最新インプラント症例ブログ

2005年8月16日

鎌倉市、藤沢市、戸塚からひと駅

御盆休みも終わり今日から診療です。
非常に混んでいます。
午前中は1件のインプラント手術、午後は2件のインプラント手術です。
それ以外に歯周外科手術がありますので、今日は1日中手術の日です。

      お知らせ:インプラント専門医院

2006年4月に神奈川県の大船駅前でインプラント-歯周病専門の歯科医院を新たに開院します。
インプラント専門の個室(手術室)を2つそろえた医院です。
最新の医療器材を揃え、数名のインプラント専門医にて同時に手術が可能な施設です。
現在、インプラント専門スタッフの能力をアップすべく技術や知識を向上するためにがんばっているところです。
詳細は日記で随時報告します。

また現在の蒲田の医院インプラントも含め今までどうり継続します

病院の住所は横浜市ですが、鎌倉市、藤沢市、戸塚からひと駅 大船駅から徒歩3分のところにあります。
東海道線、横須賀線、京浜東北線がご利用できます。




インプラントの杉山歯科医院
2005年8月10日

夏期休診のお知らせと麻酔について 2005-08-10

8月11日(木曜日)から15日(月曜日)まで休診とさせていただきます。


今日は麻酔についての話しです。
 
 歯科治療の多くのケースにおいて麻酔はどうしても避けられないものです。しかし、この麻酔が嫌だという方がほとんどです。その理由はもちろん痛いからです。
現在歯科治療において痛みを完全になくすというのは難しいことですが、ほとんど感じさせずに治療を行うことは可能です。
まず麻酔を行う前は緊張をしていたりしますからこの緊張をとくことと痛みを感じにくくするために笑気麻酔というものを使用します。
この笑気麻酔は鼻から笑気というガスを吸うことにより行うものです。もちろん気体を鼻から吸うだけですので痛みはまったくありません。笑気麻酔を行ってから 5分程度すると頭がぼ−としてきます。そして痛みを感じることが通常よりもかなり減少します。この笑気麻酔は治療が終了つまり吸うのを中止するとすぐ麻酔効果がなくなります。このことにより治療が終了してもすぐ帰宅することができるため安全性の高い麻酔です。
またそうした麻酔でも恐いという方には静脈内鎮静法という麻酔を行います。
これは点滴で麻酔を行う方法です。ほとんど眠っている状態になりますので、治療中の痛み等はありません。



インプラントの杉山歯科医院
2005年8月9日

切開なしのインプラント治療

          切開しないインプラント治療

 インプラントをインターネットで検索していると『切開しないでインプラントが行えますので腫れません』と言うような宣伝がありますが、これは本当にできるのでしょうか?安全なのでしょうか?
答えはできます。
ただし、かなり症例は限定されますし、厳密な診査が必要です。
切開をしないということは患者さんにとっては非常に楽な治療です。
治療時間もかかりませんし、腫れもほとんどないと思います。
しかし、切開をしないと骨の状態を正確に把握することは困難です。
そのため切開しないで行う場合はCT撮影を行い、それをコンピューターで処理し骨の状態を正確に把握することが必要です。
そうしたことを行うためのコンピューターシステムは現在いくつかのメーカーから開発されています。
しかし、現実的には骨が十分あるような場所はそうしたコンピューターシステムを利用しなくても通常の歯科医院にあるレントゲン撮影で十分行えます。
特にCT撮影しなくても十分問題なくインプラント手術は行えます。
CT撮影を行う場合というのは通常の診査やレントゲン撮影で骨の高さや幅が厳しい(少ない)といった場合です。このような場合にはCT撮影をし、詳細なデータを集めます。場合によってはコンピューターでシュミレーションを行い、より正確なデータを集めます。当医院でも非常に厳しい状態ではこのようなことも行います。
結論として切開をしないでインプラントを行うことは可能ですが、症例はかなり限定されます。十分骨があり、審美的に問題のない下顎の奥歯であればできるかもしれません。しかし、上顎の前歯部のような審美性が求められる場所には危険であると考えられます。
私自身は切開をしないでインプラントを行うことは基本的にしません。それは骨の状態を完全に把握できない状態で行うことはリスクがあるからです。
ただし例外はあります。
抜歯即時インプラントです。上顎前歯部で抜歯後に骨が十分存在することがわかった場合(CT等の診査を行う必要性があります)です。
上顎前歯部の場合、抜歯をしてから時間が経つと骨の吸収が起り、審美性を損なう場合があります。そうした場合には抜歯即時インプラントを行うことになります。
治療方法としては抜歯を行い、その穴にインプラントを入れます。抜歯した穴とインプラントの直径が合えば縫合もしません。患者さんにとっては抜歯とインプラント手術が一度にでき、切開もせず、縫合もしないためもっとも楽な治療です。
しかし先程も書きましたように条件が完全に一致する症例は少ないのが現状です。また私自身は日々の臨床の中でインプラントの多くは骨の増大法(GBR法)を伴うことが多く、現実問題として切開しないで行うことは難しいであろうと感じています。
また切開しないで行えるような症例(骨の高さや幅が十分ある)であれば、例え切開したとしても切開の幅も小さくてすみますし、簡単に行えます。簡単に行えるということは腫れる可能性も非常に少ないということです。そうであればわざわざリスクをおかして切開なしで行う理由はないと思います。
これは私個人の意見で切開なしの治療を全て否定するわけではありませんが、おそらくインプラント治療の経験豊富な先生の多くは同じような意見をもっていると思います。



