歯周病専門医サイトブログ

2021年2月22日

歯周病の人はウイルス感染しやすい

2021年 2月22日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、
『歯周病の人はウイルス感染しやすい』 になります。

ウイルスと歯周病の関連性は、
100年も前から報告されていました。

スペイン風邪(H1N1型インフルエンザ)が流行した時代に
調査された研究データです。

260人を対象とした研究によると

歯周病になっている人
スペイン風邪の罹患率は、72% であったのに対して、

歯周病になっていない人
スペイン風邪の罹患率は、32% でした。

なぜこのような結果になったのかは、
来週のブログで解説します。

お楽しみに!


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2021年2月15日

歯周病 と 低体重児出産

2021年 2月15日(月曜日)です。

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パルスオキシメーター販売

パルスオキシメーターは、
指先などに器具を装着するだけで
脈拍数 と 経皮的動脈血酸素飽和度 (SpO2) を
リアルタイムでモニターするための医療機器です。

血中酸素濃度が低いと
心肺機能の低下が起こっており、
新型コロナウイルスの感染が疑われます。

非常に簡便なので、
大人気です。

1個 8,910円(消費税込)となります。

ご希望の方は、受付で販売しております。

今日のテーマは、
『歯周病 と 低体重児出産』になります。

歯周病は、歯周病細菌による感染症です。              

感染が起こると炎症物質が生じます。

その炎症物質が歯肉の毛細血管を通じて血液中に入り込みます。

炎症物質が子宮に到達すると子宮が収縮する刺激を受け、
結果的に子宮収縮を引き起こし
早産、低体重児出産になると報告されています。

1996年に報告された Offenbacher らの研究によると、        
歯周病に罹患している初産妊婦は、                 
罹患していない妊婦に比べて
早産・低体重 児出産になる確率が     
7.9倍高いと報告しています。


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2021年2月8日

歯周病と糖尿病:その4

2021年 2月 8日(月曜日)です。

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はじめにお知らせです。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により
パルスオキシメーターの需要が拡大しています。

しかし、在庫不足があり、
なかなか購入ができないと患者様の声があります。

そこで
当医院でもパルスオキシメーターを個数限定ですが、
販売することにしました。

1個 8,910円(消費税込)です。

在庫がなくなりしだい販売中止となります。

ご希望の方は、
受付でお申し込み下さい。

今日のテーマは、
『歯周病と糖尿病:その4』になります。

前回も糖尿病の合併症の話をしました。

今日も歯周病と糖尿病ついて解説します。

糖尿病の患者数は非常に多い!

2017年の国民健康・栄養調査によると
「糖尿病が強く疑われる人」 や
「糖尿病の可能性を否定できない:予備群」
を合わせると
2,210万人推計されると報告されました。

ものすごい数ですね。

厚生労働省が2017年に報告したデータによると
実際に糖尿病の治療を受けている患者数は、
328万人となっています。

実に
日本人の約40人に1人が糖尿病ということになります。

歯周病の人は、糖尿病が悪化する!

歯周病は、歯周病細菌による感染症です。

歯周病細菌は
炎症を起こす物質を放出し、
歯肉が腫れます。

この炎症関連物質は、
血糖値を下げるインスリンを効きにくくします。

ここまでの何回かで説明しましたように
インスリンは、
血液中のブドウ糖を細胞に取り込む働きをしますので、
歯周病によりインスリンの働きが悪くなれば、
血糖値は下がりにくくなります。

このため、歯周病の人は糖尿病が悪化するのです。

歯周病治療を行うことで血糖値が下がる!

