歯周病専門医サイトブログ

2014年6月16日

なぜ 金属の詰め物は 取れるのか?:虫歯治療で行う 金属治療 の問題点!:その5

2014年 6月16日(月曜日)です。

このブログは、歯周病に関するブログです。

現在は歯周病の内容ではなく、
オールセラミックの接着方法について解説しています。


今日のテーマは、『なぜ 金属の詰め物は 取れるのか?:虫歯治療で行う 金属治療 の問題点!:その5』になります。

このシリーズもすでに5回目です。

今まで行われてきた 金属治療 と
オールセラミック治療 は大きな違いがあります。

オールセラミックは、
単に白い素材の違いということではなく、
金属治療で問題となっていた点を改善させるための改良点が多くあります。

そのことについて4回にわたり解説してきました。

過去のブログについては、以下をご覧になって下さい。

5月1日 虫歯治療で行う 金属治療 の問題点! なぜ 金属の詰め物は 取れるのか?:その1


5月12日 虫歯治療で行う 金属治療 の問題点! なぜ 金属の詰め物は 取れるのか?:その2


6月 2日 虫歯治療で行う 金属治療 の問題点! なぜ 金属の詰め物は 取れるのか?:その3


6月 9日 虫歯治療で行う 金属治療 の問題点! なぜ 金属の詰め物は 取れるのか?:その4


前回のブログでは、オールセラミックの破損について解説しました。

歯にくついていない オールセラミックは 脆い素材です。

この脆いオールセラミックを歯にしっかりと接着させることで、
強度を増します。

しかし、長期間による噛み合わせの変化により、オールセラミックに負担が加わり
破損をきたすこともあります。

また、歯ぎしりや 食いしばり、欠損部の存在(放置) 等 さまざまな
問題により破損する可能性もあります。

しかし、破損したとしても内部が虫歯になっていなければ、
単にセラミックを再製するだけですので、
歯にとっては最小限の負担ですみます。

しかし、金属の詰め物のように、歯と接着していない治療の場合には、
金属の詰め物が取れた時点で内部が大きく虫歯になっていることがあり
ます。

もし、虫歯が大きく神経まで達している場合には、
神経を取り除く治療が必要になり、
さらに将来的なリスクも高くなります。

オールセラミックを成功に導くためのいくつかのポイントがあります。

先ほど解説したように
オールセラミック自体は、金属と比較すると非常に脆い(弱い)ものです。

例えば、歯に接着していないオールセラミックを足で踏むと割れます。

また、接着していないオールセラミックを口腔内に入れて
強く噛むと 割れる可能性もあります。
  
ただし、レジンセメントを使用し、歯としっかりと接着することで、
非常に強い強度を得ることが可能となります。

つまり 歯とオールセラミックをくっ付ける作業(接着)が
成功に重要なポイントになるのです。

接着がきちんと行われないとセラミックの破損や脱離する確率が高くな
ります。

実際に 部分的な詰め物である 
オールセラミックインレー の噛み合わせの調整を行う際には、
一度歯にしっかりと接着させた後で、
口腔内で噛み合わせの高い部分の調整を行います。

オールセラミックインレー(部分的なセラミックの詰め物)を
接着させる前に噛んで、高さの調整を行うと
割れる可能性があるのです。

オールセラミックは、歯としっかりと接着させることで
始めて強度が増すのです。

また セラミック治療といっても
現在世界中で使用されているセラミックには多くの種類があります。

当医院で使用したいるオールセラミックは、
セラミックブロックを
セレックという器械で形成し、作製されます。

現時点では、Ivoclar Vivadent社  の エンプレス や e.max という素材を使用することが多いです。

現時点では…というのは、オールセラミックの素材は、日々進化しており、
毎年のように新しい素材 や 改良された素材が開発されています。

そのため、現時点よりさらに良い材質、改良された材質があれば
当然のことながらそうした素材を使用することになります。

今最も最も注目されている新しい素材は、
セルトラTM DUO(ジルコニア強化型ケイ酸リチウム) です。

ジルコニアという素材は、
硬く、
ほとんど割れない
ということから近年では、天然歯だけでなく、
インプラントの被せ物や
ブリッジのフレーム 等
多くの歯科素材で使用されています。

その反面、
硬すぎることで
噛み合う歯に影響があったり、
噛み合わせを調整した後のジルコニアを研磨するもに時間がかかったり
等の問題点も指摘されています。

また、ジルコニアの長期的な予後も
まだまだ分かっていないのも事実です。

こうした材料の選択を適切に判断することも
オールセラミック治療を成功に導くためのポイントになります。




次回もこのシリーズの続きです。




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