最新インプラント症例ブログ

2005年8月6日

夏期休暇のお知らせ

8月11日(木曜日)から15日(月曜日)まで休診とさせていただきます。



インプラントの杉山歯科医院
2005年8月5日

今日のインプラント

今日は午前中に骨の増大法(GBR)が1件、午後にはインプラントの埋入が2件(下顎に6本と上顎に1本です)あります。

今日はステージドアプローチについてお話します。

患者さんは初診時に重度歯周病のため(骨の吸収がかなり進行していました)抜歯した部位に対し、抜歯後に骨を増大させるためにGBR法を行いました。
そしてこれから約4ヶ月後にインプラントを埋入します。

骨の幅や高さが十分ない場合、インプラントを埋入すると同時にGBR法を行う場合もありますが、骨の吸収量が多い場合にはあらかじめ骨を増大させておきます。
このように術前に骨を増大させる方法をGBR法の中でも『ステージドアプローチ』といいます。それに対しインプラント埋入と同時に行うGBR法を『サイマルテイニアスアプローチ』と言います。
骨がない場合には時間はかかりますが、『ステージドアプローチ』で骨を増大させた方が無難な治療法です。




インプラントの杉山歯科医院
2005年8月1日

今日のインプラント

今日は午後に2件のインプラント手術があります。
特に難しい治療ではありません。
1件は上顎のインプラントです。上顎は治癒期間がかかります。
以前は6ヶ月以上骨と結合する時間がかかりました。
今は上顎で約3ヶ月、下顎で約8週間です。
しかし、昨日インプラントのセミナーに行ってきましたが、おどろく情報がありました。
なんと2週間でインプラントと骨が結合するというものが開発されるということです。
2週間ですか…
インプラントの進化もここまできたかというべく驚かされました。
最新の情報はまた報告します。



インプラントの杉山歯科医院
2005年7月29日

国際インプラント学会認定医合格

先日行われました国際インプラント学会に認定医試験の報告です。

合格しました。
良かったです。

今後、他の先生もチャレンジします。

インプラントの杉山歯科医院
2005年7月27日

今日のインプラント

今日は下顎に2本のインプラント埋入です。
骨の高さがあまりない症例です。
下顎の場合、骨の中に太い神経が通っています。
この神経のことを下顎神経といいます。
また神経だけでなく太い血管も通っています。
そのためこの神経に触れてしまうと神経の麻痺や出血が起ります。
そのため神経の手前2mmのところまでしかインプラントを埋入できません。
術前にレントゲンでこの長さを計測し、インプラントと神経がぶつからないようにします。


インプラントの杉山歯科医院
2005年7月26日

今日のインプラント:台風接近

今日は午前1件(5本埋入)、午後1件(3本埋入)のインプラント手術があります。
しかし、台風が接近しているのでどうでしょうか?
午前中の患者さんは大丈夫かと思いますが、午後からの患者さんはいらっしゃるのが大変だと思います。
午前中の手術は上顎に3本、下顎に2本の埋入です。昨日の日記にも書きましたソケットリフト法です。
骨の高さが5mm程度しかないため骨を押し上げさらに長いインプラントを埋入します。
本来、骨がない部分に押し上げてインプラントを埋入するのですからその部分には骨が後から再生することになります。
ただし、なにもしないでは骨は再生はかなりしずらいので、骨が再生するためのことを行います。
そのれが骨の移植です。
骨の移植にはさまざまな方法があります。

移植骨には人工的な物と患者さんご本人の骨があります。
やはり良いのは御自身の骨、つまり自家骨です。
御自身の骨を移植すると聞くとびっくりするかもしれませんが、
さほどたいしたことではありません。
例えば上の奥歯にインプラントを埋入するのであれば同じ手術部位から骨を採取します。骨を採取する時間は1分もかかりません。
上の奥歯のさらに奥の上顎結節というところから採取します。
“ノミ”のようなこので少したたいて骨を採取します。
得に痛みがあることもなく、先程話しましたように1分程度で終了しますので、御心配されるようなことではありません。

