歯周病専門医サイトブログ

2020年8月の記事一覧
2020年8月31日

インプラントは歯周病になるのか?

2020年 8月31日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、『インプラントは歯周病になるのか?』になります。

まだまだ暑さが続いています。

新型コロナウイルス感染症(COVID19)の予防対策として、
非常に重要なことの一つが換気です。

十分な換気は本当に大切ですが、
それができるかどうかは、
その施設によっても大きく変わります。

極端に言えば、
窓がまったくない施設では、
当然のことながら換気は難しいです。

ビル内に入っている飲食業などは、
多くの場合、窓を開けることは難しいでしょう。

高層ビルでは、開けられる窓自体がないことがほとんどです。

当医院は、3階にあります。
開けられる窓は、多くあります。

10箇所以上窓は開けられます。
窓の大きさもかなり大きいものもありますので
全ての窓を開ければ、
外とさほど変わらない程度です。

しかし、
現実的には、全ての窓を開けることは難しいです。

その理由は、
この暑さです。

窓を全て開けるとクーラーがほとんど効きません。

そのため、現在は、
4箇所の窓を開けることと
5箇所の換気扇で対応しています。

そして、7台のクーラーを全て18°Cに設定しています。

それでも、暑い日には、クーラーが十分に効きません。

暑いです。

この暑さ と 換気のバランスが非常に難しいことですが、
当医院では、換気は非常に重要なことと考えているため、
換気をしないという選択肢はないので、
多少の暑さは我慢して診療しています。

さて、本日の話を始めましょう。

タイトルにありますように
本日は、「インプラントは、歯周病になるのか?」です。

まず歯周病ですが、
歯周病は、歯周病細菌による感染症です。

歯周病細菌は、生まれた時には口腔内には存在しません。

しかし、早い時期ですと小学校の低学年時期に感染していきます。

多くの場合には、家族間での感染です。

現在の新型コロナウイルス感染症の情報でもご存知のことと思いますが、
感染経路は様々です。

家族間もあれば、
職場もあります。

飲食での感染もあります。

歯周病細菌の場合、唾液感染となりますので
感染経路は、COVID19とほとんど同じと考えて良いでしょう。

歯周病細菌の中でも
最も悪性度の高い細菌は、
18歳前後に感染します。

家族間に重度の歯周病の方がいらっしゃる場合には、
子供も悪性度の高い歯周病細菌に感染する確率が高くなります。

一度感染した歯周病細菌は、
その状態を変えることは難しいです。

そのため、
歯周病で抜歯をされた方の場合、
抜歯後にインプラントを行なうと
インプラントも歯周病細菌に感染する可能性があります。

インプラントが歯周病細菌に感染し、
歯周病と同じような状態になることを
インプラント周囲炎と言います。

インプラント周囲炎になると
インプラントを支えている骨が吸収してきます。

早期に対応すれば、治る可能性もありますが、
インプラント周囲の骨があまりにも進行してしまうと
インプラントを摘出しないといけないこともあります。

それでは、
歯周病で歯を失った方は、
インプラント治療が不可能なのでしょうか?

歯周病の方の場合、
インプラント治療前に歯周病を治療を行なうことが前提です。

そして、インプラント治療後も日々の口腔清掃を十分にしていただき、
定期的な管理(メインテナンス)を受けて下さい。

確かに進行した歯周病の方の場合、
インプラント周囲炎のリスクは、
歯周病でない方と比較すると高いことが報告されていますが、
私の経験上、
適切な歯周病治療を行ない、
定期的な管理(メインテナンス)受け、
日々の口腔清掃を行なうことで
インプラント周囲炎を抑えることは可能と思われます。

歯周病に問題のない方に
インプラント治療を行えば、
インプラント周囲炎にはならないのかと言いますと
そうではありません。

実際に口腔内から歯周病細菌を0(ゼロ)にすることはできませんので、
歯周病でない方でも
インプラント周囲炎となることも経験しています。

本日の結論になりますが、
インプラントも歯周病と同じような状態になることがあります。

しかし、適切な管理を実施していれば、
インプラント周囲炎を抑えることはできるのです。

次回も歯周病について解説します。

お楽しみに!


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2020年8月24日

こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第8回 入れ歯は歯周病を悪化させるのか?

