感じるものです。
こうした場合には歯科医院にて口臭の原因である虫歯や歯周病、舌の上の汚れ具合、唾液の性状等を検査してもらうことが大切です。
その結果問題がなければ治療の必要性はありません。
口臭が気になって口臭予防薬(マウスウオッシュ等)を使いすぎることは逆効果になることがあります。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター


2006年12月3日

歯周病の予防

歯周病の予防
今日は昨日お話しました歯の予防についてです。

当医院に来院されるほとんどの患者さんは歯周病の治療とインプラント治療です。
毎日、歯周病の治療を行っていると80〜90%の患者さんは通常の治療で良くなります。
しかし、10%程度の患者さんでは治療の反応が良くないもしくは治療後のメインテナンスで高頻度に再発するといったことがでてきます。
こうした歯周病の治療に反応が良くなかったり、再発傾向が強い患者さんを
『ハイリスクな歯周病』としています。
このような患者さんを治療するのは困難なことで、治療はやはり歯周病専門医が行うことが必要であると考えられます。
しかし、先程80〜90%の患者さんは通常の治療で良くなる(改善が認められる)と書いたように徹底した歯周病治療さえ行えば、良くなります。
またこうした患者さんは以前から適切なブラッシングが行われていればおそらく問題は起らなかったであろうと予想されます。つまり歯周病の予防さえできていればならなかったということになります。
多くの場合歯周病は生活習慣の改善とブラッシングにより予防は十分可能なのです。
また歯周病になってもある程度進行しないと自覚症状はないので時々検査を行い、問題がないかチェックすることが大切です。
歯周病の検査はどこの歯科医院でも行えるものですので30歳を過ぎたら、1年に1回はチェックされた方が良いかと思います。
検査は簡単なものですので今まで受けられたことがない方は是非受けて下さい。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2006年12月2日

世界各国の歯科事情

世界各国の歯科事情

昨日は日本の保険医療では虫歯の治療を行った後の被せ物は奥歯では金属製の物しかできないという話しをしました。
保険診療以外では高額な治療費となります。
それでは世界中の歯科医療費はどうなっているのでしょうか?
世界的にみて日本ほど歯科医療が充実している国はありません。
ほとんどの治療が保険診療でできます。
多くの国では歯科医療は保険がきかないもしくは虫歯等の簡単な治療しか保険がききません。(低所得者や障害をもっている方には保険が適応されることもあります)
アメリカでは州により違いますが、歯の神経を取除くのに5〜10万円程度かかる場合があります。ちなみに日本では保険診療で1000〜2000円程度です。
またこの前仕事でカナダにいた方が向こうで親知らずを抜歯したら『10万円かかった』といっていました。
もりろん歯科診療が保険で行える国もあります。しかし、多くの国でその制限があり、虫歯や小さな詰め物はできるが、型を取って被せるものとなると保険がきかない国がいっぱいあります。
そう考えると日本の歯科医療は充実していると思います。
しかし、昨日から話しているように日本でも保険がきかない診療もあります。
当医院で行っているインプラントもそうです。
インプラントを行いたいという患者さんは歯がなく、食事がしずらいということがあり、高額な治療費がかかってもインプラントを希望されます。
もちろんインプラントをしない方が大変なこともなくよいことですが、どうしても食事ができない方にはしかたがないことです。
一番良いのは歯がなくならないようにすることです。
つまり『予防』です。
歯がなくならないように日々どれだけがんばれるかということです。
明日は歯の予防方法(歯周病の予防)についてお話します。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター

2006年12月1日

虫歯の治療の後は金属の被せ物?

虫歯の治療の後は金属の被せ物?

一般的に虫歯の治療を行うと金属の被せ物や詰め物になります。
これは型を取るものとしては保険診療では前歯6本を除く部位には金属製の被せ物や詰め物しか認められていないからです。
奥歯(型を取ったもの)で白い歯となると自費診療になってしまいます。
その治療費は材質や歯科医院により異なります。
歯全体を被せるものでおおよそ5〜15万円程度です。
治療費としては高額なものになってしまいます。
何故こんなに高いのかといいますと、作製する歯は完全にオーダーメイドだからです。
そのため1つの歯を作製するのに非常に時間かかります。
奥歯で歯を全体的に被せる物としては保険診療では金属しかありませんが、
小さい虫歯であれば保険診療でも白い詰め物ができます。全ての虫歯に対応できるわけではありませんが、噛み合わせに問題がない状態の小さな虫歯であれば可能です。
治療も比較的簡単なものです。
虫歯を取除き、その部分にレジンといわれる樹脂を詰めるだけです。治療は通常1回で完了します。
虫歯も小さな段階であれば治療回数も少なくてすみ、治療費もおさえられるのです。
早めの診査が大切です。
明日は世界中の歯科医療の実情ついてお話します。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター
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