最新インプラント症例ブログ

2005年1月25日

今日のインプラント

今日は上顎2本、下顎1本を同時に埋入しました。
上顎は術前にインプラント埋入するための骨がまったくなかったために約6ヶ月前に骨の高さを増大させる治療法であるサイナスリフト法を行いました。(詳細はホームページの特殊な治療法を参考にして下さい)
通常上顎にインプラントを行った場合には骨と結合するまで約3ヶ月待ちますが、サイナスリフト法を行った場合にはインプラントを埋入後もそれ以上待つことがあります。
やはり骨がなにもない状態のところに骨を作った場合にはできた(再生した)骨も若干安定しない(軟らかいといったほうがわかりやすいかもしれません)ような骨です。そのため安全をとって治癒(骨とくっつく期間)を通常よりも長くおくことがあります。今回もそのようなケースでした。

インプラントの杉山歯科医院

2005年1月24日

今日のインプラント:午前中

今日の午前中は1件のインプラント手術がありました。
下顎です。
約1ヶ月程度前に抜歯した部位に埋入しました。抜歯してから1ヶ月ですとまだ抜歯したところには骨が完全には再生していません。完全な再生は4〜6ヶ月以上は待たないといけません。
6ヶ月以上待てば骨の再生はかなり起っているためインプラントをするには非常に良い状態です。しかし、実際には6ヶ月以上待つというのは患者さんにとって苦痛になります。そのため現実的には1〜2ヶ月程度は歯肉が治るのを待ち、インプラントを埋入していきます。
しかし、先程話しましたように1ヶ月ですと骨の再生は完全ではないので、埋入と同時に骨の再生治療(GBR法)を行います。
午後は1件のインプラント手術があります。

インプラントの杉山歯科医院



2005年1月24日

今日のインプラント:午後 2005-01-24

今日の午後は1件のインプラント手術がありました。
得に難しい手術ではありません。
下顎に1歯の欠損です。

インプラントと骨とが結合するまでの間はそのままというわけにはいきませんので、仮歯を入れます。1歯ですと両隣りに人工の歯を接着する方法で行います。
多数歯ない場合には義歯になる場合もあります。



インプラントの杉山歯科医院
2005年1月23日

上顎のインプラントの話:昨日の続き

今日は休診ですので、昨日のインプラント埋入時の骨質の話しの続きをします。
昨日は骨には軟らかい骨と硬い骨があり、下顎の多くは硬い骨であることをお話しました。
今日は上顎の骨質についてです。
インプラントを埋入する際にはインプラントの直径より若干狭い穴をあけます。
例えば私が使用しているI.T.Tインプラントでは一般的に直径4.1mmのものを使用します。そのためには3.5mmの穴を開けます。少し小さめの穴に埋入することにより、きつく固定されることになります。
これが緩くなるとインプラントは安定しないことになります。
この穴を開けるためには専用の規格されたドリルで行うのが通常の方法です。
しかし、上顎の骨は軟らかいためあまりドリルを使用しないことがあります。3.5mmより細いドリルまで使用し、それ以上はドリルを使用しないで、キリのような円柱状の器具を骨に開けた小さな穴に入れ、叩いて穴を押し広げるといった方法をします。
骨は削らないため、横に押し広げられます。そのため骨は圧迫され、密になります。
つまり骨は凝縮され、硬くなるということです。
この方法に使用する円柱状の道具を『オステオトーム』と言います。そしてこの方法は『オステオトームを使用して骨質を改善する』ということになります。
2回にわたりインプラントの骨質と埋入の方法について話をしてきました。
また詳細はホームページにアップしたいと思います。

インプラントの杉山歯科医院
2005年1月22日

今日のインプラント:午後

今日の午後は1件のインプラント手術がありました。
下顎のインプラントでした。

今日はインプラントの骨質について話したいと思います。

インプラントを行う際には骨の硬さがインプラントの治癒を大きく左右します。
上顎の骨は多くの場合軟らかいことが多く、インプラントの安定には適しているとは言えません。しかし、軟らかい骨の方が血液の循環が良いことが多く、治りとしては良いこともあります。
下顎の骨質は硬く、インプラント埋入直後の安定は良いのですが、硬い骨は血液の循環が悪いことがあり、治癒としては良くない場合があります。
しかし、硬いといってもその差はあり、非常に硬い骨でなければ得に問題は起りません。
当医院でも昨年は400本程度のインプラントがありましたが、治癒がよくないであろうという非常に硬い骨は2〜3ケース程度です。このように血液循環が良くない(出血が少ないということ)場合には埋入時に出血を多くさせてインプラント周囲に血液が行き渡るようにします。
そうすることにより対応するのです。
上顎の軟らかい骨の対応についてはまた明日に解説します。


インプラントの杉山歯科医院


2005年1月22日

今日のインプラント:午前中

今日の午前中は下顎に3本のインプラント埋入がありました。
上顎はすでに6本のインプラントが埋入してあります。
先に上顎を行ったのは上顎は骨とインプラントが結合するために3ヶ月(個人差はあります)の期間がかかります。
しかし、下顎は2ヶ月の期間で骨と結合します。
そのため上顎を先に行った方が全体的な治療期間が短くなります。
またそれ以外にも歯周病の治療や虫歯の治療、噛み合わせの治療等きちんとした治療計画がないと治療期間が長くなるだけでなく、治療自体もうまくいかなくなることがあります。
そのため当医院ではインプラント治療を始める前に治療の順序や方法等を決めた治療計画書をお渡ししています。
治療を計画書はなくてはならないものなのです。
午後もインプラント手術があります。


