歯周病専門医サイトブログ

2020年11月30日

歯周病と全身疾患:歯を失うことの問題点

2020年11月30日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、
『歯周病と全身疾患:歯を失うことの問題点』になります。

ここ数回で 歯周病 と 全身疾患 の関係性について解説してきました。

歯を失うことは、健康にとっても良いことではありません。

特に歯周病は、歯周病細菌による感染症であり、
歯周病細菌は、血液を介して、全身へと運ばれていきます

それがこのシリーズのテーマである
「歯周病と全身疾患」となるのです。

また歯を失うと噛むことが困難になってきます。
歯を失う原因として、もっとも大きいのが歯周病です。

下の図(2018年11月 公益財団法人 8020推進財団 の調査)では、
60歳以降になると抜歯の数は急激に増えていきます。

それに伴い、義歯(入れ歯)の使用率も年齢とともに高くなっていきます。

入れ歯より
ご自身の歯で食べることの方が
よりしっかりと噛めます。

「歯周病と認知症」の際にも説明しましたが、
アルツハイマー型認知症の患者さんは、
健康な人よりも歯の数が少なく、
「残っている歯が少ないほど脳の委縮が進んでいた」
ということが報告されています。

また、噛むことで脳を活性化することもわかっています。

そのためにも可能なかぎり、歯は長く維持された方が良いです。

年齢が高くなるにつれ、
食べることは健康にとって非常に大きな要因になります。

歯周病の方は、全身への影響も考慮して、
徹底した治療することが大切です。

歯周病による抜歯は、一般的に50歳ぐらいから始まることが多いです。
しかし、50歳から急激的に歯周病になるわけではありません。

早い方の場合には、20歳代から歯周病が始まり、
30歳、40歳でさらに進行していきます。

つまり、どれだけ早い時期に治療を開始するかが大きなポイントになります。

どのような病気もそうですが、
早期発見、早期治療が大切です。

歯周病検査も若い時期から行われた方がいいですね。

来週も歯周病による全身への影響について解説します。


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2020年11月23日

掌蹠膿疱症 と 歯周病

2020年11月23日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、
『掌蹠膿疱症 と 歯周病』になります。

掌蹠膿疱症とはどんな病気か?

「 掌蹠膿疱症 」という漢字を見ても
読めない方の方が多いのではないでしょうか?

掌蹠膿疱症の読み方は、
「しょうせきのうほうしょう」
と言います。

は、「てのひら」です。

は、「あしのうら」です。

膿疱は、「液体が袋状に溜まる」病態のことです。

つまり、
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、

手のひら や あしのうら に液体が溜まっている状態です。

嚢胞は無菌性ですので、人にうつることはありません。

掌蹠膿疱症は、
悪くなったり、
良くなったりを 慢性的に繰り返すことが多いです。

男女比では、
男性より 女性の方が2〜3倍多く認められるという報告があります。

原因

掌蹠膿疱症のはっきりとした原因は分かっていません。

しかし、以下のことが増悪因子として考えられています。

扁桃腺炎、
副鼻腔炎、
虫歯、
歯周病
等のある方に掌蹠膿疱症が認められることが多いことから
それらの菌に対する生態反応と考えられています。

喫煙による
咽頭炎の生態反応 や
ニコチンが掌蹠膿疱症を悪化させるという報告もあります。

歯科治療による金属がある方に多く認められることから
金属に対するアレルギー反応。

私自身歯科医師ですので、
口腔内金属を撤去することで掌蹠膿疱症が改善したことを多く経験しています。

他にも「ストレス」 や 「薬剤」 の影響も言われています。

治療

なにが原因かを正確に判断することは難しいため、
原因と考えらることを排除しながら皮膚のケアを行うことになります。

皮膚への対処は、皮膚科医にご相談されて下さい。

皮膚科での治療によっても改善がない場合には、
口腔内金属の撤去 や
歯周病治療、虫歯治療を並行して行うことで改善する可能性もあります。

このシリーズは、
歯周病 と 全身疾患というテーマで解説していますが、

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という
皮膚疾患も歯周病と関連している可能性があるのです。

