最新インプラント症例ブログ

2011年5月26日

最新インプラント症例:104回目

5/26(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『104回目のインプラント症例』になります。

最近、再アップの症例を紹介することが多いのですが、
本日も見ていただきたいケースですので、ご紹介します。

本日の症例は、骨吸収が非常に大きく 通常の方法ではインプラントを埋入できなかったために ソケットリフト法 インプラントの傾斜埋入 という治療法を行い、インプラントを埋入した症例です。

10年程前に行った症例です。
以下は初診時のレントゲン写真です。
スライド01

患者様は、上顎の左右奥歯と下顎右側の奥歯がないため、食事ができないとのことで来院されました。
義歯は使用していましたが、違和感が強くほとんど食事ができない状態でした。
なんとか義歯ではない方法はないかと思い、当医院を来院された方です。
10年以上前は、現在よりインプラント治療が普及していない時期でした。
患者様が知り得る情報も限られていました。
そのため、ご紹介を受けて来院された方です。
歯はない部分は多数存在していました。
上顎右側の奥歯は 5歯欠損、
上顎左側の奥歯は 4歯欠損、
下顎の右側奥歯は 3歯欠損
でした。
スライド02

患者様は、初診時からすでにインプラント治療を行いたいとの強いご希望がありました。
そこで診査を行いましたが、さまざまな問題がありました。
一番大きな問題は、上顎の奥歯の骨吸収です。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
骨がかなり吸収しているのが分かるかと思います。
いつもこのブログを見られている方には、だいぶなれた骨吸収の線だと思います。
始めてこのブログを見られている方は、是非この骨吸収の線を覚えて下さい。
当医院にインプラント治療をご希望されて来院される方で
骨吸収がある患者様には、インプラント治療計画時に
今回の症例と同じように骨吸収の線を書いたインプラントシュミレーション計画をお渡ししています。
当医院に来院される患者様の多くは、このブログを見られているようですので、
このブログを十分にご理解されると
患者様それぞれに合わせた治療計画書をお渡しする際にさらに分かりやすくなると思います。
それでは、骨吸収の線を書いたレントゲンになります。
スライド03

もっと分かりやすくするために、骨が吸収した領域を赤色で表記します。
スライド04

骨吸収が非常に進行しているのが分かります。
さらに問題となったのが、上顎洞です。
以下のレントゲンの緑線は上顎洞という空洞です。
緑線の上方は、骨ではなく、穴が開いているのです。
いつもこのブログをご覧になっている方はもうすでにご存知のことと思います。
上顎洞の詳細は、以下を参考にして下さい。
        上顎洞
スライド05

上顎洞をもっと分かりやすくするために 上顎洞という空洞を緑色の領域で表してみましょう。
緑色の領域の部分は、全て空洞です。
骨吸収と空洞をみると奥歯には、ほとんど骨が存在していないのが分かるかと思います。
スライド07

部位別に残っている骨の高さを見てみましょう!
スライド08

奥歯は本当に骨吸収がひどく、インプラント治療が難しそうですね。
インプラントは骨の中にネジ(インプラント)を埋め込む治療です。
骨がなければ、インプラントを埋め込むことすらできません。
もし、この状態でインプラントを埋入すると以下のようになってしまいます。
スライド09

奥歯では、非常に短いインプラントになってしまいます。
現実問題として このような短いインプラントは存在しませんし、
もし、存在していたとしても これでは当然のことながらダメになってしまいます。
それでは、どうすればインプラントを埋入できるのでしょう?
一般的には、上顎洞という空洞の中に 骨の移植を行います。
上顎洞に 骨の移植を行う治療をサイナスリフト法(上顎底挙上術) と言います。
スライド10

ただし、この治療法はかなり大変な治療になってしまいます。
患者様には、骨吸収が大きいため、骨の移植手術を伴うサイナスリフト法(上顎底挙上術) が必要なことをお話しました。
しかし、患者様は
『大変な治療は行いたくない!』とのご希望がありました。
そこで以下のようなプラン(治療計画)を立てました。
スライド11

ソケットリフト法
インプラントの傾斜埋入
という治療を駆使してインプラントを埋入する方法です。
スライド12

ソケットリフト法 は適応症はありますが、比較的患者様の負担が少ない治療法です。
上顎の奥歯で骨吸収があり、骨の高さが少ない場合には頻繁に使用される治療法です。
また、それでもインプラントが埋入できない部分には、無理にインプラントを埋入せずに
奥の骨が少しでも残っている部分にインプラントを斜めに埋入することにしました。
奥の骨が残っている部分は、親知らずがあった場所です。
この場所は比較的 骨が残っていることが多く、私自身 良く利用する場所です。
親知らず部分にインプラントを斜めに埋入(インプラントの傾斜埋入 )することで 可能となる治療方法です。
患者様もこの治療計画に同意していただけました。
そこでインプラントの診査になります。
以下はその診査の一つです。
インプラントを埋入する位置の確認です。
スライド13

そして インプラントの埋入に移ります。
まず最初に右側にインプラントを4本埋入しました。
ソケットリフト法 インプラントの傾斜埋入 を行ってです。
スライド14

次に左側にもインプラントを4本埋入します。
スライド15

さて次に考えなければいけないのが、下顎右側の欠損です。
下顎右側には2本のインプラントを埋入し3歯分を作製するインプラントブリッジの治療計画を立てました。
以下のようなプランです。
スライド16

以下が下顎右側にインプラントを埋入した直後です。
スライド17

インプラントと骨が結合(くっつく)まで待ちます。
上顎で約3〜4ヶ月、
下顎で約2〜3ヶ月
です。
その後、仮歯を作製します。
スライド18

この時点で下顎左側の奥歯が腫れてきました。
スライド19

初診時にすでにこの部分は、抜歯が必要なことをお話してあったため、この後抜歯となりました。
スライド20

抜歯後には以下のような治療計画になりました。
スライド21

ただし、抜歯した部位にインプラントを埋入するためには、抜歯部が治ってからの方が良いため、
まず1本のみを先に埋入し、抜歯部へのインプラント埋入は その後 行うことにしました。
スライド22

以下がインプラントの被せ物を行った後のレントゲンです。
スライド23

今後は、下顎左側の奥歯にインプラントを1本追加して終了です。
スライド24




次回のブログは6/2(木曜日)になります。
次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。

使用したインプラントは全てストローマンインプラント(ITIインプラント) です。

治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込)
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)

治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 58.800円(消費税込)になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。


 インプラントモニター募集(20%割引
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さまざまなケースを見ていただくことにより、よりインプラント治療についてご理解していただきたいと思います。
そのため、症例を公開しても大丈夫という方(インプラントモニター)を募集しています。
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
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2011年5月19日

最新インプラント症例:103回目

5/19(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『103回目のインプラント症例』です。

本日の症例は、以前にもアップした重度歯周病の症例です。
毎日のように重度歯周病の患者様が来院されます。

歯がグラグラする!
歯肉が腫れる!
年々抜歯する歯が増えて 噛むところが少なくなってきている!
等 さまざまな問題を抱えている方が多く来院されます。

また、他歯科医院で
「歯周病のため、抜歯しか方法がない!」
と言われ
「なんとかならないか?」
「歯周病の治療を行いたい!」
「抜歯後に入れ歯は嫌!」
といったことで相談に来院される方も多くいらっしゃいます。

