歯周病専門医サイトブログ

2021年6月の記事一覧
2021年6月28日

なぜ歯周病患者さんにはメインテナンスが必要なのか?:その1

2021年 6月28日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、『なぜ歯周病患者さんにはメインテナンスが必要なのか?:その1』になります。

歯周病の治療が終了したとしても、
きちんとした管理ができていないと
再発してしていくことがあります。

実際に歯周病で時間をかけて治療したにもかかわらず、
再発してしまう方もいらっしゃいます。

再発してしまう原因は
いくつものことがありますが、
歯磨きが十分にできていないこがあります。

歯磨きですが、
歯周病の治療中 や 治療終了直後は
患者様も歯磨きに対する意識が高いので徹底して歯磨きを行っています。

そのため歯周病菌も非常に少なくなっています。

しかし、
歯磨きもだんだんおろそかになっていく方もいらっしゃいます。

そのため、歯周病が再発を起こしてしまいます。

メインテナンスは、
定期的に口腔内を管理することにより、歯周組織の健康を維持していくことです。

メインテナンスに来院されることで
担当する歯科衛生士が
歯磨きが不十分な部位について説明させていただきます。

そうしたことで
再度ご自身の汚れが付着している部位について
改めて意識が高くなります。

実際にこうしたメインテナンスを繰り返すことで
患者様の歯磨き意識を高めることができます。

メインテナンスの重要性について
アメリカの歯周病学会では
歯周病のメインテナンスを 
『歯周病の治療の延長であり、
新しいあるいは再発する異常や疾患を早期に発見し、
治療しようとすることである』

としています。

そして
このメインテナンスの有効性や期間を科学的に実証する論文も多数あります。

次回のブログでは
なぜメインテナンスが必要なのかということと、
どれくらいの頻度で受ければ良いのか
ということを論文をもとに説明いたします。

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2021年6月21日

歯周病の中には若い頃から急速に進行するタイプがある:侵襲性歯周炎(しんしゅうせいししゅうえん)

2021年 6月21日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、
『歯周病の中には若い頃から急速に進行するタイプがある:侵襲性歯周炎(しんしゅうせいししゅうえん)』になります。