2020年 8月24日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く)
:第8回 入れ歯は歯周病を悪化させるのか?』
になります。

久しぶりの歯周病ブログです。

いつものように新型コロナウイルス感染症についての話から始めましょう。

当医院では、今までも様々な感染予防対策を実施してきました。

しかし、最近では一部変更になっていることもあります。

その一つが待合室にあるミネラルウォーターの供給です。

今までは、患者様が触れるものに対して、
多くのことを禁止してきました。

ミネラルウォーターサーバーがその一つです。

しかし、8月の猛暑が続く中で
冷たいミネラルウォーターはどうしても必要であると考え、
再開しました。

御来院される患者様は、
暑い中いらっしゃいます。

汗もかいていることと思います。

患者様ご自身で水等をお持ちの方もいらっしゃいますが、
持っていられない方も当然のことですが、いらっしゃいます。

5分や10分の歯科治療であれば
さほど問題ないのかもしれませんが、

多くの場合、30分程度は治療時間がかかります。

長い治療の場合には、60分、90分ということもありますし、

どうしても一度の治療時間を長く取らないといけない治療の場合には、
2時間以上かかることも稀にはあります。

そうなると
暑い中、汗をかいて、そのまま水も飲まずに長時間の治療は、
脱水症状が起こる可能性も考えられます。

新型コロナウイルス感染症(COVID19)に対する予防はもちろん大切ですが、
それ以外は放置して良いわけではありません。

患者様も暑い中御来院された場合には、
紙コップ1杯のミネラルウォーターをお飲みになっていただければと思います。

その後に
エタノールで手指の消毒をしていただければと思います。

トイレ や 待合室に
エタノール消毒液が設置されていますので
ご利用いただければと思います。

なにかに触れるのを全て禁止するのではなく、
清潔な手で触れたり、
触った後で手指を消毒するということで
感染対策を行なうことが必要です。

脱水症状を感じられる方や、
御来院時に多量の汗をかいた方は、
受付にお知らせいただければ
経口補水液もご用意しております。

まだまだ残暑が残りますので
ご注意いただければと思います。

今までは、
換気のため、4方向、5箇所の窓や非常口を常時開けて、
5箇所の換気扇も常時稼働させていましたが、

6台のクーラーを18°に設定しても
常時換気しているとなかなか効かないので、
現在は、待合室の窓のみ閉めて、ブラインドで直射日光を遮断しています。

これだけでだいぶクーラーが効くようになってきました。

十分な換気と冷房を十分に効かせることは、
相反することなので、難しい課題です。

バランスよく、対応することが大切ですね。

さて本日のテーマです。

入れ歯は歯周病を悪化させるのか?

部分入れ歯は、残った歯にバネをかけて
動きにくいように固定させます。

そのため、バネがかかっている歯に負担が加わりやすいのは事実です。

特に合わない義歯を使用していると義歯自体が安定せずに動くため、
バネがかかっている歯も引っ張られて動かすような作用を起こします。

特に歯周病の歯にバネがかかると
非常に大きな問題が生じやすいです。

実際に歯周病の方で
部分義歯をされている方では、
バネのかかっている歯からダメになることを実感されていることも多いでしょう。

それでは、歯周病の方で部分義歯をされている方の場合、
どうしたら良いのでしょうか?

いくつものことが重要になってきます。

まず徹底した歯周病治療を行なうことは大前提です。

進行した歯周病の場合、徹底した治療を行わないと
歯周病の進行は止まりません。

徹底した歯周病治療が必須です。

次に予防管理です。
歯周病は、歯周病細菌による感染症です。

口腔内に汚れが付着していると
その汚れの中に存在する歯周病細菌がどんどん増殖していきます。

そのため、徹底した口腔清掃管理が非常に大切です。

そして、義歯です。

義歯のバネがかかる歯が、歯周病が進行している状態では、
義歯でない治療がベストです。

先にも説明しましたように
義歯は、どうしてもバネがつきます。

バネで義歯を固定させているわけですから
歯周病が進行している場合で、
グラグラがあるような状態の歯にバネをかけることは、
非常にリスクが高いです。

できるかぎり義歯は避けた方が良いでしょう。

可能であればインプラント治療が良いです。

インプラントは、義歯ではありませんから
残っている歯にバネはかかりません。

また部分義歯は、
ご自身の歯のように何でも硬い物が食べれるわけではありません。

義歯の部分で噛むより、
ご自身の歯で噛んだ方が圧倒的に硬い物も噛めます。

そのため、
歯周病が進行した歯でグラグラするような歯への負担を軽減させることができるのです。

ただし、歯周病が進行している方の場合、
インプラントも歯周病のような状態になってしまうこともあります。(インプラント周囲炎)

そのため、徹底した口腔清掃が重要になってきます。

次回も歯周病専門医が歯周病について解説します。


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