歯周病専門医サイトブログ

カテゴリー: 歯周病の原因の記事一覧
2021年3月22日

歯周病になりやすい人は?(歯周病リスクの高い人)

2021年 3月15日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、
『歯周病になりやすい人は?(歯周病リスクの高い人)』になります。

歯周病になってしまう最大のリスクは、
汚れ(細菌感染)です。

簡単に言えば、
歯磨きが十分にできていないことで
汚れが付着していきます。

この汚れは、プラークと言います。

プラーク中には、大量の細菌が生息しており、
この中の歯周病細菌が歯周病を進行させていきます。

「虫歯や歯周病を予防するために歯を磨きましょう!」
ということは誰もが知っていることでしょう。

今回は、こうしたプラーク以外のリスク因子について解説していきます。

プラーク以外の歯周病の原因として、
最も大きいことは、
喫煙 です。

喫煙と歯周病の関連性については、
非常に多くの報告があります。

さまざまな研究報告から
非喫煙者
と比較して
喫煙者 は、
歯周炎が発症するリスク(オッズ比)は、
約2.8倍 となっています。

また喫煙本数が多ければ多いほど
歯周病の症状は悪化していくことも報告されています。

また喫煙者 は、
以下のように歯周病治療後の再発リスクも高いことが報告されています。

歯周病治療後に定期管理を実施していた患者様のうち
歯周病が再発した割合は、

非喫煙者 で11.8%、

喫煙者 で42.8%
となっています。

明らかに喫煙者
歯周病再発リスクが高いことが分かります。

次に
歯周病になりやすいことが明らかになっている人は、
糖尿病 の人です。

糖尿病でない人 と比較して、
血糖コントロールが不良の糖尿病の人(2型糖尿病) は、
歯周病がより重度であることが報告されています。

この話は、
少し前のブログでも解説している内容です。

糖尿病については、
歯周病があると血糖値のコントロールがうまくいかず、
悪化するという相互への関連が明らかになっています。

歯周病と糖尿病:その1  

歯周病と糖尿病:その2  

歯周病と糖尿病:その3  

歯周病と糖尿病:その4  

本日はここまでです。

来週の月曜日もアップします。


クリックでの応援よろしくお願い致します

メール無料相談は こちらをクリック                          歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下さい。基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

大船駅北口歯科サイトは、以下をクリック              
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科

2020年10月12日

こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第15回 歯周病は治るのか?

2020年10月12日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、
『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第15回 歯周病は治るのか?』になります。

本日も前回の続きです。

歯周病治療がうまくいかないことがあります。

実際に私が歯周病治療を行った患者様の中でも
治療がうまく進まずに
治らないもしくは悪化してしまうことがあります。

本日はそうした
「歯周病が治らない原因」
について解説します。

まず歯周病治療がうまく進まずに治らない原因の代表的なこととして
口腔清掃が十分にできていない場合です。

歯磨きを適切にすることは難しいです。

歯科医院での歯磨き指導がなくても
毎日(毎食)適切に丁寧に歯磨きをされている方もいらっしゃいますが、
なかなかうまく歯磨きができない方がいらっしゃいます。

また患者様ご自身が歯磨きが十分にできているとお考えの場合でも
実際に口腔内を拝見すると不十分なことがあります。

この歯磨きですが、歯周病にとっては非常に大切です。

毎日(毎食)の歯磨きが十分にできない方は、歯周病は治らない可能性が高いとお考え下さい。

しかし、頑張って歯磨きをしていただき、
歯石を取り除き、
維持できれば、口腔内の炎症も改善し、
良い状態となります。
以下は上記の写真の患者様の治療後です。

また、
歯周病が治らない他の要因として、
治療が中断してしまう方がいらっしゃします。

特に重度歯周病の場合、
治療回数が多くなることがあります。

そうなると
通院回数が多くなるということですから
通えなくなる(通院できなくなる)方もいらっしゃいます。

長期間通院されることは大変なことと思います。

特にお仕事がお忙しい方にとっては、
通院時間を確保すること自体が大変であると思います。

どうしても歯周病治療の通院が難しい方の場合には、
短期間の歯周病治療という特殊な対応もあります。
短期間で歯周病細菌を除菌:FMD治療

治療を継続されるのはなかなか大変なことと思います。
しかし、治療が中断されるということは、
歯周病がどんどんと悪化してしまうということです。

歯周病が悪化してしまうと
さらに治療は大変になってしまいます。

歯周病で抜歯となった方の多くは、
「もっと早く治療していれば良かった」
「歯周病専門医の診察をもっと早く受ければ良かった」
と後悔される方が多いです。

歯周病専門医であっても
全ての歯周病を治すことはできません。

早めの対応と早めの検査が大切です。


クリックでの応援よろしくお願い致します

メール無料相談は こちらをクリック                          歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下さい。基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

大船駅北口歯科サイトは、以下をクリック              
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科

2020年10月5日

こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第14回 歯周病は治るのか?