歯周病治療をすると血糖コントロールが改善する
という研究は数多く報告されています。

しかし、
こうした結果は、全ての糖尿病の患者様に言えることではありません。

今後どのような糖尿病の患者様に効果があるのかが研究されていくでしょう。

私自身もこうした糖尿病と歯周病の関連性の研究を行っています。


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2021年2月1日

歯周病と糖尿病:その3

2021年 2月 1日(月曜日)です。

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今日のテーマは、
『歯周病と糖尿病:その3』になります。

前回は糖尿病の合併症の話をしました。

今日も糖尿病の合併症について解説します。

<心筋梗塞>

糖尿病の人は
そうでない人に比べて
心筋梗塞になるリスクが3倍ほど高いことが報告されています。

梗塞が起こる場所によっては
10分ほどで死に至ることもあります。

<脳梗塞>

糖尿病の人はそうでない人に比べて脳梗塞になるリスクが
男性で2.2倍、
女性では3.6倍高いと報告されています。

前回と同様に
糖尿病って本当に恐ろしいですね。

次回はいよいよこのテーマのクライマックスである
歯周病と糖尿病です。


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2021年1月25日

歯周病と糖尿病:その2

2021年 1月25日(月曜日)です。

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今日のテーマは、
『歯周病と糖尿病:その2』になります。

前回は糖尿病の基本的な話をしました。

今日は、糖尿病の合併症について解説します。

おそろしい糖尿病の合併症!

高血糖が続くことで様々な合併症が起こります。

<糖尿病性網膜症>

2005年の日本眼科医会の報告によると
糖尿病性網膜症
( 糖尿病が原因で目の中の網膜という組織が障害を受け、視力が低下する病気 )
が進行することで失明を起こす人が
毎年 約3,000人いるとしています。

自覚症状が出にくいのが特徴で、
ある日突然目の前が真っ暗になることが多いです。

非常に怖いですね。

<糖尿病性神経障害>

高血糖が長く続くことで、神経周囲の血管が傷んだりするだけでなく、
神経そのものの性質が変わってしまい、
神経の働きを悪くさせてしまう状態です。

多くの糖尿病患者さんに起こりやすい病状です。

どこの神経が障害されたかにより症状はさまざまです。

自律神経障害が起こると
立ちくらみ
排尿障害
下痢
便秘
勃起障害
などが現れます。

感覚・運動神経障害が起こると
足のしびれ
冷え
つり(こむらがえり)
などが現れます。

足の指先に傷が生じることで
水虫により足が壊死し、
足を切断となることも多く、
その数は年間2万本にもなります。

これも恐ろしいことです。

<糖尿病性腎症>

腎臓(じんぞう)の小さな組織である糸球体ががダメージを受けて起こる病状です。

腎臓(じんぞう)は、
細小血管の集合体で、
血液の老廃物をろ過して
尿として身体の外へ排出させます。

糖尿病性腎症が進行すると
排出機能が弱まり、
むくみが起こったりします。

また
腎臓の機能が正常時の10%以下になると
血液のろ過が十分に行えず体内に
老廃物が蓄積されていきます。

そこで人工的に血液の浄化を行う
透析療法が必要になります。

日本透析医学会
(図説 わが国の慢性透析療法の現況 2015年12月31日現在)によると

国内で透析療法を受けている患者数全体は
32万4,986人で

糖尿病性腎症である患者の数は
12万278人と報告されています。

透析になると
通常は、週に3回(毎回4時間)行うことが必要です。

透析患者さんは、
腎臓移植しない限り、
一生続けなけることになります。

辛いことです。

次回も本日の続きを解説します。


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2021年1月18日

歯周病と糖尿病:その1

2021年 1月18日(月曜日)です。

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今日のテーマは、
『歯周病と糖尿病:その1』になります。

まず糖尿病について学びましょう!:インスリンの働き!

