口臭ブログ

2014年3月の記事一覧
2014年3月31日

緊張時口臭 その3:前回の続き

このブログは、口臭に悩む方のブログです。
このブログが始まって以来 毎週(だいたい月曜日)にアップしていましたが、
来週(4月)から毎週 大学で講義を行うことになったため、
ブログの更新が不規則になると思います。
毎週ご覧になっていただいている方も多くいらっしゃるかと思いますが、ご理解いただければと思います。
できるかぎり毎週(月曜日)にアップしたいと考えております。

今日のテーマは、『緊張時口臭 その3』になります。


前回 と 前々回のブログでは、
緊張時口臭について解説してきました。

過去2回の内容と重複することもあるかと思いますが、
簡単にまとめると
緊張時口臭とは、
ストレス や 緊張状態が続くと 自律神経である交感神経が優位に働きます。

自律神経とは、
自分の意思と関係なく無意識のうちに絶えず働いてくれている神経です。

心臓は自立神経支配ですので、
ご自身の意思とは無関係で、動き続けます。

これが自律神経というものです。

また、
自律神経には、
交感神経
副交感神経が存在します。

交感神経を車のアクセル
副交感神経を車のブレーキ
に例えることがあります。

起きている時には、
心臓を活発にするために交感神経が強く働き、

眠っているときには心臓の働きをゆっくりとし休ませるように
副交感神経が働き
うまくバランスを保ちながら身体の調節をしています。

交感神経が優位になると
血管を収縮し血圧が上昇
心拍数が上昇
します。
その反面
唾液の分泌は抑制します。

つまり、
緊張すると交感神経が優位になるため、
唾液の分泌は、減少するのです。(唾液分泌の抑制)

口臭と唾液の関係については、
このブログでも何度も解説してきた内容です。

唾液中には、細菌の増殖を抑える重要な働きがあります。

口臭の主な原因は、
細菌の出す揮発性イオウ化合物(VSCs)です。

この揮発性イオウ化合物の中には、
硫化水素、
メチルメルカプタン、
ジメチルサルファイド
という口臭にとって大きな原因となるガスが存在します。

硫化水素は、腐ったタマゴの臭い
  
メチルメルカプタンは、腐ったタマネギの臭い

ジメチルサルファイドは、腐ったキャベツの臭い

と表現されます。

ストレス や 緊張状態が続き、
唾液が少なくなることで、
口腔内細菌が増殖します。
結果的に
口臭原因となる
揮発性イオウ化合物(硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド)が発生し、
口臭が発生するのです。

これでなんとなく
緊張時口臭が分かってきたかと思います。

ここまでは、前回 と 前々回のまとめです。

自律神経バランスを整えることが
口臭予防にとって重要なことの一つになります。

口臭を気にされている方の多くは、
原因を突き止めることも必要と考えいますが、
当然のことながら治す方法を知りたいわけです。

本日は、自律神経のバランスを整えるポイントについて解説します。

まず、自律神経バランスを整える重要なこととして、
食生活の改善です。

1日の食事の中で口臭対策として最も重要なのは、
朝食です。

私の恩師である口臭治療の権威であるほんだ先生も
朝食の重要性について良く話しています。

具体的な食事について解説します。

まず朝はいつもより30分早く起きて下さい。

食事内容は、和食を中心にして下さい。

なぜかと言いますと
和食は繊維質が多く含まれる食品が多いのが特徴です。
食物繊維が多い食べ物は、腸の中をゆっくりと進みます。
腸の中を食べ物が進む時は、副交感神経になるので、

その時間が長ければ長いほど、副交感神経が優位になる時間が長くなります。

次によく噛むことです。
口臭外来を受診される患者様にいつも話すことがあります。
口臭を改善させることは、
リハビリです。

リハビリというと
脳梗塞 等で手足が自由に動かなくなった方が
機能訓練とすることで、手や足が動けるようにすることであったり、

骨折 等で一定期間身体を自由に動かせない時期があった場合、
筋力 等が劣ります。
この筋力 等を回復するために、行うトレーニングもリハビリといってもいいでしょう。

口臭で悩む方の多くでは、
生活習慣 等に問題がある場合が多く、
問題となる部分の改善が必要です。

その一つが食生活の改善です。

噛むことは口臭対策にとって非常に有効です。
噛むことで口腔に関する筋肉が鍛えられ、舌の活動も活発になります。
舌の動きについては、今後詳細に解説していきますが、
よく噛むことで 口腔生理機能が鍛えられます。
これが、唾液の正常な分泌につながります。