2020年10月 5日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

はじめに
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の話をしていきましょう。

GO TO キャンペーンもかなり盛り上がってきており、
人の活動が盛んになってきました。

経済を立て直すにはもちろん良いことです。

しかし、その反面感染リスクも高くなるわけですから
十分な注意が必要です。

最近では、
飲食店でも大きな声で会話をしている人も多くなってきています。

若い方は、感染しても重篤になるケースは稀ですが、
高齢者や持病のある方にとっては、
今後も十分な注意が必要です。

感染対策をしながら
経済活動をしていくことが大切ですね。

以下のYouTubeは、
前回にもご紹介した「DNAパパ」という方の動画です。

「新型コロナウイルスは秋に生存力が強くなる可能性」
という話です。

それでは、今日のテーマになります。

『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第14回 歯周病は治るのか?』
です。

今日も前回の続きです。

骨吸収が進行してくると
歯がグラグラすることはすでに前回までのブログで解説しました。

歯周病の治療を行うと
このグラグラは治るのか?
ということですが、
基本的にグラグラは治りません。

基本的にです。

しかし、歯がグラグラしていることが
100%悪いわけではありません。

歯周病治療により
歯周ポケットは浅く改善された上で、
歯のグラグラが歯周病を悪化させる原因になっていない場合や、

歯がグラグラすることで、
食事や日常生活に問題がない場合には、
グラグラはそのままとして、経過観察していきます。

しかし、
歯のグラグラがあることで、
歯周病が悪化する傾向があったり、
食事等の際に不都合を感じられる場合には、
グラグラしないように
歯を固定します。

歯の固定方法には、様々な方法があります。
前歯であれば、接着剤を歯の間に流して、固定する方法があります。
非常に簡便ですが、固定能力は低いので
症例は限られます。

確実な固定方法として、
被せ物で固定することが有効です。

グラグラする歯にセラミック等で被せ物を作成して、
グラグラしない歯にも被せ物を装着します。
そして、それらの被せ物を連結します。
こうしたことでグラグラが改善されます。

治療前
前歯がグラグラで抜けそうであった。

治療後
グラグラしている歯を連結セラミックで固定

歯周病が進行している場合には、
こうした様々な対応を行うことで
長期的な維持をはかるのです。

「歯周病は治るのか?」
という話をしてきましたが、

歯周病が中程度までであれば
十分治る可能性はあります。

しかし、あまりにも骨吸収が進行した歯周病の場合には、
抜歯となる可能性もあります。

また歯周病の進行以外にも
噛み合わせの問題や、
喫煙習慣、
口腔清掃(歯磨きがどれだけできているのか)、
糖尿病等の全身的な問題
等 が大きく影響してきます。

どのような病気もそうですが、
早期発見、早期治療が大切になってきます。

そのためには、
痛みがない状態であっても
定期的な管理(メインテナンス)を受けていただくことが重要です。

適切なメインテナンス間隔には、
個人差がありますが、

歯周病のリスクの高い方の場合には、
1〜3ヶ月程度に1回、

軽度の歯周病であった方の場合には、
半年に1回程度、

歯周病のリスクがほとんどない方の場合には、
1年に1回で十分でしょう。

病気を悪化させないことが
なにより大切です。

また現在歯周病の問題がある方では、
早急の治療開始が大切です。

メインテナンスの重要性については以下を参考にして下さい。

歯周病メインテナンスの重要性

治療前

治療後

この続きは来週月曜日(10月12日)になります。


クリックでの応援よろしくお願い致します

メール無料相談は こちらをクリック                          歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下さい。基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

大船駅北口歯科サイトは、以下をクリック              
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科

2020年9月28日

こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第13回 歯周病は治るのか?

2020年 9月28日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、
『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第13回 歯周病は治るのか?』
になります。

前回のブログでは
「歯周病は治るのか?」という内容で

治る歯周病もあれば

治らない歯周病もあることを解説しました。

また歯周病が進行する悪性度の高い菌である
P.g菌にも種類があることを解説しました。

噛み合わせが歯周病を悪化させる要因になることも解説しました。

前回のブログは、以下をご覧下さい。
9月21日ブログ:こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第12回 歯周病は治るのか?

本日はその続きです。

歯周病を悪化させる原因についての続きです。

歯ぎしりくいしばり噛み締め
等も歯周病を悪化させる原因になります。

以下は、歯ぎしり や 食いしばり といった
噛み合わせが強いことで
歯が大きくすり減った方です。

こうした場合には、
「ナイトガード」というマウスピースのような装置を作成したり、
TCHという歯の接触癖がある方の場合には、
自己暗示療法で対応することもあります。
TCHの詳細は、以下を参考にして下さい。
噛みしめ・くいしばりを防ぐために:TCH(上下の歯の接触癖)