来週も
歯周病 と 全身疾患との関連性についてです。


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2020年11月16日

歯周病 と 誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)

2020年11月16日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

はじめに
いつものように
新型コロナウイルス感染症の話です。

第3波といってもいいほど
感染が広がっています。

現在の状況は、
緊急事態宣言の時以上にリスクが高いといっていいほどです。

コロナ禍に慣れてきていることもあり、
街中は人でいっぱいです。

ただし、ずっと自粛状態では経済は疲弊してしまいますので
経済活動をある程度戻しながら
感染対策をしていくことには多くの皆さんはご納得されていることでしょう。

そこで大切なのは、
もう一度基本に戻り、
3密を回避し、
消毒の徹底です。

特に会食事には、感染リスクが高くなりますので
特別に注意が必要です。

以下は神奈川県公式の
会食時の新マナー
「マスク会食」です。

それでは本題です。

前回までは、
歯周病 と 認知症について解説してきました。

最近は、テレビ や ネットで話題になっており、
患者様からも聞かれることがありました。

今日のテーマは、
『歯周病 と 誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)』
になります。

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
という病気を聞いたことがありますか?

若い方は聞いたことはないかもしれません。

その名前のとおり肺炎です。

(ガン)と聞くと
誰もが知っている病気であり、

もし ご自身がに罹患してしまった場合には、
当然ショックのことと思います。

「治るのか?」
「死んでしまうのか?」
等 
不安があると思います。

それに対して、
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)と聞くと
癌(ガン)ほどの深刻性を感じられないかと思います。

しかし、
高齢になればなるほど肺炎は、深刻な病気となります。

65歳以上の高齢者死因のトップは肺炎です。

肺炎の原因となる一般的な細菌は、
肺炎レンサ球菌、
肺炎桿菌、
緑膿菌、
黄色ブドウ球菌などですが、

口腔内に生息している細菌、
特 に歯周病細菌も肺炎を起こすことが知られています。

口腔内には、非常に多くの細菌が生息しています。

口腔内細菌の種類は、
研究報告によりある程度の違いはありますが、
おおよそ400〜500種類が生息しているのではないかと言われています。

その細菌の数は、
糞便1gに生息する細菌数より多いとされています。

びっくりですね。

糞便より口腔内細菌の数の方が多いなんて…。

普通、
食物等を飲み込む際には
肺の入り口にあたる気道への通路が遮断されます。

これにより肺に異物が行かないようになっています。

しかし、高齢者になると
その遮断機能がうまくいかなくなり、
誤って肺に入り込んでしまいます。

これが誤嚥(ごえん)です。

この誤嚥により起こす肺炎を
誤嚥性肺炎と言います。

高齢になればなるほど誤嚥のリスクは高まります。

食事の際に咳き込むことが多い方は、要注意です。

特に歯周病患者さんにおいては、
莫大な数の細菌が生息しており、
飲食の際 や 唾液を飲み込んだ際にも
誤嚥してしまう可能性があります。

また、
歯周病原菌の中には
タンパク質を分解する酵素を作りだすことがあります。

この酵素は、
咽頭粘膜(喉の粘膜) の表面に影響を与え、
肺炎の原因となる
肺炎レンサ球菌、
肺炎桿菌、
緑膿菌、
黄色ブドウ球菌などか
付着しやすくなってしまいます。

歯周病細菌の影響で
誤嚥性肺炎の危険性はますます高まってきます。

歯周病の問題がある方は、
まず徹底して歯周病治療を行うことが必要ですし、
日々の口腔清掃(歯磨き)も非常に重要です。

また定期管理(メインテナンス)を行い、
ご自身では清掃が難しい部位(歯周ポケット内部 等)の清掃を定期的に行うことも大変重要です。

歯周病に大きく影響している口腔内細菌
ポルフィ ロモナス・ジンジバリス
(Porphyromo- nas gingivalis)
アクチノバシラス・ アクチノミセテムコミタンス
(Actinob- acillus actinomycetemcomitans)