歯周病は、歯周病細菌による感染症であることは
このブログでも何度も解説していることです。

感染している歯周病細菌の や 種類 には個人差があります。

悪性度の高い歯周病細菌 として、
最も影響が強いのが
P.g菌 という歯周病細菌です。

この ブログで頻繁に出てくる細菌ですね。

さらにP.g菌 はいくつかの型に分かれており、
特にP.g菌 Ⅱ型 は、非常に悪性度の高い歯周病細菌です。

こうした歯周病細菌に感染すると
若いころから歯周病が進行することがあります。

こうした状態を
侵襲性歯周炎 (しんしゅうせいししゅうえん)と言います。

通常、P.g菌 は、18歳以降に感染することが多いですが、

稀に小学校ぐらいから感染することもあります。

また、
歯周病が進行するためには、
単に歯周病細菌感染だけの問題ではなく、
歯周病が発症しやすい体質 であることも関係してきます。

このことを感受性が高い と言います。

歯周病は細菌感染症ですから
悪性度の高い歯周病細菌に感染しなければ
若い頃から悪化することは少ないです。

さらに歯周病細菌に対して、
感受性が高い 場合には、
歯周病が発症する確率は高く なります。

通常、
歯周病が進行している人の場合、
口腔内に汚れが多く付着していることが多いです。

つまり、歯磨きが十分に行えていない人は、
歯周病になりやすい
ということになります。

しかし、侵襲性歯周炎 の場合、
比較的汚れの付着が少なくても(歯磨きが十分にできていたとしても)
歯周病が進行していることがあります。

それは、
歯周病は、細菌感染症だからです。

汚れの有無ではなく、
悪性度の高い細菌に感染しているかどうかが大きなポイントになるのです。

通常、
歯周病の進行は、慢性的です。

歯周病が急激に進行する急性期

歯周病の進行が一時期停止している安静期 があります。

こうした2つの時期を繰り返して歯周病が進行していくことが一般的です。

安静期 の期間は比較的長いです。

一般的な歯周病は、
10年、
20年、
30年と
長い年月をかけて進行していきます。

急性期 には、
細菌が急激に増殖して、
歯を支えている骨が吸収(溶けていきます)していきます。

しかし、
急性期 の時期は
頻繁に起こるわけではないので

安静期 の時期には、
骨吸収はさほど進行しません。

安静期 の方が長い場合には、
歯周病によって抜歯となるような状態になるためには、
長い年月がかかるのです。

そのため、
一般的な歯周病は、
10年、
20年、
30年と
長い年月をかけて進行していくのです。

それに対して、
侵襲性歯周炎 は、
急性期 の時期が頻繁に起こるため、
骨吸収が短期間で生じてしまいます。

結果的に
若い年齢でも歯周病が進行してしまい、
抜歯となってしまうことがあるのです。

20歳代、
30歳代でも
歯周病で多くの歯を失っている方の場合には、
こうした悪性度の高いP.g菌(Ⅱ型) に感染している可能性があります。

このような方は、
早急に対応していくことが重要です。

侵襲性歯周炎 の場合には、
一般歯科ではなく、
歯周病専門医で治療をされた方が良いでしょう。

本日のブログはここまでです。

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2021年6月14日

歯周組織再生療法:エムドゲイン法

2021年 6月14日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

ここ数回で歯周病についていくつかの話をしてきました。

2021年5月17日:歯周病の検査  

2021年5月24日:歯周病の治療計画  

2021年5月31日:歯周病の基本治療  

歯周組織再生療法:GTR法  

今日のテーマは、
『歯周組織再生療法:エムドゲイン法』になります。

前回のブログではGTR法を解説しましたが、
本日は、現在最も行われている『歯周組織再生療法:エムドゲイン法』について解説します。

エムドゲイン(EMDOGAINTM®)は、歯周組織再生誘導材料と言われるものです。

スウェーデンのビオラ社で開発された歯周組織再生誘導材料です。

エムドゲインの主成分は子供の頃、歯が生えてくる時に重要な働きをするたんぱく質の一種です。

このエムドゲインをルートプレーニングを行い、汚染組織を除去した後、
歯の根に塗ることにより、歯の発生過程に似た環境を再現します。

その結果、骨や歯肉繊維を再生させるのです。


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2021年6月7日

歯周組織再生療法:GTR法

2021年 6月 7日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

ここ数回で歯周病についていくつかの話をしてきました。

2021年5月17日:歯周病の検査  

2021年5月24日:歯周病の治療計画  

2021年5月31日:歯周病の基本治療  

今日のテーマは、
『歯周組織再生療法:GTR法』になります。

歯周病は歯周病細菌による感染症であり、
歯周病が進行すると歯を支えている骨が吸収することは、
今回のシリーズでもすでに解説してあります。

それでは、歯周病が骨が吸収してしまい、
グラグラとなった歯は、もとに戻るのでしょうか?
骨は回復(再生)するのでしょうか?

歯周病が進行した患者様にとってはとても興味のある内容であると思います。

まず結論から言いますと
再生できる状態もあれば、
まったく効果のない状態もあります。

歯周病の再生治療には、
大きく分けて以下の3つの治療法があります。
1. GTR法
2. エムドゲイン法
3. リグロス法

GTR法
『GTR法』とは、
『Guided Tissue Regeneration technique』の略で、
日本語では、『歯周組織再生誘導法』と言います。

それでは、GTR法は、
『どんな治療法であるのか?』
『骨は本当に再生するのか?』
という話をしたいと思います。

GTR法は、特殊な膜を使用して骨を再生させる治療法です。

歯周病外科治療の際に
歯肉を切開して歯周ポケット内部にあった歯石を除去すると
歯周病により破壊された骨が露出します。

この骨の吸収した凹みですが、
歯石等を取り除くと歯肉は治ろうとします。

しかし、原因を除去した後、
そのままであると 治ってほしい骨や歯肉繊維が再生する前に “歯肉 ” がそこに入り込み、治ってくれません。

具体的には歯肉の再生スピードは早いのに対して、
骨の再生スピードは遅いのです。

そのため、
骨吸収によってできた骨の凹みには、
歯肉が入り込んでしまい、
骨は再生しないのです。

そこで 原因の除去後に “別の組織” が入り込まないように
歯肉の下に ” 特殊な膜 “を置きます。

そうすることにより ” 膜 ” の下に必要な 骨 や 歯肉繊維 が再生します。

それでは、GTR法で どこまで骨の回復は可能なのでしょうか?

元の状態にまで骨が回復するのでしょうか?

答えとしては、適応症さえ合えば、骨の再生はある程度は可能です。

しかし、多くの症例では、GTR法によって十分骨の再生が可能と思われるケースの方が圧倒的に少ないのが現状です。

GTR法は、魔法の治療ではありません。

どのような進行した歯周病であっても 元の状態に回復できるわけではありません。

その理由は先程の項で説明したとおりです。

時々当医院に来院される患者様の中で、歯周病の再生治療を希望されて来院される方がいらっしゃいます。

特に他歯科医院にて抜歯と診断され、
抜歯が嫌で『どうにかならないか』

とインターネット等で検索され、
GTR法 や エムドゲイン法があることを知り
、『骨が再生できるのではあれば、抜歯にならない!』と期待を込めて来院されるわけです。

しかし、いくら歯周病専門医と言っても全ての症例でGTR法を行っているのではありません。

もし、適応症でない場合、GTR法を行っても効果がないばかりでなく、逆に悪化してしまうことさえあります。

GTR法を行う場合には、術前にきちんとした適応を守ることが重要です。

来週(2021年6月14日)はエムドゲイン法 について解説します。
現在はこのエムドゲイン法 が主流となっています。

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