インプラントの杉山歯科医院
2005年8月6日

夏期休暇のお知らせ

8月11日(木曜日)から15日(月曜日)まで休診とさせていただきます。



インプラントの杉山歯科医院
2005年8月5日

今日のインプラント

今日は午前中に骨の増大法(GBR)が1件、午後にはインプラントの埋入が2件(下顎に6本と上顎に1本です)あります。

今日はステージドアプローチについてお話します。

患者さんは初診時に重度歯周病のため(骨の吸収がかなり進行していました)抜歯した部位に対し、抜歯後に骨を増大させるためにGBR法を行いました。
そしてこれから約4ヶ月後にインプラントを埋入します。

骨の幅や高さが十分ない場合、インプラントを埋入すると同時にGBR法を行う場合もありますが、骨の吸収量が多い場合にはあらかじめ骨を増大させておきます。
このように術前に骨を増大させる方法をGBR法の中でも『ステージドアプローチ』といいます。それに対しインプラント埋入と同時に行うGBR法を『サイマルテイニアスアプローチ』と言います。
骨がない場合には時間はかかりますが、『ステージドアプローチ』で骨を増大させた方が無難な治療法です。




インプラントの杉山歯科医院
2005年8月1日

今日のインプラント

今日は午後に2件のインプラント手術があります。
特に難しい治療ではありません。
1件は上顎のインプラントです。上顎は治癒期間がかかります。
以前は6ヶ月以上骨と結合する時間がかかりました。
今は上顎で約3ヶ月、下顎で約8週間です。
しかし、昨日インプラントのセミナーに行ってきましたが、おどろく情報がありました。
なんと2週間でインプラントと骨が結合するというものが開発されるということです。
2週間ですか…
インプラントの進化もここまできたかというべく驚かされました。
最新の情報はまた報告します。



インプラントの杉山歯科医院
2005年7月29日

国際インプラント学会認定医合格

先日行われました国際インプラント学会に認定医試験の報告です。

合格しました。
良かったです。

今後、他の先生もチャレンジします。

インプラントの杉山歯科医院
2005年7月27日

今日のインプラント

今日は下顎に2本のインプラント埋入です。
骨の高さがあまりない症例です。
下顎の場合、骨の中に太い神経が通っています。
この神経のことを下顎神経といいます。
また神経だけでなく太い血管も通っています。
そのためこの神経に触れてしまうと神経の麻痺や出血が起ります。
そのため神経の手前2mmのところまでしかインプラントを埋入できません。
術前にレントゲンでこの長さを計測し、インプラントと神経がぶつからないようにします。