本日の症例は、そのような方に非常に分かりやすいケースですので
再アップしたいと思います。

今回紹介する症例は 全体的に歯周病が進行しており、
当医院を受診した段階では多くの歯を抜歯しなければならないような状態でした。

歯周病については、歯周病専門サイトHP で詳しく掲載してありますが、歯周病を簡単に説明すると歯周病細菌による感染症 です。
歯周病細菌が歯周ポケット 内部に侵入することにより歯肉の炎症が起こり、さらに進行すると骨が吸収する 病気です。
骨が吸収すると歯がグラグラ とし、最終的に抜けてしまうのです。
一般的に歯周病の進行は遅いもので、歯が抜けるまで10年以上の歳月がかかります。
しかし、確実に骨吸収は進行していくのです。
そして、グラグラする! 腫れた! 等の症状が出始めた時にはすでに遅いことが多く、
抜歯となってしまうことがあります。

このブログは、インプラントのブログですので、歯周病の話しはこれくらいにします。
歯周病のブログは以下をご覧になって下さい。
   歯周病専門サイトブログ

本日ご紹介する患者様も歯周病が非常に進行していました。
それでは早速見てみましょう。
以下が初診時のレントゲンです。
スライド01

私達歯科医師がこのレントゲンを見れば、非常に進行した歯周病であることはすぐ分かります。
しかし、当然のことながら一般の方が見ても分からないため、
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために 骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド02

骨吸収をする前が青線ですから 奥歯においてはかなり骨吸収を起こしているのが分かるかと思います。
さらに分かりやすくするために
骨吸収した部位を赤色であらわしたものです。
スライド03

奥歯は、かなりの骨吸収を起こしていることが分かるかと思います。
以下の×印は抜歯と判断しました。
スライド04

しかし、問題なのはこのこれらの歯だけではありません。
他にも問題はかなりあります。
以下の△印は 抜歯まではいきませんが、歯周病が非常に進行している歯です。
将来性は悪い歯になります。
スライド05

先程の×印の歯を抜歯すると 左右の奥歯では噛めないことになります。
奥歯で噛めないということは、残っている歯にも負担が加わるということです。
先程もご説明したように△印の歯は骨吸収が高度に起こっている歯です。
つまり、△印の歯は噛む力の負担に耐えきれないような歯なのです。
残した厳しい歯をなんとか長期的に安定させるためにも 噛み合わせの安定が重要なのです。
まず、歯周病の治療が必要です。
このブログは、インプラント専門ブログですので、歯周病の治療内容については以下を参考にして下さい。
     1.ルートプレーニング
     2. 歯周外科処置(フラップ オペレーション)
     3.GTR法
     4.エムドゲイン法

以下は、抜歯後の欠損部位の治療方法です。
スライド06

上顎の奥歯を抜歯した後は、骨吸収が非常に進行しているため、インプラントを埋入するにはかなり厳しい状態でしたので、ブリッジで対応することになりました。
また、この治療方法の選択には治療費も大きく関わってきます。
全ての欠損部位をインプラントで行う場合、どうしても治療費が高額になってしまいます。
そのため、上顎の抜歯後は保険適応のブリッジで対応することにしました。
保険対応のブリッジの場合約15.000円(保険3割負担でブリッジを装着時にかかる費用)になります。
今回の治療で大切なことは、
 歯周病治療を徹底的に行うことと、
 噛み合わせの安定です。
治療費というのは、患者様にとって非常に大きなことです。
重度歯周病の状態を治療後に長期的に安定させるためには、どうしても噛み合わせの安定が重要になってくるのです。
最小限の治療費で最大限の効果が行える治療方法が今回の計画になりました。
次に右下の治療方法です。
右下の欠損部位には、インプラントもしくは義歯しか治療方法はありません。
義歯は 患者様にとって違和感があるだけでなく、噛み合わせが安定しにくい治療方法です。
そこで下顎右側の奥歯は、インプラント治療を選択しました。
スライド07

しかしここでも問題がありました。
スライド08

これでは インプラントを行うことはできません。
インプラント治療前にGBR法(骨増大法) を行う必要性があります。スライド09

以下のレントゲンは、
×印の歯を抜歯し、
歯周病治療を行い、
上顎の欠損部にはブリッジの仮歯を行い、
インプラント予定部にはGBR法(骨増大法) を行っているところです。
スライド10

上記にも書いたようにインプラント治療前には必ず歯周病治療を終了させておくことが必要です。
歯周病治療を行わないでのインプラント治療はあり得ません。
当医院ではインプラント治療をご希望される方には、歯周病検査 を必ず行います。
以下のレントゲンは、治療終了後になります。
スライド12

GBR法(骨増大法) を行う前と治療後の比較です。
スライド13

緑色の部分がGBR法(骨増大法) によって骨が再生した部分です。
治療後のレントゲンだけを見ると簡単そうに思えますが、そうではありません。
よくさまざまなホームページで、
『当医院でインプラント治療を行った方はほとんど腫れません!』
『インプラント治療はまったく大変な治療ではありません!』
というようなことを書いてあるサイトを見ます。
絶対嘘です!!
もちろんまったく腫れず、治療後にまったく痛みがないケースも多く存在します。
しかし、骨吸収が非常に進行したケースの場合、まったく腫れないなんてことはあり得ません。
GBR法(骨増大法) を伴うようなケースであれば、多少でも腫れることはありす。
それを正直に書いていないホームページを見ると
『嘘つき!』
と言いたくなります。
『腫れる!』
『痛い!』
なんてことを書くとマイナスイメージになるので、嘘でも 良いことばかりを書いているのです。
話しはズレてしまいましたが、骨吸収が進行するとどうしてもインプラント治療が大変になります。
そしても最も大きな問題なのは、残した他の歯です。
今回は、徹底した歯周病治療を行ったために歯周病の進行は停止しました。
しかし、一度失った骨は元に戻るわけではありません。
骨の支持が少なくなった歯は、当然のことならが健康な歯と比較すれば
その予知性(将来性)は低いものです。
再度歯周病が再発すれば、一気にダメになることもあります。
このような状態にならないようにすることが重要なのです。

今回の症例のテーマは、重度歯周病であった症例に対し、噛み合わせの安定を得ることで
その将来性を高めたケースです。

現在歯周病で悩んでいる方は、歯周病が進行しないうちにきちんと対応することが必要です。

治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込)×2本
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)×3歯分
合計 588.000円(消費税込)
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 58.800円(消費税込)になりますので、
合計 512.000円(消費税込)
になります。

当医院では治療費の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、土台(アバットメント) の費用、仮歯
の費用、型を取る費用、治療経過のレントゲン撮影、セラミック等の被せ物の費用、
今回のスプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法)
ソケットリフト法 の費用、静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
当医院では最初の治療計画時の費用以外は、追加費用は一切ありません。

次回のブログは5/26(木曜日)になります。


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最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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詳細は以下をご覧になって下さい。
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2010年のオリコン(音楽のオリコンチャートが有名ですが…)の
顧客満足度の高いインプラント歯科医院(神奈川県版) で当医院が総合2位になりました。
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 基本的に、当日に回答させていただきます。

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神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
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2011年5月12日

今日のブログは休みます

5/12(木)のブログは休みます。
風邪をひいたみたいで、熱があるのでブログは休みです。
次回のブログは5/19(木)になります。
楽しみにしていた方 ごめんなさい。
2011年5月5日

最新インプラント症例102回目

5/5(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『102回目のインプラント症例』になります。

当医院は今日まで休みです。
明日(5/6:金)より診療開始です。

本日ご紹介する症例のテーマは、
「骨吸収が大きいとインプラント治療に大きな影響がある!」
「神経がない歯は、将来性が低い!」
という2つのキーワードで紹介します。

早速初診時のレントゲンと見てみましょう!
スライド01

右下の奥歯が 腫れ て痛い とのことで来院されました。
スライド02

診査の結果、さまざまな問題がありました。
歯根破折
進行した虫歯
根の先に膿みが溜まっている
と言った問題が起こっていました。
スライド03

右下の奥歯の部分のみを拡大してみましょう!
さまざまな問題が起こっています。
スライド04
なぜこのようなことが起こったのでしょうか?
原因はどこにあるのでしょうか?

