歯周病専門医サイトブログ

2013年1月の記事一覧
2013年1月28日

歯周病細菌を見てみよう!

2013年 1月28日(月曜日)です。

このブログは、歯周病に関するブログです。
毎週月曜日 にアップしています。

今日のテーマは、『歯周病細菌を見てみよう!』になります。

今日はブログを書き始めているのが比較的遅くなりました。
今日は休診日ですので、朝9:30頃にテレビをみていたら、
情報番組で歯周病についての話がありました。
そこで、歯周病細菌を患者様にみてもらい、
「歯周病細菌がいっぱい いますよ!」
ということを行っていました。

これは「顕微鏡による歯周病細菌検査」と言われるものです。
じつはあまり特別な検査ではなく、
実施している歯科医院も多くあると思います。

「顕微鏡による歯周病細菌検査」は、保険では適応されていませんが、
通常の保険診療とともに 付属して無料で行っている歯科医院もかなり多いのではないでしょうか?

当医院でも必要性があったり、
患者様がご希望されれば、歯周病検査の一つとして費用はかからずに行っています。

このブログでよく話すこととして、
「科学的根拠のある治療」
という話をします。

科学的根拠というのは非常に大切なことであり、
テレビ や インターネット 等で過剰な広告のような情報もあり、
本当に正しい情報が伝わっていないことも多くあります。

本日テレビで報道されていた歯周病の内容も
基本的には正しい情報なのですが、ある程度は誇張された内容でもあり、
全ての患者様に適応されることではないのも事実です。

テレビ や インターネット 等で過大に提供されている情報を
歯周病を例にとってみると
「歯周病が1回で治る!」
「歯周病は飲み薬で治る!」
「どんな歯周病でも治る!」
…等
という内容を見ることがあります。

それでは、本当に
「歯周病が1回で治るのでしょうか?」
「歯周病は飲み薬で治るのでしょうか?」
「どんな歯周病でも治るのでしょうか?」

答えは違います。
上記の内容は事実ではありません。

1回で治る歯周病もあります。
現に初診1回で治療が終了する方もいらしゃいます。
話は変わりますが、
例えば、高血圧 や 糖尿病 といった 生活習慣病 の方が病院に行った時に
本当に軽度であれば、通院回数も少ないと思います。
しかし、重度であれば入院も必要になるかもしれませんし、
何度も通院が必要になり、症状が安定した後にも定期管理による通院が必要になります。
歯周病もまったく同じです。
重度であれば、1回の診療で治療が終了することはありませんし、
治療後の定期管理が必要ないということはありません。
重度の方は、比較的短い間隔でのメインテナンス(定期検査) も必要です。
全ての歯周病を同じに考えてはいけません。
しかし、重度の歯周病の方がこうした情報をみると
「1回で歯周病が治る!」
ということのみを信じて行ってみると
「全然違った!」
ということが多々あります。

また、飲み薬で治る歯周病も存在します。
ただし、この方法の正しい言い方は、
飲み薬だけで治るのはなく、
歯周病治療 と 歯周病細菌に効果のある飲み薬を併用することにより効果が高まる
ということが正しい内容です。
テレビで時々報道されている歯周病の情報は、どうしても時間の関係もあり、
一部分の情報しか伝わることがなく、
視聴者にインパクトを与えるため、
「最新治療」、
「画期的な治療」
ということを誇張するため、本当に正しい情報が伝わっていかないのです。

毎年流行する「ダイエット法」はよく見ますよね。
「今までのダイエット法ではまったくダメだった私がこのダイエット法を行ったら、劇的に痩せた!」
「食事制限はいりません。この食品を飲むだけで効果があります!」
「このダイエット器具を使用すると1ヶ月で10キロも痩せた!」
というような明らかに誇張されたコマーシャルをよく見ます。
テレビに出ている体験者も綿密にリハーサルされたような意見をしゃべっています。
そして、テレビの端に小さく
「体験者個人の感想です」
というような逃げ道とも言えるテロップが表示されます。
そして、「このダイエット法」はなくなり、
また来年新しいダイエット法が報道されます。
「画期的なダイエット食品」
「今までどんなことをしても痩せられなかった方も これで痩せられます」
というようなコマーシャルが繰り返されるのです。

当たり前ですが、
お金になることには、多くの人が飛びつきますし、
正しくないと分かってても繰り返されます。

歯周病治療にも「適応症」というのがあります。
本日の最初に説明したような歯周病の治療方法が全て間違っているということではありません。
実際に1回で治る歯周病も存在しますし、
歯周病専門医 であれば、一般的に治療不可能と言われる状態の歯周病でも改善させることが可能なケースも存在します。

しかし、歯周病専門医 は、魔法を使うわけはありませんので、
全ての歯周病を治すことはできません。

また話はズレますが、癌(ガン)という病気は、日本人であれば、だれがかかってもおかしくない病気です。
事実、2人に1人は、ガンにかかりますし、
3人に1人は、ガンで亡くなります。

そのため、「ガンに効果のある食品」というようなものが多く出回っています。
先ほどと同じように使用者の体験談もでている広告もあります。
「医者に見放されたガンだったが、この食品を使用したらガンが治った!」
というような内容です。
別にこうした内容を全て否定するわけではありません。
ただ、あまりにも誇張した情報 や 場合によっては間違った伝え方もあります。

問題なのは、患者様が悩んでいる病気をうまく利用して
利益を追求しようとする姿勢です。

前置きが長くなってしまいました。
本日の内容は、「顕微鏡による歯周病細菌検査」でした。
写真4
写真3


歯周病の方で治療前に顕微鏡で歯周病細菌を見るとたしかに見られます。
そして、治療終了後に再度顕微鏡を見ると細菌は少なくなっています。
以下のようにです。
始めに治療前の歯周病細菌がウヨウヨいるところです。

細長いネジネジ(螺旋状:らせんじょう)したものが、歯周病細菌の中も問題のある菌です。
口腔内には500〜700種類の細菌が存在していますが、全てが悪い細菌ではありません。
問題となる細菌がきちんと分かっていないと
単に顕微鏡で細菌を見せて驚かせるだけになります。

次に治療終了後に歯周病細菌が少なくなったところです。

先ほどの細長いウヨウヨした(らせんじょう)細菌はいなくなっています。
まだ、動いている小さい細菌はいますが、こうした細菌は歯周病に関して問題ないと考えて下さい。

しかし、ここで問題があります。
始めに見た細長いウヨウヨした(らせんじょう)細菌は問題なのですが、
当然のことながら採取する場所により大きく変わってきます。
また、一度歯周病治療を行ったとしても、必ず歯周病細菌は増えていきます。

当然のことながら治療直後にこうした顕微鏡検査を行えば、細菌の減少は認められるものなのです。

大切なのは、裏付け(科学的根拠)です。
きちんとした根拠をもって治療にのぞまないと
単にインパクトを与えるだけのものでしかありません。

本日の話しました
過剰広告と同じになってしまいます。

次回のブログでは本日説明ができなかった部分を解説します。


次回のブログは、2月 4日(月)になります。



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2013年1月21日

歯周病は治るのか?

2013年1月21日(月曜日)です。

始めに新しいブログの新規開設のお知らせです。
昨年 歯周病ブログでも説明してきました「口臭外来」ですが、
いよいよ今年の4月2日(火)より予約を開始することになりました。
それに先立ち新しくブログも公開します。
口臭外来ブログ です。
まだ、何曜日にアップするかは決まっていませんが、
いまのところ1週間に1から回程度アップ予定です。
ご興味のある方は口臭外来ブログ をご覧になって下さい。


このブログは、歯周病に関するブログです。
毎週月曜日 にアップしています。

昨年末から
「正しい歯磨き方法」と
「一般的な歯磨き剤の問題点(合成化学薬品の有害性!)」
というテーマを解説してきました。
誤った予防知識では 虫歯 や 歯周病 を予防する効果がないだけでなく、
悪い点も起こってしまうのです。

今日からは、歯周病の基礎に戻りたいと思います。

今年になってからも多くの歯周病の患者様が来院されています。
その中で軽度の歯周病の方もいらっしゃれば、
中程度の歯周病の方もいらっしゃいます。
また、非常に進行した重度の歯周病の患者様もいらっしゃいます。

もちろん、歯周病を治したいと思って来院されるわけです。

それでは、歯周病は治るのでしょうか?