当医院では、
こうした歯周病細菌の種類 や 数を測定することが可能です。
以下を参照して下さい。
歯周病細菌遺伝子(DNA)検査 リアルタイムPCR


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2020年11月9日

歯周病の恐怖:歯周病細菌は全身に悪影響:認知症(アルツハイマー型)その2

2020年11月9日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

はじめに新型コロナウイルス感染症についてです。

だんだんと寒くなってきており、
窓を開けての換気が大変な時期になってきています。

様々な飲食店を見ても
9月ぐらいまでは、
入り口を開けたりしている店舗も見かけましたが、
最近では、締め切っているところも多くなってきています。

コロナ禍は、まだまだ終息しておりませんし、
新規感染者も増えつつあります。

経済活動を再開することには、
多くの方がご理解していることと思います。

そのため、飲食店をはじめ、
多くの場所で人出は増えています。

この点は仕方がないといいますか
当然のことでしょう。

ずっと
緊急事態宣言の時期のように
活動が止まったままではさらに失業をする人も増えてしまいます。

しかし、経済活動と感染対策の両方をきちんと行っていくことが非常に大切です。

当医院では、
冬であっても窓を開けて
換気対策をしていきたいと思います。

来院される患者様には、少し寒いこともあるかもしれませんが、
ご理解をいただければと思います。

他の感染対策も
変わらず実施しております。

感染対策の詳細は、以下をご覧になって下さい。
当院における新型コロナウイルス感染症予防対

今日のテーマは、
『歯周病の恐怖:歯周病細菌は全身に悪影響:認知症(アルツハイマー型)その2』になります。

前回のブログをまとめると

アルツハイマー型認知症は、
「アミロイドβ」といった特殊なタンパク質が脳内に溜まることで
脳の神経細胞が損傷してしまい、
記憶を担っている海馬という部分から萎縮(縮む)が始まり、
脳全体に広がっていく病気です。

歯周病と認知症については、
以前から報告されており、

近年では、
アルツハイマー型認知症患者の脳から
歯周病細菌であるP.g菌が発見されたとう研究報告があります。

また
歯周病による炎症反応で、
アルツハイマー型認知症患者さんの脳内に
「アミロイドβ」が作られることも報告されています。

本日も歯周病と認知症(アルツハイマー型)の話です。

歯周病が進行すると
歯を支えている骨が吸収してきます。

次第に歯がグラグラしてきます。

そして、
最終的に歯が抜けてしまいます。

アルツハイマー型認知症の患者さんは、
健康な人よりも歯の数が少なく、
残っている歯が少ないほど
脳の委縮が進んでいたということが報告されています。

また、
噛むことで
噛むことが脳を活性化することもわかっています。

噛むことで上下顎の神経に刺激が加わる

刺激が脳に伝わる

歯周病を放置すると歯が抜けてしまう

歯がないと…

刺激が脳に伝わりにくい…

脳の萎縮が生じる

歯周病治療で重要なのは、
早期発見、
早期治療です。


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2020年11月2日

歯周病の恐怖:歯周病細菌は全身に悪影響:認知症(アルツハイマー型)