人は、食事をすることで必要なエネルギーを摂取します。
炭水化物は糖質が非常に高いです。

摂取したエネルギー源(ブドウ糖 等)は、小腸で吸収されて血液中に入り込みます。

これにより血液中の血糖値は上昇します。

ただし、ブドウ糖が血液中にあっても
それをエネルギー源として利用できないのです。

ブドウ糖を細胞に取り込ませるために働くホルモンが、
「インスリン」です。

インスリンは、
膵臓(すいぞう)の β(ベータ)細胞から分泌されます。

血糖値が上昇すると膵臓からインスリンが分泌され、
血液中のブドウ糖を細胞に取り込むことで、
エネルギーとして利用されます。

血液中のブドウ糖が細胞に取り込まれるため、
血液中のブドウ糖は減少し、
結果的に血液中の血糖値が下がります

しかし、インスリンの働きが鈍ることで、
血液中の糖分が細胞に取り込まれないまま残り、
血糖値が高くなるのです。

高血糖が続くと…
インスリンが不足したり、効きにくくなったりすると、
血液中の「糖」が増えていきます。

「糖」が多くなると
血管の内側から活性酸素が発生します。

「糖」が増えることで停滞し、
活性酸素が血管を破壊します。

身体に酸素や栄養素が届かなくなり、
足 や 手の痺れたり、足がつったり、
頻尿、多尿、喉の乾き 等 様々な症状が起こる。

今日は、
糖尿病の基本中の基本の話でした。

次回も
糖尿病についての基本的な話からしていきます。

糖尿病の基本が分からないと
歯周病と糖尿病についての話ができないのです。


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2021年1月11日

歯周病と関節リウマチ

2021年 1月11日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、
『歯周病 と 関節リウマチ』になります。

今年最初の歯周病ブログです。

昨年(2020年)の11月〜12月は
歯周病 と 全身疾患についていくつかの話をしてきました。

2020年11月 2日:歯周病 と 認知症(アルツハイマー型):その1

2020年11月9日:歯周病 と 認知症(アルツハイマー型):その2

2020年11月16:歯周病 と 誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)

2020年11月23日:歯周病 と 掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

本日のテーマは、
歯周病と関節リウマチとなります。

関節リウマチという病気は、
関節に炎症が起きることで
腫れや痛みが起こる病気です。

好発年齢は30〜50歳代で、
女性に多く発症します。

そして、
進行すると
関節の変形 や 手足の 運動障害が生じます。

関節リウマチの患者さんは、
以前より
歯周病の方が多いと言われていました。

その理由には、
関節リウマチの患者さんは、
手指を十分に動かすことができないため、

歯磨きが十分にできないことで
口腔内が不衛生となり、

結果的に歯周病細菌が増えて
歯周病が進行しやすいとされていました。

しかし、近年では
多くの研究により
歯周病 と 関節リウマチの関係性が
数多く報告されるようになってきました。

歯周病細菌による感染症は、
自己抗体の産生 と 免疫寛容の破綻をもたらすころで
関節リウマチを起こすとされています。
(歯周病原細菌由来の酵素によってシトルリン化タンパクが増加し、
 関節炎を悪化させると考えられています)

また
関節リウマチの患者様が服用する
免疫抑制薬による易感染性 や
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)併発による影響も報告されています。

初診時に歯周病をもつ関節痛患者様は、
歯周病をもたない関節痛患者様と比較して、

その後 関節リウマチと診断され、
抗リウマチ治療を開始されるリスクが
約 2.77倍高くなるという研究が
京大病院リウマチセンター と 歯科口腔外科の共同研究グループにより
報告されています。

歯周病細菌は、
本当に様々な病気と関係しているのです。

歯周病細菌は、
血液を介して
全身へと流れていきます。

当然のことですが、
口腔内に細菌が大量にいることは
けして健康によいことはありません。

しかし、
この歯周病細菌ですが、
完全に除菌することは
現在の歯科医学では不可能です。

しかし、
細菌数を減らすことは可能です。

そのため、
歯周病の方は、
まずは歯周病治療を行い、
徹底して歯周病細菌数を減らすことがとても重要です。

また進行した歯周病には完治という言葉はありません。

専門的には、
寛解(かんかい)と言います。

例えて言えば、
糖尿病が進行している患者様の場合、
血糖値を安定させる薬を飲めば、
歯周病が完治するわけではありません。

高カロリーな食事をすれば、
血糖値は上昇してしまいます。

糖尿病を悪化させないためには、
適切な食生活 や 運動 等
様々なことをコントロールすることで
病状を安定させることが重要なのです。

このことは、
十分ご理解できると思います。

歯周病は、
歯周病細菌による感染症です。

この歯周病細菌を、完全になくすことはできません。

歯周病治療を行うことで
細菌数を減らすことはできますが、
また増えていきます。

そのために、
日々の口腔清掃(歯磨き)が大切になってきますし、

定期的に歯科医院を受診していただき、
歯ブラシでは届かない部位の
清掃を行うことで
歯周病細菌を増殖を抑えることが
非常に重要なのです。

このことを
PMTCと言います。

本日はこれで終了です。

来週もまた歯周病について解説します。


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2020年12月28日

歯を磨かないと歯周病になるのか?