今日のテーマは、『歯周病は治るのか?』になります。


歯周病の患者様にとっては、
『歯周病は本当に治るのか?』
ということは、最も気になるところだと思います。

まず 始めに その答えからお話します。

中程度までの歯周病であれば、十分改善します。

状況しだいで、重度の歯周病であっても改善する可能性もあります。
骨再生治療を行えば、骨の回復(再生)もかなり行えることができます。

しかし、あまりにも非常に進行した歯周病の場合には、治りません。

それでは、
中程度とはどのような状態であるのか?』
『非常に進行した歯周病(重度歯周病)とはどのような状態か?』
『どこまで進行したら、抜歯となるのでしょうか?』
『また、治る場合、どこまで改善するのでしょうか?』

歯周病は、歯周病細菌による感染症です。

そして、感染が進行すると 歯を支えている骨が吸収します。

この骨吸収がどの程度進行しているかが、歯を残せる大きなポイントになります。

ただし、骨の吸収だけで、治る基準 や 抜歯の基準 を正確に決めることは非常に難しいことです。

この理由として、歯周病は、生活習慣病であり、さまざまな要因から成り立っているからです。
歯周病の原因は、
1. 歯周病細菌 
2. 歯磨きが適切にできていない(1.の原因になります)
3. 噛み合わせ(歯ぎしりを含む) 
4. 喫煙 
5. 食生活、運動、飲酒、睡眠、ストレス
…等です。

そのため、単に骨の吸収があるからダメ(抜歯)ということではありません。

中程度以下の歯周病で、骨吸収がさほど少なくても、
歯磨きができていない、
歯ぎしりが強い、
噛み合わせが悪い、
喫煙している 
ということが重なっている患者様では、治らない可能性が高くなります。

逆に骨吸収がある程度ある 重度歯周病でも
今後 徹底して歯磨きをきちんと行うことができる、
喫煙 や 生活習慣が適切である、
噛み合わせに問題がない、
等も問題がなければ、治る可能性も十分あります。


中程度の歯周病とは?
まず歯周病ポケット検査 において、
5ミリ以上の歯周ポケットであった場合には、中程度になります。
ちなみに7ミリ以上は、重度歯周病です。
以下の図は歯周病ポケット検査 です。
inspection1




しかし、もっとも重要なのは、レントゲン写真による骨吸収程度の検査です。
歯周ポケットが7ミリ以上あっても、レントゲンで骨吸収がない場合もあります。
骨吸収がなければ、歯周ポケットが7ミリ以上でも中程度以下の歯周病です。
言い換えれば、骨吸収が進行していると 状態としては悪いのです。
スライド4

shimiru_01



また、同じ歯周ポケットでも検査時に出血がある場合には、問題があります。
出血があるということは、現時点で進行している歯周病であるということです。
例えば、
5〜6ミリ程度の歯周ポケットでも、
出血があり、
レントゲンで骨の吸収が進行していれば、
重度歯周病ということになります。

* ただし、出血がなくても歯周病が進行している場合もあります。
  これは、喫煙者に多く見られる症状です。

1/3程度以下の骨吸収であれば、中程度の歯周病と言えます。


非常に進行した歯周病とは どのような状態か?
骨の吸収が大きいケースは、進行した歯周病と言えます。

噛み合わせ等にもより違いますが、
歯を支えている骨が1/3程度吸収してくると
“ 歯がグラグラ ”してきます。

骨の吸収が1/3以上ある場合には、
中程度重度歯周病といってもいいでしょう。
しかし、重度歯周病といっても まだまだ 半分程度の 骨が残っている場合には、抜歯にはなりません。

2/3以上の骨吸収がある場合には、非常に進行した重度歯周病になります。

また、“ 歯のグラグラ ”程度をあらわす数値として『動揺度検査』という簡単な検査があります。
以下のようにあらわします。
動揺度0:歯がほとんど動かない
動揺度1:歯が頬側、舌側のみに若干動く程度
動揺度2:上記+歯が横(左右)にも動く
動揺度3:上記+上下にも動く

動揺度2以上であれば、重度歯周病です。
動揺度3であった場合、抜歯となる可能性が高くなります。



どこまで進行したら、抜歯か?
ここまでで、
中程度の歯周病、
重度の歯周病
というのが、ある程度分かったと思います。

それでは、どこまで歯周病が進行したら抜歯になるのでしょうか?
最初にも書きましたように、歯周病の原因は さまざまあります。
そのため、抜歯の基準は正確にあるものではありません。

しかし、以下の場合には、抜歯になる可能性が高くなります。
1. 骨吸収が2/3以上ある
2. 動揺度が2もしくは、3
3. 6点法の歯周ポケット検査において、全てが7ミリ以上の歯周ポケット検査が存在する。
4. 歯磨きがまったくできていない
5.  噛み合わせに大きく大きく問題がある
6.  上記にプラスして 喫煙等の生活習慣に問題がある
等を考慮して抜歯が必要かどうかの判断を行います。

それでは、歯周病治療によりどこまで治るのか?(改善するのか?)