1口30回を目安にして食べるようにして下さい。
なかなか1口30回は、難しいことです。

例えば、一口食べた場合、
箸を置きます。
箸を置くことで、自然と噛む回数は増えます。

噛む時間を長くすると
当然食事時間がかかります。
そのため、30分早く起きて下さい。

朝食にパン と コーヒー 等だけの人も多くいますが、
こうした食生活は噛む回数が少なくなるだけでなく、
炭水化物や糖分を含む粉系の食べ物は、粘膜に付着した残りやすい食品です。
繊維質を多く含む食生活が重要です。

食後の食べかすは、
歯の隙間に約10%、
舌の上や頬等の粘膜に約90%残ります。

炭水化物、乳製品は、粘膜に残りやすい(付着しやすい)ので、
注意が必要です。
この粘膜に付着した炭水化物、乳製品が口臭の原因となっていきます。

噛む重要性、
粘膜の付着
ということを考えて、
繊維質の多い、和食を中心することが良いです。


続きは、また次回解説します。


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2014年3月24日

緊張時口臭:その2

このブログは、口臭に悩む方のブログです。

今日のテーマは、『緊張時口臭:その2』 の続きです。

ここ何回かで、
起床時口臭、
起床時口臭(空腹時口臭、ダイエット口臭)、
そして
緊張時口臭
について解説してきました。

これらは、生理的口臭です。

前回の「緊張時口臭」では、
自律神経が大きく関わっていることを解説しました。

かなり大雑把ですが、まとめると
緊張した状態では、
自律神経である交感神経が優位に働きます。
交感神経が優位に働くと唾液の分泌が減少します。

この唾液の減少が口臭を引き起しているのです。

こうしたことは、私達が日常経験することでも理解できることがあります。

例えば、結婚式でスピーチを頼まれた時に
緊張する人では、口が乾きますよね。

他にも
仕事で人前でプレゼンテーションしたり、

始めてのデートなんかでも緊張するかもしれません。

こうした緊張状態は、唾液の分泌が減少するため、
口が乾きます。

唾液は、口腔内細菌の増殖を抑える重要な働きがあります。
この唾液が減少することで、
口腔内細菌が増殖するので、細菌の出す揮発性イオウ化合物(VSCs)である
硫化水素、
メチルメルカプタン、
ジメチルサルファイド
というガスが増殖することで
臭いが発生するのです。

自律神経のバランスを整えることが
口臭予防にとって重要な要因なのです。

それでは具体的にどうすれば良いのか?
ということを解説したいと思います。

まず、
朝決まった時間に起きる、
夜更かしはしない、
睡眠時間は個人差はありますが、7時間程度はとる。

正しい食生活を心がける。
飲み込むような食事は避け、
よく噛む。

適度な運動をする


ストレスの解消を実施する。
現代人にとって ストレスはさまざまな環境で経験することです。

このストレスは、身体にとって問題であることは、ご存知のことと思います。

ストレスは、自律神経を乱す最大の原因とも言えます。

しかし、ストレスが問題になるからといって、
ストレスを完全になくすことは非常に難しい話です。

そこで、
好きな趣味を持つことでストレス発散をさせたり、
就寝前に湯船につかりリラックスしたり、
マッサージ 等で身体の疲れをとったり、
楽しんで運動をすることもいいですよね。

口臭を気にされる方の中には、
日々口臭について悩んでいることがあり、
人前で話すことが苦痛になったり、
他人が私の口臭を気にしているのではないか?
電車 や エレベーター といった狭い空間では、人との距離が近いため、
臭いを感じられるのではないか?
等の不安を常にもっています。
こうしたこと自体がストレスとなり、
さらに口臭を悪化させているのです。

こうしたことを
「気にすることはない」
と言っても解決にはなりません。

悩みというのは、人それぞれです。
例えば、
歯が黄色いので審美的に気になるという方がいらっしゃったとします。
本当にすごく黄色いのかは別として、
ご本人が気になるのです。
歯の色が気になるため、
人前で口を大きく開けて笑えなかったり、
会話をすることが苦手な方がいらっしゃいます。
でも他の人からすれば、
さほど問題がないように感じることもあります。
家族 や 友人 等に
「歯の色が黄色いのが気になる」
といっても
「普通だよ」
「問題ない」
という意見があったとします。
悩み というのは人それぞれであり、
他人が「大丈夫」といっても
それで確実に悩みが解決するわけではありません。