2020年11月 2日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

はじめに
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の話をしたいと思います。

このブログでも時々コロナ禍の話もアップしています。

緩和ケアちゃんねる・かんわいんちょー・Dr Palliative care JP
というYouTubeチャンネルです。

新型コロナになったトランプ大統領も摂取したと言われる
ビタミンD血中濃度 と 重症化の関係 です。

ビタミンDは、
新型コロナウイルス感染症に有効とされています。

ビタミンDを摂取することはとても重要です。

以下は、
ビタミンDを多く含む食品です。
この時期是非とも食べたいものです。

植物由来ビタミンD
きのこ類

動物由来ビタミンD

卵黄

ビタミンDは、日光浴でも体内で作ることができます。
1日30分くらいは、外に出て日光浴をすることも必要ですね。

さて本題です。
今日のテーマは、
『歯周病の恐怖:歯周病細菌は全身に悪影響:認知症(アルツハイマー型)』になります。

最近、インターネットニュース や テレビで
「歯周病と認知症」について報道がされています。

歯周病と認知症の関連については
以前より私が所属する日本歯周病学会でも報告されてきました。

認知症はいくつかに分類されますが、
歯周病との関連性があるとされているのがアルツハイマー型認知症です。

アルツハイマー型認知症は、
「アミロイドβ」といった特殊なタンパク質が脳内に溜まることで脳の神経細胞が損傷してしまい、
記憶を担っている海馬という部分から萎縮(縮む)が始まり、
脳全体に広がっていく病気です。

厚生労働省がまとめたデータによると
65歳以上の認知症者数は、
2012年で462万人となってます。  
                  
これは65歳以上の高齢者の7人に1人となっています。 

推計によると
2025年になると
65歳以上の5人に1人が認知症となるとされています。

かなり深刻なデータですよね。

認知症にならない方法 もしくは
認知症を治す方法があるとすれば
どうにかしたいものです。

現在 認知症の薬はあります。

しかし、
神経細胞を再生させたり、
神経細胞が傷つくのを防ぐ薬はまだ開発されていません。

また現状では、
認知症の薬を服用したとしても認知症は進行を止めることはできません。

そのため いかに認知症にならないかが大きなポイントになります。

先にアルツハイマー型認知症は、
「アミロイドβ」といった特殊なタンパク質が脳内に溜まることで脳の神経細胞が損傷することで生じる病気であることを解説しました。

「アミロイドβ」は従来、
脳組織で生成されるものと考えられてきました。

しかし、血液循環によって作られた「アミロイドβ」が脳内に入り込み、
神経細胞を損傷させることがわかってきました。

2019年に、
「アルツハイマー型認知症患者の脳内に、
歯周病細菌であるP.g菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス菌)を確認した」
という研究論文が発表されました。

以前より歯周病細菌が、口腔内から血液を介して、
全身に運ばれていくことがわかっています。

九州大学の武洲准教授らの研究によると

マウスに歯周病細菌を3週間続けて投与しました。

すると 脳内にある「アミロイドβ」が10倍に増加しました。

歯周病によって歯肉内に生じた「アミロイドβ」
血管を通して体内に侵入し、
それが アルツハイマー型認知症を引き起こす可能性があるということなのです。

歯周病を予防すること
歯周病を治すことが認知症予防にとって非常に大きな要因となってくる可能性があります。

また歯周病細菌は、認知症だけでなく、さまざまな病気に関わっていることが多くの研究により明らかになってきています。

次回からのブログでもそうした歯周病細菌と全身疾患の関係性について解説します。

非常にためになる話ですので、
ご覧になっていただければと思います。

今後 他のテーマについても解説します。


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2020年10月26日

歯周病の恐怖:歯周病細菌は全身に悪影響:その1

2020年10月26日(月曜日)です。

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今日から新しいテーマになります。

テーマは、
『歯周病の恐怖:歯周病細菌は全身に悪影響』になります。

歯周病と全身疾患の関係性は、
多くの研究が行われています。

歯周病による炎症で産生された物質が全身をまわり、
臓器に悪影響を及ぼしていることが
多くの研究によりわかってきています。

現在までの歯周病に関する様々な研究論文から
歯周病が影響している病気として以下が考えられています。

・ 糖尿病
・ 認知症(アルツハイマー型)
・ 細菌性心内膜炎
  狭心症
  心筋梗塞
・ 肺炎
  誤嚥性肺炎
・ 低体重児出産
・ 肥満
・ 骨粗しょう症
・ 慢性関節リウマチ
・ パージャー病
・ 慢性腎疾患
・ 掌蹠膿疱症
・ 動脈硬化
・ ガン

最近では、歯周病と認知症についての報道もありましたね。

次回からのブログでは、
こうした歯周病と全身疾患の関係性について
解説していきます。


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2020年10月19日

無痛歯科治療:静脈内鎮静麻酔法

2020年10月19日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、
『無痛治療:静脈内鎮静麻酔』になります。