おタバコを吸われる方も歯周病が治りにくいです。
喫煙者は、
非喫煙者と比較して、
約5倍も歯周病のリスクが高いと言われています。

歯周病の方は、是非とも禁煙された方がいいです。

他にも
糖尿病の方も歯周病が治りにくいです。

特に血糖値がコントロールされていない方は
歯周病が治りにくい傾向があります。

当医院では歯周病の方に対して、
患者様のご希望により
血糖値 や HbA1c の測定も行なっています。

次に
骨吸収の状態による歯周病の治りの違いについて解説します。

歯周病が進行すると
歯を支えている骨が溶けていきます。

この骨吸収がどの程度進行しているのかが
歯周病が治るかどうかに非常に影響してきます。

様々な要因によっても違いますが、
骨吸収が根の半分程度(50%)であれば、
歯周病治療を徹底して行い、
その後の徹底した口腔清掃ができ、
適切にメインテナンスを受けていただくことで
長期間維持できる可能性は十分あります。

しかし、
骨吸収が50%以下となると
歯周病治療を行なったとしても
長期的に維持できる可能性は低くなります。

もし、骨吸収が70〜80%程度になってしまっている場合には、
歯周病治療を行ったとしても
長期的に維持できる可能性は低くなります。

実際には、
骨吸収が70%程度になると
歯がグラグラです。

骨吸収のない正常な人の口腔内写真とレントゲン

骨吸収が大きい重度歯周病のレントゲン

このような状態になると
一般的な歯科医院では、
抜歯との診断となることが多いです。

しかし、骨吸収があっても
骨を再生させる治療の適応症であれば
エムドゲイン法等再生治療を行うことで骨の再生が期待でき、
より長期的な維持が可能となることもあります。

エムドゲイン法が適応されるかどうかは、
骨吸収の状態 等様々な条件によって変わってきます。
具体的なことは、検査をして判断することになります。

ちなみに
骨の再生治療は、私の最も得意とする治療分野です。

私が歯科大学を卒業し、
大学病院の歯周病診療科に勤務した際に
歯周病で失った骨の再生治療が専門でした。

長年骨の再生治療の研究を行ってきました。

歯周病でお悩みの方は、ご相談下さい。

本日の歯周病ブログはこれで終了です。

来週もお楽しみに!


クリックでの応援よろしくお願い致します

メール無料相談は こちらをクリック                          歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下さい。基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

大船駅北口歯科サイトは、以下をクリック              
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科

LINE相談

2020年9月21日

こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第12回 歯周病は治るのか?

2020年 9月21日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

最初に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の話をしたいと思います。

YouTubeで大変興味のある話がありましたので
ご紹介します。

DNAパパ
という方がYouTubeにアップした動画です。

この方は、以前より新型コロナウイルス感染症について
様々ななテーマをアップされていますが、
今回新しくアップされた動画はとても驚愕な話でした。

「トイレは新型コロナウイルスの感染危険地帯の可能性」
という話です。

この動画見た後は、
外のトイレは使いたくないと感じるくらいです。

以前より、
トイレは感染リスクが高いと言われていました。

トイレは非常に密閉された空間であることはもちろん

排水管を通して
新型コロナウイルスが移動してくることが言われています。

この動画の中でも言われていますが、
タワーマンションで人が居住していない部屋からも
新型コロナウイルスが検出されたということです。

誰も住んでいない部屋ですから
当然人の出入りもありません。

排水管を通して
新型コロナウイルスが部屋に充満した可能性があると
この動画で言っています。

ご興味のある方は是非ご覧下さい。

そのため、
トイレを清潔にすることは大変重要なことです。

またトイレの換気も非常に重要です。

換気が感染防止に対しては、とても重要であることは
現在どなたでもご理解されていることと思います。

トイレは、狭い部屋で密閉されていますので、
換気扇はずっとつけぱなしにすることが大切であり、
使用後には、トイレの入り口は閉めずに、
開けておくことが良いかと思います。

当医院でも
トイレの隣にある窓は開けており、
換気をしております。

また、トイレの入り口のドアは、
「ご使用後には、開けて下さい。」
と注意書きをさせていただいております。

密閉にしないためです。

また定期的に
入り口のドアが閉鎖していないかと確認しております。

トイレ自体は、
塩素系の洗剤で清掃を頻繁に行うようにし、
トイレの床も 毎日 次亜塩素酸で拭き取りを行なっております。

もちろん便座、トイレットペーパーホルダー 等
触れる可能性がある部位も
次亜塩素酸で清掃しております。

外出先でトイレをご使用になる方も当然いらっしゃるかと思いますが、
その際には、必ずマスクを着用したままが良いでしょう。

密閉された空間であった場合には、
トイレの中には、
感染原因となるウイルスが多く存在する可能性がありますので
トイレ内でもマスクは必要と考えられます。

もしご使用される直前に
他の人が使用されていた場合で、
その方が新型コロナウイルスの感染者であった場合には、
トイレという狭い密閉された空間ですので
高リスクと言えます。

当然
トイレから出た後は、
十分に手を洗い、
適性濃度のエタノールで手指消毒をすることも必須です。

現在 飲食店 や スーパー 等
様々な施設でエタノールが設置されていますが、
時々
「あれ?このエタノールってどうみても薄まっているよな?」
と感じることがあります。