どこまで治るかを説明する前に 以下のことは患者様ご自身で徹底して管理して下さい。

1.徹底した歯磨きを行う
10分以上は、時間をかけ、歯科衛生士による適正な指示にしたがい 行って下さい。

2 生活習慣をきちんと見直す
何度も書きますように歯周病は、生活習慣病が不適切であると治らないと思って下さい。
また、口腔内も身体の一部ですから健康な身体こそ
健康な口腔内になります。
食生活、睡眠、適度な運動、ストレスの少ない生活をできるかぎり心がけて下さい。

それでは、歯周病治療によりどこまで治るのかを解説します。
まず、骨吸収がさほどなく、動揺度も大きくなければ、歯周ポケットは治療によりほとんど治ります。
もともと歯周ポケットが7〜8ミリあっても、
徹底して歯周病治療を行うことにより2〜3ミリ程度に改善します。
これは、歯周病治療により歯周ポケット内部に存在した
汚れ(歯周病細菌)を除去したことにより改善するのです。

しかし、治らないものもあります。
これは、吸収してしまった骨です。
吸収した骨は、基本的には元の状態には戻りません。
『骨再生治療のGTR法 や エムドゲイン法 を行うと骨が再生するのでは?』
と思われるかもしれませんが、
GTR法
エムドゲイン法
は魔法の治療ではありません。

どのような状態の歯でも再生治療を行えば骨が再生するのではありません。
再生するための適応基準に当てはまれば 骨が再生することは可能です。
しかし、それでも100%元に戻るわけではありません。

基本的には、歯周病治療により吸収した骨の量は、増えません。

しかし、歯周病治療の目的は、歯周病の進行を止めることにあります。
歯周ポケット内部の細菌を取り除き、歯周病の進行を食い止めることにより、
悪化を阻止することが最も大切なことです。

一番大切なのは、
早期治療の開始です。
歯周病は、放置すればするほど悪化します。
早く治療を開始することが最も大切なのです。

重度歯周病の患者様に歯周病の検査を行い、検査内容を説明すると
必ず「もっと早く検査していれば良かった!」と言われます。
歯周病の状態を10年、20年と放置されている方も多くいらっしゃします。
また、「歯周病が進行しているので、歯科医院に行くと抜歯されるので行きたくない!」
と考えられている患者様もいらっしゃいます。
これは明らかに間違っています。
重度歯周病であるからこそ 早く治療を開始しないといけません。

次回の歯周病ブログは、1/28(月)になります。


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2013年1月7日

一般的な歯磨き剤の問題点(合成化学薬品の有害性!)

2013年5月14日(月曜日)です。

このブログは、歯周病に関するブログです。
毎週月曜日 にアップしています。

今年最初の歯周病ブログです。
昨年の最後の方のブログは、「正しい歯磨き方法」というテーマを書いてきました。
なぜかと言いますと
なぜ歯磨きを行っているのか?
という正しい答えが分からない方が非常に多いからです。
稀に歯科医師でも誤った歯磨き方法を行っている方もいらっしゃいます。

私達が正しいと思っていることや
普段行っていることが全て正しいということではありません。
また、後でも説明しますが、
日本で普通に行われていることが 世界では普通ではないこともあります。

その一つとして、昨年末に「正しい歯磨き方法」という内容を書いてきました。
食べたらすぐ歯を磨く
という考えは、虫歯予防としては明らかに間違えです。
食べかすを取ることが虫歯予防ではありません。
実際に日本人の多くは、毎日、毎食後に歯磨きを行います。
しかし、先進国の中で日本人の虫歯保有率は非常に高いのが現状です。
「毎食後に歯を磨いているのにいつも治療を行っている!」
という方も多いのではないでしょうか?

予防大国の一つである スウェーデン では、虫歯はほとんどない状態です。
虫歯治療を行っている歯科医師も日本と比較すると
圧倒的に少ないのが現状です。
あまりにも虫歯治療がないので、歯科医師は、予防は別として
スウェーデン国内では虫歯治療では食べていけないため、
隣国に行く人もいるほどです。
それだけ虫歯予防が成功しているのです。

それでは、スウェーデンの国民は そんなに歯磨きを行っているのでしょうか?
歯磨きの回数が多いのでしょうか?

