歯周病と糖尿病:その4

2021年 2月 8日(月曜日)です。
このブログは「大船駅北口歯科  歯周病専門サイト」です。
はじめにお知らせです。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により
パルスオキシメーターの需要が拡大しています。
しかし、在庫不足があり、
なかなか購入ができないと患者様の声があります。
そこで
当医院でもパルスオキシメーターを個数限定ですが、
販売することにしました。
1個 8,910円(消費税込)です。
在庫がなくなりしだい販売中止となります。
ご希望の方は、
受付でお申し込み下さい。

今日のテーマは、
『歯周病と糖尿病:その4』になります。
前回も糖尿病の合併症の話をしました。
今日も歯周病と糖尿病ついて解説します。
糖尿病の患者数は非常に多い!
2017年の国民健康・栄養調査によると
「糖尿病が強く疑われる人」 や
「糖尿病の可能性を否定できない:予備群」
を合わせると
2,210万人推計されると報告されました。
ものすごい数ですね。

厚生労働省が2017年に報告したデータによると
実際に糖尿病の治療を受けている患者数は、
328万人となっています。
実に
日本人の約40人に1人が糖尿病ということになります。
歯周病の人は、糖尿病が悪化する!
歯周病は、歯周病細菌による感染症です。
歯周病細菌は
炎症を起こす物質を放出し、
歯肉が腫れます。
この炎症関連物質は、
血糖値を下げるインスリンを効きにくくします。
ここまでの何回かで説明しましたように
インスリンは、
血液中のブドウ糖を細胞に取り込む働きをしますので、
歯周病によりインスリンの働きが悪くなれば、
血糖値は下がりにくくなります。
このため、歯周病の人は糖尿病が悪化するのです。
歯周病治療を行うことで血糖値が下がる!
歯周病治療をすると血糖コントロールが改善する
という研究は数多く報告されています。
しかし、
こうした結果は、全ての糖尿病の患者様に言えることではありません。
今後どのような糖尿病の患者様に効果があるのかが研究されていくでしょう。
私自身もこうした糖尿病と歯周病の関連性の研究を行っています。

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