治療を行うにあたり、重要なことは
「なぜ このようなことになったのか?」
という原因を判断することが大切です。
今回 このようなことが起こった最大の原因は、
神経がない歯だからです。
スライド05

神経のない歯についてはこのブログでもよく紹介してきました。
始めてこのブログを読まれる方のために
簡単に神経のない歯について解説します。

神経のない歯は もろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に”木”に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。
過去の神経がない歯の歯根破折症例は、以下をご覧になって下さい。

歯根破折 症例

歯根破折 症例:1
歯根破折 症例:2  
歯根破折 症例:3
歯根破折 症例:4
歯根破折 症例:5
歯根破折 症例:6
歯根破折 症例:7
歯根破折 症例:8
歯根破折 症例:9
歯根破折 症例:10
歯根破折 症例:11
歯根破折 症例:12

他の歯はどうでしょうか?
以下の赤丸は、神経がない歯です。
多くの歯には神経がありません。
スライド06

このような状況をみると 口腔内全体に問題が大きいことが分かります。
スライド07

下顎の右側の奥歯(3歯)は、保存できる状態ではありませんでしたので
抜歯と判断しました。
スライド08

以下は抜歯後です。
スライド09

抜歯後の治療方針として まず 義歯(入れ歯)が考えられます。
しかし、患者様は、義歯(入れ歯)をご希望されませんでした。
スライド10

下顎右側の奥歯に 歯がないといわけにはいきません。
右側で噛めないだけでなく、左側にも負担が加わります。
特に現在、左側は神経のない歯が多く、問題が大きいからです。
右側でもきちんと噛める部位を確保することが 将来的にも重要です。
スライド11

患者様は インプラント治療をご希望されました。
しかし、インプラント治療を行うためには 問題がありました。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こすの骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
かなりの骨吸収が起こっているのが分かるかと思います。
スライド12

さらに わかりやすくするために、
骨吸収部位を赤色で表示します。
右側では著しい骨吸収が起こっているのが分かります。
スライド13

さらにまだ他の問題もありました。
下顎神経(下歯槽神経)の存在です。
下顎神経は、下顎の歯の下方に存在する太い神経の管のことです。
この神経の管の位置には個人差があります。
比較的下方にある方もいらっしゃれば、
上方(歯に近い部分)に存在している場合もあります。
この患者様の場合、
下顎神経は、歯に近い部分(上の方)に存在していました。
また、骨吸収が大きいことも問題でした。
スライド14

こうしたことがあり 残っている骨量は少なく、
インプラントを埋め込むための骨の高さは 非常に少ない状態でした。
スライド15

このように骨吸収が起こっている場合には、
吸収した骨を再生させる治療法を行います。
この治療法をGBR法(骨増大法) と言います。
しかし、この治療法を行えば、無限に骨が再生できるのではありません。
GBR法(骨再生治療)には限界 があるのです。
具体的にはどこまで骨再生は可能なのでしょうか?
スライド16

GBR法(骨増大法) にも骨移植を大きく行ったり、他の部位から骨のブロックを採取して 移植を行う場合もありますが、治療を受ける患者様にとってはかなり大変な治療です。
一般的な骨再生量として考えられる GBR法 の限界は、以下の白線の下までです。
スライド17

しかし、これは100%骨の再生が達成できたとしても ここまでが限界ということであり、
現実的には白線まで骨を再生させることは非常に難しいのです。
先にも説明しましたようにGBR法(骨再生治療)には限界 があるのです。
以下の白く塗られた部位が限界と言えます。
スライド18

そこで、現時点で考えられるインプラントシュミレーションは以下のようになりました。
4歯欠損に対して、4本のインプラントを埋め込み、4歯分の被せ物を作製します。
スライド19

骨吸収の少ない手前側のみ 比較的長いインプラントを埋め込むことは可能ですが、
奥の3歯欠損については 短いインプラントしか 埋め込むことは難しいのです。
短いインプラントは安定性が悪く、強い力に耐えきれるだけの能力はありません。
そのため、短いインプラントしか埋め込むことが不可能な場合には、
インプラントの本数を多くして噛む力に耐えられるようにします。
もし、骨吸収が少ない場合には 以下のように2本のインプラントでも問題ありません。
スライド21

以下のレントゲンは、インプラントを埋め込んだ直後です。
スライド22

インプラントを埋め込むと同時にGBR法(骨増大法) を行ってあります。
より、骨の増大を得たい場合には、インプラントを埋入するGBR法(骨増大法) のみを行うことがあります。
そして、骨の増大が確実に達成された時点で、インプラントを埋め込むのです。
こうした方がより骨の増大を達成することが可能な場合があります。
しかし、GBR法(骨増大法)
インプラント手術
といった2回の手術が必要になってしまいます。
2回の手術が必要ということは、治療期間も長くかかります。
GBR法(骨増大法) 期間は約3〜4ヶ月
その後インプラントを埋入してさらに約2〜3ヶ月です。
型取りはその後です。
その期間はきちんと噛めないことになります。
患者様の治療負担の軽減、
治療期間の短縮を考えて
今回の治療は、インプラントを埋め込むと同時GBR法(骨増大法) も行いました。
以下のレントゲンはインプラント治療が終了した状態です。
スライド23

これで短期間で右側できちんと噛める状態になりました。
しかし、この治療後も他の歯では問題が残っているのです。
スライド24

今回使用したインプラントは、全てストローマンインプラント(ITIインプラント) です。

インプラントの被せ物は、
奥2歯分は金属製の被せ物で
手前2歯分は白い被せ物です。
奥を金属製にした理由は、以下のようなことです。
1.噛み合わせ(歯ぎしりが強い)が悪く、セラミック等の白い被せ物の場合、
  破損するリスクが高い
2.治療費を最小限に抑えることが可能
3.もともと奥歯は全て金属製であったことがあり、
  患者様ご自身は、審美的なことより将来性にトラブルなく
  長期的に維持できる素材を希望されていた

治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込)×4本
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)×2歯分
金属製の被せ物は 1歯   58.800円(消費税込)×2歯分
合計 957.600円(消費税込)
になります。

これがもし、骨吸収が少ない状態であれば、
インプラントの本数が2本で、4歯分を作製する
インプラントブリッジとなりますので治療費は以下になります。
インプラント   1本  168.000円(消費税込)×2本
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)×2歯分
金属製の被せ物は 1歯   58.800円(消費税込)×2歯分
になりますので
合計 612.600円(消費税込)
になります。
骨吸収がさほど起こっていなければ これだけ治療費の削減になるのです。

さらに治療費を抑える方法として 全ての被せ物を金属製にすれば、
インプラント   1本  168.000円(消費税込)×2本
金属製の被せ物は 1歯   58.800円(消費税込)×4歯分
になりますので
合計 571.200円(消費税込)
になります。

どうですか?
骨吸収さえ大きくなければ、
治療自体も簡単になるだけでなく、治療費の大幅な削減にもなります。
本来は今回のように骨吸収がここまで起こらないうちに
早期に抜歯しておくことが必要だったのです。
痛くないから!
というだけで無理矢理残すことは決して良い結果にはなりません。
このような方は本当に多くいらっしゃるのです。

ちなみにインプラントモニターを使用せずに
通常費用であった場合には以下になります。
インプラント   1本  210.000円(消費税込)×4本
被せ物(白い歯) 1歯  105.000円(消費税込)×2歯分
金属製の被せ物は 1歯   73.500円(消費税込)×2歯分
合計 1.197.000円(消費税込)
になります。

さまざまなことにより治療費は大きく変わるのです。


当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。



次回のブログは5/12(木曜日)になります。
今後は毎週木曜日にアップします。

次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
さまざまケースを紹介しますので、きっと あなたと同じような症例があるはずです。


