最新インプラント症例ブログ

2004年10月21日

インプラントの手術方法(ちょっと長い文ですが)

インプラントの手術方法には1回法と2回法があります。その名の通り、 1回の手術を必要とする場合と2回の手術を必要とする場合の2つの方法があります。 様々なホームページで1回法が良い、2回法が良いといった意見がありますが、本当のところはどうなのでしょうか?
先に結論から話しますが、どちらの治療法が良いということではありません。 もともとインプラントは1950年にスウェーデンの化学者ペル・イングウァール・ブローネマルク博士によって発見されたもので、 その当時は2回法でした。このインプラントシステムはブロネマルクインプラントといい、 最も歴史のあるインプラントであり、研究や臨床報告も非常に多数あり、現在でも最も信頼性のある インプラントのひとつです。 その後2回法の欠点を補うべくスイスから1回法のインプラントが開発されました。これがI.T.Iインプラントです。 現在日本において30種類以上のインプラントが使用されていますが、I.T.Iインプラントはその中でも最も研究報告が多く、 優れたインプラントと言えるものです。
つまり、1回法、2回法というものはもともとはインプラントの開発コンセプトの違いから生じたものです。 現在のインプラントの多くはブロネマルク、I.T.Iを模範して作られたものです。
当医院ではI.T.Iインプラントを使用しています。その理由は顎の小さい日本人には適しているインプラントであることと、 歴史的な背景(研究成果)、臨床成績に非常に優れたものであること、治療期間が短いことが上げられます。
その他のインプラントがダメということではありません。 私たち歯科医師自身も使用するインプラントを選択するためにはいろいろな条件のもとに選択をしていきます。 インプラント自体の器具の料金もその選択肢に入ります。 安いインプラントであれば治療費自体も安くできます。(医療以外では当たり前ですが)しかし、 体(骨)の中に埋め込む医療器具ですから先ほど説明した信頼(研究と臨床の使用期間からの実績)が何より重要になってきます。 その信頼を見極めるには、『そのインプラントがどのような経緯で基礎研究がなされてきたのか?』 『臨床において世界中でどの程度使用されているのか?』 『臨床使用年数はどれくらいで、問題はおきているのか?』 『正確な判断ができる臨床機関での成功率はどれくらいであるのか?』から判断します。
話は長くなりましたが、まず歯科医師自身がどのインプラントを使用(選択)するかによって1回法か2回法かが決まります。
本文はインプラントのページから抜粋してあります。詳細はインプラントの中を参考にして下さい。
インプラントの杉山歯科医院
2004年10月20日

今日のインプラント

今日は1件のインプラント手術がありました。
上顎です。骨の高さも問題がないため12mmの長さのインプラントが埋入できました。
12mmの長さのインプラントというのは非常に安定したインプラントです。
私が主に使用しているI.T.Iインプラントは長さが6mm、8mm、10mm、12mmというのが一般的な長さです。もちろん長いインプラントが行えると安定が良く予知性も高くなります。
6mm、8mmというインプラントを1本のみ埋入することはありません。このような短いインプラントは長いインプラントと連結したりします。
もし短いインプラントしか埋入できない場合には埋入する側の骨を再生(ホームページの特殊な治療を参考)させてから行います。
長期的に安定したインプラントを行うためにはそうしたことをしなければなりません。

インプラントの杉山歯科医院
2004年10月18日

今日のインプラント

今日は下顎に3本のインプラントの手術がありました。
この患者さんはすでに上顎に6本、下顎の反対側に2本のインプラントを行っています。
それ以外にもGBR法やソケットリフト法等を行っています。
本日でようやく手術は全て完了です。
お疲れ様でした。
後は骨とインプラントが結合(くっつく)するまで待ち、型を取り被せ物を装着するだけです。
インプラントの杉山歯科医院
2004年10月17日

インプラントに関連する話し

今日はインプラント治療における骨の増大法について話しをします。
インプラントを行う際に骨の幅が高さが少ないことがあります。
そうした場合には骨の高さや幅を増すためにGBR法(詳細はホームページのインプラントの中の「特殊な治療」を参考にして下さい)という方法を行います。その時に骨の増大を促進させるものとして使用するのがPRPです。
PRPとは血液中の血小板を濃縮した血漿のことであり、近年、PRPが歯肉の治癒や骨の増殖を促進する物質であることが、多くの研究※により解明されています。(※Saltz 1991, Anitua 1999, Kassolis 2000 )この治癒に必要な成分が凝縮されたPRPをインプ
ラント治療に応用することにより早期の回復が期待できます。また治癒が早いことにより治療後の不快感や疼痛を最小限に抑えることもできます。
具体的にどのような方法かと言いますと、術前に簡単な採血を行うだけです。患者さん御自身から採血した血液の成分の一部を骨の再生するために利用します。
さらに詳しく話しますと採血した血液を遠心分離することにより、骨の増大や歯肉の治癒を促進する物質(PRP)のみを抽出します。その抽出した物質(PRP)を骨の少ない部分に注入し、骨の増大をはかります。
今までの骨の増大をはかるような治療と最も異なることは患者さん個人の生体治癒能力を利用するため、治癒反応が非常に良いということです。
当医院でも骨の再生治療の時に応用するケースも多くあります。
インプラントの杉山歯科医院