次にそれ以外の骨ですが、大きくわけて、人工で作られた骨と他の生物から得られた骨があります。
人工で作られたものには多数の移植材料があります。これらは生体内でアレルギー反応等の問題を起こすことがないため安全性があります。しかし、基本的には生体の骨とは構造が違うためそれ単体では骨にはなりません。御自身の自家骨と混ぜて使用することになります。
そして次は他の生物から得られた骨です。これには同じ人間ですが、他人の骨のことです。アメリカを中心として使用されていますが、日本では認可がおりていないため使用はできません。また日本では他人の骨というと多くの患者さんは拒絶されます。日本では認可がおりてもなかなか使用は難しいかと思います。人間以外の動物から得られた骨を使用するという方法もあります。
動物?と聞くと嫌な感じがするかもしれませんが、同じ骨です。免疫反応が起らない処理をすればまったく問題がありません。
しかし、狂牛病(BSE)で有名になったように実際には問題がなくても『牛の骨を使用します』と言ったら現在希望する人はいるでしょうか?
医療の分野においては牛やブタの骨を使用した材料は古くから多く存在します。もちろんその安全性は高く、効果も実正されています。しかし、患者さんが希望しないかぎり勝手に使用はできません。
そのため現在当医院では自家骨をまず第一に考え、自家骨では足らない場合には人工の骨を使用します。(人工の骨は安全性という点では優れていますが骨の再生能力は低いものです。そのため自家骨と混ぜて使用します)


インプラントの杉山歯科医院
2005年7月25日

今日のインプラント

今日は上顎にインプラントの埋入するための高さがないためソケットリフト法という治療を行いました。
ソケットリフト法については以前からなんども説明してきましたし、ホームページの専門知識の中の特殊な治療にも症例を加え解説していますのでそちらを見て下さい。
今回はソケットリフト法の中でも患者さんが受ける感覚(痛みや振動等)についてお話します。
この先を見る前にホームページのソケットリフト法を見られて十分にご理解されてからの方がわかりやすいかと思います。

ソケットリフト法において上顎洞を押し上げるためにオステオトームという器具を使用します。
骨の下からオステオトームをたたき、骨を押し上げます。
この時患者さんが受ける振動が不快に感じることがあります。
骨の硬さにもよりますが、骨が硬い場合にはたたく力を強くしないとうまく押し上げられません。
こうした時には通常の麻酔のみでは苦痛を感じる場合がありますので、笑気麻酔(ホームページ参照)というものを使用することもありますし、完全に無痛をご希望される場合には静脈内鎮静法(基礎知識を参照して下さい)という方法を行います。
できるかぎり痛みや不快症状をなくして行いたいと思います。


インプラントの杉山歯科医院

2005年7月23日

今日のインプラント

今日は上顎にインプラントと同時に骨の再生治療(GBR法)を行います。
GBR法には骨をできる限り再生させるために自家骨を使用します。
今日はこの自家骨について解説します。

        『インプラント治療における骨移植術』

インプラントは骨の高さや幅が十分ある状態で行うと非常に成功率は高いものです。得にできる限り長いインプラントを良い状態の骨の中に埋入することはその後の成功率を大きく左右します。
ホームページのインプラントの基礎知識の中に『インプラントは何本必要なの?』にも記載していますが、骨の幅や高さがしっかりしていて、歯ブラシの状態も非常に良い、歯周病ではない、噛み合わせもしっかりしている、歯ぎしりもないとなれば12mmの長さのインプラントが埋入されればその成功率は非常に高いものでです(統計的には10年後の生存率で98%以上の報告が多くあります)。
しかし、6mm程度のインプラントしか埋入できないとするとその生存率はかなり低くなります。
単純に短いインプラントしか埋入できなければ力学的に噛む力に耐えきれないということです。
つまり骨の高さや幅がしっかりしていないところに無理にインプラントを埋入してもけして良い結果にはならないということです。
そして多くの場合(得に上顎)こうように単純にインプラントを埋入できるケースは少なく、骨の増大法(GBR法)を併用することが多くあります。
この骨の増大法に必要なのが移植骨です。
移植骨には人工的な物と患者さんご本人の骨があります。
やはり良いのは御自身の骨、つまり自家骨です。
御自身の骨を移植すると聞くとびっくりするかもしれませんが、
さほどたいしたことではありません。
例えば上の奥歯にインプラントを埋入するのであれば同じ手術部位から骨を採取します。骨を採取する時間は1分もかかりません。
上の奥歯のさらに奥の上顎結節というところから採取します。
“ノミ”のようなこので少したたいて骨を採取します。
得に痛みがあることもなく、先程話しましたように1分程度で終了しますので、御心配されるようなことではありません。