答えは、違います。

虫歯にならないための方法をきちんと理解しているのです。
予防ですね。

日本では
歯磨き=虫歯予防
という考えがあるのです。
ただし、誤解してはいけないのが、歯磨きが悪いということではもちろんありません。
歯を磨くことは重要なことです。
「なぜ歯磨きを行なうのか?」
という基本的なことが分かっていないことが問題なのです。
このことは昨年のブログで何回も解説してきました。

日本ではこの 予防 という観点がほとんどないまま 歯科医療が進んでいたのが問題なのです。

日本の健康保険制度は、世界的にみても非常にすばらしいことですが、
医療側からすれば「出来高払いで利益を得る」ということとなっているのも事実です。
「風邪を引けば、病院で薬を処方」
というのが当たり前の医療スタイルです。
世界的に 単なる風邪で 抗生剤を処方される国はどれだけあるのでしょうか?
日本は本当に稀な国といっていいでしょう。

先ほど書きましたように 日本の保険医療は、本当にすばらしい制度ですが、
その反面過剰な治療行為を生んでいるのも現実的なところです。
健康保険制度ができたころの歯科医療は、
虫歯を削ること、抜歯することが医療行為のほとんどであったのも事実です。
予防という観点から歯科医療を行ってきた歯科医師は、非常に少なかったのです。
その一つとして、予防ということが保険の考えにはなかったからです。
日本の歯科保険医療は、「病気を治す」ということが大きな目的であり、
病気を予防することが第一の目的ではなかったのです。

そのため、歯科医師は、虫歯を削ること、抜歯をすることを中心に歯科医療を行なってきました。
1日に100人以上診察していた歯科医師も多く、
歯科医療をこなすということで精一杯だったのも事実です。

そのため、「正しい歯磨き方法」というのは浸透せず、
予防は歯科医師主導ではなく、
企業主導で国民に知れ渡ったのです。
その一つが「誤った歯磨きの知識」です。

企業は、当然のことながら商品が売れなければ利益はでません。
安価で製造することも必要です。
大量生産では、安定した材料調達も非常に大きなことです。
商品を認知してもらうために、
テレビコマーシャル 等で宣伝をします。
その結果、「食事が終わったらすぐ磨きましょう!」というような
風潮が浸透してしまったのです。
「食べたら汚れが歯に付くので、すぐ磨くのは当然」
というような考えです。
食後に食器を洗うのと同じ感覚です。

1億人が毎食後に歯磨きを行なえば、
それは相当の利益につながります。

そうした予防方法を行なってきた日本の虫歯予防が
2013年になった現代で虫歯が劇的に減ったのか?
ということをみてみると
先進国で虫歯有病率の高い国となっています。

前置きが長くなりましたが、
このブログでは、正しい情報、知識を伝えることが目的となっていますので、
昨年末が「正しい歯磨き方法」でしたので
今年始めのブログのテーマは、一般的な歯磨き剤の問題点(合成化学薬品の有害性!)という内容で、誤った歯磨き剤の知識を払拭していただきたいと思います。


一般的な歯磨き剤の問題点(合成化学薬品の有害性!)
日本の歯磨き剤の多くには、ラウリル硫酸ナトリウムという合成界面活性剤が使用されています。
これは発泡剤であり、泡立たせることを目的として使用されています。
合成洗剤に使われるのと同じです。

ラウリル硫酸ナトリウムは、人工的につくられた石油科学系物質なのです。
ラウリル硫酸ナトリウムの毒性については、さまざまな見解がありますが、
ここでは詳細については省かせていただきます。
(発ガン性があるとか ないとか さまざまなことが言われていますが…)
また他の機会でこうした内容には触れたいと思います。

合成界面活性剤を口腔内で使用すると 急速に粘膜から吸収されていきます。
口腔粘膜は、皮膚からの体内浸透に比べて約10倍以上もの体内吸収率があるといわれています。
そして、体内に蓄積されていきます。
もちろん1回の使用で問題が起こる可能性はほとんどないと考えられますが、
毎日、毎日、何年、何十年も使用すると
蓄積量は増え、問題を引き起こす人もでてきます。

また、歯磨き剤に使用される多くの化学薬品は、
アレルギー や ガン(癌)、糖尿病、不妊症、高血圧、皮膚炎、などの要因の一つとされています。

多くの歯磨き剤を製造 販売するメーカーは、先にも説明したように 泡立てること や 殺菌 を目的として、ラウリル硫酸ナトリウムを使用しています。

しかし、本当に口腔内にそのような成分が必要なのでしょうか?