 インプラントモニター募集(20%割引
現在、新規にインプラント症例集のページを作成しています。
さまざまなケースを見ていただくことにより、よりインプラント治療についてご理解していただきたいと思います。
そのため、症例を公開しても大丈夫という方(インプラントモニター)を募集しています。
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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 歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下
 さい。
 基本的に、当日に回答させていただきます。

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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2011年4月28日

最新インプラント症例:101回目

4/28(木曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週木曜日にアップしています。
『101回目のインプラント症例』になります。

当医院は少し早くゴールデンウイークになります。

始めにゴールデンウィークの休診のお知らせです。
   4/28(木)休診
   4/29(金)休診
   4/30(土)通常診療
   5/ 1(日)通常診療
   5/ 2(月)休診
   5/ 3(火)休診
   5/ 4(水)休診
   5/ 5(木)休診

通院されている患者様の中で休診中になにかありましたら
下記までメールして下さい。
     休日メール問い合わせ

本日の症例は以前にも解説した内容です。
当医院を受診される患者様の多くは、
歯周病治療 インプラント治療 が混在している方です。
重度歯周病 の患者様の場合、
歯が欠損している部位が多かったり、
歯は欠損していないが 抜歯が必要であったりすることが多いことがあり
ほとんどの場合 欠損部が存在することになります。
歯が欠損していると
残っている歯にどうしても負担が加わってしまいます。

例えば、下顎の左側の奥歯が欠損していたとします。
左側では噛めないため、右側で噛むことになります。
右側で噛むと 当然のことながら 右側には負担が加わります。
この右側が健康な状態であれば まだ良いのですが、
重度歯周病 であると支えている骨が吸収しているため、
噛む力に耐えきれないのです。
結果的に右側も噛む力の負担でダメ(抜歯)になってしまいます。
右側左側がダメになれば、
次には前歯もダメになります。
歯周病で多くの歯を失う典型的なパターンです。
この最初に歯を失った時点で 欠損部をきちんと 治療することが
今後を大きく左右するのです。
もちろん、歯周病治療 を徹底して行うことは重要ですが、
重度歯周病の場合、歯を支えている骨が少なくなっているため、
単に歯周病治療を行っただけでは、将来性が高い治療とはなりません。
きちんと欠損部を治療することが重要になってくるのです。

前置きが長くなってしまいましたが、本日ご紹介する症例は、
重度歯周病であり、
奥歯が欠損している患者様です。
現時点で 徹底した歯周病治療を行うことと
欠損部をきちんと治療することが 今後を大きく左右します。

患者様は、当医院に来院される前に 他歯科医院で重度歯周病のため 数本抜歯し、
グラグラしている上顎の歯は、連結したセラミックで固定する必要があるとの診断を受けたそうです。
また、欠損部位に対してはインプラント治療を行うことが必要との説明を受けたそうです。
患者様は、
1.抜歯の必要な歯が多いこと
2.上顎を全てセラミックで治療すると治療費が高額になること
3.治療方法の妥当性
を第三者に判断してもらいたいとのご希望があり、
セカンド オピニオン を希望され来院されました。

それでは、実際の症例を見ながら解説していきたいと思います。
以下が初診時のレントゲンです。
スライド1

上顎の左側 奥から 3番目 と 4番目が欠損しており、下顎左側奥 2歯も欠損しています。
また、歯を支えている骨の吸収も起こっています。
(骨吸収の状態については後で詳細に解説します)
上顎の前歯部はグラグラ している状態でした。
上顎の右側の奥歯もグラグラ している状態でした。
当医院での歯周病検査 結果から
前医の治療計画のように 歯がない部分は、きちんと歯を作成し(インプラント治療 等で)、
上顎のグラグラしている歯は、被せ物で固定した方が良いことを患者様にお話しました。
この治療計画の理由については、以下の3枚のレントゲン写真の後で解説します。

いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために 骨吸収の状態を線で書いたのが以下のレントゲンになります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
スライド2

骨が吸収してしまったのが分かるかと思います。
上顎では、歯を支えている骨の量は
前歯部で50%程度(50%の骨は吸収している)、
上顎右側の奥歯で10〜40%(90〜60%の骨が吸収している)
でした。
少しでも分かりやすくするために 歯の長さを矢印であらわします。
スライド3

支えている骨の量が少ないのが分かるかと思います。
診査の結果、上顎右側の1歯は抜歯と診断しました。
スライド4

もちろん、可能なかぎり抜歯は避けたいところですが、
完全に治すことができない歯周病の状態の歯を そのままにしておくと
治らない歯から歯周病細菌は、他の歯へと感染 してしまいます。
これは、歯周病が感染症 だからです。
抜歯しないでそのままにしておくと 他の歯もダメになってしまいますのでどうしても抜歯が必要です。
また 感染が取除けないと 歯を支えている骨は どんどんと吸収してしまい、抜歯となった後の治療が難しくなってしまいます。
この1歯の抜歯については、患者様もご理解していただけました。

次に上顎の前歯部の治療方法です。
歯周病治療を行うと歯周病の進行は停止し、骨吸収の進行も停止させることが可能になります。
しかし、基本的には 吸収した骨は元には戻りませんので、歯のグラグラは改善しません。
骨の量が極端に少なくなっているため 噛む力には耐えきれず、ダメになってしまうことが考えられます。
そこで グラグラしている歯 と そうでない歯 を連結する治療法を行う必要性があります。
骨が吸収してしまった歯 と そうでない歯同士を つなぎ 連結することにより 安定が得られます。
こうした治療法を専門用語で“ スプリント治療 ”といいます。

また、先程抜歯と診断した 上顎の奥歯の欠損部を治療する方法もかねて
上顎の奥歯は、ブリッジによるスプリント治療と計画しました。

この点は、前医と同じ治療方法です。
ただし、前医はセラミックで治療を行うという方法であったため、治療費がどうしても高額になってしまいます。
セラミックは保険が適応されませんので、どうしても治療する歯の数が多いと治療費が高くなります。
保険でも上顎の前歯部は、白い被せ物が可能です。
治療費は1歯分で約7.000〜8.000円程度です。(保険3割負担の場合)
ただし、保険の被せ物の材質は限られています。
硬質レジンと言われる プラスチックの歯 しか認められていません。
プラスチックの歯は、どうしても変色を起こしてしまうため、審美的には良い材質とは言えません。
しかし、今回の治療の中で 可能であれば どうしても行いたい治療があります。
それは、上下顎左側の欠損部の治療です。
下顎左側奥歯の2歯欠損 と
上顎左側2歯欠損は、
このままにしておくと さまざまな問題が起こってきます。
左側で噛めないため、右側や前歯に負担がかかってきます。
現状で、上顎右側 や 前歯部は骨吸収が大きいため、これ以上の負担が加わると ダメになってしまうことが十分考えられます。
左側の欠損部をきちんと噛める状態にすることが 他の歯の将来性を決めると言ってもいいでしょう。
左側の欠損部を治療することが この治療の大きなポイントになるのです。
以下のレントゲンは、上顎左側 と 上顎前歯部の固定(スプリント治療)によるシュミレーションです。
スライド5

スプリント治療の詳細については以下を参考にして下さい。
      スプリント法(グラグラしている歯の固定)

次にインプラント予定部分にも問題がありました。
骨の吸収があったのです。
いつものように 骨吸収の状態を分かりやすくするために
骨吸収の状態を線で書いたのが以下になります。
青線が骨吸収を起こす前の骨の位置です。
赤線は、現在の骨の位置です。
骨が吸収してしまったのが分かるかと思います。
緑線は上顎洞です。
上顎洞(緑線の上方)は空洞です。
骨ではなく、穴が開いているのです。
上顎洞の詳細は、以下を参考にして下さい。
        上顎洞
スライド6

