こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く):第2回目<歯周病になると歯肉が下がるのは何故か?>

2020年6月22日(月曜日)です。
このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。
今日のテーマは、『こうして歯は失われる(歯周病の謎を解く):第2回目』になります。
さてこのシリーズが2回目になりました。
今後毎週歯周病についてアップしていきます。
本日のテーマは
歯周病になると歯肉が下がるのは何故か?
です。
まず歯周病ですが、
歯周病は細菌感染症です。
歯周病細菌が存在しなければ
歯周病にはなりません。
まず歯周病の成り立ちから解説します。
歯周病になると歯肉が腫れます。

これは生体の防御反応です。
まず
歯と歯肉には隙間があります。
この隙間に汚れが入り込んでいきます。
正常な状態では、
この隙間は、1〜3ミリ程度あります。
しかし、汚れが進入することで
この隙間は深くなっていきます。
歯周ポケットとなってきます。

歯周ポケットの内部には、
歯石とともに歯周病細菌が増えていきます。
生体は、この細菌と戦います。
歯肉が腫れるのは、
細菌が歯周ポケットの奥に入るのを防ぐ
生体の防御反応です。
しかし、多量の細菌が存在すると
生体は過剰の反応を起こします。
結果的に
自己の組織も破壊してしまいます。
これが骨吸収です。




骨が吸収することで
歯肉も下がってしまうのです。





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