歯周病専門医サイトブログ

2014年12月23日

本年度最後の歯周病専門サイトブログ

年末年始休診案内


今年も もう少しです。
年内の予約は、以下のインターネットオンライン予約でも可能です。
24時間オンライン予約



始めに年末年始の休診案内です。
12月29日(月曜日)〜1月5日(月曜日)まで休診となります。

休診中の緊急連絡は、以下からメールでご連絡下さい。

年末 年始緊急連絡メール



次に求人情報です。
スタッフ募集(アルバイト / パート)
詳細は、以下をご覧になって下さい。
    求人情報



今年も 歯周病専門サイト ブログをご覧になっていただきありがとうございました。

来年も最新の歯周病情報を始め、
充実した内容でお届けしたいと思います。



歯周病は、早期に治療を開始すれば、
本当に治療回数も少なく、
簡単に治療することができます。

しかし、あまりにも進行してしまうと
私のような歯周病専門医であっても治すことが難しいことがあります。

早期発見、早期治療
これが歯周病を治す最も大切なことです。



当院に来院される患者様ので 最も多いが歯周病を主訴とした方です。

歯周病は、大きく分けて以下の2つに分類されます。

一つは、慢性歯周炎で、
もう一つは、侵襲性歯周炎です。

慢性歯周炎は、歯周病全体で80〜90%であり、
侵襲性歯周炎は、10〜20%程度とされています。

重症度の高いのは、後者の侵襲性歯周炎です。

侵襲性歯周炎の特徴の一つとして、
若い年齢から歯周病が進行しています。

10歳代から20歳代前半で発症することが多いのですが、
実際に歯周病として自覚されるのが
30歳〜40以上のことが多いので、
当院のような歯周病専門医を受診される時には、
かなり重症化していることが多いです。


歯周病はある程度進行していかないと
自覚症状が起こらないことが多いからです。


また、10〜20歳前半では、
まさかご自身が歯周病であると思っていられる方は少なく、
多少出血があったとしても
さほど気にされない方がほどんとで、
歯がグラグラしたり、
腫れることが頻繁に起こったした時に
始めて歯科医院を受診されることがあります。

また、最も問題であるのが、
侵襲性歯周炎という状態を適切に診断できる歯科医師が少ないこともあります。

侵襲性歯周炎の患者様の既往歴(歯科医院の通院歴)を伺うと
虫歯の治療 や 歯石除去 等で
歯科医院を受診されていることが多く分かりますが、
今まで進行した歯周病であることを指摘されなかった
という方がほとんどなのです。


先ほど説明しましたように
侵襲性歯周炎は、10歳代から発症することが多く、
適切な検査を行うことで十分診断が可能なのです。

そして、その時点で適切に治療が開始されていれば、
将来に渡って ご自身の歯を長期維持させることが可能なのです。

しかし、治療開始が遅れることで、
重症化してしまい、
ご自身で自覚症状が現れた時には、
すでに抜歯が必要な部位が多くなることがあります。


また、患者様ご本人が
歯科医院を受診し、
歯肉の腫れ や 歯のグラグラ といった
歯周病の典型的な症状を訴えても
歯石除去のみが行われるだけで、
適切な治療がされずにいることが多いです。

患者様ご自身も歯周病が治らないということを感じて、
他の歯科医院に転院はするが、
同じような歯石除去の治療が繰り返されるだけで、
症状が緩和することがないため、
ようやく 歯周病専門医を受診するといった経緯の方が多いです。

もっともっと早く治療を開始していれば…

というケースは本当に多いです。



歯肉から出血がある
歯がグラグラする
歯肉が腫れることがある
歯肉が退縮している
といった症状がある方は、
年齢に関わらず 歯科医院を受診されることをお勧めします。

そして、問題となっている症状が改善しない場合には、
できるかぎりお近くの歯周病専門医を受診されることが必要です。

また、侵襲性歯周炎は、
P.g 菌 や
A.a 菌 といった
悪制度の強い歯周病細菌の感染が認められます。

こうした悪制度の強い歯周病細菌は、
小さい頃に
親 や 周囲の人から子供に感染します。

そのため、親 や 周囲の人が
歯周病で歯を失ったり、
若い頃から抜歯を繰り返したり、
義歯を使用している場合には、
子供に感染させる可能性があるので、
10歳代のうちに歯周病の検査を行うことが大切です。

現在は、歯周病細菌のDNAを簡単に調べる検査があります。

唾液から調べることも可能ですし、
歯周ポケットという部位から細菌を採取することで
さらに的確な歯周病細菌のDNAを調べることが可能です。

近年では、
さまざまなことでDNA検査が実施されていますが、
歯周病においても こうしたDNA検査による歯周病細菌を実施することで、
将来的なリスク と 診断が可能になります。


来年は、このブログで
こうした重症度の高い
侵襲性歯周炎について
さらに解説していきたいと思います。


特に来年から開始する歯周病治療として、
9月からブログで開始していました
短期集中 最新歯周病治療
を実施する予定です。

現在その内容をまとめて来年早々にアップ予定でいます。

診療自体は、1月より開始する予定です。


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