インプラントの杉山歯科医院
2005年7月26日

今日のインプラント:台風接近

今日は午前1件(5本埋入)、午後1件(3本埋入)のインプラント手術があります。
しかし、台風が接近しているのでどうでしょうか?
午前中の患者さんは大丈夫かと思いますが、午後からの患者さんはいらっしゃるのが大変だと思います。
午前中の手術は上顎に3本、下顎に2本の埋入です。昨日の日記にも書きましたソケットリフト法です。
骨の高さが5mm程度しかないため骨を押し上げさらに長いインプラントを埋入します。
本来、骨がない部分に押し上げてインプラントを埋入するのですからその部分には骨が後から再生することになります。
ただし、なにもしないでは骨は再生はかなりしずらいので、骨が再生するためのことを行います。
そのれが骨の移植です。
骨の移植にはさまざまな方法があります。

移植骨には人工的な物と患者さんご本人の骨があります。
やはり良いのは御自身の骨、つまり自家骨です。
御自身の骨を移植すると聞くとびっくりするかもしれませんが、
さほどたいしたことではありません。
例えば上の奥歯にインプラントを埋入するのであれば同じ手術部位から骨を採取します。骨を採取する時間は1分もかかりません。
上の奥歯のさらに奥の上顎結節というところから採取します。
“ノミ”のようなこので少したたいて骨を採取します。
得に痛みがあることもなく、先程話しましたように1分程度で終了しますので、御心配されるようなことではありません。

次にそれ以外の骨ですが、大きくわけて、人工で作られた骨と他の生物から得られた骨があります。
人工で作られたものには多数の移植材料があります。これらは生体内でアレルギー反応等の問題を起こすことがないため安全性があります。しかし、基本的には生体の骨とは構造が違うためそれ単体では骨にはなりません。御自身の自家骨と混ぜて使用することになります。
そして次は他の生物から得られた骨です。これには同じ人間ですが、他人の骨のことです。アメリカを中心として使用されていますが、日本では認可がおりていないため使用はできません。また日本では他人の骨というと多くの患者さんは拒絶されます。日本では認可がおりてもなかなか使用は難しいかと思います。人間以外の動物から得られた骨を使用するという方法もあります。
動物?と聞くと嫌な感じがするかもしれませんが、同じ骨です。免疫反応が起らない処理をすればまったく問題がありません。
しかし、狂牛病(BSE)で有名になったように実際には問題がなくても『牛の骨を使用します』と言ったら現在希望する人はいるでしょうか?
医療の分野においては牛やブタの骨を使用した材料は古くから多く存在します。もちろんその安全性は高く、効果も実正されています。しかし、患者さんが希望しないかぎり勝手に使用はできません。
そのため現在当医院では自家骨をまず第一に考え、自家骨では足らない場合には人工の骨を使用します。(人工の骨は安全性という点では優れていますが骨の再生能力は低いものです。そのため自家骨と混ぜて使用します)


インプラントの杉山歯科医院
2005年7月25日

今日のインプラント

今日は上顎にインプラントの埋入するための高さがないためソケットリフト法という治療を行いました。
ソケットリフト法については以前からなんども説明してきましたし、ホームページの専門知識の中の特殊な治療にも症例を加え解説していますのでそちらを見て下さい。
今回はソケットリフト法の中でも患者さんが受ける感覚(痛みや振動等)についてお話します。
この先を見る前にホームページのソケットリフト法を見られて十分にご理解されてからの方がわかりやすいかと思います。

ソケットリフト法において上顎洞を押し上げるためにオステオトームという器具を使用します。
骨の下からオステオトームをたたき、骨を押し上げます。
この時患者さんが受ける振動が不快に感じることがあります。
骨の硬さにもよりますが、骨が硬い場合にはたたく力を強くしないとうまく押し上げられません。
こうした時には通常の麻酔のみでは苦痛を感じる場合がありますので、笑気麻酔(ホームページ参照)というものを使用することもありますし、完全に無痛をご希望される場合には静脈内鎮静法(基礎知識を参照して下さい)という方法を行います。
できるかぎり痛みや不快症状をなくして行いたいと思います。


インプラントの杉山歯科医院

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