2020年12月28日(月曜日)です。

年末年始の休診案内

2020年 12月29日(火曜日) 午後から
2021年  1月 4日(月曜日)
まで休診とさせていただきます。

休診中の緊急連絡は以下よりメールでご連絡下さい。
休診中の緊急連絡先

また休診中の予約は以下からお願い致します。
24時間オンライン予約

また神奈川県内の
休日急患歯科診療所は、以下をご覧下さい。
神奈川県:休日急患歯科診療所

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2020年最後のテーマは、
『歯を磨かないと歯周病になるのか?』になります。

という話です。

歯周病は、歯周病細菌よる感染症であることは、
このブログでよく解説する話です。

歯周病細菌は、生まれたばかりの子供の口腔内には存在しません。

人から人へと感染していきます。

現在の新型コロナウイルス感染症(COVID 19)と同じ感染症です。

それでは、
歯周病細菌はどこにいるのでしょうか?

誰から移るのでしょうか?

歯周病細菌は人の口腔内に存在しています。

しかし、
歯周病細菌の種類や数は人によって大きく変わります。

悪性度の高い歯周病細菌が感染している場合には、
歯周病が悪化しやすい傾向が高いです。

悪性度の高い歯周病細菌の代表的なのが
ポルフィロモナス・ジンジバリス(Pg菌)です。

Pg菌の感染が起こり、
またその量(数)が多い場合には、
歯周病となってしまう可能性が高くなります。

またもっと詳細な話にはなりますが、
ポルフィロモナス・ジンジバリス(Pg菌)にも
様々なタイプがあります。

現在わかっていることは、
ポルフィロモナス・ジンジバリス(Pg菌)の中でも
Pg菌 タイプ2が最も悪性度が高いとされています。

こうしたPg菌 タイプ2に感染していた場合には、
歯周病が悪化する可能性が非常に高くなります。

別の言い方をすれば、
悪性度の高い歯周病細菌に感染していない人は、
歯周病になりにくいのです。

歯周病専門医であれば知らない人はいないというくらい有名な研究があります。

スリランカの紅茶農民を対象として、
歯周病の状態を15年にわたり長期的に観察した研究です。

研究に参加した方達は、
歯磨きをまったくしない民族でした。

この方達が生活する地域には、
歯科医院は存在せず、
歯石を除去することも一切ない環境でした。

つまり、
歯を磨かないと歯周病になるのか?

という研究と言ってもいいでしょう。

多くの方は、
「歯を磨かないと歯周病になってしまう」
と思われているでしょう。

本当でしょうか?

この研究の結果です。

ほとんどの方に歯石が付着していました。

そして約80%の人達は、歯周病が進行していました。

また約10%の人達は、急速に歯周病が進行しており、
若くして多くの歯を失っていました。

しかし、注目すべきことは、
約10%の人達は、歯周病に問題がなかったのです。

歯を磨かないという同じ生活習慣、
歯科医院も存在しないので、歯石除去等の歯科治療も経験していません。

またおそらく食生活等のライフスタイルも大きく変わっていることはないことが想像されます。

しかし、
歯周病の進行は、全く違ったのです。

歯周病の進行には、
歯周病細菌の質が大きく関わってきます。

歯周病がご心配な方は、
悪性度の高い歯周病細菌の有無や量を調べることができます。

歯周病細菌遺伝子(DNA)検査 リアルタイムPCR法です。

この詳細は、以下を参考にして下さい。
歯周病細菌遺伝子(DNA)検査 リアルタイムPCR法

来年も歯周病情報をアップしていきます。

是非ご覧になって下さいね。


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2020年12月14日

PDT:フォトダイナミックセラピー:新しい歯周病治療

2020年12月14日(月曜日)です。

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今日のテーマは、
『PDT:フォトダイナミックセラピー:新しい歯周病治療』
になります。