以下のレントゲンは、骨吸収の状態と上顎洞をさらに分かりやすくあらわしたものです。
緑色の部分は空洞ですので、
骨が存在するのは赤線緑色の間だけになります。
骨の高さが非常に少ない状態です。
スライド7

同部分は、ソケットリフト法 GBR法(骨増大法) を併用してインプラントを埋入する計画を立てました。
スライド8

以下が
歯周病治療
スプリント治療
インプラント治療が終了したレントゲンになります。
スライド9


スライド1


今回の治療で、上顎はグラグラしている歯を固定するため、スプリント法(グラグラしている歯の固定) という治療法を行いました。
確かに歯を削ること自体は、歯にとって決して良いことではありません。
可能であれば 歯を削らない方が良いのです。
しかし、歯周病の検査 や 噛み合わせの検査 等からグラグラしている歯の固定を行わないと
結果的に多くの歯を失うことになると判断したため、今回の治療方法になったのです。
歯を失ってからでは 遅いのです。
また、こうした治療を行う際にも治療費の問題は大きく関わってきます。
今回の治療で最も治療費をかける必要性がある部位は、左側の欠損でした。
この部分できちんと噛めることが 他の歯の負担を少なくする点でも有効な治療方法です。
そのため、治療費削減のために 上顎前歯部はセラミックではなく、保険で連結した被せ物を行いました。

なんでもかんでも治療費をかけるのではなく、さまざまなことを考えれ、費用 効果 がきちんと達成できるプランを提示することも歯科医師として重要なことです。

このような問題を多く抱えている患者様の場合、治療後の管理(メインテナンス) が重要になってきます。

せっかく時間をかけ、費用をかけた治療ですからトラブルがおきぬようにしたいものです。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

1歯欠損の治療費
インプラント   1本  168.000円(消費税込)
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)
1歯欠損の合計 252.000円(消費税込)
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 58.800円(消費税込)になりますので、
1歯欠損の合計 226.800円(消費税込)
になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法:インプラント埋入と同時の場合)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。



次回のブログは5/5(木曜日)になります。
今後は毎週木曜日にアップします。

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そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
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そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
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2011年4月21日

最新インプラント症例:100回目

4/21(木曜日)です。
このインプラント症例ブログは毎週 木曜日にアップしています。

始めにゴールデンウィークの休診のお知らせです。
   4/28(木)休診
   4/29(金)休診
   4/30(土)通常診療
   5/ 1(日)通常診療
   5/ 2(月)休診
   5/ 3(火)休診
   5/ 4(水)休診
   5/ 5(木)休診

東北関東大地震により 被災を受けられた方に早く明るい未来が訪れるようにお祈り致します。
地震後の計画停電情報をお伝えするために、新しく作成した計画停電情報サイト ですが、
「今後 計画停電は原則実施しない!」
との報道がありましたが、この被災状況を忘れないためにも 名前を東日本大震災に関する情報サイト と変えて続けていきたいと思います。
このブログを見られている方の中にも ボランティア や 支援物資、義援金 等 さまざまな支援をされていることと思います。
被災を受けた方は一時的なことではありませんので、
長期的な支援が必要です。
今後も東日本大震災に関する情報サイト を続けていきたいと思います。





インプラント症例に戻ります。
今日でついに『100回目のインプラント症例』です。

今までいろいろな症例を紹介してきました。
歯が1歯だけ欠損している症例
全ての歯がない症例
噛み合わせに問題があった症例
重度歯周病の方に行った症例
骨吸収が非常に大きく 骨増大法を行った症例
骨吸収が大きい部位には無理にインプラントを埋入せずに工夫した症例
治療費を抑えるためにさまざまな方法を行った症例

さまざまな症例があります。
きっとこのブログを見ているあなたと同じようなケースもあるはずです。
是非過去のブログもご覧になって下さい。

このブログを見られている患者様の中には、
多くの歯が欠損していたり、
虫歯が多くあったり、
グラグラしている歯が多くある方もいらっしゃるかと思います。
そうした方の場合、入れ歯は嫌といっても
「欠損全てにインプラント治療を行うには 費用的に無理!」
という方も多いのではないでしょうか?
1歯や2歯程度の欠損であれば なんとかなるが、
ほとんど歯がない方や
欠損数は さほど多くはないが、残っている歯が将来性の低い歯であった場合には、
将来的な不安も多いことと思います。

最近は、以前に他の歯科医院でインプラント治療を行ったが、
残っている他の歯がダメになったために、
再度インプラントを追加する必要性があり、
治療費の問題がでてきたため、セカンドオピニオンとして
当医院を受診される患者様が多くなっています。

インプラント治療を行う場合には、単に欠損部のみをみて治療計画を立てると
後で問題が生じることがあります。
治療開始前に
なぜ歯がダメ(抜歯)になったのか?
残っている歯は大丈夫なのか?
将来的に追加のインプラントの必要性はあるのか?
等 残っている歯のことを考えて
インプラントの治療計画を立てることが重要です。

また、ご存知のようにインプラント治療は、保険が適応されませんので 全て自費診療となります。
そのため、口腔内全体の治療を行う場合には、
どこの治療まで保険が適応されるのか?
をきちんと確かめることが必要です。
つまり、インプラント治療以外は保険で行えるのか?
等です。

本日は 上記のようなことを考慮しながら
治療を行った症例を紹介します。

100回目ですので、特殊な治療ケースではなく、
問題は多くあるが、よくある一般的な症例について解説します。

早速始めましょう!
以下は初診時のレントゲンです。
いつも見ている方には みなれたことと思います。
始めて見られる方のために 簡単に以下のレントゲンの見方
について説明します。
以下のレントゲンの下に 右、左と書いてありますが、
当然のことながら 右と書いてあるのが“ 右側 ”です。
実際の左右とは違いますので、今後見られる時にはご注意下さい。

スライド01

虫歯がいっぱいあることが分かるかと思います。
このように多くの虫歯がある方がいらっしゃいます。
どのような治療計画が良いのかは、
患者様のご希望によっても大きく変わってきます。
今回の患者様は、
「虫歯あ多くあり、噛むところがない!」
とのことで来院された患者様です。
スライド02

多くの歯が抜歯となるような状態です。
スライド04

また、以下の歯も抜歯ではありませんが、将来性は低い歯と言えます。
スライド05

本当に多くの歯に問題があります。
このブログを見られている方の中にも
このような状態の方がいらっしゃるかもしれません。
スライド06

それでは、ダメだからといって抜歯した場合には、
今後 どのような治療方法になるのでしょうか?
スライド07

親知らずもあります。
通常 親知らずは抜歯の対象になることが多いのですが、
今回は、親知らずでも残すことができれば なにか活用方法があるかもしれません。
スライド08

先程の×印を抜歯した場合には、以下の2つの治療方法が考えられます。
まず、義歯(入れ歯)です。
スライド09

次にインプラント治療です。
スライド10

患者様は、取り外し式の義歯(入れ歯)はご希望されませんでした。
固定式であるインプラント治療を希望されました。
スライド11

しかし、こうしたインプラント治療には高額な治療費がかかってしまいます。
例えば、1歯欠損につき、必ず1本のインプラントを埋入するという治療計画を立てる歯科医師がいます。
こうした歯科医師が治療する場合には、9歯欠損になりますから
9本のインプラントが必要になります。
治療費の高い歯科医院であった場合には、
インプラントの埋入(手術)費用、
被せ物(セラミック)等の費用を合わせると
1歯分(1欠損)で40万円以上かかります。
9歯欠損ですから360万円以上かかることになります。
大変な高額ですよね。
また、よく「インプラント1本10万円」と広告してある歯科医院でも実際には、
インプラント以外にセラミックの被せ物が+10万円
GBR法(骨増大法) +5万円
麻酔費用(静脈内鎮静法) +5万円とか
仮歯が+1万円
土台が+5万円
等 さまざまな付加治療が加算されることがあります。
インプラント治療を受ける場合には、
必ず合計でいくら
ということをきちんと理解してからお決めになることが重要です。
スライド13