上記のような歯の色が気になることで、
スムーズに会話ができなかったり、
笑えなかったり
生活に影響を与えるようになると
問題が生じます。

このような場合には、
歯のホワイトニングを行ったり、
セラミック
等の治療を行うことで悩みはなくなります。

悩みなんて人それぞれです。

話は、口臭に戻りますが、
口臭の原因には、非常に大きくの要因があります。
その一つが今回話しをしている「ストレス」です。
ストレスが蓄積することで、緊張時口臭が起こるのです。

先ほどの「歯の色による悩み」の解決方法は、比較的簡単ですが、
ストレスは難しいですよね。

口臭について悩まないように考えれば考えるほど
さらに悩みが大きくなることがあります。

このような場合、
まず口臭外来を受診し、
ご自身の悩みであったり、
口臭の原因について検査をし、
なにが原因で口臭が起こっているのかを調べることが必要です。
口臭原因が分かることで
口臭をなくす道筋が分かってきます。
口臭をなくす方向性が分かれば、それがストレスを解消する一つの方法になってくるのです。

口臭で悩む方の多くは、
ご自身で口臭対策をされていることがほとんどです。

歯磨きを頻繁に行ったり、
舌が白いので、白い汚れのような物を取り、臭いを嗅いでみたら
臭かったので舌磨きを行ったり、
リステリン等の洗口剤を使用したり、
等さまざまな努力をしています。

それでも口臭は改善されないために、
「なぜ臭うのか?」
「口臭の原因はなんなのか?」
等どんどん悩みは大きくなります。

ちなみに上記のようなことは、
口臭予防にとって逆効果です。

口臭の原因はなにか?
ということを適切に口臭外来で診断することで
ストレスの一部が軽減することがあります。

口臭を気にされると
日常  口臭について考えることが多くなるので、
先にも書きましたように
運動を行うとか
趣味の時間をとるとか
ストレス解消の時間をとることが必要です。

次回も本日の続きを解説したいと思います。







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2014年3月17日

緊張時口臭:生理的口臭の一つ

このブログは、口臭に悩む方のブログです。
このブログが始まって以来 毎週(だいたい月曜日)にアップしていましたが、
今年の4月から毎週 大学で講義を行うことになったため、
ブログの更新が不規則になると思います。
毎週ご覧になっていただいている方も多くいらっしゃるかと思いますが、ご理解いただければと思います。
できるかぎり毎週(月曜日)にアップしたいと考えております。

今日のテーマは、『緊張時口臭』になります。

このテーマは、何回か解説している
「生理的口臭」
の一つの内容として書いています。

今までの おさらいをすると
生理的口臭は、以下に分類されます。

1. 加齢性口臭

2. 起床時口臭

3.空腹時口臭

4.緊張時口臭

5.疲労時口臭

6.妊娠時口臭

7.月経時口臭

8.思春期口臭

9.更年期口臭

10.飲食後口臭

上記の中で
起床時口臭
起床時口臭(空腹時口臭、ダイエット口臭)
について解説してきました。

本日は、緊張時口臭について解説します。


近年 口臭を主訴として来院される患者様は非常に多くいらっしゃいます。
しかし、口臭をきちんと検査できる医療機関は非常に少ないのが現状です。
多くの歯科医院では、患者様が
「口臭が気になる」
と訴えても
口臭を専門として診療経験がない歯科医院では
歯周病に問題はありません!
口臭は誰にでもあるもので、気にされる程ではありません!
実際に臭わないので、気にされることはありませんよ!
というようなことで、
問題とならないことが多いです。

しかし、口臭を自覚されている患者様は、
いくら問題なし
と言われても
ご自身が口臭を自覚されているため、
口臭に対する不安が改善されることはなく、

さらに
「口臭があるのに理解してもらえない」
「毎食後に歯磨きを十分しているのに口臭が改善しない」
「不安があるのでマウスウォッシュ 等を使用しているが改善しない」
といった悩みが増強していきます。

また、口臭がないと言われても
「口臭に問題はないと言われているが、実際に 家族 や 知人、 会社の人 、他人に指摘される」
「他人が私の近くにくると 口や鼻に手を当てて私の口臭を感じているように思う」
「人が避ける」
といった他人のしぐさにも気になるようになります。