エタノールは75%以上での使用が必要です。

薄まった濃度での消毒では効果は軽減してしまいます。

ご自宅でもトイレを清潔にすることや
換気対策は十分にされて下さい。

また、便座は、必ず蓋をして流す習慣も大切です。

尿 や 便には
ウイルス等が含まれている可能性があり、
便座の蓋をしないで流すと
トイレ中に拡散するリスクが高まります。

また排水管を通して
ウイルスが拡散することも考慮すると
蓋はした方がいいでしょう。

今日のテーマは、
『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第12回 歯周病は治るのか?』
になります。

歯周病の患者様にとって
もっとも気になることは、
「歯周病は治るのか?」ということです。

細かく回答にするには、非常に時間がかかりますが、
一言で言えば、

治る歯周病もあれば

治らない歯周病もあります

例えば、
癌(ガン)という病気に罹った方が、
「癌は治りますか?」
というご質問があったとします。

癌の種類や進行程度によって
治り方が違うのはご理解できるかと思います。

しかし、現実的なこととして、
癌で亡くなられる人がいらっしゃるのもご存知のことと思います。

現在日本人の死亡原因で最も多いのが「癌」です。

歯科で抜歯された原因で最も多いのが「歯周病」です。

しかし、全ての歯周病が治らないわけではありません。

中程度の歯周病であれば十分治る可能性があります。

重度の歯周病であっても
治る可能性は十分にあります。

それでは、
どのような状態の歯周病であれば治り!

どのような状態の歯周病であれば治らないのか?
ということになります。

そもそも歯周病は、
歯周病細菌による感染症です。

その歯周病細菌には、多くの種類があり、
特に悪性度が高く、問題視されている歯周病細菌があります。

代表的なのがP.g菌といわれる菌です。

このP.g菌の比率が高いと歯周病は治りにくいです。

またさらに詳細な話になりますが、
P.g菌にもいくつかのタイプがります。

P.g菌が存在すると必ず歯周病が悪化しやすいかというと
そうでもないことが近年の研究によってわかってきています。

P.g菌の中でもタイプ2と言われる種類が悪性度が非常に高いことがわかってきています。

そのため、非常に悪性度の高いP.g菌(Type Ⅱ)に感染していると
歯周病が非常に治りにくいです。

また歯周病細菌以外にも
治りにくい様々な要因もあります。

典型的に歯周病が治りにくいのが
「歯磨きが十分にできていない方!」です。

患者様ご自身では十分磨けていると思っていられる方でも
奥歯の歯間部 や 内側 では、
汚れの取り残しが目立つことは多いです。

この口腔清掃が十分できなければ
歯周病は治りにくいですし、
一度改善しても歯周病が再発することがあります。

他にも
噛み合わせに問題がある方です。

噛み合わせといっても
いくつもの要因があります。

まず単純に歯並びに問題がある場合です。

歯が重なっていたりする場合には、
どんなに頑張って歯磨きを行なっても
十分磨けないことがあります。
こうした場合には、矯正治療で歯並びを治すことも必要となる場合があります。

また、
奥歯のみが噛み合い、
前歯が噛み合わないという噛み合わせの問題がある方がいらっしゃいます。
専門的には「オープンバイト」 と言います。

奥歯だけが噛み合っているため、
どうしても奥歯への負担が強く、
歯周病の悪化を助長する大きな原因になってしまいます。

本日の歯周病ブログはここまでです。

続きは来週の月曜日になります。


クリックでの応援よろしくお願い致します

メール無料相談は こちらをクリック                          歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下さい。基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

大船駅北口歯科サイトは、以下をクリック              
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科

LINE相談

2020年8月24日

こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第8回 入れ歯は歯周病を悪化させるのか?

2020年 8月24日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く)
:第8回 入れ歯は歯周病を悪化させるのか?』
になります。