2004年10月16日

今日のインプラント:昨日に続いて1日3件です

今日は昨日に続いて、午前1件のインプラントがありました。
また午後からは2件のインプラント手術があります。
毎年そうなのですが、これから年末にかけてはインプラントを希望される患者さんが増えていきます。おそらく年末年始を歯がない状態で過ごしたくないとの希望をもたれているためだと思います。
インプラントの治療件数を月別にまとめたら面白いかも知れません。
時間を見つけて行いたいと思います。


インプラントの杉山歯科医院

2004年10月15日

今日のインプラント

今日は3件のインプラントがあります。
午前中はソケットリフトやGBR法といった特殊な治療法を同時に行ったので時間もかかり大変でした。
午後は2件のインプラントがあります。
最近はインプラントが非常に多いので1日に数件のインプラントをいう日が多くなってきています。
ここ何ヶ月間は学会発表準備で忙しいので、なかなかホームページの更新ができません。来月の始めには新しいページを増やす予定です。タイトル(予定)は『インプラントの被せ物』です。
楽しみにしていて下さい。

インプラントの杉山歯科医院


2004年10月14日

歯周病専門医

 医療の広告というものは規制があり、患者さんが知りたい内容であっても広告することができないことが多くありました。
インターネットの広告は規制がないため、色々な情報を患者さんにお知らせすることができますが、インターネットを利用されない患者さんにとっては情報を得ることができないことが多くあります。
情報公開が進む現在では、看板や雑誌等でも医療広告の規制はどんどんと緩和されています。
その一つとして平成16年10月5日(厚生労働省認可)から歯周病の専門医の広告を行えることになりました。
歯周病認定医は全国でも非常に少なく(歯科医師全体の1%以下と言われています)、歯周病で悩んでいる患者さんにとっては専門医を探すことが大変らくになりました。
当医院でも歯周病専門医は2名在籍(常勤)しています。

インプラントの杉山歯科医院


2004年10月14日

歯周病専門医:2

昨日の続きです。
歯周病専門医は日本歯周病学会が認定する唯一の専門医です。この歯周病専門医を取得するのは簡単なものではありません。そのため全国の歯科医師の中で取得している先生は1%以下なのです。
単に学会に所属していれば取得できるということではなく、学会発表、論文といった学術的なことだけではなく、臨床の成果を提出したり、発表したりして、試験に合格しなければなりません。
しかし、歯周病専門医の資格を持っていないからといって歯周病の治療ができないということではありません。
また歯周病の専門医の資格を取得していない先生でも歯周病の治療をしっかり行っている先生もいます。
しかし、歯周病の治療を行いたいと思っている患者さんにとってはどこで治療したら良いかがわからないというのが現状でした。
10月5日から歯周病専門医が広告できるようになったので、患者さんは医院看板等で専門医を探すことができるようになり、非常に便利になりました。
まだまだ少ない歯周病専門医ですが、今後、がんばって資格を取得する先生も増えていくと思います。
ただし、この歯周病専門医を取得するためには最低でも6年の研修期間が必要になりますので、歯周病専門医の看板等が多くの歯科医院で見られるようになるにはまだまだ時間が必要です。
また日本歯周病学会では専門医を一般には公表(もしかしたら公表するのかもしれません)していません。

インプラントの杉山歯科医院


2004年10月12日

今日のインプラント

雨が続く毎日です。

今日は下顎に3本のインプラントがありました。
骨の高さ、厚みもあり非常に簡単なインプラントでした。
みんなこんな状態だといいのですが…

今年は昨年よりインプラントの数がだいぶ増えています。年末に集計しますが、現段階で今年度のインプラント埋入本数は300本程度になっています。
それだけ噛めずに困っている患者さんは多いのですね。
インプラントを希望される患者さんはどんどん増えていきます。

インプラントの杉山歯科医院


2004年10月11日

学会発表

台風も去り、ようやく連休日和になりました。
遊びに出かけたいところですが、この連休は学会発表等の資料作りです。
11月には研究会の発表、12月には講演会の発表、年明けには学会発表が3つあり、この連休からの何ヶ月間の休日は発表資料を作るために休みはありません。
大変なことは大変ですが、こうした学会発表があるからこそ集中的に勉強ができるのです。目的がないとなかなか効率良く勉強はできません。
また数年前までは学会発表は「スライド」で発表していたものですが、現在、多くの学会や研究会ではコンピューターから直接プロジェクターをとおして発表するようになってきました。
スライドを作る手間はなくなりましたが、コンピュータだと色々と凝ったこと(動画等)を作成する手間(みんな凝っているので…)が増えてきているので、本題とは違う(ちょっとそれた)作業が増え、逆に時間がかかってしまいます。コンピュータが普及するようになり便利になったんだかどうだか分からないことがあります。
さて、発表資料を作りますか!
また最近、インターネットの相談メールが非常に増えてきており、通常は次ぎの日に回答の返信をしているのですが、なかなかできなくなっています。メール相談をされた方、申し訳ありませんが、場合によって返信は3日程度かかる場合があります。
できる限り早く返信しますのでお待ちになって下さい。

インプラントの杉山歯科医院


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