こうなると口臭に対する問題はさらに大きくなります。

口臭に対する不安が強くなればなるほど
口臭は強く起こります。

こうした口臭を
緊張時口臭と言います。

緊張時口臭の説明をする際に重要なことがあります。
それは、自律神経です。

口臭 と 自律神経は大きく関係しています。


唾液の分泌は口臭予防にとって非常に重要なことであることは
さまざまな項で解説しています。

口臭の主な原因は、
細菌の出す揮発性イオウ化合物(VSCs)と言えます。
(もちろん他にも口臭の原因はありますが…)

揮発性イオウ化合物の中には、
硫化水素、
メチルメルカプタン、
ジメチルサルファイド
というガスがあります。

この「ガス」が口臭の原因と言えます。

口臭の原因となる細菌の増殖を抑えるのが
唾液です。
唾液の分泌量が多ければ、口臭は起こりにくいのです。

しかし、唾液は、基本的にご自身でコントロールできません。

これは、唾液は自律神経の支配を受けているためです。

まずは、緊張時口臭を知るために 自律神経について解説しましょう!

自律神経とは、
自分の意思と関係なく無意識のうちに絶えず働いてくれている神経です。

自律神経による支配は 唾液 以外にもいっぱいあります。
その一つが 心臓 です。
心臓は、生まれてから、亡くなるまで 人の意識とは関係なく、
眠っている時も 起きている時も動き続けています。

唾液も同様に自律神経の働きにより常に分泌されています。

自律神経について もう少し詳しく解説します。
自律神経には、
交感神経
副交感神経
という 相反する働きをする神経があります。

交感神経を車のアクセル
副交感神経を車のブレーキ
に例えることがあります。

起きている時には、心臓を活発にするために交感神経が強く働き、

眠っているときには心臓の働きをゆっくりとし休ませるように
副交感神経が働き
うまくバランスを保ちながら身体の調節をしています。

交感神経が優位になると
血管を収縮し血圧が上昇
心拍数が上昇
気管支が拡張
唾液の分泌が抑制
胃腸の働きが抑制
します。

交感神経が優位に働く例えとして、
結婚式に招待され、挨拶を頼まれた時に緊張したりしますよね。
他にも
学生であれば、受験の時に緊張したり、
スポースをする人であれば、大会 等で緊張したりする方も多いかと思います。
この時には喉が乾くものです。
これは、交感神経が優位になり、
唾液の分泌が抑制されるためです。


次に副交感神経が優位になると
血管が拡張し血圧が低下
心拍数が低下
気管支が収縮
唾液の分泌が促進
胃腸の働が活発

このようには副交感神経が優位になると
唾液が分泌されやすいです。

寝ている時は、脈拍は少なくなります。
これは、生命を維持しながら無駄なエネルギー消費をしないように
基礎代謝を下げているためです。

副交感神経はリラックスした状態で
優位になるとお考え下さい。

先ほど解説した
副交感神経は、車のブレーキであることがご理解できたかと思います。

その逆がアクセルとなる交感神経ということです。

緊張するばするほど
交感神経が優位になり、
結果的に唾液の分泌が減少し、
口臭が増加するのです。

この自律神経のバランスが崩れているのが現代人の問題です。

自律神経バランスの乱れの代表的なこととして、
冷暖房完備の生活です。
本来、
暑い時には汗をかき、体温を下げ、
寒い時には、血管を収縮して熱を逃がさないように働きます。

しかし、冷暖房が常に整えれている生活環境は、
自律神経機能を衰えさせてしまうのです。

また他にも 自律神経バランスの乱れの原因は多くありますが、
夜更かしもよくありません。

現代人にとって
早寝、早起きは難しいことと思われますが、
できることから改善してみることが必要です。

例えば 就寝直前までパソコン等を使用しているのは良くありません。
寝る前3時間は、部屋の明かりの強さを落とし、
眠りにつく準備をした方が良いでしょう。

眠る直前までテレビを見ていたり、
パソコンを使用している状況では、
正しい自律神経バランスを整えることは難しいでしょう。

起床したら日光を浴びることも体内時計を整える有効な手段と言えます。



また、口臭が気になると唾液の分泌以外にもさまざまな問題が起こります。

緊張が続く状態は舌の位置にも影響してきます。

まず正常な舌の位置関係です。
下図は、顔を横から見たところです。
この図も さまざまなところで でてきますよね
緊張した口腔内
簡単に説明すれば、舌の上顎には隙間(スペース)が開きます。
この状態が正常なのです。