久しぶりの歯周病ブログです。

いつものように新型コロナウイルス感染症についての話から始めましょう。

当医院では、今までも様々な感染予防対策を実施してきました。

しかし、最近では一部変更になっていることもあります。

その一つが待合室にあるミネラルウォーターの供給です。

今までは、患者様が触れるものに対して、
多くのことを禁止してきました。

ミネラルウォーターサーバーがその一つです。

しかし、8月の猛暑が続く中で
冷たいミネラルウォーターはどうしても必要であると考え、
再開しました。

御来院される患者様は、
暑い中いらっしゃいます。

汗もかいていることと思います。

患者様ご自身で水等をお持ちの方もいらっしゃいますが、
持っていられない方も当然のことですが、いらっしゃいます。

5分や10分の歯科治療であれば
さほど問題ないのかもしれませんが、

多くの場合、30分程度は治療時間がかかります。

長い治療の場合には、60分、90分ということもありますし、

どうしても一度の治療時間を長く取らないといけない治療の場合には、
2時間以上かかることも稀にはあります。

そうなると
暑い中、汗をかいて、そのまま水も飲まずに長時間の治療は、
脱水症状が起こる可能性も考えられます。

新型コロナウイルス感染症(COVID19)に対する予防はもちろん大切ですが、
それ以外は放置して良いわけではありません。

患者様も暑い中御来院された場合には、
紙コップ1杯のミネラルウォーターをお飲みになっていただければと思います。

その後に
エタノールで手指の消毒をしていただければと思います。

トイレ や 待合室に
エタノール消毒液が設置されていますので
ご利用いただければと思います。

なにかに触れるのを全て禁止するのではなく、
清潔な手で触れたり、
触った後で手指を消毒するということで
感染対策を行なうことが必要です。

脱水症状を感じられる方や、
御来院時に多量の汗をかいた方は、
受付にお知らせいただければ
経口補水液もご用意しております。

まだまだ残暑が残りますので
ご注意いただければと思います。

今までは、
換気のため、4方向、5箇所の窓や非常口を常時開けて、
5箇所の換気扇も常時稼働させていましたが、

6台のクーラーを18°に設定しても
常時換気しているとなかなか効かないので、
現在は、待合室の窓のみ閉めて、ブラインドで直射日光を遮断しています。

これだけでだいぶクーラーが効くようになってきました。

十分な換気と冷房を十分に効かせることは、
相反することなので、難しい課題です。

バランスよく、対応することが大切ですね。

さて本日のテーマです。

入れ歯は歯周病を悪化させるのか?

部分入れ歯は、残った歯にバネをかけて
動きにくいように固定させます。

そのため、バネがかかっている歯に負担が加わりやすいのは事実です。

特に合わない義歯を使用していると義歯自体が安定せずに動くため、
バネがかかっている歯も引っ張られて動かすような作用を起こします。

特に歯周病の歯にバネがかかると
非常に大きな問題が生じやすいです。

実際に歯周病の方で
部分義歯をされている方では、
バネのかかっている歯からダメになることを実感されていることも多いでしょう。

それでは、歯周病の方で部分義歯をされている方の場合、
どうしたら良いのでしょうか?

いくつものことが重要になってきます。

まず徹底した歯周病治療を行なうことは大前提です。

進行した歯周病の場合、徹底した治療を行わないと
歯周病の進行は止まりません。

徹底した歯周病治療が必須です。

次に予防管理です。
歯周病は、歯周病細菌による感染症です。

口腔内に汚れが付着していると
その汚れの中に存在する歯周病細菌がどんどん増殖していきます。

そのため、徹底した口腔清掃管理が非常に大切です。

そして、義歯です。

義歯のバネがかかる歯が、歯周病が進行している状態では、
義歯でない治療がベストです。

先にも説明しましたように
義歯は、どうしてもバネがつきます。

バネで義歯を固定させているわけですから
歯周病が進行している場合で、
グラグラがあるような状態の歯にバネをかけることは、
非常にリスクが高いです。

できるかぎり義歯は避けた方が良いでしょう。

可能であればインプラント治療が良いです。

インプラントは、義歯ではありませんから
残っている歯にバネはかかりません。

また部分義歯は、
ご自身の歯のように何でも硬い物が食べれるわけではありません。

義歯の部分で噛むより、
ご自身の歯で噛んだ方が圧倒的に硬い物も噛めます。

そのため、
歯周病が進行した歯でグラグラするような歯への負担を軽減させることができるのです。

ただし、歯周病が進行している方の場合、
インプラントも歯周病のような状態になってしまうこともあります。(インプラント周囲炎)

そのため、徹底した口腔清掃が重要になってきます。

次回も歯周病専門医が歯周病について解説します。


クリックでの応援よろしくお願い致します

メール無料相談は こちらをクリック                          歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下さい。基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

大船駅北口歯科サイトは、以下をクリック              
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科

LINE相談

2020年7月27日

第7回 : 歯周病細菌は人から人へ感染する?

2020年 7月27日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、
『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く):第7回 
歯周病細菌は人から人へ感染する?』
になります。

いつものように新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の話から始めましょう。

前回は防護着について解説しました。

本日は換気です。

換気は非常に重要なことであることはみなさんご存知のことと思います。

3密という言葉は、
今や誰でもしっている感染対策のキーワードになりました。

1.密閉
2.密集
3.密接

ですよね。

1.密閉
窓がなかったり換気ができなかったりする場所ですよね。

2.密集
人がたくさん集まったり、少人数でも近い距離で集まることです。
2メートル以上、最低でも1メートルの距離を保つようにすることが大切であるとされています。

3.密接
互いに手が届く距離で会話や発声、運動などをすることを言います。

今回は、歯科医院における1.密閉について解説します。

当医院では、窓を開けて換気をしています。

4方向 6箇所の窓を開けています。

診療中は常時、開けぱなしです。

さらに換気扇が6箇所あります。

また撰風機を5台使用して
空気が停滞しないよう空気の流れをつくるようにしています。

また空気清浄機を6台稼働しております。

空気清浄機と新型コロナ感染症の効果については、
まだはっきりとしたことはわかりませんが、

シャープのプラズマクラスターイオン効果についての研究では、
ウイルス研究で世界的な権威の社団法人 北里研究所 北里研究所メディカルセンター病院 
鈴木達夫先生、小林憲忠先生と共同で、
コロナウイルス科に属するネココロナウイルスに対して、
プラズマクラスターイオンによる不活化実証実験を実施し、
その結果、40分以内に99.7%を不活化、
すなわちウイルスを破壊し感染力を抑える働きがあることを実証しました。