私個人の見解としては、歯磨きを行なう際に泡立たせる必要性はないと思いますので、
リスクを追ってまで使用する理由はありません。
「泡立った方が売れる!」という考えがあるのかもしれませんが、
必要ではないものを使用することはありません。
安全性を第一に考えることが大切です。
ちなみに私自身は、歯磨きを行なう際に 一般的な歯磨き剤は使用していません。

また、世界的にもラウリル硫酸ナトリウムを禁止している国が非常に多いのも事実です。

ドイツでは、
ラウリル硫酸ナトリウムは、人体に有害なので使用禁止になっています。

アメリカでも
ラウリル硫酸ナトリウムは6歳以下の子供用品への使用を禁止しています。

また、多くの歯磨き剤には、ラウリル硫酸ナトリウム以外にもさまざまな化学製品が含まれています。
例えば 抗菌剤として含有されているトリクロサンは、塩素を含んだ水と
接触すると化学反応を起こしクロロホルムへと変化することが報告されています。
これは毒性の強い化学成分であり、米国環境保護庁では 発がん性物質の能性があるとして分類しています。

さらに 固まらないようにするための プロピレングリコール も粘膜アレルギーを起こす可能性があり、ラウリル硫酸ナトリウム と同様に アメリカでは6歳以下の子供用品への使用を禁止しています。

化学製品を多く使用した歯磨き剤を使用するのがご心配な方は、
そうした成分を含まない物も販売されていますので、
パッケージの裏側等をみてご判断されて下さい。

インターネット等で安全性の高い製品を購入することも一つの方法ですし、
ハンズ や ロフト等でも輸入歯磨き剤も売っています。
海外の歯磨き剤が良いということではありませんが、
先に説明しましたように 海外では危険性の高い製品が禁止となっていることが多いので
輸入品等のパッケージを良く見て購入判断をされてみて下さい。
もちろん国内の製品でも安全性の高い歯磨き剤もあります。

当医院でも化学薬品を使用せず(合成界面活性剤フリー、ノンアルコール)、
人体にも環境にも優しい漢方系薬用歯磨き剤を販売しています。

Dental Paste(デンタルペース)という歯磨き剤です。
DSC_0023

漢方系薬用歯磨き剤

簡単にこの製品の特徴を説明します。
Dental Pasteの特徴
この歯磨き剤は一般的な歯磨き剤とは異なり、口腔内過敏を促進させるような
合成界面活性剤 や 殺菌成分などの化学物質を含まないナチュラルな漢方成分が主体となっています。
虫歯や歯周病を予防するために漢方成分のカンゾウが含まれています。
粘膜過敏を抑止するためにオウゴンが含まれています。
また、口臭を引き起こしたり口腔内の細菌が活動しやすい原因となる口腔内
の酸性化を防止するためにpH安定剤として天然の重曹が含まれているのでホワイトニング効果もあります。

院内には、その他の成分も掲載したプリント(資料)も配置してありますので、
ご興味のある方は、お持ち帰りになって下さい。

ちなみに 
このブログでは、「歯磨き剤」という書き方をしていますが、
「歯磨き粉」という言い方もしますよね。
若い方がこのブログを読まれている場合には分からないかもしれませんが、
以前の歯磨き剤は、チューブではなく、本当にだったのです。
洗剤のような粉と同じです。
バターが入っているような小さな箱の中に粉が入っていたのです。
洗剤の小さい版のようなものです。
その粉を付けて磨いていたので
「歯磨き粉」というのではないかと思います。
私のかってな意見ですが…
私が小さい頃は「歯磨き粉」を使用していました。

違ったら誰か教えて下さい。

1月14日は祝日になりますので、
次回のブログは、1月21日(月)になります。



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  オリコン2012年 インプラント治療前のケア・説明部門: 7位
  
  オリコン2012年 インプラント治療の丁寧さ部門: 10位
  
  オリコン2012年 インプラント治療結果部門: 8位
  
  オリコン2012年 治療プランの充実度部門: 10位

  オリコン2012年 治療後のアフターケア・保障制度の充実度部門: 6位

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