次に緊張が続いた方の舌の位置関係です。
喉の奥2
緊張が続くと
舌の根元部分は上方に位置し、
舌と上顎の隙間が少なくなります。
この状態では、
喉の奥は酸素が少ない状態です。       
酸素が嫌いな嫌気性菌が繁殖しやすくなります。

嫌気性菌は、口臭の原因となる
硫化水素、
メチルメルカプタン、
ジメチルサルファイド
といった
揮発性イオウ化合物ガスを発生します。


抗菌性のある唾液の分泌も減少するので、
ますます菌の繁殖が増えていきます。


また、
パソコンや
本を読む事、
等の下をずっと向いている姿勢も上記のような状態になりやすいです。

また、口臭が気になるあまり、
会話が少なくなったり、
口を開けることが恐怖となっているような方の場合にも
上記のような状態になります。


こうしたことが緊張時口臭の原因の一つになるのです。

この緊張時口臭についての続きは
次回解説します。



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2014年3月10日

空腹時口臭:生理的口臭の一つ

このブログは、口臭に悩む方のブログです。

お知らせ
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現在4つのブログを毎週アップしていますが、
忙しくなるため、ブログの更新が不規則になると思います。
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当医院予約に関するお知らせ
現在 当医院の予約は非常に混み合っています。
特に 院長の予約はかなり混み合っております。
ご予約の際には、できるかぎりお早めにご連絡いただければと思います。
また、院長の診察をご希望の際には、
予約時に「院長希望」とご指示下さい。



今日のテーマは、『空腹時口臭:生理的口臭の一つ』になります。

今回のテーマはシリーズで生理的口臭について解説しています。

このシリーズの1回目では、口臭には
病的口臭
生理的口臭
があることを説明しました。

病的口臭とは、
歯周病 や 虫歯 等 が原因で生じる「臭い」です。
このような問題があった場合には、口臭の治療は簡単です。

歯周病 や 虫歯 を治せば良いわけです。

しかし、口臭外来を受診される方の多くは、
病的口臭ではないことが多いです。

生理的口臭の場合が多いのです。

本日は、生理的口臭の中で
空腹時口臭について解説していきます。

口臭を気にされる方の中には、
食事を取ると臭いが生じると考えられていることがあり、
食事を避ける方もいらっしゃいます。

これは口臭予防にとっては大きな誤りです。

食事をとらないことは、口臭を悪化させる大きな原因となります。

食事を取らないと 当然
「噛む」
という行為がなくなりますので、
唾液の分泌が少なくなります。

唾液には、細菌を減少させるための抗菌作用があることは
このブログで何度も解説してきた非常に重要な内容です。

食事を行うと唾液は多く分泌されます。
「咀嚼時唾液(そしゃくじ だえき)」という唾液が分泌されます。

咀嚼時唾液(そしゃくじ だえき)は、
正常な方では、3分間で約3~5ml分泌されます。

調理用の計量スプーン(小)で1杯程度です。

食事をすることで、
抗菌性のある唾液が多量に分泌されます。

口臭の主な原因は、
口腔内細菌の出す
硫化水素、
メチルメルカプタン、
ジメチルサルファイド
といった
揮発性イオウ化合物であることは前回のブログでも解説しました。

つまり口腔内細菌が増えることで
臭いの原因となる 揮発性イオウ化合物 が産生されるのです。

しかし、唾液が分泌されることで
細菌を増殖を抑えることができるため、
唾液分泌は口臭予防にとって非常に重要なのです。

食事を取らない(抜く)ことは、
噛むという行為が少なくなるため、
唾液の分泌も減少してしまいます。

そのため、細菌が増殖しやすく口臭が強くなってしまいます。

また噛むという行為はそれ以外にも重要なことがいっぱいあります。

食事をする際にも大きなポイントがあります。
これは口臭外来を受診される方に
説明させていただく内容なのですが、
良く噛むことで「舌の動きが活発になります」

食事の際に噛む行為が少ない方であったり、
会話が少ない方であったり、
緊張が続く方であったり、
下を向く行為(姿勢が悪かったり、本、パソコンを長時間見る行為)がある方
等では、
舌の動きが停滞します。