と報告しています。

実際には新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への効果については
はっきりとしたことは言えません。

また、部屋の広さや設置台数によっても
その効果には差はあるかと思いますが、
けして空気清浄機を使用してマイナスではありません。

ただし、
この空気清浄機ですが、
日々の手入れ(清掃)が大切です。

空気清浄機自体の衛生管理はとても大切であると考えています。

そのため、
毎日内部まで清掃しています。

屋外で診療することは不可能ですから
現実的には
こうしたことが精一杯な対応であると思います。

しかし、問題となることがあります。
雨の日です。

窓が開けられないのです。

当然のことながら
窓から雨が入ってきてしまうからです。

これはどのうな施設でも同じですよね。

しかし、当医院ではどんなに雨が降ろうとも
開けぱなしのところもあります。

それが、非常出口のドアです。

以下は非常口が閉じている状態です。

以下が非常口を開けた状態です。

ここはドアですので
開けるだけでかなりの空気の流量が確保できます。

ドアの先には天井があるため、
相当の突風でないかぎりほとんど雨は入って来ないのです。

他にも開けられる窓がもう1箇所あります。

梅雨が長かったこの時期は、
少しでも雨が止んだら
窓を開ける
といったことを繰り返していました。

この密閉は、
どの業種でも課題です。

高層ビルなんかは、同然のことですが、
窓は開けられません。

飲食店でも多くの場合には、
入り口のドアを開けておくくらいの所も多いです。

雑居ビルなんかは、
窓すら開けられない環境も多いですしね。

換気は非常に大切です。

さて話が長くなりました。

本日の課題である
歯周病細菌は人から人へ感染する?
を始めましょう。

歯周病は、
歯周病細菌による感染症です。

歯周病細菌は、
人から人へと感染することが多くの研究により分かっています。

夫婦間 や 親子間での
歯周病細菌がうつるかどうか
という研究でも同じ遺伝子をもつ歯周病細菌が検出されており、
歯周病細菌は、
人から人へと感染することが分かっています。

またペットの犬の口腔内からも
飼い主と同じ遺伝子をもつ歯周病細菌が発見されていることから
動物への感染が起こっていることも示唆されています。

しかし、歯周病細菌が感染したら
必ず歯周病が発症するわけではありません。

これは
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)でも同じですよね。

無症状の人でも
PCR検査を行なって
陽性
と診断されるケースもあることを
ご存知かと思います。

特に若い方では、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染しても無症状のことが多く、
また発熱等があっても
重篤化しないことも多いです。

それに対して、
高齢者や
肺疾患、糖尿病 等の持病がある方の場合には、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染すると
重篤化しやすいことが報告されています。

歯周病では、
口腔清掃が悪い方では、発症しやすいです。

歯周病細菌といっても
悪性度の高い歯周病細菌もいれば
そうではない歯周病細菌もいます。

歯周病細菌は、
人から人へとうつると解説しましたが、
細菌は、目に見えるわけではありません。

そのため、
誰が悪性度の高い歯周病細菌を持っているのかなんてわかりません。

父親が悪性度の高い歯周病細菌がいて
母親は、悪性度の低い歯周病細菌ということもありますし、

当然逆もあります。

ご両親ともに
悪性度の高い歯周病細菌を持っていることもあります。

細菌は見えませんから
誰がどのような歯周病細菌をもっているのかはわかりません。

しかし、
口腔清掃が悪そうな方や
多くの歯が欠損している方、
口臭が強い方は、
歯周病が進行している可能性があります。

もちろん可能性です。

口臭については、
歯周病が進行した人は、
多くの場合、口臭があります。

それは、
悪性の高い歯周病細菌の代表である
P.g菌という細菌がいますが、
これは臭いの元となる揮発性硫黄化合物を排出します。

ただし、
歯周病に問題がなくても
口臭が起こることもありますので、
臭いは、歯周病の一つの判断でしかありません。

本日のまとめとして、
歯周病細菌は、
人から人へと感染することが分かっています。

しかし、どのような歯周病細菌が感染するかや

その人の口腔清掃状態によっても
発症するかが違いますので
徹底した口腔清掃が重要であることは間違いありません。

また糖尿病の方は、
歯周病が悪化しやすい傾向があります。

喫煙者も歯周病が悪化しやすいです。

他にも歯周病と全身的な関連性については
多くの報告があります。

こうしたことも今後のブログで解説します。

次回(来週の月曜日)もお楽しみに!