話しは戻りますが、上記のような全ての治療をご希望される患者様は少ないのが現状です。
この症例の患者様も
最小限で最大の効果のあるインプラント治療
をご希望されました。
スライド14

そこで、厳しい歯を全て抜歯するのではなく、
可能なかぎり保存できる歯は保存し、
抜歯する部位を極力減らして 治療を進めることにしました。
もちろん 先に説明しました×印の歯は、現状でも抜歯するような状態の悪い歯ですが、
欠損部位を最小限にするために治療を行うことにしました。
こうした治療法は100%とは言えませんが、
患者様のご希望も考慮した上で現状でできる治療計画を立てました。
スライド15

具体的な治療方法は以下のようになりました。
まず、以下の×印のみを抜歯します。
これらの歯はどうしても残す(保存する)ことは不可能だからです。
スライド16

しかし、上顎左側の奥2歯は 保存することにしました。
状態は悪いですが、少しでも長く保たせるまで使用することにしました。
スライド17

最終的な治療は以下になりました。
下顎は、左右とも2本のインプラントで3歯分を作製するブリッジ、
上顎は、左右ともに天然歯によるブリッジです。
スライド18

このブリッジはもちろん保険で行います。
保険のブリッジの場合の治療費は、
ブリッジを装着する時点で約1万円です。
インプラントの治療費を考えれば圧倒的に費用を抑えることができます。
上顎のブリッジは現時点でもよくない歯ですので
何年保つかは分かりませんが、
将来的に上顎がダメになった時点でインプラント治療を検討することもできます。
現時点での治療費を最小限に抑えることが今回の治療の目的の一つでもあります。
スライド19

決してベストな治療法ではありませんが、現実的な治療計画と言えます。
スライド20

以下はインプラント治療が終了した後です。
スライド21



使用したインプラントはストローマンインプラント(ITIインプラント) です。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

片側
インプラント   1本  168.000円(消費税込)×2本
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)×3歯分
合計 588.000円(消費税込)
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 58.800円(消費税込)になりますので、
合計 512.000円(消費税込)
になります。
これは片側になりますので、
左右の場合には上記の倍になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
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2011年4月11日

最新インプラント症例:99回目

4/11(月曜日)です。
この最新インプラント症例ブログは毎週 月曜日木曜日にアップしていましたが、今後は毎週木曜日のみになります。

本日は『99回目のインプラント症例』になります。

最近 このブログでよく解説するテーマとして
「工夫した症例」
というのがあります。

インプラント治療の場合、
同じような症例はあっても
必ず同じ治療を行うわけではありません。

どのような治療を行うかは、
単に歯がない部分をみて計画を立てるのではありません。

残っている他の歯の将来性や
患者様の希望、
治療費、
治療期間、
治療中の仮歯の問題、
生活スタイル、

さまざまなことを考慮して 最終的な治療方針(治療計画)が決定されます。

そのため、1人として 同じ治療計画にはならないのです。

本日紹介する症例は、以前アップしたことがあるケースです。
しかし、先程説明した「工夫した症例」という話しをするには
簡単なケースということもあり 分かりやすいので 再度アップして解説したいと思います。

本日の症例のテーマは、
『将来性を考えた治療計画によって最小の治療費で治療が可能となった!』
です。
インプラント治療は、当然のことですが 歯が欠損している部位に行う治療です。
しかし、単に欠損部位にインプラントを埋入することだけを考えていると
将来的に大きな問題となることがあります。
口腔内全体で考えることが重要なことです。
残っている歯が将来的にどうなるのか?
ということです。

それでは 早速 症例のレントゲンを見ましょう。
以下が初診時のレントゲンです。
顎右側の奥歯が欠損しており、噛めない!』
顎右側の奥歯がグラグラしている!』
との問題で来院されました。
スライド01

右下の奥は2歯分欠損していました。
スライド02

右上もグラグラです。
スライド03

それでは、上顎のグラグラしている歯を抜歯して、下顎の右側とともにインプラントを行えば良いのでしょうか?
そうではありません。
口腔内全体の状況をきちんと検査して 状況を把握することが必要です。
この患者様で大きな問題は、神経がない歯が多いことです。
スライド04

このブログでも良く書いていますが、神経のない歯は非常に脆く、通常の噛む力でも折れてしまう確立が非常に高いのです。
歯根破折 です。

また、この症例は 下顎右側の欠損 と
上顎右側のグラグラしている歯
以外にも問題がありました。
下顎の右側の1歯が歯根破折 していたのです。
やはり神経のない歯は脆いです。
スライド05

そのため、抜歯が必要な部位は以下になります。
スライド06

それでは、上記の2歯を抜歯した場合の インプラント治療計画は どのようになるのでしょうか?
下顎が3歯欠損、上顎が1歯欠損になりますので、
以下のようなことになります。
スライド07

本当にこの計画で良いのでしょうか?
他の残っている歯の将来性はどうなのでしょうか?
もし、下顎のインプラント間にある歯がダメになったらどうなるのでしょうか?
下顎のインプラント間にある歯は 神経がない歯です。
スライド08

この歯がダメになると…
また、インプラントを追加することが必要になってしまいます。
スライド09

そのため、将来性を考えれば、先程のインプラント間にある歯は抜歯した方が良いのです。
スライド10

×印×印を抜歯すると最終的な治療計画は、以下のようになります。
スライド11

つまり、下顎の右側の奥は2本のインプラントでブリッジとすることが可能になるのです。
こうした方が最終的なインプラントの本数も少なくなります。
最小限のインプラントの本数で将来性の高い治療計画となったのです。
以下は、抜歯後です。
スライド12

そして、以下がインプラント治療終了後になります。
スライド13

このように口腔内全体の将来性を考えることにより、
インプラントの治療本数を減らすことが可能になります。
その結果、治療費も最小限に抑えることが可能になります。
また、何度も治療を繰り返すことがなくなります。
これが、将来性を考えた治療計画なのです。

特に神経のない歯が多い方の場合、
何度も治療を繰り返すことが良くあります。
毎年毎年歯科医院を受診し、治療の繰り返しを行っている方が多くいらっしゃいます。

将来性を考えた治療計画は本当に重要なのです。

使用したインプラントは、
ストローマンインプラント(ITIインプラント) です。

今回のケースをインプラントモニター で行った場合の治療費ですが、
上顎の1歯欠損は、
インプラント 1本168.000円(消費税込)、
インプラントの被せ物が1歯84.000円(消費税込)ですので
上顎の治療費の合計は、252.000円(消費税込)になります。
下顎の4歯欠損の治療費の合計は、672.000円(消費税込)になります。

次回のブログは4/21(木曜日)になります。
次回はいよいよ『インプラント症例100回目』です。


当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
セラミック等の被せ物の費用、
スプリッティング法(リッジエクスパンジョン法)
OAM(大口式)インプラントシステム
GBR法(骨増大法)
ソケットリフト法 の費用、
静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) の費用も含まれています。
治療計画以上の追加費用はありません。
全て含まれた費用です。

 インプラントモニター募集(20%割引
現在、新規にインプラント症例集のページを作成しています。
さまざまなケースを見ていただくことにより、よりインプラント治療についてご理解していただきたいと思います。
そのため、症例を公開しても大丈夫という方(インプラントモニター)を募集しています。
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今回のモニター募集は、できるかぎり多くの症例を掲載したいと思っているため、1歯欠損も募集しています。
何歯欠損でも大丈夫ですので、ご希望がございましたらご連絡下さい。