本日はいつもと傾向を変えて
歯周病の話ではなく、麻酔の話をします。

歯科治療は、麻酔を行うことが多く、
その麻酔が嫌な方は、本当に多いですよね。

当然ですね。

そもそも麻酔をすることには理由があります。

麻酔をしないでそのまま治療を行うと
痛みがあるためです。

痛みは患者様にとって最も嫌なことであると思います。

当医院では、
治療を行う際に無痛治療を行なっています。

本当に無痛なのか?

ということですが、
静脈内鎮静麻酔法という方法で麻酔を行うと
治療中は、眠っている状態になりますので、
治療自体を覚えていません。

この静脈内鎮静麻酔法ですが、
麻酔科専門医が実施する関係から
常勤の麻酔科医を確保することが難しく、
日曜日のみの対応となっていました。

現在は、麻酔科医の勤務日を増やしましたので
平日(金曜日)も静脈内鎮静麻酔法での治療が可能となりました。

ご希望の方は、担当医にご相談下さい。

インプラントブログ では、
この静脈内鎮静麻酔法について時々解説していました。

先にも説明しましたように
今までは、麻酔科医が勤務している日が日曜日のみでしたので
なかなかインプラント以外の対応が難しかったのです。

インプラント治療で
静脈内鎮静麻酔法をご希望される方で
予約がほとんど待ってしまっていました。

しかし、麻酔科医が勤務する日が増えましたので
インプラント以外の治療においても
実施することが可能になりました。

静脈内鎮静麻酔法は、
歯科治療が苦手な方に本当に救世主とも言える麻酔法です。

眠っている間に治療が完了するわけですから
本当に楽な麻酔法です。

当医院での静脈内鎮静麻酔法は、自費診療となります。
麻酔費用は、1回 44.000円(消費税込)となります。

また静脈内鎮静麻酔法のもう一つの利点として、
麻酔時間効果時間が調整できますので
1回で2時間以上の治療も可能です。

そのため、1回の治療で相当の治療が行えます。

一般的に虫歯や歯周病治療で行うことが
1回の治療で相当の量が行えます。

1回1歯づつ治療を行なっていたことが、
1回の治療で
5歯とか
10歯とか行える場合もあります。
(虫歯の状態によって変わります)

お忙しい方で
少ない回数での治療をご希望される場合にも
非常に有効な方法です。


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2020年10月12日

こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第15回 歯周病は治るのか?

2020年10月12日(月曜日)です。

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今日のテーマは、
『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第15回 歯周病は治るのか?』になります。