次にそれ以外の骨ですが、大きくわけて、人工で作られた骨と他の生物から得られた骨があります。
人工で作られたものには多数の移植材料があります。これらは生体内でアレルギー反応等の問題を起こすことがないため安全性があります。しかし、基本的には生体の骨とは構造が違うためそれ単体では骨にはなりません。御自身の自家骨と混ぜて使用することになります。
そして次は他の生物から得られた骨です。これには同じ人間ですが、他人の骨のことです。アメリカを中心として使用されていますが、日本では認可がおりていないため使用はできません。また日本では他人の骨というと多くの患者さんは拒絶されます。日本では認可がおりてもなかなか使用は難しいかと思います。人間以外の動物から得られた骨を使用するという方法もあります。
動物?と聞くと嫌な感じがするかもしれませんが、同じ骨です。免疫反応が起らない処理をすればまったく問題がありません。
しかし、狂牛病(BSE)で有名になったように実際には問題がなくても『牛の骨を使用します』と言ったら現在希望する人はいるでしょうか?
医療の分野においては牛やブタの骨を使用した材料は古くから多く存在します。もちろんその安全性は高く、効果も実正されています。しかし、患者さんが希望しないかぎり勝手に使用はできません。
そのため現在当医院では自家骨をまず第一に考え、自家骨では足らない場合には人工の骨を使用します。(人工の骨は安全性という点では優れていますが骨の再生能力は低いものです。そのため自家骨と混ぜて使用します)




インプラントの杉山歯科医院
2005年7月22日

新しいページ 2005-07-22

現在新しいページを作製中です。
タイトルは『歯周病患者さんにインプラントは可能か?』です。
実際に当医院にインプラントを希望されて来られる患者さんの多くは歯周病になっています。
もちろん歯周病を治療しないでインプラントを行うことは危険なことですし、もし歯周病を治療しないでインプラントを行うとインプラントに歯周病細菌は感染します。

            予告

 現在インプラント治療は急速に普及しています。インプラントの長期的な報告も数多くされており、高い成功率となっています。
しかし、その反面失敗症例も多く報告されています。
特にインプラントと天然歯が共存する中で高い成功率を達成するためには単にインプラントを埋入するだけでなく口腔内の全体的な治療計画が必要となってきます。
残存歯の予知性、被せ物(補綴)治療との兼ね合い、噛み合せの状態、患者さんの希望などさまざまな面からの検討が必要になってきます。
その中でも歯周病に罹患した状態でのインプラント治療は困難を極めます。
今度の新しいページ『歯周病患者さんにインプラントは可能か?』では歯周病患者さんにおけるインプラント治療の問題点について症例を加え検討していきたいと思います。
このページは論文が多数あるため若干内容としては難しいかもしれません。しかし、他のホームページではまず掲載されていない内容ですので、御興味のある方は御覧になって下さい。



インプラントの杉山歯科医院
2005年7月21日

今日のインプラント

今日は下顎に2本のインプラント埋入でした。
骨の幅、高さともにまったく問題がない状態でした。
このように骨に問題がない場合はほとんどは虫歯で抜歯された後数カ月もしくは長くても2〜3年の状態です。
しかし、虫歯で抜歯された後にインプラントを希望される方はあまりいません。10人に1人いるかいないかというところです。
多くの方が歯周病で抜歯されたために骨の吸収が進行しており、実際にインプラントを埋入しようとしても十分に骨の幅や高さがないのが現状です。
そのためこの日記でもよく書きますが、骨の増大法(GBR法)や、ソケットリフト、サイナスリフト、リッジエクスパンジョン法といった特殊な治療を行わなければならないことが多くあります。
(これらの詳細はホームページ参照)
また当医院では歯周病でいらっしゃる患者さんも多く、歯がぐらぐらし、抜歯しか治療法はないが、どうしても抜歯したくないためそのままになっている場合があります。
抜歯したくないという患者さんの気持ちは十分わかりますが、放置する期間が長くなると周囲の骨がどんどんと吸収してしまいます。その結果、インプラント治療を困難にするばかりか周囲の残存している天然歯にも影響を及ぼします。
抜歯するかしないかという判断は難しいですが、治療をしないでただ放置することは危険ですので現在、出血がある、歯がぐらぐらするといった症状がある方はお早めに歯周病の検査をされて下さい。



インプラントの杉山歯科医院
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