この舌の動きが悪い(停滞)場合には、
唾液の流れが停滞し、
唾液分泌も減少してきます。


口臭外来を受診される方には、
検査の結果、考えられる原因について
改善するための指導をさせていただいております。
その指導内容の一つに
「リハビリ」という内容を説明させていただくことがありますが、
その中で
食生活 と 舌の動き、唾液の分泌という話をさせていただきます。

食事を取らないことや
噛む回数が少ない方
では、舌の動きが停滞していることがあります。

舌があまり動かない方の場合、
舌を見ると分かることがあります。

舌の側面(左右の両側)に歯の跡がついてることがあります。
これは、舌の動きが悪いために
歯に舌が触れている時間が長くなるため、
舌に跡が残るのです。

例えば、
靴下を脱ぐと
足首あたりに 靴下の跡が残っているのと同じようなことです。

圧迫された状態が長く続いたことで
生じる舌の跡なのです。

口臭外来にとって
舌の状態は非常に多くの情報が含まれいます。

私の恩師である口臭治療の権威 のほんだ先生も
舌の状態を見ることは、口臭の原因を見極める上で非常に大切であることを
良くおっしゃっていました。

舌を良く動かすことで、
唾液の分泌を促進したり、
唾液の流れを良くします。

先に口臭治療の一つに
「リハビリ」があるということを書きましたが、
食事はまさに「リハビリ」です。

口臭外来では、
特に朝食は、1日の生活を開始するための重要なポイントであり、
いつもより 朝30分早く起きて、
時間をかけて食事をすることが
口臭改善にとって重要なことであることを患者様に指導させていただいております。


口臭が気なる方はご自身で問題を悪化させていることが多くみられます。
「お腹が空いた状態(空腹時口臭)」は口臭が起こりやすいということをしっかりと理解することが大切です。

ちなみに無理なダイエットをすると「空腹時口臭」が起こりやすくなります。
これを「ダイエット口臭」とも言います。

次に「空腹時口臭」のメカニズムについて解説します。

少し難しい話になりますので、ご興味のある方は是非ご覧になって下さい。

空腹 や ストレス によってグルコース(ブドウ糖)の必要性が高まると
肝臓では脂肪酸をβ-酸化し、
エネルギーを生成し、
糖新生を行って血液中にグルコースを供給します。

* グルコース (ブドウ糖)は、糖の一種であり、人間が活動するための
エネルギーとなる物質です。

肝臓での脂肪酸のβ-酸化が亢進すると、
β-酸化によって生成された余剰なアセチル-CoAは、ケトン体に変換されます。

ケトン体は、
筋肉、
脳、
腎臓、
副腎
等でエネルギー源として利用されるが、
ケトン体の血中濃度が上昇し過ぎると(アセトン血症)
尿中に排出されます(ケトン尿)。

血中濃度が上昇すると、
肺におけるガス交換で呼気は臭気を帯びて口臭となります。
これを「アセトン臭」と言います。

「アセトン臭」は、糖尿病の方の臭いとしても有名です。
「アセトン臭」を例えると
リンゴが腐ったような甘酸っぱい臭い 
と表現されます。


今回の話の中で
「舌の動きを停滞させないこと!」
は口臭予防にとって大切であることを説明しました。

会話をほとんどない状態(口を閉じた状態)が続いたり、
口臭を気にするあまり、口を開けないようにしていたり、              
精神的不安が持続すると

舌はあまり動かなくなり、                  
唾液の分泌が少なくなります。
    

また、パソコン や 本 を長時間見ていると下の方向を見ることが多くなり、 
舌位置にも問題が起こってきます。

まず見ていただきたいのが、以下の図です。
通常、会話をしたり、口を開けたりする場合で、
お口を少し閉じた状態では、
以下のように上顎(口蓋)と舌にはある程度の隙間があります。


