グラグラしている歯は抜歯?

グラグラしている歯は抜歯?

患者さんにとってはグラグラしている歯であってもできるかぎり抜歯せず、残したいという思いは強いかと思います。
ではこうしたグラグラした歯は残せるのでしょうか?
その状況(噛み合わせ、残存骨の量、歯牙の残存状態、ブラッシングの状態、全身疾患との関係等)にもよりますが、グラグラしているということはかなり厳しいことにはなります。
歯周病細菌が感染し、歯を支えている骨が溶けた結果、歯はグラグラします。
グラグラするのが本当の初期であればまだ良いのですが、もう取れそうな状態までグラグラしているのであれば良くありません。
歯周病は初期の段階では自覚症状が少ない病気です。
痛みや腫れ、グラグラといったことが出始めたら危険信号です。
そうなる前に定期的に歯周病の検査をすることが大切です。
現在なんでもないと思っていても1年に1回は検査を受けれれた方がよいでしょう。
歯周病の検査は簡単なものです。
レントゲン等も含め、20〜30分程度でできます。健康保険も適応されます。
保険の負担割り合いにもより違いますが、2000〜3000円程度です。

インプラントの大船駅北口歯科インプラントセンター