インプラントの杉山歯科医院


2005年1月21日

今日のインプラントと吸収のお話し

今日は下顎の3歯欠損に対し2本のインプラントの埋入を行いました。
骨の吸収状態にもよりますが、通常欠損全てに(3本)インプラントを埋入する必要性はありません。骨の状態が良ければ2本のインプラントを埋入し、ブリッジという方法をとります。


今日は骨の吸収について話しをします。
不適切な義歯の使用や歯が抜けたままにしていると顎の骨は吸収してきます。
骨は機能圧(噛むカ)が加えられることによりその高さや幅は維持されます。
歯周病に問題がなく歯がきちんとあれば顎骨の吸収はほとんどありません。しかし、抜歯を行うと個人差はありますが、必ず顎骨は吸収していきます。
現在義歯をしている方はわかると思いますが、義歯を作成しても数年経つと顎骨が吸収するために合わなくなっていきます。数年おきに顎骨が吸収した分を裏打ちしたり、再製したりする必要性があります。
歯のない部分にインプラントを行うことによりインプラントから顎骨に機能圧(噛む力)が加えられるため顎骨が吸収するのを防止します。

インプラントの杉山歯科医院
2005年1月19日

今日の午後のインプラント

午後の患者さんは初診時に重度歯周病のため(骨の吸収がかなり進行していました)抜歯した部位に対し、抜歯後に骨を増大させるためにGBR法を行いました。
それから約4ヶ月後の今日インプラントを埋入しました。
骨は非常に良く再生しており、インプラントを行うにはまったく問題がない状態まで回復していました。

骨の幅や高さが十分ない場合、インプラントを埋入すると同時にGBR法を行う場合もありますが、骨の吸収量が多い場合にはあらかじめ骨を増大させておきます。
このように術前に骨を増大させる方法をGBR法の中でも『ステージドアプローチ』といいます。それに対しインプラント埋入と同時に行うGBR法を『サイマルテイニアスアプローチ』と言います。
骨がない場合には時間はかかりますが、『ステージドアプローチ』で骨を増大させた方が無難な治療法です。




今日の午前中のインプラント 2005-01-19
今日の午前中は上顎に1本のインプラントがありました。
ソケットリフト法とGBR法を組み合わせた治療です。
午後はまた1件のインプラント手術があります。

ホームページの更新ですが、来月ある講演の発表をまとめており、遅れています。すみません。
早急にアップしますのでお待ち下さい。
更新内容は以下のとうりです。
1.インプラント失敗の原因と症例
2.インプラントの手術中のビデオ撮影の公開
  その他です。




昨日のインプラント 2005-01-19
昨日は抜歯即時インプラントでした。
前歯のような審美性が重要視される部位は非常に有効な方法です。
インプラントはどうしても骨と結合する期間がかかります(通常上顎は3ヶ月、下顎は2ヶ月程度)ので、前歯のような部位はできるかぎり早期に治療を終了できることは重要なことです。
そのためには抜歯して歯肉が治り、インプラントを行うよりも抜歯と同時に行うことの方が期間的には有利です。
詳細は抜歯即時インプラントを参考にして下さい。



インプラントの杉山歯科医院
2005年1月15日

今日のインプラント

毎年、1月の前半は虫歯等の一般治療で混んでいるため、インプラントの手術はあまりありません。
来週からインプラント手術が始まります。
来週は7件のインプラント手術を予定しています。
安全にそして確実に行いたいと思います。

当医院には治療を見学に来る先生がいます。
今週の水曜日にはいつも見学に来ている先生以外に新しく2人の先生がいらっしゃいました。
1人は埼玉で開業をしている先生です。もう1人は東京医科歯科大学インプラント・口腔再生医学の先生です。
非常に勉強熱心な先生で、診療終了後に食実をしながら診療の話しを色々していましたが、話しはとどまることなく、夜中の2時まで診療のディスカッションをしていました。
次の日はちょっとつらかったですが、医療に対して熱意いが伝わってきて良い刺激になりました。
多くの先生と話しをすることは非常に為になることです。
得に情熱をもって治療をされている先生からは治療の知識を得るだけでなく、医療人としての生き方を学ぶことも多くあります。

インプラントの杉山歯科医院



2005年1月8日

今日のインプラント

今日は今年始めてのインプラントでした。
下顎に2本のインプラントでした。
1本はインプラントを埋入するための骨幅がなかったために埋入と同時のGBR(骨の増大法)法を行いました。
インプラントの直径(ITIインプラント)は細いものから3.3mm,4.1mm,4.8mmとなっています。通常は4.1mmの直径のインプラントを使用します。4.1mmのインプラントを埋入するためには骨の幅は約6mmないと確実にはできません。つまりインプラントの周囲には約1mmの骨幅が残っていないとダメだということです。

今回のように骨幅が狭い(骨幅は約4mmでした)場合、インプラント(4.1mmのインプラント使用)を埋入するとネジ山が露出していまったり、安定が悪かったりします。そのような場合には骨を増大させることが必要となります。

私が毎日インプラントを行う中でこのようなGBR法を併用しないことの方が少ないのです。


インプラントの杉山歯科医院


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