本日も前回の続きです。

歯周病治療がうまくいかないことがあります。

実際に私が歯周病治療を行った患者様の中でも
治療がうまく進まずに
治らないもしくは悪化してしまうことがあります。

本日はそうした
「歯周病が治らない原因」
について解説します。

まず歯周病治療がうまく進まずに治らない原因の代表的なこととして
口腔清掃が十分にできていない場合です。

歯磨きを適切にすることは難しいです。

歯科医院での歯磨き指導がなくても
毎日(毎食)適切に丁寧に歯磨きをされている方もいらっしゃいますが、
なかなかうまく歯磨きができない方がいらっしゃいます。

また患者様ご自身が歯磨きが十分にできているとお考えの場合でも
実際に口腔内を拝見すると不十分なことがあります。

この歯磨きですが、歯周病にとっては非常に大切です。

毎日(毎食)の歯磨きが十分にできない方は、歯周病は治らない可能性が高いとお考え下さい。

しかし、頑張って歯磨きをしていただき、
歯石を取り除き、
維持できれば、口腔内の炎症も改善し、
良い状態となります。
以下は上記の写真の患者様の治療後です。

また、
歯周病が治らない他の要因として、
治療が中断してしまう方がいらっしゃします。

特に重度歯周病の場合、
治療回数が多くなることがあります。

そうなると
通院回数が多くなるということですから
通えなくなる(通院できなくなる)方もいらっしゃいます。

長期間通院されることは大変なことと思います。

特にお仕事がお忙しい方にとっては、
通院時間を確保すること自体が大変であると思います。

どうしても歯周病治療の通院が難しい方の場合には、
短期間の歯周病治療という特殊な対応もあります。
短期間で歯周病細菌を除菌:FMD治療

治療を継続されるのはなかなか大変なことと思います。
しかし、治療が中断されるということは、
歯周病がどんどんと悪化してしまうということです。

歯周病が悪化してしまうと
さらに治療は大変になってしまいます。

歯周病で抜歯となった方の多くは、
「もっと早く治療していれば良かった」
「歯周病専門医の診察をもっと早く受ければ良かった」
と後悔される方が多いです。

歯周病専門医であっても
全ての歯周病を治すことはできません。

早めの対応と早めの検査が大切です。


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2020年10月5日

こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第14回 歯周病は治るのか?

2020年10月 5日(月曜日)です。

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はじめに
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の話をしていきましょう。

GO TO キャンペーンもかなり盛り上がってきており、
人の活動が盛んになってきました。

経済を立て直すにはもちろん良いことです。

しかし、その反面感染リスクも高くなるわけですから
十分な注意が必要です。

最近では、
飲食店でも大きな声で会話をしている人も多くなってきています。

若い方は、感染しても重篤になるケースは稀ですが、
高齢者や持病のある方にとっては、
今後も十分な注意が必要です。

感染対策をしながら
経済活動をしていくことが大切ですね。

以下のYouTubeは、
前回にもご紹介した「DNAパパ」という方の動画です。

「新型コロナウイルスは秋に生存力が強くなる可能性」
という話です。

それでは、今日のテーマになります。

『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第14回 歯周病は治るのか?』
です。

今日も前回の続きです。

骨吸収が進行してくると
歯がグラグラすることはすでに前回までのブログで解説しました。

歯周病の治療を行うと
このグラグラは治るのか?
ということですが、
基本的にグラグラは治りません。

基本的にです。

しかし、歯がグラグラしていることが
100%悪いわけではありません。

歯周病治療により
歯周ポケットは浅く改善された上で、
歯のグラグラが歯周病を悪化させる原因になっていない場合や、

歯がグラグラすることで、
食事や日常生活に問題がない場合には、
グラグラはそのままとして、経過観察していきます。

しかし、
歯のグラグラがあることで、
歯周病が悪化する傾向があったり、
食事等の際に不都合を感じられる場合には、
グラグラしないように
歯を固定します。

歯の固定方法には、様々な方法があります。
前歯であれば、接着剤を歯の間に流して、固定する方法があります。
非常に簡便ですが、固定能力は低いので
症例は限られます。

確実な固定方法として、
被せ物で固定することが有効です。

グラグラする歯にセラミック等で被せ物を作成して、
グラグラしない歯にも被せ物を装着します。
そして、それらの被せ物を連結します。
こうしたことでグラグラが改善されます。

治療前
前歯がグラグラで抜けそうであった。

治療後
グラグラしている歯を連結セラミックで固定

歯周病が進行している場合には、
こうした様々な対応を行うことで
長期的な維持をはかるのです。

「歯周病は治るのか?」
という話をしてきましたが、

歯周病が中程度までであれば
十分治る可能性はあります。

しかし、あまりにも骨吸収が進行した歯周病の場合には、
抜歯となる可能性もあります。

また歯周病の進行以外にも
噛み合わせの問題や、
喫煙習慣、
口腔清掃(歯磨きがどれだけできているのか)、
糖尿病等の全身的な問題
等 が大きく影響してきます。

どのような病気もそうですが、
早期発見、早期治療が大切になってきます。

そのためには、
痛みがない状態であっても
定期的な管理(メインテナンス)を受けていただくことが重要です。

適切なメインテナンス間隔には、
個人差がありますが、

歯周病のリスクの高い方の場合には、
1〜3ヶ月程度に1回、

軽度の歯周病であった方の場合には、
半年に1回程度、

歯周病のリスクがほとんどない方の場合には、
1年に1回で十分でしょう。

病気を悪化させないことが
なにより大切です。

また現在歯周病の問題がある方では、
早急の治療開始が大切です。

メインテナンスの重要性については以下を参考にして下さい。

歯周病メインテナンスの重要性

治療前

治療後

この続きは来週月曜日(10月12日)になります。


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2020年9月28日

こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第13回 歯周病は治るのか?