最近インプラント治療を行う際に静脈内鎮静法(眠っている間に終了します) をご希望される方が非常に多くなってきています。
そこで、静脈内鎮静法 による麻酔をもっと多くの方にご利用していただくために 今まで3万円かかっていた費用を無料にしました。
これは、静脈内鎮静法 でインプラント治療を行いたいが、麻酔費用がかかるのがネックと考えられ断念されるケースがでてきたためです。
そのため、暫くの間 試験的に無料とさせていただくことにしました。
ご希望の方は、ご利用下さい。
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 さい。
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大船駅北口歯科インプラントセンターインプラント 歯周病 専門医

神奈川県横浜市にある 日本歯周病学会歯周病専門医 国際インプラント学会認定医の歯科医院
I.T.Iインプラント認定医でもあり、 GBR法 サイナスリフト 審美インプラント等の難症例も行います。
HPでは 治療費(費用)の説明や インプラント症例 無料相談コーナーもあります。
2011年4月4日

最新インプラント症例:98回目

4/ 4(月曜日)です。
このインプラント症例ブログは毎週 月曜日木曜日にアップしていますが、暫くの間は 月曜日だけになります。(ちょっと忙しいので…すみません)
『98回目のインプラント症例』になります。

被災地の方は まだまだ大変な思いをされていると思います。
また、行方の分からない方も まだまだ多くいらっしゃいます。
少しでも早く安心して生活がおくれるようにお祈り致します。
被災地でない人も 長期的な支援が必要です。

本日で症例報告も98回目です。
さまざまなケースを紹介してきました。

本日のケースは、治療としてはさほど難しい治療ではありませんでした。
患者様のご希望 や 治療期間の短縮のために 工夫を行ったケースです。
同じ症例であっても 治療方法というのは、さまざまなやり方があります。
患者様のご希望であったり、
治療費の問題であったり、
大変な治療を避けるためであったり、
治療期間の問題であったり、
治療期間中の仮歯の問題であったり
考えなければいけないことはいっぱいあります。

それでは早速 本日の症例を見てみましょう!
以下は、初診時のレントゲンです。
スライド01

下顎左側の奥歯が腫れるとのことで来院されました。
スライド02

歯根破折 です。
歯根破折 した部分を拡大して見てみましょう!
スライド04

歯根破折 しているのが分かると思います。
歯根破折 についてはこのブログでも頻繁に出てくるケースですので、お分かりの方も多いかと思います。
始めてこのブログを読まれる方のために
簡単に神経のない歯について解説します。

神経のない歯は もろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に”木”に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。
今回の症例も神経がない歯が折れたのです。

スライド06

以下の赤丸は神経がない歯です。
スライド07

本当に神経がない歯は問題が多いです。
みなさんも神経を取らないように 虫歯には気をつけましょう!
歯根破折 していたので、抜歯と診断しました。
スライド08

以下は抜歯後です。
スライド09

さて抜歯後の治療方法には どのようなことが考えられるのでしょうか?
スライド10

まず、ブリッジです。
ブリッジは欠損部の両側(前後)の歯を削り、
連続した被せ物を装着する方法です。
今回の症例では、2歯欠損に対して4歯分を作製するブリッジになります。
スライド1

今回のケースでは、ブリッジとするために 手前の健康な歯を削ることが必要になります。
また、下顎左側の一番奥の歯(親知らず)は神経がない歯であり、
このままブリッジとしても将来性は非常に低い治療になります。
患者様はご希望されませんでした。
私としてもブリッジはお勧めはしない治療法です。

次の治療方法です。
義歯(入れ歯)です。
スライド12

取り外し式ということもあり、患者様はご希望されませんでした。

次にインプラント治療です。
スライド13

固定式である!
健康な歯を削らない!
将来性が高い!
という点からインプラント治療をご希望されました。
スライド14

しかし、抜歯後に問題がありました。
歯根破折 を起こすと 歯肉が腫れてきます。
腫れるということは、歯肉の中に膿みが溜まる ということです。
この膿みにより、歯を支えている骨が吸収するのです。
この骨吸収が今後の治療を大変にするのです。
スライド15

抜歯した部位を拡大して見てみましょう!
スライド16

このレントゲン上で抜歯したを書いてみます。
スライド17

このようながあいているのです。
抜歯した穴を黄色領域であらわします。
スライド18

この抜歯した穴が完全に治るまでには長い年月がかかるのです。
スライド19

こうした場合、インプラントの治療方法には
以下の2つの治療法が考えられます。
1.骨が十分に回復してからインプラントを埋入する方法
2.抜歯した穴の回復を待たずに早期に埋入する方法
スライド20

それぞれの治療方法について 利点、欠点を含めて解説します。
まず、1番目の骨が十分に回復してからインプラントを埋入する方法です。
GBR法(骨増大法) を行い、骨の回復を待ってからインプラントを埋入するため、
最も確実な治療法と言えます。
スライド21

しかし、治療期間は長くなります。
抜歯後約3〜4ヶ月待ちます。
その後GBR法(骨増大法) を行い、
さらに約3〜4ヶ月待ちインプラントの埋入です。
さらに 骨とインプラントが結合(くっつく)まで約2〜3ヶ月待ちます。
合計で8〜11ヶ月もかかってしまうのです。
スライド22

次に抜歯してすぐにインプラントを埋入する方法です。
スライド23

治療期間は約3ヶ月で終了しますので、治療期間は短くてすみます。
スライド24

こうした治療法を
抜歯即時(抜歯早期)インプラント と言います。
スライド25

しかし、こうした抜歯即時(抜歯早期)インプラント には問題点もあるのです。
スライド26

しかし、患者様のご希望等を考慮し、抜歯即時(抜歯早期)インプラント を選択しました。
スライド27

抜歯即時(抜歯早期)インプラント の問題点の一つには、
骨吸収が大きいため 埋め込んだインプラントが安定しにくい点があります。
スライド28

そこで、インプラントが安定するために 以下のポイントに注目しました。
抜歯した歯の中間部には骨の高まり(凸部)が残っているのです。
スライド29

この骨の骨の高まり(凸部)にインプラントを埋め込むのです。
そのためには、インプラントの埋め込む位置を若干ですが、奥側に移動させることが必要です。
スライド30

これでインプラントの安定が望めます。
スライド31

以下は最終的なインプラントの埋入位置とプランです。
スライド32

以下がインプラントを埋入した直後です。
スライド33

以下は、被せ物が装着され、インプラント治療が終了した直後です。
スライド35

インプラントを埋め込んだ位置が若干後ろ側になりますので、
被せ物の形態に若干の問題が残りますが 今回の症例は、
治療期間の短縮、
インプラントの安定、
大変な治療を少しでも避ける
といったことを考慮して行ったケースです。

時間をかけてGBR法(骨増大法) を行ってからインプラントを埋入した方が良いのか?
早期にインプラントを埋め込んだ方が良いのか?
は、
骨吸収の状態 等の口腔内だけでなく、
患者様のご希望であったり、
治療費の問題であったり、
大変な治療を避けるためであったり、
治療期間の問題であったり、
治療期間中の仮歯の問題であったり
等を考慮して決定されるのです。

使用したインプラントは
ストローマンインプラント(ITIインプラント) です。

治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込)×2本
被せ物(白い歯) 1歯   84.000円(消費税込)×2歯分
2歯分の合計 504.000円(消費税込)
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 58.800円(消費税込)になりますので、
2歯分の合計 453.600円(消費税込)
になります。

当医院のインプラント治療費用の中には、
治療中のレントゲン撮影や薬代、
土台(アバットメント) の費用、
仮歯 の費用、
治療経過のレントゲン撮影、
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次回のブログは4/11(月曜日)になります。
次回もまだまだ続く『インプラント症例』です。
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2011年3月28日

