位相差顕微鏡による歯周病検査
12/26(月曜日)です。
今年最後の歯周病ブログです。
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       緊急メール(info@sugiyama-d.sakura.ne.jp) 
 このブログは、歯周病に関するブログです。
 毎週月曜日 にアップしています。
今日のテーマは、『位相差顕微鏡による歯周病検査』になります。
 位相差顕微鏡検査とは?
 口腔内には500〜700種類の細菌が生息しています。
 こうした口腔内細菌が 歯周病 や 虫歯 といった歯を失う原因となっているのです。
 当医院では 位相差顕微鏡 を使用して口腔内細菌の種類や量 等を観察します。
 口腔内に存在する細菌により除菌方法も変わってきますので 患者様にあった除菌方法で治療を行います。
 歯周病を起こす細菌は口腔常在菌(健康な状態であっても存在する細菌)なので、歯周病治療を行ったとしても 全ての歯周病細菌を「ゼロ」にはできませんが、極力数減らすことが歯周病活動を抑えたり、再発を少なくすることにつながります。
以下は位相差顕微鏡で見た歯周病細菌の動画(YouTube)です。
 以下が初診時の深い歯周ポケット内部に生息するスピロヘータ(らせん菌)
 という細菌です。
 らせん状の動いているのがスピロヘータです。
 このような細菌が大量に存在することは良いことではありません。
 
 以下が治療終了後です。
 スピロヘータの減少が認められます。
 
 検査方法
 1. 歯周ポケットからプラーク(汚れ)を採取する
   *歯周ポケットについては以下を参考にして下さい。
     歯周ポケット検査(歯周病の基本的な検査) 
    
*写真は模型を使用したイメージです
 4.位相差顕微鏡に接続されたモニターで細菌の動きをリアルタイムで観察す
   ることができます
   
 プラーク(汚れ)の採取からモニターで観察するまで1分もかかりません。
 もちろん痛みもありません。
 非常に簡単な検査です。
次回のブログは、2012年 1月 9日(月)になります。
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