2020年 9月28日(月曜日)です。

このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。

今日のテーマは、
『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第13回 歯周病は治るのか?』
になります。

前回のブログでは
「歯周病は治るのか?」という内容で

治る歯周病もあれば

治らない歯周病もあることを解説しました。

また歯周病が進行する悪性度の高い菌である
P.g菌にも種類があることを解説しました。

噛み合わせが歯周病を悪化させる要因になることも解説しました。

前回のブログは、以下をご覧下さい。
9月21日ブログ:こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く) :第12回 歯周病は治るのか?

本日はその続きです。

歯周病を悪化させる原因についての続きです。

歯ぎしりくいしばり噛み締め
等も歯周病を悪化させる原因になります。

以下は、歯ぎしり や 食いしばり といった
噛み合わせが強いことで
歯が大きくすり減った方です。

こうした場合には、
「ナイトガード」というマウスピースのような装置を作成したり、
TCHという歯の接触癖がある方の場合には、
自己暗示療法で対応することもあります。
TCHの詳細は、以下を参考にして下さい。
噛みしめ・くいしばりを防ぐために:TCH(上下の歯の接触癖)

おタバコを吸われる方も歯周病が治りにくいです。
喫煙者は、
非喫煙者と比較して、
約5倍も歯周病のリスクが高いと言われています。

歯周病の方は、是非とも禁煙された方がいいです。

他にも
糖尿病の方も歯周病が治りにくいです。

特に血糖値がコントロールされていない方は
歯周病が治りにくい傾向があります。

当医院では歯周病の方に対して、
患者様のご希望により
血糖値 や HbA1c の測定も行なっています。

次に
骨吸収の状態による歯周病の治りの違いについて解説します。

歯周病が進行すると
歯を支えている骨が溶けていきます。

この骨吸収がどの程度進行しているのかが
歯周病が治るかどうかに非常に影響してきます。

様々な要因によっても違いますが、
骨吸収が根の半分程度(50%)であれば、
歯周病治療を徹底して行い、
その後の徹底した口腔清掃ができ、
適切にメインテナンスを受けていただくことで
長期間維持できる可能性は十分あります。

しかし、
骨吸収が50%以下となると
歯周病治療を行なったとしても
長期的に維持できる可能性は低くなります。

もし、骨吸収が70〜80%程度になってしまっている場合には、
歯周病治療を行ったとしても
長期的に維持できる可能性は低くなります。

実際には、
骨吸収が70%程度になると
歯がグラグラです。

骨吸収のない正常な人の口腔内写真とレントゲン

骨吸収が大きい重度歯周病のレントゲン

このような状態になると
一般的な歯科医院では、
抜歯との診断となることが多いです。

しかし、骨吸収があっても
骨を再生させる治療の適応症であれば
エムドゲイン法等再生治療を行うことで骨の再生が期待でき、
より長期的な維持が可能となることもあります。

エムドゲイン法が適応されるかどうかは、
骨吸収の状態 等様々な条件によって変わってきます。
具体的なことは、検査をして判断することになります。

ちなみに
骨の再生治療は、私の最も得意とする治療分野です。

私が歯科大学を卒業し、
大学病院の歯周病診療科に勤務した際に
歯周病で失った骨の再生治療が専門でした。

長年骨の再生治療の研究を行ってきました。

歯周病でお悩みの方は、ご相談下さい。

本日の歯周病ブログはこれで終了です。

来週もお楽しみに!


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