PDTとは、
Photo Dynamic Therapy(フォトダイナミックセラピー)の略で、
日本語では光線力学療法と言います。

今までにない新しい歯周病治療です。

それでは PDT(a- PDT)の実際の使用方法について解説します。

詳細はその後で説明します。

まず、歯周ポケット内部にバイオジェル(光活性剤)を入れます。

次に歯周ポケット内部に光エネルギーを約1分間照射します。

これにより歯周ポケット内部の歯周病細菌は死滅します。

大まかな流れはこれで終了です。

非常に簡単な治療です。
痛みはありませんし、非常に短時間で行えます。

それではPDT(a- PDT)の詳細について解説します。

歯周ポケット内部にバイオジェル(光活性剤)を入れると
歯周病細菌 と結合(くっつく)します。

このバイオジェルは光感受性物質と言い、
光を吸着すると 化学反応が起こり活性酸素を発生させることができます。

この時に使用する光エネルギーは、
「Periowave」という装置を使用します。

「Periowave」は、
670nmの波長で 220mWの低出力光エネルギーです。

発熱を起こすこともないため、痛みを感じることはありません。

光エネルギー(Periowave)を照射することにより、
色素(バイオジェル)が結合した歯周病細菌は破壊されます。

このバイオジェル(色素)は、人間の身体の細胞には結合しません。

また、光が照射される1~2ミリが有効範囲であるため、その効果は限局的です。

そのため、
ピンポイントでバイオジェル(色素)を塗布し、
光を照射することが必要です。

以下は、「Periowave」という
光エネルギーを照射する実際の装置です。
非常に小さいものです。

以下は PDT(a- PDT)の適応です。

1.歯周病治療と併用すると有効!
  歯周病の治療と併用して行うことにより効果があります。
  あくまで歯周病に対してPDT(a- PDT)単独で使用するのではなく、
  PDT(a- PDT)前に歯周ポケット内部の感染物質(歯石 等)を超音波スケ
  ーラー等で除去(クリーニング)してからPDT(a- PDT)を行い、
  PDT(a- PDT)終了後には必ず破壊された歯周病細菌 および 毒素を洗浄
することが必要です。

2.メインテナンス(定期検査)で使用すると有効!
  PDT(a- PDT)によって ある程度の期間 歯周病細菌の再発を抑えることが
可能となりますので、メインテナンスにおいて歯周ポケットの再発した部
位に使用することにより維持安定を得ることができます。

  どれくらいPDT(a- PDT)の効果が持続するかということは、
  さざざまな条件により大きく変わりますが、約1~2ヶ月は維持可能とな
  ります。
  (PDTを使用すれば歯周病にならないということではありません 
   徹底した歯磨きができていないと効果はありません)

  つまり、重度歯周病の方 や 再発率の高い人は、
  メインテナンスの度に行うと効果が高いということになります。

  PDTを行えば、一生歯周病細菌がいなくなるということではありません。

3.再発しやすい歯周病には有効!
  先にも説明しましたように 歯周病は歯周病細菌よる感染症です。
  そのため、もともと歯周病細菌が多い方は 再発率が高くなります。
  歯周病が再発しやすい方にはPDT(a- PDT)は最適と言えます。

4.歯周病治療における菌血症の防止に有効!
  歯科治療における菌血症とは、
  汚れ(細菌)が歯周病治療(抜歯 等の他の歯科治療でも起こります)
  を行うことにより、身体の中(血管内)に細菌侵入することを言います。
 