この図は顔を横から見たところです。
図1は、口臭にとって良い舌の位置です。
喉の奥1
これは口臭が起こりにくい状態です。


次に口臭にとって問題のある舌の位置です。
具体的には、下図2のように
舌の位置は、上顎に近づき、上顎との隙間が少なくなります。
喉の奥2
  

口を開ける回数が少なくなることもあり、
喉の奥は酸素が少ない状態となります。
        
こうなると酸素が嫌いな嫌気性菌が繁殖しやすくなります。

嫌気性菌は、口臭の原因となるガスを発生します。

抗菌性のある唾液の分泌も減少するので、
ますます菌の繁殖が増えていきます。


舌機能の改善(リハビリ)は、口臭予防にとって重要なのです。

空腹時になるとさまざまなことが起こり、
口臭が発生するのです。

また、食事を取らないこと
つまり 食生活の問題は、
口臭外来を受診される方の多くに起こっている
「自律神経の乱れ」
に大きく関係してきます。

このことについても今後ブログでアップしてきたいと思います。




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2014年3月3日

起床時口臭:生理的口臭の一つ

このブログは、口臭に悩む方のブログです。


口臭外来ブログは、暫くの間毎週月曜日アップ致します。

今日のテーマは、『起床時口臭:生理的口臭の一つ』になります。

前々回のブログでは病的口臭
前回のブログでは生理的口臭
について解説しました。

本日は、生理的口臭の中でも誰にでも起こる
起床時口臭について解説します。

口臭の主な原因として、細菌の増殖があります。

細菌が増殖すると細菌の出す代謝産物により口臭が発生します。

悪臭成分の代表格とされる揮発性イオウ化合物(VSCs)が主な口臭の原因です。

揮発性イオウ化合物の中には、
硫化水素、
メチルメルカプタン、
ジメチルサルファイド
というガスがあります。

硫化水素は、腐ったタマゴの臭い!

メチルメルカプタンは、腐ったタマネギの臭い!

ジメチルサルファイドは、腐ったキャベツの臭い!

と表現されます。

口臭を抑制するためには、細菌から産生されるガスを抑えることが必要です。
細菌が少なければ、口臭は起こりにくいのです。

まず、一日のうちで最も口腔内細菌が多いのは、起床直後です。

朝起きてすぐの唾液の中に含まれる細菌数は、
1,000,000,000~100,000,000,000個/mlです。

数字の話をしても難しいだけなので、具体的な例で解説します。

朝起きてすぐの唾液の中に含まれる細菌の数は、
同じ量の糞便に含まれる量に匹敵します。

「うんち」と同じ数の細菌ですよ!
大変なことですよね。

また、歯垢(しこう:プラーク)中には、
10,000,000,000~100,000,000,000個/gですから
同じ量の糞便の10~100倍の菌が生息しています。

朝起きた状態は、お口の中は、非常に多くの細菌が生息しているのです。

細菌が多く存在するということは、
細菌の出す
硫化水素、
メチルメルカプタン、
ジメチルサルファイド
といった揮発性イオウ化合物が口腔内に充満しているのです。

それは朝起きて、口を開けたら臭いものです。

もちろん細菌の数には、個人差があります。
夜寝る前にどれだけ丁寧に歯磨きが行えたか?
にも影響はしてきますが、
朝起きた時には、どのような方でも細菌が増えているのも事実なのです。

それではなぜ起床時に細菌が増えるのでしょうか?

口腔内の細菌が最も多くなるのは、唾液の分泌が減少している時です。

唾液には、細菌を減少させるための抗菌物質が含まれています。

唾液を多く分泌させることが口臭撃退に大きく関係していることは、
今までのブログをご覧になった方はよくご理解していただけていると思います。

そのため、唾液の分泌が少なくなると細菌が増殖しますので口臭が起こります。

唾液の分泌が最も少ないのは、
就寝時です。

そのため、就寝前に口腔内を清潔にすることは、就寝時の細菌繁殖に大きく影響します。

これが起床時口臭なのです。

それでは逆に
口腔内(唾液中)の細菌が最も少なく、
非活動状態になって、
細菌学的に最もクリーンなのはいつでしょうか?

答えは、食後です。

食後の唾液を顕微鏡でみると細菌の活動は非常に少ないのです。

これは、食事を行なうことにより、唾液の分泌が大量に出てくるからです。

唾液の分泌大量 = 細菌の増殖を抑えることが可能 ということです。

これで、口臭の原因となる細菌の増殖についてだいぶわかってきたと思います。

ちなみに
食直後に歯磨き剤を使用しての過剰な歯磨きは、唾液の損失を起こします。

歯磨き後には、当然のことながらうがいを行いますよね。
このうがいにより唾液は洗い流されてしまいます。

次回も生理的口臭の各論になります。


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