クリックでの応援よろしくお願い致します

メール無料相談は こちらをクリック                          歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下さい。基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

大船駅北口歯科サイトは、以下をクリック              
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科

LINE相談

2020年7月6日

こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く):第4回目 噛み合わせ(歯ぎしり等)は歯周病の原因?

2020年 7月 6日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

またまだ新型コロナ感染症は治まることがない状況ですが、
このブログでも何度も解説してきましたように
感染対策をしっかりして、
経済活動を継続することが必要なステージになってきています。

この感染対策ですが、
大変な面も多いです。

例えば、
患者様が座るユニットという椅子ですが、
患者様の治療が終わるごとに
座っている部分は当然のこと、
唾液等が周囲に飛散している可能性も考えられるため、
こと細かく、隅々まで
エタノール と 次亜塩素酸で消毒しています。

これには時間がかなりかかります。

そのため、
患者様の予約数も通常と同じでは対応が難しいです。

予約は、今までの20%程度少なくして対応しています。

受付周囲もそうです。

会計ごとに
エタノール消毒をするため、
どうしても時間がかかります。

使用するパソコンひとつにとっても
感染対策が必要です。

我々医療従事者自身が感染してしまうことが
問題であるため、
全ての従業員は防護服を使用し、
マスクも高機能マスクであるN95を使用し、
さらにその上からもサージカルマスクをしています。

N95規格マスクとは、
NIOSH(国立労働安全衛生研究所) が制定した呼吸器防護具の規格基準です。
N は not resistant to oil 耐油性なし を表しています。
95は、5μm以下の飛沫核に付着した病原体を捕集することができ、
着用者の肺への病原体の進入を防ぐことができることです。

さらにフェイスシールドを装着していますので、
とても暑いです。

雨でどうしても窓を開けられない時以外は、
院内の4方向(5箇所)の窓を開けて
換気しているため、どうしても冷房が聞きにくいのが難点です。

院内には8台のエアコンがあるのですが、
すべて20度に設定しても
これだけ窓を開けると冷房効果はかなり下がります。

しかし換気はとても重要です。

また風の流れを起こすために
扇風機も重要なことです。

6台の扇風機を使用して、
風邪の流れを外に出すようにしています。

しかし、問題なのは、雨の時です。

当然窓を開けると雨が入ってしまいます。
(多少の雨であれば開けておくことは可能ですが)

全ての窓は開けられないので
雨が比較的入り込まない非常用避難通路のドアを開けて、
換気扇も5箇所稼働しながら
できるかぎりの対応をしております。

このへんの対応は今後の課題です。

先ほど窓をあけているため、
クーラーが効きにくいと説明しましたが、
防護ガウンを装着し、
相当息苦しいN95マスク(2重マスク)をして
私自身は、頭もサージカルキャップをした上に
飛沫防止対策のキャップをさらに2重で装着しているため、
とても暑いです。

ただ、医療従事者が感染してしまうと
患者様にも感染させてしまい、
院内感染となってしまいますので、
こうした対策は今後も必須となります。

ちなみに
こうした防護具を着た状態では、
トイレにもいけません。

そのままでは水も飲めません。
こんな格好ですからね。

防護具を脱いで、もう一度装着するには、時間もかかります。

この点も
これから暑くなる夏に備えて対策を立てることが必要になってきます。

治療する医療従事者が熱中症で倒れたら
診療自体ができなくなってしまいます。

今後の医療体制は、
感染対策を十分しながら
それに対する問題点を改善しないといけない時代になってきています。 

それでは本日の本題です。

今日のテーマは、
『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く):第4回目 噛み合わせ(歯ぎしり等)は歯周病の原因?』になります。

このシリーズも4回目ですね。

噛み合わせに問題があると
歯周病になってしまうのでしょうか?

答えは、
噛み合わせに問題があるからといって
歯周病にはなりませんが、
歯周病を悪化させる原因にはなります。

そもそも歯周病は、
歯周病細菌による感染症です。

歯周病の原因は、細菌です。

噛み合わせではありません。

しかし、
上下顎の噛み合わせに問題があったり、
噛む力が強かったり、
歯ぎしり や くいしばり によって
歯周病は進みやすくなってしまいます。

特に
歯周病が進行すると
歯の根を支えている骨が吸収してしまいます。

歯がグラグラすると
噛む力に耐えきれないこともあります。

このような場合には、

1.強くぶつかっている歯の噛み合わせを調整したり

2.マウスピースを使用するこで
  歯ぎしり や かみしめ、くいしばりを軽減させたり

3.歯自体を固定したりします

特に難しいのが
歯ぎしり や かみしめ、くいしばり です。

人によっては、
以下のように歯が大きくすり減っていることもあります。

歯がすり減るということは、
歯ぎしり等を頻繁に行っているということになります。

しかし、はがすり減っていなくても
噛みしめ や くいしばり
によって歯自体に負担が加わっていることもあります。

これらの噛み合わせによる負担は
なかなか患者様ご自身では気がつかないことが多く、

我々が説明させていただいても
ご理解を得ることが難しい場合もあります。

また、
そもそも 歯ぎしり自体は治療によって
完全になくすことはできないため、
マウスピース等で軽減することが必要になります。

他にも歯の接触癖(TCH)に対しての対応もあります。

この歯の接触癖(TCH)に対しては、
次回のブログで解説します。

本日のまとめです。

噛み合わせ(歯ぎしり等)は歯周病を悪化させる原因となります。

クリックでの応援よろしくお願い致します

メール無料相談は こちらをクリック                          歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下さい。基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

大船駅北口歯科サイトは、以下をクリック              
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科

LINE相談

2020年6月29日

こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く):第3回目 口臭の原因は歯周病?