  歯周ポケット内部(歯肉の内部)には当然のことですが、
  血管が存在します。

  特に歯周病で歯肉が腫れている方は出血が起こっていることが多いため、
  歯周ポケット内部に存在する汚れ(歯石)と血管が触れていることになり
  ます。

  他の言い方をすれば、汚れ(歯周病細菌)が血管に触れている状態と
  いってもいいでしょう。

  こうした汚れ(細菌)が一時的に血管内部に侵入することを菌血症と
  言います。

  特に 歯周病治療 等の歯科治療を行うとこうした菌血症が起こることが
  報告されています。

  歯周病治療の基本的な治療であるルートプレーニングでは、
  報告に差はありますが、
  「8~79%の確立で菌血症が生じる!」
  と報告されています。

  事実 ルートプレーニング を行った後(6分後)に採血して調べると血液
中から歯周病細菌が発見されることが報告されています。

  PDT(a- PDT)をルートプレーニング 前に行うことにより、歯周病細菌の
減少をはかることが可能となるため菌血症のリスクを減少できます。

5. 細菌性心内膜炎、大動脈弁膜症、チアノーゼ性先天性心疾患、人工弁、シャント術実施患者…の方に有効!
  上記のような方は、歯周病治療を行う上で最もリスクが高い患者様と言え
  ます。
  上記の疾患等を 有する患者様は、歯周病治療において菌血症を起こす可能
  性が高いため、PDT(a- PDT)は有効と言えます。

6.インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)に有効!
  インプラントは虫歯になることはありませんが、歯周病のような状態には
  なります。
 
  このことをインプラント周囲炎言います。

  インプラント周囲炎はインプラントがダメになる原因として最も高いこと
  です。

  メインテナンス(定期検査)の際にPDT(a- PDT)を使用し、細菌の減少を
行うことも有効ですし、もしインプラント周囲炎になってしまった場合に
も効果が高い治療と言えます。

PDTの治療費
現在 歯科領域ではこのPDTは保険が適応されていません。
そのため、自費診療となります。

当医院でのPDTの治療費は
1歯 2.000円(1回分:消費税別)となっております。


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2020年12月7日

歯を失う原因のNo1は、歯周病!!

2020年12月 7日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

新型コロナウイルス感染症(COVID19)のはますます拡大していますね。

本格的に寒くなってきていますが、
当医院では緊急事態宣言時と同じように感染対策を重視しています。

寒い時期ですが、
窓を5箇所開けて、換気をしております。

また院内全体の換気扇も可動し、

空気清浄機も6台可動しています。
もちろん加湿もつきです。

換気の中でも重要なのは、窓を開けることである考えています。

もちろん暖房を強にしていますが、
寒くなってくると窓を開けての換気は、
十分に室内を温めることが難しいこともあり、
患者様にとっては少し寒いと感じられるかもしれません。

しかし、
それでも換気は大切です。

新たに自動検温計を導入しました。
ご来院の際にはご協力お願い致します。

今日のテーマは、
『歯を失う原因のNo1は、歯周病!!』になります。

8020推進財団の調査によれば、
歯を失う原因の第一位は、歯周病です。

約40%が歯周病で抜歯していることになります。

10歳台〜20歳台でも歯周病で歯を失うこともありますが、

多くの場合、
40歳〜50歳になって
歯周病で抜歯する機会が始まります。

50〜60歳台で
さらに進行していきます。

歯周病は、
早期発見、早期治療が最も大切です。

歯がグラグラになってからでは
私のような歯周病専門医であっても
治すことが難しことが多いです。

歯周病を予防するためには、
まず日々の口腔清掃(歯磨き)が大切です。

多くの方は、
ご自身は歯磨きが十分できていると考えられていますが、
実際に歯磨きが問題なくできている方は、
非常に少ないです。

そのため、
定期的に歯科医院で
汚れの付着具合をチェックして、
クリーニングすることも大切です。

歯周病は、
歯周病検査をすれば問題があるかどうかがわかります。

定期的に歯周病の検査をされることをお勧めします。

通院されている歯科医院がある方は、
担当の先生に
「歯周病検査希望」をおっしゃっていただければと思います。

もちろん保険も適応されますし、
検査自体は大変なことではありません。


クリックでの応援よろしくお願い致します

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