最新インプラント症例:97回目

3/28(月曜日)です。
このインプラント症例ブログは毎週 月曜日木曜日にアップしていますが、暫くの間は 月曜日だけになります。(ちょっと忙しいので…すみません)
『97回目のインプラント症例』になります。

始めにお知らせです。
このブログで公開していました計画停電を別のサイトに移行しました。
計画停電情報サイト 大船駅北口歯科


上記のブログ(3/28)でお願いがありますので、お時間がある方はご覧になって下さい。



本日の最新インプラント症例ブログは、治療計画を工夫したケースです。
なにを工夫したのかと言いますと、
治療期間中に噛めない状態をなくした症例です。

当然のことながら インプラント治療を行う患者様は、
歯がありません。

噛むことにご不自由を感じているから インプラント治療を行うのです。
しかし、このブログをご覧になっていられる方のほとんどはご存知と思いますが、インプラント手術を行ったからといってすぐに噛めるわけではありません。
インプラントと骨が結合するまでには、時間(期間)がかかります。
一般的に インプラントと骨が結合(くっつく)までには、
顎で約2〜3ヶ月
顎で約3〜4ヶ月
かかります。
これは、歯がすでに欠損している方であり、
抜歯が必要な場合には、さらに治療期間がかかります。
抜歯となる状態にもより違いますが、
抜歯後に抜歯部が治るまでに 約3ヶ月かかります。

つまり、もし抜歯した後にインプラント治療を行う場合には、
最低でも5〜6ヶ月しないと噛めるようにはなりません。
もちろん 治療期間中に歯がないということはありません。
仮歯を作製したり、
仮の義歯を作製して
治療期間を過ごしていただきます。
治療期間中の仮歯については以下を参考にして下さい。
     インプラント治療期間中の仮歯
固定式の仮歯が作製可能であれば、治療期間中も審美的にも 噛むことにも問題はありません。
しかし、欠損状況によっては義歯(入れ歯)しか方法がない場合もあります。
患者様によっては、治療期間中に義歯でもご不自由を感じない方もいらっしゃいます。
しかし、どうしても義歯が嫌である方もいらっしゃいます。

本日のケースはそのような方です。

早速初診のレントゲンから見てみましょう!
以下が初診時です。
スライド01

下顎左側の奥歯が腫れて 噛めない
とのことでした。
スライド02

診査の結果、問題がいっぱいありました。
一番奥歯は、虫歯が大きく進行していました。
奥から2番目は、根の先に膿みが大きく溜まっている状態でした。
奥から3番目は、歯根破折 している状態でした。
スライド03

それでは、なぜこのようなことが起こったのでしょうか?
スライド04

どのようなこともそうですが、まず歯がダメになった原因を考えることが必要です。
この理由として 神経がない歯が多いということです。
神経のない歯についてはこのブログでもよく紹介してきました。
始めてこのブログを読まれる方のために
簡単に神経のない歯について解説します。

神経のない歯は もろく 通常の咬む力でも割れてしまうことがあります。
こうした状態を患者さんに説明する時に”木”に例えてお話しすることがあります。
生き生きとした木はたたいたり、蹴ったりしても折れたりすることはありませんが、
枯れた木は折れる可能性があります。
神経を取った歯も枯れた木と同じような状態になります。
神経のない歯は血液供給がなくなるためもろくなってしまうのです。
スライド05

スライド06

それ以外にも問題はあります。
順番に解説していきます。
現在の欠損部を見てみましょう!
下顎左側の奥歯が2歯欠損しています。
スライド07

つまり、歯が2歯分欠損しているために、
3歯の歯を土台として、ブリッジとしてあるのです。
スライド08

奥から3番目の歯が歯根破折 した大きな原因は、こうした神経がないことと、ブリッジであったことが考えられます。
スライド09

スライド10

進行した虫歯、
根の先に大きな膿みが溜まっている、
歯根破折 している
ということから
以下の×印は将来性が低いため、抜歯と判断しました。
スライド11

患者様は抜歯後にインプラント治療をご希望されました。
義歯が嫌だからです。
スライド12

インプラントの治療計画は以下のように考えられます。
スライド13

一番奥の歯は親知らずですので、
この歯を抜歯した後は、そのままです。
この部位にはインプラントを埋入しません。
スライド14

しかし、ここで問題がありました。
先程の×印の歯を抜歯すると
下顎左側の奥歯には歯がなくなります。
噛めなくなってしまうのです。
スライド15

それでは、実際に 3歯ともに抜歯した場合には
どのような治療計画になるのでしょうか?
まず、×印の歯を抜歯します。
そして、抜歯部が治るまで約3ヶ月待ちます。
スライド16

抜歯部が治ってからインプラントを埋入します。
スライド17

次に インプラントと骨が結合(くっつく)まで さらに約2〜3ヶ月待ちます。
そして、型を取るのです。
スライド18

つまり、歯を抜歯してからインプラントの被せ物が装着されるまで
合計で約5〜6ヶ月以上の期間がかかるのです。
スライド19

一般的には、このようなケースの場合、
治療期間中は 義歯(入れ歯)を使用します。
患者様は入れ歯の使用をご希望されませんでした。
しかし、歯がない期間は1日でもないことをご希望されました。
非常に難しいご希望です。
スライド20

どうすれば良いのでしょうか?
そこで以下のような治療方法を考えました。
まず、奥から3番目の歯のみを抜歯します。
スライド21

そして、残った天然歯の2歯でブリッジの仮歯を作製します。
仮歯です。
スライド22

次に天然歯のブリッジの仮歯を使用したまま
欠損部にインプラントを埋入します。
スライド23

このままの状態で約2〜3ヶ月待ちます。
スライド24

以下は、実際にインプラントを埋入した直後です。
抜歯予定の歯は仮歯の土台として使用します。
スライド25

もちろん、インプラント手術直後から天然歯を土台として仮歯が使用可能ですので、歯がない日は1日もありません。
スライド26

そして、インプラントと骨がくっつく(結合)まで約2〜3ヶ月待ちます。
インプラントと骨が問題なく結合するのを確認後、
残った歯を抜歯します。
そして、インプラントの仮歯に変更します。
もちろん、歯がない期間は1日もありません。
スライド27

そして、2回目の抜歯した部位が治るまで さらに約3ヶ月待ちます。
治療期間は長くなりますが、歯がない(噛めない日はない)日は1日もありません。
スライド28

以下は治療終了後です。
スライド29

今回の治療により 患者様は 歯がない日(噛めない日)は1日もありませんでした。
ただし、欠点として治療期間が長くなることです。
ちなみに抜歯予定であった 下顎左側の一番奥歯(親知らず)は、将来性は低いですが、患者様が抜歯をご希望されなかったこともあり、最終的には保存することになりました。
スライド30


今回の症例は、治療ステップを工夫することにより
患者様のご希望をかなえた治療になりました。

使用したインプラントは全てストローマンインプラント(ITIインプラント) です。


治療費
上記の症例をインプラントモニターで行った場合の治療費は以下になります。

インプラント   1本  168.000円(消費税込)×3本
被せ物(白い歯) 4歯   84.000円(消費税込)×4歯分
合計 840.000円(消費税込)
になります。
治療費をさらに抑える方法として 被せ物を金属製にする方法があります。
金属製の被せ物は、1歯 58.800円(消費税込)になりますので、
合計 739.200円(消費税込)
になります。


次回のブログは4/4(月曜日)になります。
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2011年3月24日

3/24(木)の計画停電(第5グループ)はありません

新しく 計画停電についてのサイトを立ち上げましたので、
当医院の計画停電時間帯 や 休診日 等の情報は以下をご覧になって下さい。
計画停電情報サイト 大船駅北口歯科



以下で最新インプラント症例報告(3/21:月)をアップしています。
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