2020年6月29日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く):第3回目 口臭の原因は歯周病?』になります。

さてこのシリーズも3回目となりました。

本日は口臭です。

歯周病は口臭の最大の原因といってもいいでしょう。

歯周病は、歯周病細菌による感染症です。

細菌がいなければ、歯周病にはなりません。

基本的に歯周病が進行すればするほど
口腔内には、歯周病細菌が多くいるということです。

口臭の種類には、
1.硫化水素
2.メチルメルカプタン
3.ジメチルサルファイド
という臭いがあります。

これらの臭い物質は、歯周病細菌が代謝の過程で産生します。

歯周病をこのブログでする際には、
必ずといっていいほど歯周ポケットの話をします。

知っていられる方も多いかと思いますが、
はじめてこのブログを見られる方のために
歯周ポケットについて解説します。

歯周ポケッとは、
歯と歯肉の歯肉の溝のことで、
正常な溝の深さは、1〜3ミリ程度です。

歯周病が、進行すると
この歯周ポケットが深くなっていきます。

7ミリ以上になると
重度歯周病といっていいです。

歯周病細菌の多くは、酸素を嫌う
嫌気性菌(けんきせいきん)です。

我々が呼吸している地上の酸素割合は約21%です。

しかし、歯周ポケットが深くなると
酸素が届きにくく
酸素割合は、1%以下となることがあります。

つまり、歯周ポケットが深くなると
歯周病細菌が繁殖しやすい環境となるのです。

そのため、歯周病が進行し、歯周ポケットが深い場合には、
歯周病細菌が多く存在している可能性が高いため、
歯周病細菌が代謝の家庭で産生する
1.硫化水素
2.メチルメルカプタン
3.ジメチルサルファイド
が多くあるため、臭いが発生するのです。

歯周病が進行している方の多くは、口臭があります。

きちんと歯周病治療を行うことが大切です。

*口臭の原因は、歯周病だけではありません。
 歯周病が原因による口臭を病的口臭と言います。
 それに対して、
 歯周病等の問題がないにも関わらず口臭がある状態を
 生理的口臭と言います。

生理的口臭は、口臭外来による検査が必要です。
(2020年6月現在、口臭外来は、新型コロナウイルス感染症のため、休診しています)


クリックでの応援よろしくお願い致します

メール無料相談は こちらをクリック                          歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下さい。基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

大船駅北口歯科サイトは、以下をクリック              
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科

LINE相談

2020年6月22日

こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く):第2回目<歯周病になると歯肉が下がるのは何故か?>

2020年6月22日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く):第2回目』になります。

さてこのシリーズが2回目になりました。

今後毎週歯周病についてアップしていきます。

本日のテーマは
歯周病になると歯肉が下がるのは何故か?
です。

まず歯周病ですが、
歯周病は細菌感染症です。

歯周病細菌が存在しなければ
歯周病にはなりません。

まず歯周病の成り立ちから解説します。

歯周病になると歯肉が腫れます。

これは生体の防御反応です。

まず
歯と歯肉には隙間があります。
この隙間に汚れが入り込んでいきます。

正常な状態では、
この隙間は、1〜3ミリ程度あります。

しかし、汚れが進入することで
この隙間は深くなっていきます。

歯周ポケットとなってきます。

歯周ポケットの内部には、
歯石とともに歯周病細菌が増えていきます。

生体は、この細菌と戦います。

歯肉が腫れるのは、
細菌が歯周ポケットの奥に入るのを防ぐ
生体の防御反応です。

しかし、多量の細菌が存在すると
生体は過剰の反応を起こします。

結果的に
自己の組織も破壊してしまいます。

これが骨吸収です。

骨が吸収することで
歯肉も下がってしまうのです。


クリックでの応援よろしくお願い致します

メール無料相談は こちらをクリック                          歯科治療で分からないこと や ご心配ごと をメールして下さい。基本的に、当日に回答させていただきます。

インプラントオンライン見積もりは こちらをクリック
欠損部からインプラントの治療費や治療期間(治療回数)等をお答えします。

インターネット・オンライン予約 はこちらをクリック
休診日でも24時間 オンラインで予約が行えます。

大船駅北口歯科サイトは、以下をクリック              
インプラントなら横浜の大船駅北口歯科

LINE相談

最近の投稿
カテゴリ
アーカイブ

PAGE TOP