インプラント治療の進化

インプラント治療の進化

インプラント自体(本体)はほぼ完成されているといってもいいですが、インプラントの術式はどんどんと新しくなっていきます。
インプラントの新しい方法は時々HPにもアップしてますし、この日記でも書いてますが今回はインプラントの埋入本数についてお話したいと思います。
インプラントの埋入本数は欠損と同じ本数必要であるといった時期もありましたが、現在では欠損全てにインプラントを埋入する必要性はないとされています。例えば、歯が5本欠損している部位には3本のインプラントを埋入し、ブリッジとすることで問題はないケースが多くあります。
(場合により短いインプラントしか埋入できなかったり、骨の状態が悪い場合には本数が増えることもあります)
インプラントの埋入本数が少ないということは治療費の削減にもなります。
また歯が1本もない場合でも6〜8本のインプラントを埋入し、ブリッジとすることで治療は可能です。
しかし、最近さらに少ないインプラントでも大丈夫であるという報告がされています。
この代表的な治療法としてブロネマルクインプラントというメーカーが発表した『オールオン4』というシステムです。
ブロネマルクインプラントはインプラントの中で最も歴史があるメーカーで、その信頼性も高いものです。
歯が1本もないいわゆる総入れ歯の状態の人に対して行う治療です。
4本のインプラントを埋入し、全てを連結し、ブリッジとする治療です。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター